晴美(小池栄子)と加奈子(りょう)が、
恭平(平山浩行)から託された想いや役割に気付いていく様子や、
その流れから、
文江(夏木マリ)を変えるミッションへと移行していく感じは、
それなりに興味深く視聴できたよ。
あと、、
塚本(渡辺真紀子)の恭平への想いは感じていたものの、
彼女にまつわるオチは意外だったわ。
いい感じに終わった感はあったかなぁ。
でも、、
結局、最終回を観ても、
ちくはぐ感というか、、
色んな要素を詰め込んだが故の不協和音感というか、、
このドラマに漂う妙な違和感を拭うことはできなかったよ。
どの要素も上手く作用してないように感じられ、
結局、最終回まで観ても、
満足できる面白さを感じることはなかったよ。
要領を得ない感じが、このドラマの最大の魅力だったのかもなぁ。
その力で、最終回までズルズルと観てしまった感じはあるわ。
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<ドラマ感想>
晴美が文江を「強行突破」してスピーチを行う様はこの作品らしく鑑賞出来ました。
塚本のラストで改めて「五人の女性の成長ドラマ」だなぁと気付かせてくれた感じもしますし、「ノンママ白書」といい、本作といい、自立した女性は渡辺さんにハマリ役だなあとも思えました。
ちぐはぐ感...「強く生きる」女性陣に比べて、男性陣が(まあ、語弊はありますが)恭平除いて、イマイチだったからのような気がします。
五人の女性の成長ドラマ、、ホントそんな感じでしたねぇ。
恭平の魅力を感じることはできはしたのですが、
この恭平、、最後の最後まで掴みどころのない人物で終わってしまった印象があります、私。
亡くなった人のことを知ろうとしても、容易に知り得ることはない、、
それぞれが接してきた経験から、その人となりを感じ取るしかない、、
ってなコトでしょうかねぇ。