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本・小路幸也 「猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷」

2012-09-18 06:39:20 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷

 内容(「BOOK」データベースより)
蘆野原の郷は、古より、人に災いを為す様々の厄を祓うことが出来る能力を持つ者を輩出してきた。その若き長・和弥が娶った妻・優美子が、ある日猫になってしまい…。文明開化の移りゆく時代。変化しつつある時代の端境に使命を負った青年と幼馴染みの親友・泉水。彼らの未来は…。丹念な筆致で描く、叙情的幻想小説。

 妻の優美子がある日猫に・・・って書いてあったから、あら、にゃぁだ、人間やめちゃったん?って読み始めたら・・・そういうことでしたか・・・にゃぁ  
で、私も にゃぁ ってみた~いっ!なんて思ったわけ。

蘆野原の長で和弥は見えない、幼馴染みの泉水は見える。二人とも蘆野原に住んではいないけれど陰陽師の安倍晴明みたいなことをする・・・?
その和弥に見えなくて、泉水に見えたものは「鬼女が白無垢を血に染めて、大刀を持って舞っていた。」 結婚どうしたんだろう・・・?

で、ニャンコは妻だけでなく、ある日ニャンコの姿で現れ多美と名づけられた女の子も出てくる。
妻はこの家に来るべくして嫁いできたの・・・お!ニャンコって思っていたら、ツツツとお帰りなさい。って・・・いつどのタイミングで・・・?あーそういうこと・・・

「蘆野原は、あの世とこの世を繋ぐ境目にある土地。そこに住む人たちは、神様と言葉を交わす」

そんなわけで ふ・し・ぎ な お・は・な・し ・・・ 


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