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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

JZZ&鰤

2013年09月28日 12時10分19秒 | えいこう語る
ここ数日、鰤が大漁のようだ。
我が店の縄文ランチに、鰤の刺身を付けるから買ってくるように妻から頼まれた。
カメラを持ちながら港に向かう。
朝日を浴びながら、定置網を起こしている。


港風景にカモメは似合う。まるで都会のカモメのようだ。


港の裏山を見上げると、鹿がいた。


こんな大きな魚を捌くのは、ヒサシブリだ。


自信がないので音楽に合わせて捌くことにした。
軽快なJAZZを流しながら、鰤の解体ショーだ。
格闘すること1時間余り。
「お父さん上手だね」と、妻のヨウショで私の“男ブリ”もすこしは上がったようだ!


ヒラメを釣った

2013年09月24日 13時02分05秒 | えいこう語る
初夏辺りから、銚子ビーチの沖合で大型のヒラメが釣れているとの情報が入っていた。
沖で磯船で釣りをしている光景を、私も何度か見ている。
昆布漁も一段落したので、数日前から少し重めのルアーを購入し、店の前の浜で遠投を試みた。
ぴくとも反応がないまま3日目。連休で札幌からのサーファーも来ている。
こんがり日焼けしたサーファーガールが二人、その横をルアーの竿を持った、おじさんが通る。
遠投すること数十回、ガクンと当たりが来た。
普通のカレイの反応ではない、“ヒラメ”だとすぐわかった。ヒラメは口が大きい。思いっきり餌に食いつくからだ。
サイズは小さいがヒラメだ。


さらに数回投げて、2匹目をゲットだ。
魚を店に持ち帰ろうとして、サーファーガールのそばを通ると「今釣り始めたばかりですごい」と、黄色い声が沸き起こる。
「30年ほど前のサーファーは、波がないとサーフボードの上からカレイを釣っていたんだぜ、君たちも今度来る時は釣竿を持ってきたら」というと「次は絶対釣竿を持ってきます」と、白い歯がまぶしかった。
ちいさくともヒラメはヒラメだ。
妻も「おとうさんて名人」と、ほめちぎる。
家に戻り早速刺身に。ヒラメには日本酒だ。こんな時が田舎生活での幸せを感じる一時だ。
これからはワタリガニの季節到来だ。海岸を歩くと貝殻に交じって、カニの足が流れ着いているからだ。
カニ汁で、日本酒もなかなかいける。
体長60センチぐらいのヒラメを釣る夢でも見たいと思う、出足好調の初秋の銚子ビーチだ。


地球を救うのは日本だ

2013年09月22日 13時56分07秒 | えいこう語る
3:11から、私は原子力について勉強を始めた。
脱原発で戦っていた故高木仁三郎さんが「無知だとだまされる」といっていたからだ。
「原子力は安全・安心なエネルギー」との御用学者に、まんまと騙されたのが、原子力の知識を全く持たなかった私たち国民だからだ。
少し勉強すると、原発は人類を滅亡させるものであるというのがよくわかってくる。
オリンピックの招致の席で「福島原発の汚染水はコントロールされている」と勝手なことをいい、先日、さもコントロールしているのを世界に見せつけようと、福島の現場に行った。
コントロールされていて安全だという割には、あの防護服は物々しかった。
凍土にして防護壁をつくり、汚染水をくい止めるといったって、底をつくらなければおんなじことだ。
とにかく原発は事故が起きたら収拾がつかないということを、福島原発は実証しているのだ。
ふと考えるけど、原発は建設もそうだが事故の処理にエンドレスの税金が投入される。
それに憲法第九条を改正し軍隊を保持すると、最高の武器を持たなければならないため、これもまたエンドレスの税金が投入される。
これでは借金オリンピックの、金メダル保持者だ。
そこで考えた。世界はますます原発が増えていくので、安全な原発をつくり海外に売り込み外貨を稼ごうとするが、世界は不安定な状況で、ますます混迷が続くはずだ。
もし世界各国で原発事故が起きたら、地球はおしまいだ。
それより、脱原発を掲げ「原発解体の能力が世界一」の技術を持つ方がいい。
日本人の技術ならそれは可能だ。
さらに九条は、人殺しをしないための「世界各国の憲法」にするキャンペーンを展開する。
2020年の東京オリンピックは「脱原発」「戦争放棄」を世界中に宣言する大会にしてほしいものだ。
そんな意味では世界に貢献する国になるということは、地球を救う国になるということだ。
※風が吹き荒ぶ岬に、航海の安全を見守っている灯台。アベちゃんも日本の灯台になってほしいものだ。


それは日本しかないと、アベちゃんは考えを方向転換しなければならない。
それが本当の「お・も・て・な・し」の心に違いない。
「お・も・て・む・き」の心と、世界中にいわれないでほしいものだ。
アベちゃんは人柄がいいらしい。きっと酒を飲んでも楽しく話せるに違いない。
そこが人気を維持できるアベちゃんのよさのようだ。
福島では防護服を自ら脱いで、大きく深呼吸して歩くアベちゃんを見たかった。
それが本来のアベチャンの姿だろうと思うが。


町内会も戦前への回帰か

2013年09月20日 14時18分00秒 | えいこう語る
経済が低迷し人心が荒廃しだすと、国家という主体が台頭し始めるのが歴史の証明するところだ。
1,000兆円という、世界最高クラスの借金。外交も軍事力の背景でもの申す時代ともなれば、国民の安全を守るのは国家だという理論がはびこってくるのだろう。
自衛隊を国防軍にし、憲法改正し集団的自衛権を行使できる国にする。
帝国主義日本への回帰かと思われる「日本を取り戻す」と叫ぶ、アベちゃん。
まずは言論の自由を制限しようと目論む「特定秘密保護法」の審議。
学校での国旗国歌の強制も、ますます強化してきそうだ。
よく注視していないと、気がつけばアベちゃんに「民主主義を取り戻される」かもしれない。
戦時中は国家の手先で動いた町内会、何か前兆が始まっていないかと思っていたら、やはりそれらしい動きが始まっているようだ。
※我が村の銚子岬だが、航空母艦に見えてきたりもする。


足元の函館市の町内会ではない。青森市の町会連合会で不穏な動きがあるようだ。
25日に函館市町会連合会と青森市町会連合会と交流会を開く予定だったが、断りの文章が入った。
内容は、市内の様々な組織を強化するために、役所から人員を配置し予算も相当につけるという話が舞い込んで、突然の役所主導に町連も対応に苦慮し、交流どころではないというものだ。
我が村の役場の担当課長にその話をすると「青森市地域コミュニティ・ガイドライン」という書類をいただいた。
その内容を自分なりに解釈すると、青森市も人口減と財政難で、既存の組織を合併し強化して、補助金の削減を図り新組織に職員も配置し、指導強化を狙うとの計画のようだ。
そこで青森市の町会連合会は、戸惑いを見せているようで、函館市との交流会などでのんびりしていれないという感じらしい。
たぶん戦前のように、町会を傘下にして、監視役の職員を配置しコントロールしようとの考えのようだ。
函館市は市民の憲法といわれる「市民基本条例」なるものを1昨年制定し「市民が主役の自主的まちづくり」条例を施行させている。
函館市はそのような強硬な動きはまだ見せていないが「市民自治条例」などは、市民がまちづくりに積極的に参加するための基本方針だ。
たぶんこのプランは総務省からの指示なので、そのうち函館町連にも指導が入るのかもしれない。
国防軍にすると「軍規」などを改正し、敵前逃亡などを軍法会議にかけるような制度も検討中だとも聞いている。ありとあらゆるところで、戦前の日本に回帰する準備が始まっているようだ。
さて町会連合会だが、町会が戦前のように国家の下働きすることがないよう、真の民主主義を町会が勉強しなけれならない時代に入ったようだ。


台風一過

2013年09月18日 09時37分18秒 | えいこう語る
台風18号も、日本列島全体で暴れまくったようだ。
こんな時大地震や大津波が発生したなら、日本は壊滅的になるだろうなどと、いらぬ想像をしてしまう。
ついでに想像していたのが、福島原発の汚染水の海への放流だ。
嵐にまぎれて、海への放出をするのではないかと思っていたら、案の定だ。
東電はその辺の倫理観の欠如したオヤジと考えがほぼ同じだから、やることはすぐわかる。
世界最高の頭脳を持っている学者であっても、大量の汚染水の処理は、広大な海に流して薄めさせるという知恵しか浮かばないようだ。
タンクの脇の汚染水を流したというが、タンクそのものを空にしたのではないかと疑いを持つ。
タンクを一つ一つ叩いてみると、東電の幹部のように中身がからっぽだということは判明するはずだ。
こんな単純な考えしかできないのなら、穴を掘ってる幌延に埋めようということは、すでに国と話がついているのかもしれない。
地域振興などという名目の法外な補助金などは、こんな落ちが待っていることに、自治体の首長は目が覚めなければならない。でも、そんなことは分かっていながら、補助を受け取っている首長が多いようだけど。


台風一過の銚子ビーチ、見事なライディングを見せているのは、神奈川からのプロサーファーだという。
初秋の北海道とどほっけ村銚子ビーチには、まだ夏のエネルギーがほとばしっている。