内容(「BOOK」データベースより)
『dele.LIFE』の仕事は、誰かが死んだときに始まる。死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する―それが、この会社の仕事だ。新入りの真柴祐太郎が足を使って裏を取り、所長の坂上圭司がデータを削除する。淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、異性の写真、隠し金―。依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。この世を去る者が消したかった“記録”と、遺された者が抱く“記憶”。秘められた謎と真相、そして込められた想いとは。“生”と“死”、“記憶”と“記録”をめぐる連作ミステリ。
ファースト・ハグ
シークレット・ガーデン
ストーカー・ブルーズ
ドールズ・ドリーム
ロスト・メモリーズ
読書備忘録
そちら方面真っ暗闇で何にもわからないけれど、そういことがわからなくても小説として面白いと書いてあったから読んでみた。
携帯ショップの店員が顧客管理のデータからある一人のデータだけを抜きだして、自分のパソコンに保存していた。
って話にびっくり!
だいたいそこの別の店員はお酒の匂いぷんぷんさせていたりで、いいの?それで?
あっちのお店とこっちの店が違うこと言うってのはあったから、信用できない。
分からないことはわかりませんので調べますとか言ってもいいんじゃないの?
煩雑だもんね・・・
ちょっと、探偵しちゃってる?
と楽しめました。
★★★★☆