斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

カテゴリー唯一の設定が決め手

2007年08月01日 | クルマ
父親が間近に控えた車検を機にクルマを買い替えることになりました。

現在乗っているマークⅡはまだ3年目だし、3万kmにもとどいておりません。
通常ならそのまま車検を通し、買い替えなんて言い出さないタイミングなのですが、祖母(父親にとっては母親)の足腰がさらに悪くなり、マークⅡのリヤシートへの乗り降りがキツクなってきたのです。

そこで、乗り降りがしやすいというか介助しやすいミニバンに乗り換えることにしたそうです。(まぁスライドドアのクルマであればいいような気もしますが・・・)

祖母とは同居しておりませんが、2週間に1度は当方の住む町にある病院へ通院しております。父親はその日に合わせて休みを取り、送り迎えをしているので。

そんな理由で80代後半の母親のために還暦目前の息子(父親の事ね)はクルマを買い替えることにしました。

父親が買うことにしたミニバンはトヨタ・エスティマ2.4アエラスG-EDTION(2WD)
これにメーカーオプションで寒冷地仕様とサイドエアバッグを選択し、ディーラーオプションでHDDナビと一般的な付属品を装着するという、ベタな仕様です。
きっと街では同型車と数多くすれ違うことでしょう。。

祖母が乗り降りしやすい、ステップの低さとロングスライドシートが決め手になったようです。

父親としてはサイドエアバックは当然付けるオプションなので、さほど高額に感じないようですが、こうしないと定員分の3点式シートベルトが付かないのです。(オプションであるだけマシなんですけど。。)
7人乗りの特別仕様車はサードシート中央にも調整式ヘッドレストが装着されるので、シートベルトも含めてとても我が家のクルマらしいチョイスになりました。

寒冷地仕様も毎回父親は選択するオプションなのですが、エスティマは異様に高い(7万円ぐらい)と思ったら、アエラスはリヤオートエアコンとのセットオプションなんですね。
リヤオートエアコンが標準じゃないことに驚いたり・・・(標準装備はリヤクーラー!)

それにしても、定員分の調製式ヘッドレストが付かないミニバンは多いですよね。
当たり前のことが実現できるだけで、いいクルマのように感じてしまうのは悲しい限りです。

ミニバンにはいろいろな理由で選ばれるのだなぁと。。
父親の場合はきっと「老々介護のため。」でしょうね。

実は当方が下駄車を買うにあたって、父親から「幾らか出すからミニバンを買え!」とうオファーがあったのですが、当方は断ったので、父親が買うことにしたようです。

お盆明けには納車の予定です。

補足
息子:「2.4Gの方がよかったんじゃないの?」
父:「いや、オプション付けても特別仕様の方が安いし、値引きも大きいし。」
息子:「サイドリフトアップにした方が・・・」
父:「自分で乗れるうちはなるべく自分でやらせた方がいいんだよ。怠けて悪化しても困るし」