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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

NOレベル平和賞の国にいて

2017年10月07日 07時45分24秒 | えいこう語る

▼世界100ケ国、450以上のNGOの集まりである、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)。その活動に対し、ノーベル平和賞が贈られた。このニュースに、私の率直な思いは、これは『アベ政権打倒=アベ政治を許さない』の、世界的メッセージに思われた。

▼地球上で唯一の被爆国日本。にもかかわらず、原爆投下国の米国の傘下に入り、核兵器禁止条約を批准しない。この理由を日本国政府は「核兵器禁止条約は核保有国と非核保有国の溝を深めるだけで、核兵器廃絶につながらない」とし、両者の橋渡し役を自任するというから、世界中が抱腹絶倒し、笑止千万と受け止めているに違いない。

▼日本国憲法前文にはこう記載されている。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意する」。

▼核抑止の考えは、いつかは、核戦争になる可能性を秘めている。核兵器禁止条約に批准しない日本。我が国の憲法学者の多くが、アベ総理の憲法解釈は間違っているというが、まさしくこれを実証する行為だ。

▼『NOレベル平和賞』は、我が国のアベシンゾウに贈られたたのではないかと、私の直感はそう反応した。そうであれば、憲法第九条を持つ国民として、大変名誉なことである。