ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・井上荒野 「誰よりも美しい妻」

2019-11-16 07:46:39 | 図書館本 読書備忘録 

 

 内容紹介

高名なヴァイオリニスト・安海惣介と美しい妻の園子。二人の間には12歳の息子・深がいる。臆面もなく妻の美しさを口にしながらも、夫は若い女との恋愛をやめられない。妻は易々と浮気に気づく。気づいていて知らないふりをする。夫の共犯者であるかのように――。深の初恋相手、園子に心寄せる夫の親友、惣介の前妻や恋人たちも加わり、愛の輪舞が始まる。直木賞作家の傑作恋愛長編。


               
 読書備忘録 

そうなのね・・・これくらい堂々としていればいいのよ。だって、妻なんだから夫は私のもの。

とは言ってもその夫、奪ったものでしょうが・・・また奪われる不安は・・・ないみたい。そこがね。息子にお母さんは怠惰だと・・・ん?何に?・・・あーねーそうかもしれない。息子の気持ち少しはわかったような。

信じ続けるのはとてもむずかしい。だから一度信じると決めたら、信じ続けなければならない・・・

ったくこの夫は・・・そういう人に惹かれるって人もいて当たり前だから!

愛の輪舞(ロンド)か・・・なるほどっ! 

若い子惑わせたあげくポイっ!

スペインでどうにかなったのかと思ったら・・・なんだ、箱根か!

★★★★☆


 


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