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本・原田マハ 「おいしい水 Coffee Books」

2015-01-18 21:11:22 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

おいしい水 (Coffee Books)

 内容(「MARC」データベースより)
携帯電話もメールもないあの頃、会いたければ、待つほかなかった。知りたければ、傷つくほかなかった。私は何ひとつ、あなたのことを知らなかった-。80年代の神戸を舞台に、若い恋の決定的瞬間をたどったラブストーリー。


               

携帯ない時代のお話・・・私も待ったなぁ~と読んでいた。もう帰るから!ったって、連絡できないからね。

そうそう駅には伝言板っていうのがありました。待ち合わせが駅だったら・・・
○○へ 遅い、先に行く ○○より 何時何分 とか ○○へ もう帰るから ○○ より 何時何分 とか・・・チョークで書くの。
駅員さんが伝言板がいっぱいになると古いのから消していってね。大昔の話です。

そんなことはいいとして・・・

短編だけれどしっかり詰まっていた。

キュンキュンが・・・

涙をしょっぱい水って・・・


Coffee Books
コーヒーブレイクしながら読む大人のための絵本ですって・・・
原田マハさんを含め6人の作家さんが書いています。今後は絲山秋子さんや恩田陸さんを予定しているって書いてあったけれど・・・


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奈良の旅 まち散歩

2015-01-18 06:02:06 | まとめて 国内の旅


ぜいたく豆本舗





JR奈良駅からホテルに向うまで・・・

南都銀行本店
建築年代:大正15年 ※登録有形文化財
西洋建築の古典様式を採用した銀行建築。正面に古代ギリシャの建築様式のひとつであるイオニア式の列柱が並んでいます。


 

 

レンガの建物をみに行く途中で・・・




奈良女子大の前で・・・

奈良警察署旧鍋屋連絡所(旧鍋屋交番 きたまち案内所)
建築年代:昭和3年
交番として利用された洋風意匠の建物で、奈良女子大学記念館の影響が見受けられます。


1泊2日・・・忙しい・・・ここはゆっくり来るところじゃなぁい?・・・なんてことを言っても、目的は奈良ホテルに泊まるっ! それだけでいいって今回は来たんだっけ・・・ 


2014 12/21~22

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本・李龍徳 「死にたくなったら電話して」

2015-01-17 20:27:57 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

死にたくなったら電話して

 内容(「BOOK」データベースより)
「死にたくなったら電話して下さい。いつでも。」空っぽな日々を送る浪人生・徳山は、ある日バイトの同僚に連れられて十三のキャバクラを訪れる。そこで出会ったナンバーワンキャバ嬢・初美から、携帯番号と謎のメッセージを渡される。猛烈なアプローチを怪しむも、気がつけば、他のことは何もかもどうでもいいほど彼女の虜に。殺人・残酷・猟奇・拷問・残虐…初美が膨大な知識量と記憶力で恍惚と語る「世界の残虐史」を聞きながらの異様なセックスに溺れる徳山は、やがて厭世的な彼女の思考に浸食され、次々と外部との関係を切断していき―。ひとりの男が、死神のような女から無意識に引き出される、破滅への欲望。全選考委員が絶賛した圧倒的な筆力で、文学と人類に激震をもたらす、現代の「心中もの」登場!第51回文藝賞受賞作!


               

死にたくなったら電話して下さい。いつでも・・・相談にのって救います。ってお話ではありません。

徳山に何で近付いたん?途中から、洗脳されている。早く初美から離れて、早く早く・・・そして初美の驚くような知識、その本棚に並ぶ本のタイトルから語られる残酷物語に、へーそうだったんだ・・・と読んでいた。

3浪かぁ・・・が、受かったね。なのに入学金なくして・・・

バイト先の連中がやだわ!が、形岡はそうでもでもなかった。バイトのやめ方も、へ? だったけれど、その形岡からのなっが~いメールにも・・・

お家もお医者さん一家だというのに、最後になんでそこでダメ出しするかな?

心中ものと書いてあった。
ふたりしてやせ細っていって、そのままあちらにいってしまうのかとも思ったけれど・・・


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本・姫野カオルコ 「結婚は人生の墓場か?」

2015-01-16 18:56:48 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

結婚は人生の墓場か? (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
小早川正人。大手出版社に勤務し、年収は1000万円以上。二人の娘は有名お嬢様学校に通い、可憐な妻は素敵な我が家でレースを編む。一見幸せな結婚生活だが、実態は多額のローンに追われ、仕事に追われ、妻のリクエストに追われ、散歩すらままならず―。みんなに祝福されてゴールインしたはずなのに、どこで間違ってしまったのだろう?シニカルで斬新な結婚論が炸裂する、強烈な夫婦小説。


               

結婚が人生の墓場と思ったなら・・・しなければいい! 
なんて思ったとしても・・・はめられちゃうことだって・・・小早川はどうなんだろう?
わっ!はめられた!と思ったけれど・・・

妻になった雪穂はわがままでピーピー泣くし、実家は成城だと言っていたのに、ちょっとずれてる。ってところで、OL時代の知り合いで結婚した子も成城にお家建てたって年賀状見たら ん? なんてこともあったから、成城なんでしょ?

海外旅行時に、どこから来ました?にぺけぺけと応えた。
そこの界隈の人はなんだか東京から来た!と言う人が多いと仰っていた。東京のどこですか?って聞くと実はぺけぺけとかぽこぽことか言いますよ・・・と
たぶん、ぺけぺけとかぽこぽこと言ってもそれはどこ?ってなるから、東京の近くってことで言うんだと思います。と言ってみた。
軽井沢もずいぶんと ん? なところも軽井沢って言うし・・・
なんてことを思い出した。

お花 オキシペタラム も調べた。どうも気になったから。まぁ、かわいいお花だこと。

山国であるわが国でゴルフをする者は、自分が森林破壊をしているのではないかという自問や葛藤があるか?って、そんなこと思うのかしらん。

「しこめのいいわけ」・・・誤読ね~。

時代背景が・・・あーそういうのあったね。

この夫婦これからどうなるんろう?
ま!どうでもいい夫婦ですわ。

どうでもいい!と言っといて、ちょっとだけ気になるような?ならないような?

こういうお嬢様の世界は知らないから、へぇー・・・と読んだ。


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本・歌野晶午 「ずっとあなたが好きでした」

2015-01-15 18:10:06 | 図書館本 読書備忘録 
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ずっとあなたが好きでした

 内容(「BOOK」データベースより)
サプライズ・ミステリーの名手が贈る、時にみずみずしく、時に生々しい恋愛小説集…だが!?恋の話、いろいろ。

ずっとあなたが好きでした
黄泉路より
遠い初恋
別れの刃
ドレスと留袖
マドンナと王子のキューピッド
まどろみ
幻の女
匿名で恋をして
舞姫
女!
錦の袋はタイムカプセル
散る花、咲く花


               

588ページ・・・重いっ!とフツーに読んでいた。
途中から ん? これはもしかして、と、ワクワク読んだ。

そっかーそういうことでつながっているのね。

遠い初恋
何度か旅しているところだから、あら、あの辺り・・・
そうだよ、おかしいと思ったんだわ。反対にいたんだもんね。しょうがない。
錦の袋はタイムカプセルにつながった。

そうやってつながっているお話は、わっ! と・・・
他にもあるけれど・・・シー!楽しみは奪わない。


匿名で恋をして
ネット社会だね。
以前、電車で乗り合わせた方達が車内ではじめましてをして、初めてなのにお話が盛り上がっていた。
雰囲気も服装も持ち物も年齢も全然違っていたから・・・チェックのシャツ着てリュック姿、ピンヒールにミニスカート、エコバッグを持ったおばさん、今起きましたな中年男性、たぶん高校生・・・他にもいらしたけれど共通点は一眼レフを持っていた。いったいどんなお仲間なんだろうね?と大きなお世話を思っていた。

オフ会!とわかったら、なんのだろうね?なんてまたしても気になって大きなお世話を思った。


楽しめました。


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本・青山七恵 「かけら」

2015-01-14 07:01:36 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

かけら (新潮文庫)

 内容紹介
家族全員で出かけるはずだった日帰りのさくらんぼ狩りツアーに、ふとしたことから父と二人で行くことになった桐子。口数が少なく、「ただのお父さん」だったはずの父の、意外な顔を目にする(表題作)。結婚を前に、元彼女との思い出にとらわれる男を描く「欅の部屋」、新婚家庭に泊まりに来た高校生のいとこに翻弄される女性の生活を俯瞰した「山猫」。川端賞受賞の表題作を含む短編集。

かけら
欅の部屋
山猫

               

きれいね~・・・

かけら
課題が、かけらを写す。そんなんで父親とふたりでも・・・ってバス旅行に参加した桐子。
サービスエリアでおばあさんを助け起こしたお父さんを・・・あ!こらっ!お父さんおいてきちゃダメじゃない!
父親とふたりってのは、私も苦手だったような気がする。
どうってことのない父だと思っていたから、亡くなった時にこんな人だったんだと・・・
特に誰に知らせるって事はしなかったのに、遠く九州や北海道からわざわざ世話になったからと来てくださった方達を見て、おっどろいた!何世話していたんだろう?って・・・
お通夜の席で用意していたものが足りなくなり、母があたふたと追加していた。次の日もやはり足りなくなりそうだからとあたふた。
葬儀会場の前の道が人で溢れていたから、通る方がどなたのお葬式かと聞いていた。
亡くなってからじゃ遅いのよ!って事はだいたい亡くなってからわかるみたい。

欅の部屋
えー、なんで引っ越さないんだろう?やっぱり引越しはお金がかかるからかしら?
まだ好きなんだ!と思った。

山猫
西表島かぁ~・・・
やっぱり東京の大学生になったんだ。でも帰れるところが西表島なのよ・・・いいなぁ~


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本・原田マハ  「奇跡の人」 

2015-01-13 06:08:01 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

奇跡の人 The Miracle Worker

 内容紹介
盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女が青森の弘前にいるという。
明治二十年、教育係として招かれた去場安は、その少女、介良れんに出会った――。
大きな苦難を背負った少女と、人間の可能性を信じて彼女の教育に献身する女教師が、奇跡を起こす。
『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞した著者による感動作!



               

原田マハさんがツイッターで・・・
ヘレン・ケラーと彼女の教師、アン・サリバンが、もしも日本人だったら――というアイデアから、この物語が始まりました。時代は明治、舞台は青森の弘前。三重苦の少女と女教師の苦闘、彼女たちが起こした奇跡。

1 昭和二十九年(1954)二月 青森県北津軽郡金木町
いったいどうお話は進んでいくのだろう?

ヘレンケラーは子供の頃読んだけれど、別物語として違和感なく読めた。そしてずっと感動しながら読んでいた。

25 昭和三十年(1955)十月 東京都千代田区日比谷公園
来たんだ。と、感動はピークに!で、そのまま終わってしまった・・・

1と25
運命的な出会いの瞬間は、介良れん、このとき七歳。「女ボサマ」狼野キワ、このとき十歳。


よかった。とてもよかった。


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本・小池真理子 「怪談」

2015-01-12 07:57:26 | 図書館本 読書備忘録 
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怪談

 内容紹介
編集プロダクションの女社長は自殺した友人が最後に泊まったペンションで奇妙な夜を過ごす(「岬へ」)。
送別会の幹事だったOLは誰かの忘れ物として上着を預かるが、それを着ていた出席者が存在しない(「カーディガン」)。
日常と隣り合わせの、死者と生者の幽かなつながりを描き出す、珠玉の幻想怪奇小説集。

岬へ
座敷
幸福の家
同居人
カーディガン
ぬばたまの
還る


               

幽霊・・・そこまではっきりしなくても・・・気配

岬へ
このペンションって・・・

座敷
ご主人が亡くなって、その弟と再婚した友達の屋敷に泊まりに行くと・・・そんな所に座っていたら・・・

幸福の家
もういないのよ。幸福なお話をしたあなたは・・・

同居人
ご主人亡き後も別荘にとどまる画家・・・座敷童子?ならいいけれど、お母さんも?

カーディガン
これ、怖いです。なんでそうなるの?

ぬばたまの
病死した妻が頻繁に現れる。って、ご自身も・・・
コレだから、鏡を見るのは怖いのです。近眼でよかったぁ~と思うとき。

還る
死んだら無でしょ?・・・幽霊出ました。

身の毛もよだつとか、おどろおどろしいなどはまったくなく、じわじわ怖いお話

気配も感じさせてくれなくていいから。もちろん形のまま出るなんてことはおやめください。
私・・・超ビビリですからって・・・ビビリなのに大好きなのよ!と、読んでいた。


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奈良 大仏見学・・・

2015-01-12 07:42:07 | まとめて 国内の旅














奈良と聞いて思うのは・・・大仏 と 鹿

大仏様の隣の四角い穴の開いた柱・・・大仏様の鼻の穴と同じ大きさだそうで、くぐると無病息災のご利益があるんですってね。
ご近所のお国の方々が楽しそうにくぐろうとしていた。無理でしょ!って見ていたらひっぱっていた。でも無理でした。大笑いして楽しんでいました。

修学旅行以来の大仏様に・・・こんなに小さかったけ?・・・失礼しました。

大仏殿を出て、ぐるぐるとお散歩した。あのお水取りのところも・・・


2014 12/21~22

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本・姫野カオルコ 「よるねこ」

2015-01-11 07:51:47 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

よるねこ

 内容(「BOOK」データベースより)
映画には絶対できない恐怖と残酷。あなたの潜在意識を煽る、姫野カオルコの新境地!著者初の幻想&ホラー小説集。

よるねこ
女優
探偵物語
心霊術師
X博士
ほんとうの話
通常潜伏期7日



               

女優
やっだー・・・そういうことかもしれないね。
本当の女優は女優じゃなくて・・・妻にしちゃった麻美

X博士
これは怖い。なんとなく実家の菩提寺の近くにこんな場所がありそでなさそ・・・なんてことを思った。
康介が消えてしまうんじゃないかと、母の気持ちになった。出られない?
壊しちゃえばいいよ。この世の物なら壊れると思いますけれど・・・

ほんとうの話
そりゃそうだ。死んでみたことがないのだから、死は未知の世界。
次元の破れ目がある。三次元には破れ目がある。ごくまれにそこから異空間へ滑り込んでしまう人や物がある。
そんな気はする・・・

通常潜伏期7日
ネットの世界怖いよ~・・・


ベッドの下はのぞいたほうがよろしいですか?
でも・・・まさかの自分!

後半になるほど怖さが増してきた。


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本・吉田篤弘 「電氣ホテル」

2015-01-10 06:49:07 | 図書館本 読書備忘録 
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電氣ホテル

 内容紹介
二人の詩人の冒険に立ちはだかる謎につぐ謎、奇人また奇人!
停電調査の旅に出た詩人・オルドバと猿のチューヤー。この世の二階から魔都・東京の夜景を見おろす詩人・シャバダ。忽如として行方不明になった十数名の「児島」と、その謎を追う探偵・中田と相棒の探偵犬・終列車。物語の行方は、この世の二階にあるといわれる、幻の〈電氣ホテル〉へ――。奇怪にして愉快な活劇小説!


               

変わった話だー。 不思議な世界だー。

夜をめくれば昼となり、昼を裏返せば夜となる。

あー、はいはいあれ死神ぃ?

新撰組だの西遊記だの馬は駱駝でコーラをストローで飲む。

鸚鵡返せ・・・鸚鵡返し

空間意匠師

吉田さんの作品は面白いから好きだし・・・頑張って読みましたよ。でも・・・私のおつむじゃついていけない。

つまらなかったら途中で図書館にお帰りいただいたところ、それを最後まで読んだということは・・・不思議に引きずられてやってきました最終ページ!

昭和5年に本当に上野に「電気ホテル」が出来たんだー・・・どこまでが本当で、どこまでが妄想で、どこまでがうそっぱちで、混乱中

つづきがあるんですか・・・?


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本・畠中恵 「すえずえ」

2015-01-09 06:01:36 | 図書館本 読書備忘録 
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すえずえ

 内容紹介
な、なんと、病弱若だんなが遂に嫁取りだってぇ!? お相手は、いったい誰なの~? 上方で大活躍した若だんなの評判を聞きつけ、仲人たちが長崎屋に押しかけてきちゃった! けれど結婚したら、仁吉や佐助、妖たちとはお別れかもしれない。幼なじみの栄吉にも何かあったみたいだし……。いつまでも、皆で過ごすこの日々が続くと思っていたのにな――ハラハラな新展開にドキドキのシリーズ第13弾

栄吉の来年
寛朝の明日
おたえの、とこしえ
仁吉と佐助の千年
妖達の来月


               

お久しぶりでございます。お元気でなにより・・・

おー・・・どうやら落ち着くようですな~

東海道を上方へ、旅人が最初に泊まるのが日本橋から十里程の保土ヶ谷宿か戸塚宿・・・ほう、猫又が大勢。

江戸の大火を防ぐのに、火消したちは火元の周りの家をあらかじめ打ち壊し、火を立て切って、他に燃え移らないようにして消したんだ・・・なるほど。

そうそう、一太郎の祖母おぎんは大妖の名を持つ、齢三千年の化け狐だったのでしたね。

久しぶりだったから・・・ちょっと一太郎とまんまことの麻之助がごっちゃになりそうになった。ってのは私だけ・・・


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本・絲山秋子 「エスケイプ/アブセント」 

2015-01-08 05:21:00 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

エスケイプ/アブセント

 内容(「BOOK」データベースより)
闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。だが人生は、まだたっぷりと残っている。旅先の京都で始まった、長屋の教会での居候暮らし。あやしげな西洋坊主バンジャマンと、遅れすぎた活動家だった「おれ」。そして不在の「あいつ」。あきらめを、祈りにかえて生きるのだ。―いつわりと挫折の日々にこそ宿る人生の真実を描く傑作小説。


               

三菱重工爆破事件で・・・? もう終わりの頃なのに、なんでまた・・・そっか、遅れすぎた活動家だったんだ。

この事件は八重洲の地下街で友人とランチして地下街から出ようと階段を上っていたときに、ドッカーンと音がして地震?と・・・周りのおじさんたちがしゃがんだから一緒になってしゃがんでいた。東京駅を挟んで反対側の丸の内にある三菱重工だったっけ。

探していたレコード見つけたのに、カッコつけてすぐに買わなかったから、ベニヤミン教会の西洋坊主バンジャマンに買われちゃった。でもそれでよかった。猫の名はペテロ。

ねえ、ホモって見ただけでわかるの?って誰かに聞いてみたくなった。

イッキヨミしてアブセントへ・・・そうだ双子だったんだっけね。

二人とも琵琶湖に来たね・・・


絲山作品・・・おもしろかったー!


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奈良建物散歩 奈良女子大へ・・・

2015-01-07 07:09:22 | まとめて 国内の旅


旧本館 ・・・国の重要文化財

年代: 明治42  西暦: 1909
構造及び形式等: 木造、建築面積495m2、二階建、桟瓦葺、南側面便所附属




守衛室・・・ 国の重要文化財

年代: 明治42  西暦: 1909
構造及び形式等: 木造、建築面積20m2、鉄板葺




守衛さんにちょっと見学と写真を撮ってもいいですか?とおたずねして、建物の中には入れませんよ。と。念を押され、かわいらしい門から中に入った。

守衛さんのいらした守衛室が、これすごいですね、と、気に入ったわけ・・・共に重要文化財






さぁ、帰ろう~と、振り向いたらこの建物発見。
どこかでみたことあるような?ないような?・・・なんだっけ?と、探してみた。

東京都 日本水準原点標庫


2014 12/21~22

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本・谷川俊太郎 「トロムソコラージュ」

2015-01-07 05:12:04 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

トロムソコラージュ (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
“私は立ち止まらないよ/私は水たまりの絶えない路地を歩いていく”いつまでも西日が眩しく、夜になるとオーロラが現れるノルウェー北部の都市トロムソでなかば即興的に書かれた、疾走感に満ちた表題作。あの世への旅のユーモラスなルポルタージュ「臨死船」。映画のように場面が切り替わる、静謐な愛の物語「この織物」。軽やかに時空を超え、深い余韻を残す6編の長編物語詩。

               

トロムソにはオーロラを見に行った事があったから読んでみた。

詩人のトロムソはただの観光客ではなかった。

臨死船がとてもよかった。


詩を読める人になりたい。 


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