

箸もてば、いつかの夕方、いつかの乾杯。ひとくちめのビールが、喉もとすぎる。会えなくなったひとにも会える。(「あとがき」より)
作家・石田 千による、つくる、飲む、食べる日々をつづったエッセイ。
年々歳々、食相い似たり、年々歳々、人同じからず。
時のうつろい、四季のうつりかわりととも自然の恵みとどう出合い、どう調理し、食べ、そして飲んだか。
飲食は命を養い、心を支える。食べものへの思い、そして杯を手にすれば、思いおこすあの人たちの声、姿、気配。
生まれたばかりのような繊細なことばで語られる、飲食をめぐる珠玉の掌篇集。








スーパーではなくて商店街なの。
商店街のおかみさんに料理方法を教えてもらってね。
商店街がないところには住まないのだわね。きっと。
「バニラと夕立」
担当の編集者さんとのお話に打たれました。
「おうちやさん」
あ!いいね。
おうちやさんでお買い物。楽しそうだわ。
「うっすら、ぼんやり」
お母さまがあまり料理が上手ではない。なんか寝ぼけた味・・・
私も母に、しらばっくれた味だと言われるし、次男には恐ろしく不味いカレーを作る人と言われておりますのよ。
カレーが不味い!不思議なんですがそうらしい。
長男は私のしらばっくれたお味に慣れ親しんで、外で食べるとしょっぱくて喉が渇くと申します。
まぁね、いろいろ。
そのうちお嫁さん色に染まるのでしょう・・・妄想中

独特の大好きな世界が広がっていて、毎度読後はほっこりする。
ビタミン千
好き!
★★★★★





菊池亜希子、日本を世界を、お散歩中。
「菊池亜希子ムック マッシュ」「PS」での人気連載単行本、待望の第3弾!
独自の目線で切り取る街は、おしゃれであったかくて発見がいっぱい。今回は下北沢・吉祥寺・銀座といったいつもの街から、ちょいと遠くの奈良・小値賀島、さらにはハワイ・ロンドン・NYなど世界の都市へ!!
おしゃれおもしろい緻密な直筆イラストマップをメインに、写真&エッセイで綴る、保存版的街ガイド。
みちくさファッション・ベスト喫茶・ベスト手土産・ベストバッグなど、おまけコラムも必見、読めばお出かけしたくなる一冊です!
【海の向こうへ】みちくさ旅じたく、ニューヨーク、ロンドン、ポルトガル、ハワイ
【いつもの街へ】渋谷、三宿、下北沢、吉祥寺、西荻窪
【ハイカラな街へ】横浜、押上、人形町、銀座、
【ちょいと遠くへ】小値賀、奈良
【コラム】みちくさおしゃれ、みちくさベストシューズ&バッグ、みちくさベスト喫茶、みちくさベスト手みやげ他








うさぎの傘とアヒルのステッキがいい。
そう、旅に出るときは何着て行ったか残しておくと楽しい。
そうしよう、絵は描けないから写真で・・・
相変わらず・・・可愛いわね。
楽しめました。
★★★☆☆





ますますフィンランドが好きになる。
北欧人気No.1都市! 首都ヘルシンキ、3日間の過ごし方。
可愛い、おいしい、ときどき不思議… ヘルシンキの街歩きガイド。
デザインやショッピングはもちろん、注目の北欧コーヒーやグルメレストランなど食情報に強い著者ならではのヘルシンキ街歩きガイド。
定番ネタから最新スポット、変化球までを効率よく3日間で周るルート付。
現地ならではのマリメッコやムーミン紹介、リアルな生活風景や北欧文化を紹介するコラムも挟み、普通のガイドブックではのぞけないちょっとディープな北欧案内をお届けします。
【内容の一部】
フィンランドのパンで朝食を/駆け足のフィニッシュデザイン案内/アアルトの建築を見学する/ますます面白い新世代グルメに挑戦/古くて可愛い家並を散策/注目のエリア カッリオを散策/北欧のクラフトビールで乾杯する/可愛い切手で手紙を出す/デパートで効率よく時短ショッピング/ここでしか経験できないマリメッコな一日を/フィンランドおみやげ手帖/地元っ子に聞いた本音のおすすめ/泊まってみました! ヘルシンキのホテル








3日でこんなに・・・


乗り物乗るときに、えっと~・・・するでしょ?
お茶するときに、メニューみて、えっと~・・・するでしょ?
毎回地図見て、えっと~・・・するでしょ?
大体、初めての場所ではえっと~以前に・・・恒例のもたもたっ!
リピーターになれたらいいな~・・・
読んでいるだけでも楽しいご本でした。
★★★☆☆





アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画や後世の芸術家に影響を与えた革新的な絵画などを厳選。画家の思い、メッセージ、愛や苦脳を、作家ならではの視点で綴る。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、原田作品ではおなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全二六点を掲載。豪華カラー図版収録。








東京ステーションギャラリーでモランディ展をみて、あまり絵葉書とか買わないのに何枚も買って来たんだっけ・・・
この本の作品を、もうちょっと若かったら現地にみにいきたいところだけれど、ちょっとね。
日本に来た時にみていますし、その時に並んでみましょう。
すてきな本!
★★★★★





昨日まで知らなかった世界を、今日のわたしは知っている――ひとりのときもあれば、だれかと一緒のときもある。たいてい、ちょっとそこまでという気軽さと、いつだってどこ だって出かけられるという身軽さで。金沢、京都、スカイツリーは母と2人旅。八丈島、奈良、萩はひとり旅。フィンランドは女友だち3人旅(気に入ったので、ひとりで再訪も)。








楽しかったですよ。
特にチェコのお仕事帰りにフィンランド再訪は、ひ・と・り のお話が・・・
再訪だからね。ゆる~りとしていていい感じ。
ファッツェルのチョコレートは、小銭処分で空港で買って帰って、お、おいしいっ!
ヘルシンキは空港から出なかったけれど、次回はそのカフェに行ってみましょう。
スープ屋さんもメモメモです。
いろいろと旅日記が書いてあったけれど、フィンランド旅行記がとてもよかった。
キートス!
★★★★☆





ある日、大学生の真壁りんは、祖父の死を知らされた。急いで葬儀会場へ向かい、真壁家の一族が集まったところで、一人の青年が現れる。彼が「隠し子」と名乗ったことを皮切りに、相続の話し合いは揉めに揉めることに。マイペース、しっかり者、自由人、冗談好き、ゴシップ通…。一人一人はいい人なのに、火種が次々と浮上し家族は崩壊寸前。解決に奔走するりんは、真壁家一族で笑い合える日々を取り戻すことができるのか?笑って泣けるホームドラマの傑作。








法学部の学生である真壁りんは、祖父の死後、法学部であるというので相続の話し合いの中心になり、そりゃぁもう大変なことになる。
大した額の遺産ではないのに・・・もめた。
みんな生活に困っているわけではなく地に足をつけて生活しているのに・・・もめた。
だがしかし、とてもいい家族だったのです。
亡くなった麟太郎は、なんだかどうも居候させるのが好きだったようで、最後の居候がこのお話の重要人物である植田大介。
三人目は真壁りんの母親である容子。
この容子が献身的に麟太郎の介護をするわけなのだけれど・・・
相続にあたり、介護をしなかった人たちが得をする仕組みに納得できなかったのね、容子の娘のりんとしては・・・
そんなわけで植田大介の協力のもとで、お話合いに持ち込む。というのは途中までで、一気に流れができて、最後に、はぁ!?
そういうことでしたか・・・
従妹の香澄がシングルマザーになるのは今じゃ当たり前なんてくだりがあり、それには、はぁっ!?と感想を持ったが、真壁の家には独身のおばがいるから、ってことでね。
遺産は全くなければも揉めようがないけれど、多少でもあると揉めるんだね。そんだけなのに?
独身だったり、子供がいなかったりしたときにはどうしても姪や甥がいれば世話にはなるのだろう。
子供のいない叔父夫婦はお前らの世話になんかならないっ!と言っていたけれど、義叔母が亡くなったらそんなこと言った覚えはない!なんて、すっとぼけてなんやかやと頼ってくる。
母曰く、どんな人に世話になるかわからないのだから、そういうことを絶対に言ってはならない。と・・・
私たち子供には口を酸っぱくして言っていたのだから、弟の叔父にも言っておけばよかったのにね。
持っているから強気になっていたんだろうけれど、お金で人を使うことはできるけれど、それだけでは動けないからね、何やかや動くのは人間・・・ひとりになってわかったみたい。
★★★★☆



樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰していた中島歌子は、幕末には天狗党の林忠左衛門に嫁いで水戸にあった。尊皇攘夷の急先鋒だった天狗党がやがて暴走し、弾圧される中で、歌子は夫と引き離され、自らも投獄され、過酷な運命に翻弄されることになる。「萩の舎」主宰者として後に一世を風靡し多くの浮き名を流した歌子は何を思い胸に秘めていたのか。幕末の女の一生を巧緻な筆で甦らせる。








そうだねー・・・すごい一生
幕末の水戸藩の内乱
囚われの身になったくだりは、目を覆いたくなるようだった。
そして正式な妻ではなかったと・・・
釣りをしてた貞芳院と中島歌子になってからの再会に、あの時の・・・覚えているかしら?となぜかときめいた。
「人が集まれば、必ず敵味方に分かれる。そうせねば仲間と結束はできぬのだろうか。人は常に誰かを敵にして憎まねば、生きていられないのだろうか」
★★★★★




以前から気になっていた。
行けたらいいなぁ~・・・と思っていた。
たまたまナビ助が軽井沢インターへいつもと違う道を案内した。
あっ!みつけたっ!
見るだけ見るだけ・・・と素敵なお庭を通って行った。


買っちゃった。
ら・・・
あら、あなたも?
お気に入りをみつけたら後回しにしない。
そんなことをしてもいいお年頃に突入しているから・・・

ランドセルを選んでいるお客さんが何人もいた。
おじいちゃん、おばあちゃん・・・私たち夫婦は夢物語だわさ

お付き合いしている人はいるのにね。
こんなところで言ってみる。
やい!おめーら!と・・・

そしてそのバッグは未だ箱に入ったまま・・・
持って行こうとすると

雨の日はお気に入りの古いバッグでいい。
今週末、お天気はどうでしょう?
晴れたら一緒にお出かけしましょう。

10/7~9


ガイドブックをみながら案内や公開時間を調べ、予定はしていたけれど何しろ風雨でなかなかどうして・・・

予定していた半分も行けなかった。残念!
でもまた、来年大阪に来ることができそうだからよかったわ。








2日目はどっしゃぶり




橋を渡りながら・・・
どーしゃぶりぃーの雨のなかぁでー・・・♪
そこしか知らないけれど、ぴったりだっ!

ほら、五代様・・・あー、はいはい!
予約してあったところには行かなくてはね・・・と、その時間まで他を見学し、近くまで行ってまだ時間が少しあったから・・・お茶っ!


傘おちょこ、フード付きレインコートを着てきてよかったわ~と、景色を見ながら時間つぶして、予約してあったところ以外、予定していたところにはほとんど行かず早々に引き上げた。


台風じゃしょうがないっ!
おしゃべりすると、どちらからですか?
〇〇から来ました。
それは遠いところから、あいにくの天気で・・・
10/28~10/29



『dele.LIFE』の仕事は、誰かが死んだときに始まる。死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する―それが、この会社の仕事だ。新入りの真柴祐太郎が足を使って裏を取り、所長の坂上圭司がデータを削除する。淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、異性の写真、隠し金―。依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。この世を去る者が消したかった“記録”と、遺された者が抱く“記憶”。秘められた謎と真相、そして込められた想いとは。“生”と“死”、“記憶”と“記録”をめぐる連作ミステリ。
ファースト・ハグ
シークレット・ガーデン
ストーカー・ブルーズ
ドールズ・ドリーム
ロスト・メモリーズ








そちら方面真っ暗闇で何にもわからないけれど、そういことがわからなくても小説として面白いと書いてあったから読んでみた。
携帯ショップの店員が顧客管理のデータからある一人のデータだけを抜きだして、自分のパソコンに保存していた。
って話にびっくり!
だいたいそこの別の店員はお酒の匂いぷんぷんさせていたりで、いいの?それで?
あっちのお店とこっちの店が違うこと言うってのはあったから、信用できない。
分からないことはわかりませんので調べますとか言ってもいいんじゃないの?
煩雑だもんね・・・
ちょっと、探偵しちゃってる?
と楽しめました。
★★★★☆



雨が降りそうで降らないうちにあちこち・・・
降ってきてしまって、傘をさしながら片手でシャッター・・・
見学はそんな日になってしまった。
そして・・・
せっかくだからと夜の繁華街に連れて行ってくれた。
大阪は、子供たちが大学生のころ単身赴任していたところ・・・ちなみに私は赴任先に一度も行ったことはなし!その前の広島にも一度も行かなかった。



わーすごい人!って言うか日本か?





お客様がわんさかで日本中あちこちが日本かっ!ってなっている?
お食事をしてぷらぷら帰ってきた。

ホテル斜め前にあった有名店
夕ご飯はここでと言っていたお店はまたの機会となった。

ホテルに戻るときホテル前のコンビニでビールっ!って言うから寄っておつまみやら何やらかったら、くじ引きどうぞ。
カップ麺が当たった・・・家まで持って帰ってきた。

旅はせっかくでできている。
って、作家さんの誰かが書いていた。
ほんとだね!
せっかくがいちばんだったりして・・・

10/28~29
