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元・副会長のCinema Days

映画の感想文を中心に、好き勝手なことを語っていきます。

天神ビッグバン

2020-02-28 06:29:37 | その他

 福岡市中央区天神の商業施設、天神ビブレが今年(2020年)2月11日をもって閉館した。実質的にビブレと同じロケーションであった天神コアも同年3月末で店じまいである。隣の福岡ビルは2019年に閉鎖され、今は解体工事中だ。これらの動きは、天神地区の再開発プロジェクト“天神ビッグバン”の一巻である。

 この施策は2024年までに民間ビル30棟を建て替え、延べ床面積を現在の1.7倍、雇用を2.4倍に引き上げることを予定しているという。経済波及効果は年あたり8,500億円にものぼるらしい。まあ、実際にそれだけの数字になるかどうかは分からないが、地方都市では珍しい大規模な事業であることは間違いない。

 面白いのは、同地区のデパートなどの競合施設が、垂れ幕で惜別の言葉を伝えたこと。間もなく閉店する天神コア側も“ありがとう、大好きなまち「天神」”とのメッセージを返している。これを見て、ネット上では賞賛の声があがっているらしいが、確かに他の地域では見られない現象だろう。

 だが、近年は博多駅エリアが台頭していることもあり、各店舗は天神地区自体の集客を狙わなければやっていけないことも関係している。他店舗の足を引っ張っているヒマは無いというのが実情か。しかしながら、理由はどうあれ、商業施設同士のエール交換は決して悪くない施策だと思う。

 ただし、福岡ビルと天神コアなどの跡地に新しいビルが建つのは4年後だ。その間に天神の買い物客の動員が落ちないようにするのは並大抵のことではない。各商業施設は頑張って欲しい。

 あと、残念なのは今回の“天神ビッグバン”には映画館の新設が網羅されていないことだ。天神東宝が閉館してから数年経つが、いまだに新規開館の話を聞かないのは寂しい。5月の連休前には“キノシネマ天神”がオープンするが、名前に“天神”と付いてはいるものの、場所は天神地区ではなく隣接する警固地区で、西鉄福岡駅や地下鉄天神駅から離れている。映画好きが多い土地柄なので、何とかして欲しかったというのが本音である。
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2020年の目標。

2020-01-03 06:39:17 | その他
 拙ブログにおいて今まで年頭に“その年の抱負”とかいうものを書いたことがなかったが、他にネタが思い付かなかったこともあり(苦笑)、今回はあえて述べてみたい。とはいっても、大仰なことは書けない。たとえば“難しい国家資格を取る”とか“昇進する”とか、そんなハードルの高い(ほぼ不可能な ^^;)ことを平然と宣言するほどゴーマンではない(爆)。有り体に言えば、大事なく一年を過ごせば他に望むことは無いのだ。

 ただ、あえて目標めいたものを設定するとすれば、読書量を増やすことだろう。3,4年前ぐらいまで(中身は硬軟取り混ぜて)年に50冊ぐらい読んでいたのだが、近年は公私ともいろいろあって、昨年は振り返ってみれば目を通してみた書物は10冊に満たない。さすがにこれはヤバいと思う。

 しかも、昨年転居してから職場に行くルートが変わり、通勤電車の中で本を読むということが出来なくなった。だから自分で読書する時間を作らなければ、購入したものの書棚に放置されたままになっている多くの本が永遠に整理されることは無いのだ。

 まことに恥ずかしい話だが、私は若い頃にあまり本を読まなかった(仕事関係の本は除く)。これじゃダメだと一念発起して読書を習慣化したのは、30歳をとうに過ぎた時期だったのだ。知人いわく、読書なんてものは“趣味”の範疇に入らないとか。学生やカタギの社会人ならば本を読むのが当然であり、“趣味は読書です”なんて述べるのは“趣味は食事です”と言うのと一緒で、ナンセンスの極みであるという。

 ともあれ、このトシになってくると、ますます読書の重要性を痛感する。本を読まないと語彙は増えないし、筋道立ててモノを考えることが億劫になってくる。読書を怠ると、若造の頃の私のように、感情とケチな欲得尽くでしか物事を考えられなくなる。もちろん、世の中には本なんか読まなくても深い洞察力や思考力を身に付けている恵まれた人間もいるが、そんなのは少数派だろう。少なくとも要領の悪い私としては、完全なる無知無能のレッテルを何とか貼られないようにするには、読書を欠かさないようにするしかないのだ。

 幸い2020年は環境の変化もあまりないと思われるので、毎日わずかな時間でも読書に充てて、年間50冊をノルマとして、出来ればそれ以上の書物に接してみたい。もちろん、語るに足る本に出会った際は、拙ブログに適宜感想文をアップしていく所存である。
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ホークスのパレードを見に行こうとしたが・・・・。

2019-11-29 06:58:33 | その他
 去る11月24日(日)に福岡ソフトバンクホークスの日本一祝賀パレードが行われた。早速私も見物するため当日勇んで家を出たのだが、あいにくの雨模様。それでもめげずに歩を進めるが、ますます雨はひどくなり、落ち葉を巻き上げるほど風は強くなった。さらには雷まで鳴りだし、これは無理だと思い回れ右して帰宅。疲れだけが残った一日だった(苦笑)。荒天のため沿道に詰めかけたファンは約25万人と昨年よりも少なかったらしいが、この球団の人気は不動のものだと思う。

 今年(2019年)のペナントレースは故障者が多くて調子が出ず、終わってみればホークスは2位だったが、プレーオフに入ってからは無類の強さを発揮。日本シリーズでは二部リーグの金満球団をまったく寄せ付けず、最後は貫禄勝ちである。ケガ人が戻ってきて“完全体”になったこのチームはまさに敵無しだ。

 さて、くだんの二部リーグの優勝チームの監督が“パリーグに拮抗するためにDH制をセリーグにも導入すべきだ”とか何とか述べたみたいだが、近年日本シリーズでセリーグが勝てないのはDH制の有無が原因ではない。金満球団にぶら下がっていれば何とかペイしてしまうリーグと、客を呼ぶためチーム強化と営業努力に邁進しているリーグとの差が顕在化しているだけだと思う。たぶん、ホークスの代わりにリーグ優勝したライオンズが日本シリーズに出ても、結果は同じだったと予想する。

 昔は“人気のセ、実力のパ”などという物言いが罷り通っていたが、そもそも実力が伴わない人気など、まったく意味が無いと思う。まさしく球界の盟主はパリーグに移りつつある。しかし、日本シリーズの中継を見聞きすると、依然としてマスコミの趨勢は巨人一辺倒であることが見て取れ、暗澹とした気分になる。

 それにしても、一頃プロ野球チームを16球団に増やすの何だのといった話が出ていたが、立ち消えになったのだろうか。球団が増えればホームグラウンドも多様化することになり、幅広いファンにアピール出来ると思う。しかし現状は球団の新規参入には30億円という“預かり保証金”が必要で、しかも外資の参入は規制されており、ハードルはとてつもなく高い。巨人を中心とした既存の興行権益に依存する体質を温存する限り、日本プロ野球の将来は決して明るいものではないだろう。
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岸田劉生展

2019-11-09 06:58:53 | その他
 前回のアーティクルで山口市に行ってきたことを述べたが、ちょうど山口県立美術館で岸田劉生展が開催されていたので、足を運んでみた。岸田劉生といえば重要文化財である「麗子微笑」(1921年作)は知っていたが、その生涯や他の作品についてはほとんど認識が無かった。それらを知ることが出来ただけでも、個人的には有意義なイベントだった。



 岸田は人物画だけではなく、風景画や静物画など多彩な題材を手掛け、またいろいろな分野から影響を受けていたことは興味深い。特に、これも重要文化財に指定されている風景画「道路と土手と塀」(1915年作)の存在感の強さには驚いた。それから、囲碁雑誌「棋道」の表紙も担当していたことも初めて知った。

 この美術館は山口市内の亀山公園の中にあるが、近辺の雰囲気は抜群である。接する通りの歩道は広く、敷地内は良く手入れされている。紅葉も始まっており、実に美しい。そういえば福岡市立美術館も立地は良いのだが、同市内の県立美術館も含めて、主要な美術展は福岡市を“素通り”しているような点は気になる(当然、岸田劉生展も福岡には来ない)。まあ、昨今では目ぼしい展覧会は太宰府市の国立博物館で開催されるようになったことも大きいのだろう。



 それにしても、山口市は街中でタクシーを拾うことが難しい反面(帰りは美術館からタクシー会社に電話して配車してもらった)、歩道をフルスピードで疾走している自転車なんかがほとんどいないのは有り難い。何より、自動車の交通マナーが良好だ。乱暴な運転をするドライバーが目につく隣県の福岡とは大違いである(苦笑)。
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山口市に行ってきた。

2019-11-08 06:30:06 | その他
 山口市に足を運ぶのは2回目だが、前回は二十数年前であり、しかも用事があったので名所旧跡などは一切見ていなかった。観光のために訪れたのはこれが初めてになる。山口県ならば下関市や萩市および北長門が観光地として有名だが、山口市は県庁所在地であるにも関わらず、観光スポットとしては地味な存在だと思う。だが、決して魅力には欠けていない。特に、市内香山町の瑠璃光寺にある国宝の五重塔は、絶対に見る価値はある。



 この塔は15世紀中頃に建てられ、五重塔としては日本で10番目に古いらしいが、その存在感は京都の醍醐寺や奈良の法隆寺のものに比べても、一歩もひけはとらない。その優美な姿はいつまでも眺めていたくなる。周囲の木々の緑と調和して、一種独特の世界観を創出しているようだ。夜間はライトアップされるとかで、その光景も素晴らしいだろうと想像させる。

 そして、瑠璃光寺の本堂も併せて無料で見学出来るのは実に良い。これが京都や奈良だと、千円以上の拝観料を取られることは必至だろう(笑)。ただし、後述する同市宮野の常栄寺もそうだが、交通の便はよろしくない。バスの本数は少なく、かといってJRの駅から歩くとかなりの時間を要する。レンタサイクル利用でも楽ではなく、駅からタクシーで行くのが一番かもしれない。



 その常栄寺には雪舟庭という日本庭園があり、これもなかなか見応えがあった。文字通り高名な画家の雪舟がデザインを担当したもので、枯山水と独特の立石の手法が際立っている。本堂に展示されていた水墨画もかなりのクォリティだ。

 他にも正宗山洞春寺や山口サビエル記念聖堂など、市内には見どころは少なくない。そして、最近の国内の観光地でよく見かける外国人客が、ここではほとんどいなかったのも印象的だった。まあ、それだけPRが足りていないという見方も出来るが、静かな風情を満喫する意味では申し分ない。なお、近郊の湯田温泉に宿泊したが、こちらはJR山口駅付近とは打って変わった賑わいだったのが面白かった。
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風が強い日のサッカー観戦は辛い(笑)。

2018-05-06 06:24:36 | その他
 去る5月3日に、福岡市博多区の東平尾公園内にある博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)にて、サッカーの試合を観戦した。対戦カードはホームのアビスパ福岡とモンテディオ山形である。

 当日は晴天だったが、気温は低い。しかもかなり強い風が吹いていて、寒さを堪えるのに苦労した。そのせいか、序盤から両チームとも守備的。何しろ、ロングパスを出しても風が邪魔してうまく通らないのだ。かなりのスローペースになったものの、アビスパは少しずつチャンスを増やして前半を終了。後半8分にはフォワードのドゥドゥが切り込み、最後は石津がゴールを決める。



 だが、後半の中頃にはアビスパは攻め疲れたのか、動きが鈍ってきた。するとあっさりと同点に追いつかれ、その後は防戦一方になる。引き分けで終わるかと思われたが、ロスタイムで途中出場の枝村が劇的にヘディングシュートを決め、勝ち越しに成功。これでこの時点で3位に浮上した。

 最後まで諦めなかった選手達と、井原監督の粘り強い采配は賞賛に値しよう。また、ゲストのHKT48のメンバーの応援によるところも大きいと思われる(違うだろ ^^;)。とにかく、ここまで12試合を戦って、負けが2つしかないというのは凄い。



 連休とあって、多くの観客が詰めかけていたが、残念ながら1万人は超えてはいない。私が観戦していたバックスタンドは満員に近いが、メインスタンドにはあまり客が入っていないことが気になる。メインスタンドの指定席はチケットは高いので仕方が無いのかもしれないが、運営側はもう少し善処して欲しいというのが正直な感想だ。。
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ライジングゼファー福岡は、強い。

2018-05-04 06:45:55 | その他
 去る4月29日、プロバスケットボール(Bリーグ)の試合を見に行った。対戦カードは地元チームのライジングゼファー福岡と、愛媛オレンジバイキングスである。場所は福岡市博多区東公園にある福岡市民体育館。初めて行ったが、地下鉄の駅(千代県庁口)とほぼ近接しており、交通の便がとても良いのは有り難い。



 今期からB3リーグからB2リーグに昇格したライジングゼファーだが、すでに西地区の優勝を決めている。今後おこなわれるプレーオフの結果次第では、来期から一部リーグに上がるかもしれない。観戦したのは今期のホーム最終戦だ。

 試合は序盤からライジングゼファーのペース。高い決定率で点差をどんどん広げていく。第三クォーターからはやや疲れたのか、オレンジバイキングスの追い上げを許す場面もあったが、それでも中盤から点差が一桁になることはなく、結果は88対71で勝利。まさに横綱相撲である。

 今回痛感したのだが、バスケットボールの試合の見物は、野球やサッカーのそれより数段疲れることだ(もちろんそれは心地良い疲れである)。野球場やサッカースタジアムでも公式応援団の皆さんは跳んだりはねたりで疲れるのだろうが、それ以外の一般観客の“運動量”はそれほどでもない。しかし、バスケットボールは、客席全体を応援団として“機能”させるため、饒舌なMCのしゃべりと煽りによって、試合中全員ずっと手拍子足拍子を続けなければならないような雰囲気が横溢する。



 それは展開がスピーディーなバスケットボールの“特性”と言えるだろう。さらに、至近距離でチアリーダーのおねーさん達が笑顔で盛り上げてくれるので、こちらとしても張り切らざるを得ない(大笑)。

 福岡市民体育館は前回足を運んだ九電記念体育館ほどではないが、かなり古い。そこで今年(2018年)末に福岡市東区香椎照葉に新しく福岡市総合体育館がオープンする予定で、たぶんバスケットボールの試合もそこで行われるのであろう。ぜひともまた出掛けたい。
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春先のサッカー観戦は辛い(笑)。

2018-03-04 06:39:29 | その他
 去る3月3日(土)、福岡市博多区の東平尾公園内にある博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)にて、サッカーの試合を観戦した。対戦カードはホームのアビスパ福岡と京都サンガF.C.である。



 正直言って、試合内容よりも寒さが身に染みた(笑)。この日の最高気温は13度で、2月中旬までの凍えるような天候に比べれば、いくらか暖かい・・・・はずだった。しかし、キックオフ後は強い風が吹いてきて、冷気が容赦なくスタンドを覆うという嫌な展開。この競技場は山裾にあり、吹き下ろしの風は耐え難いものがある。しかも追い打ちを掛けるように冷たい雨が降り出し、ハーフタイムの頃には歯の根が合わない状態になった。

 まあ、元気に飛び跳ねて応援する熱心なサポーターの皆さんにとっては寒さはあまり気にならないのかもしれないが、私のようなオッサンにとっては難行苦行そのものだ。



 試合は前半に新外人のドゥドゥが豪快にバイシクルボレーシュートを決めるなど、2点を取ってアビスパの楽勝かと思われた。しかし後半は(寒さのためか)動きが鈍くなり、あっさりと2点を返されて結果は引き分け。勝ち点1はゲットしたものの、負けに近い。まあ、サッカー通によれば前半までに2点差でリードしている場合が一番危ないらしいが、今回もその悪いパターンに嵌まったのかもしれない。

 いずれにしろ、今後は春先のサッカー観戦は控えたいと思う。帰りは福岡空港まで約25分かけて歩いたのだが、その足取りの重かったこと(爆)。疲労困憊の一日だった(^^;)。
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披露宴の料理に関するあれこれ(^^;)。

2017-12-03 06:32:20 | その他

 先日、親戚の結婚式に行ってきた。福岡県内では名の知れたホテルでの挙式だったが、幸せ一杯の2人の様子はもとより、何より感心したのが料理が美味しかったこと。披露宴における一番の楽しみが料理であることは論を待たず、美味しければ身内では少なくとも向こう10年間は評判になる。反対に美味しくなければ、向こう10年間どころか数十年に渡って陰口を叩かれるのだ(爆)。

 私が今まで出席した結婚披露宴の中で、一番料理が不味かったのが若い頃に足を運んだ同僚の結婚式だ。とにかく、どうしようもなく酷かった。メインディッシュはファミレスの日替わりランチにも劣り、前菜とデザートに至っては口に運ぶのにも難儀した。余った料理は折り詰めにして持たせてくれたが、帰宅後はその“処分”にも困る有様。職場の連中も似たような状況だったらしく、一様に冴えない表情をしていた。

 あと、これも若い時分に出席した先輩の結婚式の料理も(失礼ながら)褒められたものではなかった。式場こそオシャレでトレンディな(笑)リゾートホテルだったが、明らかに料理は経費節減のしわ寄せが来たと思われるレベル。大衆食堂の定食とあまり変わらない。なお、あれから20年以上経った今でも、その先輩の親戚筋では“披露宴の料理”が時折話題になるそうな。

 ちなみに私の場合は、式場は一流ホテルでも何でもなかったが、料理は精一杯予算を投入した。おかげで、幸いにも今まで悪評は耳にしない(少なくとも、私の周りでは ^^;)。

 で、アップした写真は先日のくだんの披露宴に出てきたデザートだ。メニューによると“薔薇とラズベリーのムース ピスタチオクリームとキルシュのクリーム”とある。もう、とろけるような美味さだった。甘党の私にとっては、大満足だ。
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2年ぶりにホークスの優勝パレードを見に行った。

2017-11-27 06:35:32 | その他

 去る11月26日、日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードを見に行った。沿道には約36万人が詰めかけ、大変な賑わいだ。

 今年(2017年)のペナントレースは序盤こそイーグルスに後れを取ったものの、徐々に地力を発揮。終わってみれば2位のライオンズに13.5ゲームの差を付けて優勝。日本シリーズではベイスターズ相手に少々手こずったが、最後は貫禄勝ちである。豊富な資金力と確かな育成体制で、球界の地位を確立した感があり、当分はホークスの強さは揺るがないだろう。

 それにしても、本来日本シリーズ戦うべき相手は勝率が5割3分弱の横浜DeNAではなく、2位に10ゲームの差を付けて優勝した広島カープであるはずだ。それがクライマックス・シリーズ(CS)の結果で3位のチームが日本シリーズに出てくることになった。これはオカシイのではないか。

 確かにベイスターズは若くて良い選手が目立ち、強いチームであることは分かるが、あくまで今年は3位だ。このCSという仕組みは、早々に見直す必要があると思う。そもそも、レギュラーシーズンが終わった時点で日本シリーズに進出する可能性のある球団が(全球団の半数である)6つもあるということ自体、正常なことだとは思えない。

 そんなにポストシーズンを盛り上げたいのならば、昔パリーグで実施していたようにペナントレースを前期と後期に分けるとか、あるいは両リーグを2つの地区に分けてそれぞれ優勝チームを決めてプレーオフを行うとか、もっと理に適った方法があるはずだ。

 ・・・・それはさておき、やっぱり地元の球団が日本一になったというのは、福岡県民としては素直に喜びたいところだ。関係ないが、パレードの一番後方を走っていたバスには選手は誰も乗っていなかった。何か変だなと思ったら、前の座席にソフトバンクのCMでお馴染みの“お父さん犬”が鎮座していたのには笑った(^_^)。
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