作品紹介・あらすじ
双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる珠玉のエッセイ集。
読書備忘録
へぇー・・・と読んだ。
塩の道の終着、あー塩の尻、塩尻・・・
信濃のお話にそういえば、小海線の駅に馬流という駅がある。通るたびに、うまながれ?馬が流された?と勝手なことを話していたが、これを機にちょっと調べてみたら、馬流(まながし)と読み、馬が流されたのに由来と書かれていた。
ってことで、今はすぐにググれるから、おや?と思ったらググろう!
車で、すーっと通ってしまっていたところや、行った行った!泊ったわ!の土地に、わーもったいないことしたわー!もう行くことはなかろう場所に思いを馳せる。
共謀罪の法案をめぐる論戦に、え---!地図に、双眼鏡、メモ帳は持っていくでしょう。
★★★★☆