フランスの男子サッカーが日本チームに負けたことで、フランスのニュースキャスターの発言が問題になっている。
好セーブするゴールキーパー川島選手の腕が4本の合成写真を作成、川島選手の健闘ぶりをゴットハンドと称え、それに阻止されるフランスチームの不甲斐なさを叱咤激励するものと私は受け止めた。
フランス人だから単に2倍の4本にしたが、私なら千手観音の合成写真を作るだろう。
そこで終ると問題はなかったが「川島選手は福島原発事故で腕が4本になったに違いない」というような、発言をした。
そこで我が国のマスコミの報道だ。
原発事故で苦しむ被災者を嘲笑してはいけないと、一斉にバッシングを始める。
不思議なことにどのチャンネルを回しても、同じだ。様々な角度から解説してくれるコメンテーターでさえ、異口同音だ。
フランス国民にもインタービューするが、同じ意見だ。たぶんそれに反する意見はカットしたのであろう。エスプリの効いたフランス国民が、みな同じ意見などというのは考えられないからだ。
※北風が吹いているので、北の方角を向いている。自主的行動だ。、誰かに指図などされていない。

私の心の内はこうだ。福島圏内では大量の放射能が放出し、たくさんの人間が被曝しているはずだ。チェルノブイリ事故では、甲状腺がんが多発し新生児に奇形が発症しているという。放射能といえば、私たちはいの一番にそれを恐れる。
青森県沖の鱈からセシュウムが検出され出荷禁止になった。青森とはすぐ目の前の私たちの鱈はどうかと心配するが、水産関係からの発表はない。そうこうしているうちに、室蘭で基準値すれすれの(100ベクレル)マダラが捕獲された。
水産試験所関係者のコメントが、今朝の新聞に載っていた。
「食の安全確保へ引き続き監視を続ける一方で、消費者は不要に神経質にならず、慎重な対応が求められる」という内容だ。消費者が心配して悪いのか。お前たちが真剣に調査結果を発表したらどうなのかと、叫びたくもなる。
10月1日から道南はスケソウ鱈漁が始まり、前浜の漁も好調のようだ。
前浜は青森と室蘭の間の海域なので、口には出さぬが誰もが心配している。
福島でも、恐れるのは子供たちへの影響であろう。
国民が口に出せないことをフランス人が言ってくれた、というコメントがあってもいいじゃないかと思う。
この問題はマスコミの視点がずれている。
バッシングする対象は日本政府へであり、東京電力へではないか。
マスコミが攻撃する相手を別の方に誘導しては、過去に我が国でどんな悲劇が起きたのかを、思い返さなければならない。
我が国のニュースキャスターも、空気に飲まれこむ若い世代が多いようだ。
ここは、年配者のコメンテーターも交えた公平なコメントを期待したいものだ。
といっている間に、沖縄でまた米兵による強姦事件が発生した。
マスコミの報道は、この事件一色になるだろう。
サーカー事件も米軍の問題も、政府の無能振りが批判されなければならないのであり、同時に視点を曖昧にするマスコミも、批判の対象だということに気づいてほしいものだ。
好セーブするゴールキーパー川島選手の腕が4本の合成写真を作成、川島選手の健闘ぶりをゴットハンドと称え、それに阻止されるフランスチームの不甲斐なさを叱咤激励するものと私は受け止めた。
フランス人だから単に2倍の4本にしたが、私なら千手観音の合成写真を作るだろう。
そこで終ると問題はなかったが「川島選手は福島原発事故で腕が4本になったに違いない」というような、発言をした。
そこで我が国のマスコミの報道だ。
原発事故で苦しむ被災者を嘲笑してはいけないと、一斉にバッシングを始める。
不思議なことにどのチャンネルを回しても、同じだ。様々な角度から解説してくれるコメンテーターでさえ、異口同音だ。
フランス国民にもインタービューするが、同じ意見だ。たぶんそれに反する意見はカットしたのであろう。エスプリの効いたフランス国民が、みな同じ意見などというのは考えられないからだ。
※北風が吹いているので、北の方角を向いている。自主的行動だ。、誰かに指図などされていない。

私の心の内はこうだ。福島圏内では大量の放射能が放出し、たくさんの人間が被曝しているはずだ。チェルノブイリ事故では、甲状腺がんが多発し新生児に奇形が発症しているという。放射能といえば、私たちはいの一番にそれを恐れる。
青森県沖の鱈からセシュウムが検出され出荷禁止になった。青森とはすぐ目の前の私たちの鱈はどうかと心配するが、水産関係からの発表はない。そうこうしているうちに、室蘭で基準値すれすれの(100ベクレル)マダラが捕獲された。
水産試験所関係者のコメントが、今朝の新聞に載っていた。
「食の安全確保へ引き続き監視を続ける一方で、消費者は不要に神経質にならず、慎重な対応が求められる」という内容だ。消費者が心配して悪いのか。お前たちが真剣に調査結果を発表したらどうなのかと、叫びたくもなる。
10月1日から道南はスケソウ鱈漁が始まり、前浜の漁も好調のようだ。
前浜は青森と室蘭の間の海域なので、口には出さぬが誰もが心配している。
福島でも、恐れるのは子供たちへの影響であろう。
国民が口に出せないことをフランス人が言ってくれた、というコメントがあってもいいじゃないかと思う。
この問題はマスコミの視点がずれている。
バッシングする対象は日本政府へであり、東京電力へではないか。
マスコミが攻撃する相手を別の方に誘導しては、過去に我が国でどんな悲劇が起きたのかを、思い返さなければならない。
我が国のニュースキャスターも、空気に飲まれこむ若い世代が多いようだ。
ここは、年配者のコメンテーターも交えた公平なコメントを期待したいものだ。
といっている間に、沖縄でまた米兵による強姦事件が発生した。
マスコミの報道は、この事件一色になるだろう。
サーカー事件も米軍の問題も、政府の無能振りが批判されなければならないのであり、同時に視点を曖昧にするマスコミも、批判の対象だということに気づいてほしいものだ。