内容紹介
二度目の務めを終えた及川頼也は、その酒乱を見るに見かねた若頭に、アルコール依存症を治すよう命じられる。検査の結果、「良心がない」とまで言われた男がどのように変わっていくのか。名著『明日の記憶』の著者が、再び「脳」に挑む。
読書備忘録
んなわけないのに、伊良部先生?って読んでいたら、とぉんでもないお話でした。
そこまでやると死んじゃうよ!って、わからないんだね。
〇クザは怖い怖い!もっとも〇クザじゃなくても怖いのはたくさんいるけれど・・・
〇クザ及川頼也
まぁなんというか・・・そうですか?
二度目の原発事故は国内線279便が突っ込んだ。
生き残った辻野が、生きられなかった彼女から言われた言葉、あの時の彼女の顔・・・
それらの記憶を消すための治療
いろいろあって、いろいろな病名がついてやってきた施設
もしかしてこういうところが本当にって・・・
〇クザとウィリアムズ症候群の梨帆
この関係が・・・
やはり狙われていたね、しかも院内で・・・
ちっとも怪しいと思っていなかったのが、もしやこいつ?と思い出したら、むむやはり怪しい。
〇クザ及川頼也は変ったのよ・・・だがしかし!
あの、もにょもにょの脳がね。
自分にもあって、って当たり前だけれど、それがおでこの中でそんなことをしているのかと思うと、ちと上目遣いにしてみる。見えないけれど・・・妙に興味津々!
★★★★☆