函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

安倍ちゃん、ちょっと待ってよ!

2007年04月28日 14時46分30秒 | えいこう語る

訪米中の親米派の安倍ちゃんは、集団的自衛権の行使が、合憲であると盲信しているらしい。
簡単に言えば、同盟国が戦争になったら、銃で一緒に戦うのが、当たり前だと言う事である。戦争放棄の国が、戦争する国になると言う事である。
戦争になると、軍人には、普通の倫理観は、必要ない。
倫理観など無い方が、戦争は強い。相手をたくさん殺せるからだ。
つい最近でも、、イラク戦争が実証している。
安倍ちゃんは、憲法解釈や、教育基本法、戦争責任についても、理解度が足りないように見える。
第一、彼が唱える「美しい国づくり」などと言うものが、僕にはピンとこない。
ノーベル賞作家が「あいまいな日本」と言ったが、それなら良くわかる。
憲法第九条がありながら、自衛隊を保持している国だからだ。
しかし、この「あいまい」さが、自衛隊に発砲させることなく、今日まで来た、最大の理由である。
「あいまいさ」こそ、日本人が持つ、独特の「バランス感覚」であり、「和の精神」に違いない。平和を維持するのであれば、のらりくらりと、「あいまい」のままで、いいのではないだろうか。
白黒、はっきりするのが、気風(きっぷ)良さそうの見えるが、個人レベルではいいのだろうが、国家レベルでは、当然、戦争になる。
集団的自衛権の行使とは、人殺しを国家が、認定すると言う事である。
国家が、率先して、人殺しをしていいというならば、子供の教育は崩壊する。
教育がだめになると、国家は滅びる。
そんな国を、美しい国などと、誰も言うわけがない。
世界人類が幸せになるように、知恵を絞り、努力する国が、心の美しい国ではないだろうか。・・・ね・安倍ちゃんたら。






浮かれていいのだろうか?洞爺湖サミット!

2007年04月27日 09時46分59秒 | えいこう語る

2008年夏の、主要国首脳会議(G8サミット)が、北海道の洞爺湖に決定した。
美しい国を目指す、安部総理としては、北海道の自然景観と 自分の国づくりの考えを、国民と、世界に発信する、絶好の機会である。
政府は、単に景観が良いから、警備がしやすいからで、選んだのであろうか?
各国の首脳達は、専用の飛行機で、千歳空港に降り、会場までは、たぶんヘリコプターでの、移動になるだろう。
千歳の自衛隊や、米軍の警備が必要になり、それにより、自衛隊や米軍の増強、強化で、終了後も、居座ってしまう恐れはないだろうか。
米軍の沖縄の移転が、問題になっている。
沖縄だけに、基地を押し付けていいのかの議論もある。
北海道は、土地は広く、経済も悪いので、サミットを機会に、多くの予算を使いながら、米軍の基地拡大が懸念されないだろうか?
総理は、米国が大好きなようだ。出来れば、一緒に戦って、世界一の軍事力になり、外交を有利にしようと思っている感じがする。
悪い国をやっつけ、世界中を平和にしたいと思い込んでいる、スパーマンにあこがれてはいないだろうか。
今日、総理が訪米した。先の首相は、プレスリーを演じた。まさか、スパーマンの格好で、飛行機を降りたりしないだろうね?
サッミトにかこつけ、北海道に沖縄の米軍基地を移動する大計画を、お土産に置いて来ないで欲しい。
彼のお爺さんの弟は、沖縄返還のとき、国民に黙って、米国に多額のお金を裏で払って、ノーベル平和賞を貰っていたのが、最近暴露された。でも、それに対する国民の反応は、鈍い、鈍すぎるのが気にかかる。
彼もおじさんの血を引いていなければいいが?
あまりも、あまりにも簡単に、サミット会場が決まったのは、何か大きなたくらみがありそうな気がする。
北海道は、政府の方を向いている知事と、けっこうタカ派の議員が、何人もいる。それらの顔を浮かべて欲しい。何か、ひそひそ話を、してはいないだろうか?・・・道民は、気持がおおらかで、疑い深くないから、やりやすい。だなんてことを、まさか、言ってはいないだろうね。



市長の席を、助役が奪った函館市

2007年04月26日 10時10分48秒 | えいこう語る
汚職で助役が町長になった、奥尻町。そして、夕張のG市長も助役上がりだったと思う。長い事、政権の中枢にいて、支えてきた同じ役人が、組織を変革するのは難しいようだ。選挙民のしがらみより、組織のしがらみのほうが、きついように思うからだ。だから、1期4年で、自分も返り血を浴びるような、心構えでなければ、多分、頭をすげ変えただけの話に終わる。
新市長が、選挙期間中に、私を訪ねてくれ、短い時間だったけど、彼の心構えを聞く事が出来た。彼とは同じ年齢で、戦後民主主義教育の中に育った。時代を捕らえる感覚が、他の年代より、すばやい方だと自負している。だから、同じ時代の人とわずかだけ話しても、その人となりは、大抵は分析できる。彼の人物像は、少し消極的に見え、独断的ではなく、周囲に配慮するタイプと見た。強力なリーダーシップで、指揮を執るタイプでないと見た。むしろ、スッタッフの力で、政権を維持するタイプのようだ。それだけに、いい人材を側近に置くと、賢い政策を執行する、市長になるに違いない。まずは、前市長の体制を破壊する、人事を見てみたい。
唯一つ、期待したいものがある。彼は文学部の出身である。
函館は文学の盛んなところである。函館市長文学賞を設けてもらい、市民の文学活動を活発にさせて欲しい。それに、図書館の利用度が、さらに活発化されると、市民の底力がついて、街づくりが、洗練されるからだ。
「教育の基本は、健全な地域社会を作るためにある」と、誰が言ったか忘れてしまったが、昨年、函館美術館は、開館20年を迎え、多彩な記念展示があった。充実した内容で、楽しませてもらった。市民が、もう少し美術館を利用して欲しいと、館員が話していた。市会議員が、年間どのくらい美術館を利用しているか、市長は調べて欲しい。芸術に理解のない人は、真理を追究する目が曇った人が多いように思う。
文学部出身の、新市長に望むことは、とりあえず文学的に、洗練された、行政をしてほしいということです。・・・ちょっと難しいけど、「知的で、感動的で、歴史的文化や、芸術を大切にした、おしゃれな街づくり」ということだろうか。・・・難しすぎるかな?・・・まずは、お手並み拝見!

椴法華の選挙が終了しました。

2007年04月25日 17時36分05秒 | えいこう語る

2007年4月22日。
函館市に合併された、ふるさと椴法華の、最後の選挙に立候補した。
合併後の特例で、旧4町村は(戸井、恵山、椴法華、南茅部)それぞれ、1人だけ、函館市議会に出れる。
私のふるさと椴法華では、現職3人に新人の私だ。
他の候補は、昨年より立候補を表明していたが、私は、2月に職場を退職し(函館消防)そこからのスタートである。
スタートが遅いと、ずいぶん言われたが、小さな町だから、政策を訴えれば良いと考えていた。
今まで、30年間の選挙では、候補者が、名前だけ連呼し、政策を訴えたのを聞いたことがなかったからだ。
今回も他候補は、連呼だけに終わった。・・・見事というより仕方がない。
私は、町中で、立会演説をし、毎日違った内容で、政策を訴えた。
感心もされ、涙を流してくれる方もいて、こちらのほうが、うれし涙が出てしまった。
感触は日増しによく見えたが、結果が出ると、49票しか取れなかった。
分析をしてみたら、いくら政策がよくても、頼まれて返事をしてしまったから、裏切ることができなかったという。
しがらみとか、古い付き合いという、ムラ社会の習慣が、色濃く残っていた結果である。
友達も、同級生も、親戚も、遅かったというのが、理由であった。
10数年間、学校やら、就職やらで、このマチを離れていたので、なじみが少し薄かったということもあろうが、とにかく敗退した。
戦後62年がすぎた今日、政策の主張ではなく、人のつながりで選挙が行われた。
選挙のさなかにも、国民投票法案が衆議院を通り、(投票の基準が下がって、改正しやすくした)国民の考えを国家の考えに導くような、教育基本法の、改正もなされた。
いよいよ憲法九条に、悪魔の手が届きそうになって来た。
国民が、政治家の声を、きちんと聞き分けることができるか、心配なった今回の選挙である。







ちょっとの期間、ブログを中止です・・・?

2007年04月11日 12時25分27秒 | インポート
  
TODOHOKKEーCHOSHI・BEACH
空は青く 雲は白く
海岸に吹き来る風は
そう遠くないところから 
桜の香りをかすかに運んでいる
庭の芝生に緑が目立ち
見慣れぬ小鳥もやって来た
サーファー達も
冬の日本海から戻って来た
外に出て
空気をいっぱい吸ってみた
春の味が
口中いっぱいに広がった
春が来た
今年も私の村にやって来た
椴法華という小さな村を忘れずに
今年も春がやって来た

*ちょっとブログを休ませてもらいます。