内容紹介
文学新人賞を受賞した加代子は、憧れの〈小説家〉になれる……はずだったが、同時受賞者は元・人気アイドル。すべての注目をかっさらわれて二年半、依頼もないのに「山の上ホテル」に自腹でカンヅメになった加代子を、大学時代の先輩・遠藤が訪ねてくる。大手出版社に勤める遠藤から、上の階で大御所作家・東十条宗典が執筆中と聞き――。文学史上最も不遇な新人作家の激闘開始!
読書備忘録
読み終わって真っ先の思ったのは、芥川賞を受賞された黒田夏子さんが・・・生きているうちに見つけてくださってありがとうございました。っておっしゃったこと。
とても印象に残っていた。
そんなわけで、才能があっても編集者に出会わなくてはいつまでも埋もれている。
だ・か・ら・・・
お名前いっぱい持っていますから・・・(本名)中島加代子はっ!てことなんでしょ?
大学では演劇をやっていたから、いろんなことして現れます。
一瞬 お父さんだったの?・・・騙されましたぁー
うたれ弱子 だって・・・
ってことは うたれ強子 だって・・・
みえのはるこ はあちこちで会えるし、たまに私もそのお名前に変わり、イヤな奴になりますよ
朝井りょうは春風のように去って・・・お会計しないで帰っちゃったね。
石田衣良さんの解説に ふむふむ