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北海道 恵山岬灯台

2011-11-07 06:35:46 | まとめて 北海道の旅


                  恵山岬灯台 (えさんみさきとうだい)

北海道の亀田半島東端にある恵山岬の突端に立つ灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

     

 



               

函館市灯台資料館 「ぴかりん館」
「世界の灯台の記憶を詰め込んだ、全国的にもユニークな資料館、「函館市灯台資料館・ピカリン館」は、「人と灯台と恵山岬周辺の自然」が展示テーマです。灯台の果たしている役割と仕組みに関する資料を展示し、その歴史と文化を広く市民および観光客に伝え、本市の文化の向上と観光の振興に資することを目的とする貴重な資料館です。見て触れて楽しく体験できるように、さまざまな装置や工夫が施されています。」 北海道文化資源データベースより


   

               

   

なんとなく灯台に来たけれど、予定通りだったらしい。駅舎マニアかと思っていたら、どうやら灯台も・・・らしい。

灯台は景色がいいし雄大な海が見えるから、私も好き。デートスポットみたいで、行き交うのはお若いカップルばかりでしたぁ~   ステキ  なところ。

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本・東直子 「薬屋のタバサ」    

2011-11-07 05:07:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         薬屋のタバサ

 内容(「BOOK」データベースより)
自分を消そうとしていた女が、一軒の古めかしい薬屋にたどり着いた。つかみどころのない、独身の薬屋店主、平山タバサと町の住人との不思議な日々。身を任せる安らぎと不安。リリカルな長篇。ややこしくなった、心と身体がほぐれる魔術的な恋愛小説。

 少し読んで これはホラー・・・? が、読んでいるうちにリトルアリョーヒンがよぎって小川洋子の世界に似ているような気がしてきた。静かに静かにお話が・・・ちょっと不気味。

人探しに来た人が、この町に、ときどき人が吸い込まれるように消えていく、って聞いたもんだから。と・・・

不思議~・・・?と、読み終えて・・・やっぱり不思議・・・でもタバサのお庭のルリさんの池 (ですかね?) に吸い込まれるように読んでしまいました。

で、いったいなんだったのでしょう? 

とは思ったものの不思議の力に押し切られて、もしかしたらもう一回いつか読むのではないか? なんて思ったりもしています。ってのがまた不思議。

なんたって不思議の世界は大好物ですから・・・もう一度読んだらそんなに不思議ではないかも? いや! やっぱり不思議です。

山崎由実の夢のお話です。と誰かが言ったなら・・・な~んだ夢か!

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本・西澤保彦 「夢は枯れ野をかけめぐる」

2011-11-06 06:19:39 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         夢は枯れ野をかけめぐる

 内容(「BOOK」データベースより)
羽村祐太、48歳独身、求職中。でも意外と、名探偵かもしれない。円熟のトリックが冴え渡る西澤ミステリの新境地。

 出版社/著者からの内容紹介として「勤務先を早期退職し、ひとり静かに暮らす中年男・羽村祐太。だが、彼のもとになぜか、数々の不思議な事件の相談が持ち込まれ……。ミステリ界の雄! 西澤保彦ワールド全開!! 」

と、書かれてありました。ミステリーなんですか・・・主人公の羽村祐太はなかなか魅力のある人のようです。というのはわかります。

西澤作品はお初です。なんか深いです。で、ちょとさびしい・・・

最後の 「夢は枯れ野をかけめぐる」 では、え?もうそんなに時が過ぎていましたか・・・? 混乱。

ちょっとわからないから・・・なんとなく気になるから・・・なんか惹かれたから・・・他の作品も読んでみたいです。って気になりました。

「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」 松尾芭蕉

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本・よしもとばなな 「もしもし下北沢」

2011-11-05 06:45:11 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        もしもし下北沢

 内容(「BOOK」データベースより)
この街に来てから、私はどんどん素直になっていく。知らない女と心中してしまったお父さん。残された私とお母さんは、新しい人生を始めようと思い立った―下北沢で。どこにでもある、でも、たったひとつの人と街の愛しい物語。ばななワールドからの贈り物。

               

 表紙を開けたらこんなにきれいでした。

下北沢ってそういう町なんだ・・・一度は行ったことはあるけれど・・・むか~し昔に明大前で乗り換えて。

心中の話もずいぶん唐突で、そんなことあり? なんて読んでいたけれど、あー・・・
そんなことされちゃうと残された家族はつらいですわね。そんなこんなで暖かい人たちが登場しているのです。

お付き合いしていた・・・のではないのか新谷君。そして心中しちゃったお父さんのお友達の山崎さん。。。

途中、どんよりしていたけれど登場人物がみんな暖かいです。それが下北沢?

最近再開発のお話で国会議員だった方が区長になってお話されていたのをみました。ってこのお話とはまったく関係ないのですが・・・

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本・角田光代 「三面記事小説」

2011-11-03 06:19:20 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       三面記事小説 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました」誰もが滑り落ちるかもしれない、三面記事の向こうの世界。なぜ、姉夫婦の家はバリケードのようになってしまったのか?妻の殺害をネットで依頼した愛人の心の軌跡とは。直木賞作家が事件記事に触発されてうみだした、六つの短篇小説。

 実際に新聞の三面記事となって出た事件をもとに作られたお話。フィクションです。

「愛の巣」 平成16年8月の記事 小学校に勤務していた用務員が女性教師を殺害し床下に隠していた事件。区画整理での発覚をおそれ自首した。この記事を見たときには えーなんで? その後の記事で え?そんなことで? と思ったのを思い出した。
妹夫婦もからまって、ふんふん所詮男はねーなんて読んだ。

「ゆうべの花火」 平成17年9月の記事 不倫相手の妻の殺害をネットの闇サイトで依頼したけれど、警察に相談して発覚した。ふん!不倫なんかしているからよ!と思っていたけれど・・・
お話を読んでいたら・・・勘違いしちゃって、いったいなんだったんだ?こんな男にひっかかっちゃってと同情した。

「彼方の城」 平成17年11月の記事
38歳無職の女が16歳男子高校生を監禁しみだらな行為をした。
これ、ニュース見た時になんで逃げなかったの?よほどおとなしい男の子だったのかしら?なんて思っていた。
このお話だと写真を撮られ脅されたりしていたのね。男子高校生も写真を持っていたのだからねぇ!なんて思ったけれど。やっぱり法律は知っていたほうがいいのです。知らないよりね。 

「永遠の花園」 平成18年4月の記事 
担任の給食に薬物を混ぜた事件
仲良しが過ぎてちょっと歪んじゃった中学生2人。薬を持っていたもうひとりもからんで・・・先生に恋愛感情ね~そんな先生いなかったからね。

「赤い筆箱」 平成4年3月の記事
中一の次女が自宅で勉強中男が押し入り・・・
お話は長女の嫉妬、お話の犯人は・・・

「光の川」 平成18年2月の記事
介護疲れによる母殺害  こういうことは・・・。 ニュースをみてもまたー? 誰かに相談できると良かったのに、残念です。
 
お話では、姉もいるが母を嫌っているから独身の息子ひとりで認知症の母を看る・・・

仕事やめちゃだめなのに・・・先にいくことがわかっているんだから、その後のことも考えなくちゃ。
私がいた事務所のケアマネ所長さんに相談したら、きっとそう言った。と思う。そしてバックアップしてくれたのに・・・
収入がなくなったら追い詰められてしまう。福祉なんて案外冷たいからね。
人と比較してあーだこーだ言う担当者がいるんです。もっと大変な思いをしている人がいるんだから・・・我慢しろってか?
そんなもん比較しないで。本人にしたらそれが大変なことなのに。

一緒に生活している人が大変だと思っていたら、本当に大変なの。私のふるさと東京の下町に生息していたじいさんは 「金は出しても口出すなっ!」 てよく言っていました。

最も今はお金も出さないで、たまに現れては、こんなんじゃ可愛そうだ。長男の嫁なんだから・・・なんて口だけ出して、騒いで引っ掻き回して去っていくだけの大きくなりすぎた子供がいるようです。

一緒に生活をしたことのない長男の嫁の私が言うのはちとおかしいですが・・・私は娘時代は製造元責任者に ちょっと待て!、現在は引受人に まーまーちょっと! と止められるな~んてほどの反撃はできますよーという変な人ですが、言えないで心の病気になったり、あちこち体に不具合が生じたりする人だって居るんです。

一緒に生活しているだけで面倒なことが山ほどあるんです。一生懸命面倒みていてくれたなら・・・たまに来たときに 何も出来ないけれどいつもありがとう。って言ってあげればいいのに。財産のことなんか後で話せばいいことだとおもいますけれど?

それに みんな行く道ですから~~~子供がみてるわよ~~~聞いてるわよ~~~ って、思うので~す。

私は見られちゃっているから~あまり期待はしていませんのよ。。。へそくりせっせと貯めとこっ!

切ないお話です。   久しぶりに涙腺の大掃除をしました。詰まっていないことがわかってひと安心。


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北海道 函館夜景前・・・

2011-11-02 06:49:02 | まとめて 北海道の旅


函館と言ったら  洋館   前回はたくさん見学しました。今回はお散歩しながら外観だけ・・・と言ってもそれは次の日の話でこの時はちょっとだけ。

もうすぐ夜景が広がります。ライトアップされて昼間とは違った風景が現れステキです。



                  旧函館区公会堂 本館 国の重要文化財

「函館区(現函館市)の公会堂として明治42年5月に着工、明治43年9月に竣工したもので、本館と附属棟から構成される。設計者は函館区技師小西朝次郎、棟梁は村木甚三郎である。本館は木造2階建、桟瓦葺寄棟屋根で、1階は中廊下に面して食堂、球戯室、寝室、会議室などの小部屋が配され、2階は大部分を講堂とし、正面にバルコニーを設けている。附属棟は管理人の住居として建設された木造平屋建、桟瓦葺寄棟屋根で、本館と渡廊下で繋がれる。明治時代に建てられた公会堂建築の数少ない遺構であり、我が国を代表する明治洋風建築の1つである。」文化庁ホームページより

明治/1910   木造、建築面積886.3m2、二階建、桟瓦葺   北海道函館市元町11-33

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本・三羽省吾 「公園で逢いましょう。」

2011-11-02 05:17:52 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       公園で逢いましょう。 (祥伝社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
若くして二児の母親になった“あかね”。子供は公園の芝生にほったらかしで、携帯に夢中だ。彼女は幼い頃、虐待を受け、ホームレスから食事の施しさえ受けていた。そんな彼女が必死に携帯に打ち込んでいた内容とは―(「魔法使い」より)。“ひょうたん公園”に集う五人のママたち。彼女らの心の奥にしまわれた過去が、日常の中でふと蘇る。爽やかな感動を呼ぶ連作小説の傑作。

 春の雨 / アカベー / バイ・バイ・ブラックバード / アミカス・キュリエ / 魔法使い

春の雨・・・転校生のお世話係・・・なんか最近の思い出。
同じマンションだったから転校生の女の子のお世話係でしばらく一緒に登校していたことがあったけれど・・・ 
 ギョ!なんつー子!な~んてことがあったのを思い出した。あの時は大変だったよね~と読んでいてご苦労さんと息子に言いたくなった。

アカベー・・・弟が小さな声で ごめんね それが最後のことばに・・・えーーーっと先を急いだ。そんな~悲しすぎる。

バイ・バイ・ブラックバード・・・こんなことってやっぱりあるんだわね。

アミカス・キュリエ・・・こっちにいたから、あっちのことがわからなかったけれど・・・こっちでは通称ピーナッツ・パーク・・・コミュニティがね。
こっちは新興分譲マンション郡であっちは古いアパートや公団、こっちの住民だけど、ニセ久保っちになったおかげであっちも悪くないか!ってなったのね。アミカス・キュリエって何? 法廷の公平な友だって。

魔法使い・・・羅羅ママのお話 虐待されてたのね、やっぱり。

アミカス・キュリエはこっちだけど、もともとあっちのお話。あっちでは通称ひょうたん公園

公園に集うママたちも色々あってママになり、この公園に来ているってこと。


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北海道 函館までドライブ

2011-11-01 22:20:50 | まとめて 北海道の旅
           大沼から駒ケ岳をぐるりと景色をみながら函館までドライブ





      牛に出会うことはありませんでしたが、きれいな馬が草を食んでいました。

         

長万部方面に走り途中で右に折れ鹿部に・・・砂崎海岸で海を眺め、鹿部漁港からの駒ケ岳をみて朱腰走ったら 間欠泉 の文字発見!

 

 

この日は無料開放と書かれていたのでちょっと寄って見ました。10分ほど待てば出ると聞き、どらどらとベンチに座って待っていた所、出ました出ました。ここは調節してあるそうで本来はもっと高く上がると言っていました。
大昔、ヨセミテ公園で見たときはすごく高く上がっていました。広いところですからね。

 

前回函館に来たときは帰る前の日に雪が降り、次は雪のないときに来ようと・・・灯台経由 2度目の函館  

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本・東直子 「千年ごはん」

2011-11-01 06:35:41 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          千年ごはん (2011-09-22T00:00:00.000)

 内容(「BOOK」データベースより)
山手線の中で出会ったおじさんのクリームパンに思いを馳せ、徳島ではすだちを大人買い。これまでも、これからも、連綿と続く日常のひと皿に短歌を添えて。日々のおだやかな風景を歌人が鋭い感性で切り取る食物エッセイ。

「私のミトンさん」の作家さんは歌人です。で、この本は『今日のビタミン*短歌添え*』(本阿弥書店)を改題、加筆したもので、挿画を描かれているのは、お姉様の小林久美子さん

ほんわかりんでおいしそうなエッセイ

そうそう,そういえばそういうのはしばらく作っていません。だから久しぶりに作ってみよう  と思ったのに、今日は飲んでくるからに 萎えた  

人が集まるときには 適当に混ぜ込んでつくる適当ちらしずし 
「ごちゃごちゃの思いあらたに加えつつ酢の香をたててかきまわす春」

教えてあげたお菓子の作り方、おいしいと感心していたら自分が教えてあげたのでした。
「内にいる安堵のなかにまわるもの縷々雨のふるふくらむバター」

日本のどこかで今日も必ず誰かが食べているであろうカレーライス
「叔母さんが若かったとき食べました二階の部屋で黄金(きん)のカレーを」

アイスクリーム 関東はアイスといい関西はクリームと言っていたらしい
「こうふくに生き続けいるふるさとがクリーム色にとけてゆきます」

短歌のことはよくわからないけれど、なんとなくすてきな短歌がもりだくさん そして・・・

乾物・・・干して戻して
「取り戻せることもあるのよ とにかくね今の今なら今が今なの」  ステキ 

よーしっ! と気合が入った。


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