先日再放送の大岡越前の番組を観て、思わず涙した。
ラストの大岡裁きが、心を揺さぶったからだ。
「愛がなければどんな言葉も、人の心に響かない」とは、聖書の中の言葉だったと思うが、昨今の政治家の言葉には愛情の欠片さえないのを、いやというほど聞かされているから、越前の人情捌きに涙したのだ。
でも、単に歳を食いすぎて、涙腺がゆるくなったせいもあるのかも知れない。
※早朝からサーファーが集る、トドホッケ銚子ビーチ。
今朝テレビで、胸にぐいと食い込む言葉に出会った。
ロンドンオリンピックで、3回連続の金メダルを目指す、レスリング吉田沙保里選手の母親の言葉だ。
吉田選手は中学時代から、実に119連勝をしていたが、ちょっとした気の緩みから、無名の外国選手に敗れた。
レフリーが二人の手をとり、相手の手を上げた時の吉田選手の表情は、茫然自失そのものだった。本人も頭の中が真っ白だったという。
ただ泣き叫ぶ娘に向かい母親は「あなたは1度だけ泣いているが、今まで119人の選手があなたに泣かされたのよ」と言ったそうだ。
母親はいつかこんな日が訪れることを想定し、この言葉を考えていたのだろう。
吉田選手は良き母と、良き先輩を持っているようだ。
良き先輩とは、女子サッカーの澤穂希選手である。
悩んだ時は、的確にアドバイスをしてくれるという。
そんな環境が整っていれば、金メダルは確実だろう。
ラストの大岡裁きが、心を揺さぶったからだ。
「愛がなければどんな言葉も、人の心に響かない」とは、聖書の中の言葉だったと思うが、昨今の政治家の言葉には愛情の欠片さえないのを、いやというほど聞かされているから、越前の人情捌きに涙したのだ。
でも、単に歳を食いすぎて、涙腺がゆるくなったせいもあるのかも知れない。
※早朝からサーファーが集る、トドホッケ銚子ビーチ。
今朝テレビで、胸にぐいと食い込む言葉に出会った。
ロンドンオリンピックで、3回連続の金メダルを目指す、レスリング吉田沙保里選手の母親の言葉だ。
吉田選手は中学時代から、実に119連勝をしていたが、ちょっとした気の緩みから、無名の外国選手に敗れた。
レフリーが二人の手をとり、相手の手を上げた時の吉田選手の表情は、茫然自失そのものだった。本人も頭の中が真っ白だったという。
ただ泣き叫ぶ娘に向かい母親は「あなたは1度だけ泣いているが、今まで119人の選手があなたに泣かされたのよ」と言ったそうだ。
母親はいつかこんな日が訪れることを想定し、この言葉を考えていたのだろう。
吉田選手は良き母と、良き先輩を持っているようだ。
良き先輩とは、女子サッカーの澤穂希選手である。
悩んだ時は、的確にアドバイスをしてくれるという。
そんな環境が整っていれば、金メダルは確実だろう。