
「ハッピーオーラでまわりのニンゲンをイラ付かせたりしない程度に 私はツイているんです。逆境にあってもそれで済んだのだからやっぱり 私はツイている~~~・・・」

ご結婚された時 えっ!三谷幸喜?と聞いて、やっぱりこの人面白いんだわ、きっと!なんて思ったものでした。
読んでいて短大生の頃を思い出しました。
有楽町の日劇前の交差点 信号待ちでおしゃべりをしていたら、女の人が急に前の男の人に おまたせぇ~ と言ってヘッドロックのように巻きつきました。
間違えちゃったのね。顔を見て、あっ、すいません。なんて言っていましたから。
面白いっ!


でも信号が変っちゃったのです。何事もなかったかのように後ろ髪をひかれて渡っていって、隣の友達に話しかけたら


この交差点をわたる人間の数は半端ないです。え~何処行っちゃったんだろう



ちょっとちょっと何やってんのよ


信号がいくつも変ったのにお連れ様は現れず、当の本人が何処かに去って行くと決めたようで・・・
そして同じ交差点 帰りだから逆から入り、今度は私がエスカレーターで降りていくように消えました。
地球の裏側に行ったわけではありません。人がいっぱいでバナナの皮の発見が遅れ見事に私の靴底にドッキングしたのです。
話しかけたらいないんだも~~~ん

楽しいエッセイを読んでいたら色々なことを思い出しました。
その彼女とは小学校からの友人。小学校は違うけれど彼女の家のまん前が日舞のお師匠さんの家でした。ただそれだけで何となく遊んでいました。
中学校は4つの小学校が集り9クラスのマンモス校。偶然同じクラスになったのです。出席番号も彼女の後ろに私。それからずっと友達しています。
ずい分ご無沙汰していますが、年賀状にお母様の介護中と書いてありました。大変なときでしょう。待ちましょう。
日劇前の交差点 日劇は今 有楽町マリオン です。

今でも、決して不真面目に歩いているわけではないのですが、ムンニュッ!とお犬様の落し物であり、飼い主さんのお忘れものを・・・で、下見て歩けよっ!



