



いま夜が明ける。二人で過ごしたかけがえのない時間は―。深い幸福感と、かすかなせつなさに包まれる会心の長編ファンタジー。

白髪の子供はさよに言いました。「ね、きれいだけだったり、いい子だけだったりするのって、つまらないでしょう。なんだか薄っぺらいでしょう。いいところも悪いところもまじりあってでこぼこしていて、いつそのいいところが出てくるか、いつ悪いところがでてくるか、わからないのが、すてきでしょう」
カメではなくマンタに乗って海に入っていったのね。
南生と麦子もそこに・・・この世界で冒険をしていた。
「七夜物語」は区立図書館の奥の本棚に、いつものようにほこりをかぶって並べられていたから、また誰か・・・
読み終わって 「ジュマンジ」 と、言ってみた。
そういえばお肉屋さんのシーンで・・・そうそうそうなのよね。と高校生の時に近所のお肉屋さんでアルバイトをしていたときの事を思い出した。おとなしくて声が小さいとこういうお店では買いにくいのよね。後から入ってきても遠くのほうで


