フランケンシュタインの恋 第３話 ＊感想＊

番組HP

「人間を殺すかもしれない怪物は、人間に恋をしたらいけないんでしょうか？」　ｂｙフランケンシュタイン

この問いに対する、
十勝みのる（山内圭哉）、天草純平（新井浩文）、津軽継実（二階堂ふみ）それぞれの答えが印象的。

家から出るな！
人と会うな！
まずお前が死ね！！
あの十勝みのるの過激な反応は何なんだろうね？
十勝みのるの背景に何かあるというコトかしら？
それとも、あの問いに対する一般的な反応のひとつとして描いただけ？
チョッと気になる。

天草純平は深志研（綾野剛）の良き理解者となっていきそうな雰囲気ね。
怪物こそ人間に恋するべき。
人間の世界に入って必死になって考えるべき。
人を殺さずにすむ恋をするしかない。
恐れずに生きてほしい。
などなど、、
天草純平の言葉はとても前向きで、聞こえの良いものだよねぇ。
でもさ、、
コレってさ、、
もしも殺してしまったら？
殺すことを未然に食い止めるることはできるのか？
という不安もあるよねぇ。
十勝みのるの過激な反応だって分かる気もするよなぁ。
なんか、ムズカシイ問題を放り込んできたねぇ。

津軽継美の言葉は継美らしさが感じられたのが印象的。
アカナリカミタケが好きだから、
それが深志研の心なのだとしたら、
深志研は人間に恋をしてもいいと思う、、
この表現は継美らしくって面白かったなぁ。
十勝や天草とは違って、
継美は深志研を知っているからね、、
より適切な言葉のように感じられるというのもあるよね。


美琴（川栄李奈）や玉名（大西礼芳）が魅力的に描かれていたことや、
稲庭（柳楽優弥）と恵治郎（光石研）らを交えて稲庭家で繰り広げられる楽しい会話など、
初回で感じた温かさが戻ってきたように感じられたのも良かったわ。
深志研の涙もグッとくるものがあったしね。


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小さな巨人 第４話 ＊感想＊

番組HP

あら？
香坂（長谷川博己）が、 そんなに煩くなかったわぁ。

2話、3話と香坂がホント煩く感じられてさ、
あの喚き散らす感じにゃあ辟易してたんだけどさ、、
今回は、そこまで煩く感じなかったよ。
内通者に対峙する香坂には哀しみも滲んでいていい感じだったし、
口調も、語気の強さも、好みの感じで良かったわ。

三笠洋平（春風亭昇太）の悪態も意外と楽しめたなあ。
このキャラクターには全く魅力を感じてなくてさ、、
中の人の演技がホント受け付けなくってさ、、
このキャスティングには不満を持っていたんだけどね、、
あの悪態は意外と面白く感じられたわ。
口元がいいね、、下品で嫌らしくってさ。
ぎこちない台詞回しも、あの悪態では面白味と感じることができたわ。

っていうか、芝署編ってヤツだったのか、コレは。
次は何編なんだろうか？
戻るのか？

それにしても、、
「またお前か！」という香坂と山田（岡田将生）のコントに、
重要な被疑者を呆気なく奪われる展開と、
このドラマ、似たような状況を繰り返すのがホント好きだねぇ、、、、。


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