▼元総理安倍晋三が射殺された。歴代の総理が暗殺されたのはあるが、ほとんどが政治思想がらみの、いわゆるテロ事件だ。
▼犯人の山上達也は、家族を旧統一教会に崩壊させられた恨みで、教会に同調する総理を狙ったと供述しているようだ。
▼統一教会が悪で、安倍晋三はとばっちりを受け犠牲になったという考えがある。だが、一国の元総理を射殺したのは、テロ行為だと考える傾向もある。
▼後者だと考える者は、2019年の参議院選挙の札幌での街頭演説に来ていた、安倍総理に対し、ヤジを飛ばしただけで、警官により排除された事件を、警官の行為がなまぬるかったので今回の事件につながったという、そんな主張をする者も現れてきたという。
▼とにもかくにも、テロかテロでないのかの判断が、非常に判断しにくい要素を持った事件だ
。それがコロナ禍と相まって、国民の不安を増長させている。
▼26日北海道新聞の「時評・論壇」に、東工大中島岳志教授が「言葉の力可能性と限界と」というテーマで、心の裡を吐露している。
▼「元総理の狙撃が実行されたことに、論壇が持つ可能性と限界を目前にし、呆然と立ちすくす自分がいる」という、硬派の中島にしては珍しく、焦点が定まらないことに対するいら立ちを表している。
▼旧統一教会と安倍晋三とのつながりは、思想的呼応よりも「金と票」が目的であり、冷戦時代の「反共産主義」という利害関係で、深く結ばれていたのではないかとも。
▼旧統一教会の集会は、教祖のカリスマ性を異常に盛り上げる演出で、巨額な献金を強いて、教団が拡大していった。
▼安倍晋三も「憲法改正」という、政治家としての最大目的の遂行のため、教祖のカリスマ性を自分も身に着けたいと思ったのではないだろうか。
▼ブラジル五輪で、次期開催国としてのアピールで、当時の安倍総理が今問題となっている「電通」の演出で、スーパー・マリオとして喝采を浴びたことを思い出してほしい。
▼さらに、マリオの服装を脱ぐタイミングがずれたのも思い出してほしい。彼はあの時点で、旧統一教会日本支部の【教祖安倍晋三】になり切れなかったのだ。
▼晋三の政治活動を思いだしてほしい。「自分が首相のうちに」という言葉を連発した。国民がおかしいと思ったものも、押し通した。「閣議決定」なるものを、魔法の杖のように、幼児性を政治の世界で発揮した。
▼「自由主義党と民主主義党」を統合した、政治的教団の自民党総裁(教祖)として【美国(美しい国)教・教祖安倍晋三】を目指したのではないか。
▼山上徹也は、旧統一教会の教祖と「美国教・教祖安倍晋三」を、同一視したことで起こった射殺事件ではないだろうか。
▼9月27日の安倍晋三の葬儀は「電通」が仕切るそうだ。死してカリスマというテーマでの葬儀は、国民が正確な目で判断しなければならない。
▼そして、政治家に過剰な防御体制を布かぬよう、注視しなければならない。政治家は国民の代表であって、主権はあくまでも国民で、守られるべきは国民だからだ。
▼自民党と旧統一教会、公明党と創価学会。さらに「自分の人生の悩みも、人類が抱えるすべての悩みも、すべて共産主義は一挙に解決してくれる」と信じ込ませる共産党も、同質に近い存在ではないだろうか。
▼美国教、教祖になりえなかった安倍晋三。もし国葬により「憲法改正」への旗頭にされたら、
教祖アサハラと同様の存在ではないか。
▼弔辞を誰にするか決まらない国葬など、国葬に与えしないものだということではないか。
▼犯人の山上達也は、家族を旧統一教会に崩壊させられた恨みで、教会に同調する総理を狙ったと供述しているようだ。
▼統一教会が悪で、安倍晋三はとばっちりを受け犠牲になったという考えがある。だが、一国の元総理を射殺したのは、テロ行為だと考える傾向もある。
▼後者だと考える者は、2019年の参議院選挙の札幌での街頭演説に来ていた、安倍総理に対し、ヤジを飛ばしただけで、警官により排除された事件を、警官の行為がなまぬるかったので今回の事件につながったという、そんな主張をする者も現れてきたという。
▼とにもかくにも、テロかテロでないのかの判断が、非常に判断しにくい要素を持った事件だ
。それがコロナ禍と相まって、国民の不安を増長させている。
▼26日北海道新聞の「時評・論壇」に、東工大中島岳志教授が「言葉の力可能性と限界と」というテーマで、心の裡を吐露している。
▼「元総理の狙撃が実行されたことに、論壇が持つ可能性と限界を目前にし、呆然と立ちすくす自分がいる」という、硬派の中島にしては珍しく、焦点が定まらないことに対するいら立ちを表している。
▼旧統一教会と安倍晋三とのつながりは、思想的呼応よりも「金と票」が目的であり、冷戦時代の「反共産主義」という利害関係で、深く結ばれていたのではないかとも。
▼旧統一教会の集会は、教祖のカリスマ性を異常に盛り上げる演出で、巨額な献金を強いて、教団が拡大していった。
▼安倍晋三も「憲法改正」という、政治家としての最大目的の遂行のため、教祖のカリスマ性を自分も身に着けたいと思ったのではないだろうか。
▼ブラジル五輪で、次期開催国としてのアピールで、当時の安倍総理が今問題となっている「電通」の演出で、スーパー・マリオとして喝采を浴びたことを思い出してほしい。
▼さらに、マリオの服装を脱ぐタイミングがずれたのも思い出してほしい。彼はあの時点で、旧統一教会日本支部の【教祖安倍晋三】になり切れなかったのだ。
▼晋三の政治活動を思いだしてほしい。「自分が首相のうちに」という言葉を連発した。国民がおかしいと思ったものも、押し通した。「閣議決定」なるものを、魔法の杖のように、幼児性を政治の世界で発揮した。
▼「自由主義党と民主主義党」を統合した、政治的教団の自民党総裁(教祖)として【美国(美しい国)教・教祖安倍晋三】を目指したのではないか。
▼山上徹也は、旧統一教会の教祖と「美国教・教祖安倍晋三」を、同一視したことで起こった射殺事件ではないだろうか。
▼9月27日の安倍晋三の葬儀は「電通」が仕切るそうだ。死してカリスマというテーマでの葬儀は、国民が正確な目で判断しなければならない。
▼そして、政治家に過剰な防御体制を布かぬよう、注視しなければならない。政治家は国民の代表であって、主権はあくまでも国民で、守られるべきは国民だからだ。
▼自民党と旧統一教会、公明党と創価学会。さらに「自分の人生の悩みも、人類が抱えるすべての悩みも、すべて共産主義は一挙に解決してくれる」と信じ込ませる共産党も、同質に近い存在ではないだろうか。
▼美国教、教祖になりえなかった安倍晋三。もし国葬により「憲法改正」への旗頭にされたら、
教祖アサハラと同様の存在ではないか。
▼弔辞を誰にするか決まらない国葬など、国葬に与えしないものだということではないか。