内容(「BOOK」データベースより)
内閣総理大臣の肝いりで立ち上がった、凶悪がん治療国家プロジェクト・G4。外科、内科、放射線科、免疫療法科は互いに協力し、がん治療開発に挑むはずが、四派は利権にこだわり、プロジェクトは覇権争いの場と化してしまう。功績を焦る消化器外科の黒木准教授は、手術支援ロボットHALによる手術で外科を優位に導こうとするが、術後に患者が急変、死亡してしまう。同席した講師・雪野は、ことを荒立てるなと言い含められるが。
読書備忘録
やっぱりね。
足の引っ張り合いだな。
そんなことは医者のドラマでイヤってほど見ている。さらに、さらに・・・な、お話がどっさり。
患者はどこ行った。置いて行くつもりか!
そして、医者自身が癌となり患者になる。手術の予定はいっぱいだけど、一般患者を先送りして医者の手術を入れる。
お!電磁波・・・スマホに携帯・・・
抗がん剤の権威が、あら?手術したんだ。しかもアメリカで・・・
「厚労省の目的は、統計上のがん死亡者数を減らすことです。個人を救うことではありません。がん検診で助かる人がいるのは事実ですが、検査被曝でがんになる人がいるのも事実です」
下につづく・・・
内容(「BOOK」データベースより)
外科医・雪野は手術支援ロボットHALの医療訴訟で真実を明らかにしようとし、窮地に立つ。その最中、凶悪がん治療国家プロジェクト・G4の主軸となるがん治療の権威が、次々がんに罹患。患者となった途端、自らの提唱する治療法に逆行する言動を見せ始める。一方、雪野の同級生で内科医の赤崎は、凶悪がんの原因を電磁波とする論文を発表し、大波乱を呼び起こす―。国家プロジェクトの行方は?息詰まる医療サスペンス!
読書備忘録
結局医者だってわからないことだらけってことが、知ってはいたけれどやっぱりね!とわかった。
そして死ぬのは〇〇がいい!
死への準備期間があるし、脳梗塞やら、後遺症が残って生きていかなくてはならないということもないから。
ってことで、この年になってのガンはちっとも怖がることではないのだということだ。
担当医次第だな・・・運がいいか悪いか、当たりかはずれか・・・もーしょうがないね。
政治家と一緒・・・どこみてんのよー!
★★★★☆