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本・ガブリエル・バンサン 「ナビル ある少年の物語」

2016-08-15 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
ナビル―ある少年の物語

 内容(「MARC」データベースより)
ひたすらに自分の足で歩いて、ピラミッドを見たいと思いつめた少年ナビル。彼に手を貸してくれる大人たち。壮大なピラミッドを探して砂漠を歩き続ける少年に託して「生の原点」描き求めた、日本版オリジナル・デッサン絵本。


               

 読書備忘録 

村の学校の先生は、よく壮大なピラミッドの話をした。
ナビルは見たいと思った。一年もずっと夢見ていた。

先生は、私がピラミッドのことを話したからってなにもわざわざ見にいくことはないんだよ!

そんなこと言ったってみたいのよね・・・
無理だよと言われているのに・・・行っちゃった。歩いて・・・すごいところ歩いて・・・

一人できちゃった大人たちは、「どうして先生にちゃあんときいてこなかったんだね」

怪しいげな大人もいたけれど親切にしてくれる大人だっていたのね。

ピラミッドをみつけた時の顔・・・うれしそうな顔

よかったねーピラミッドあったねー・・・すごいね、ナビルやったね。すごい勇気だ!

それはいいけれど、どうやって帰るのだろう?と心配していたら、ロバをくれた。これでお帰りと・・・

ナビルがいなくなって大騒ぎをしているところにロバに乗って帰ってきた。
怒られるかと思ったのかな?でも抱きしめてくれたのね。そしてナビルはみんなにお話し聞かせたのね・・・

もらったロバはずっと一緒・・・幼い少年の顔はたくましくなっていました。


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