【最終改版日:2016/9/4】
このエントリでは、任天堂のゲーム機である「ニンテンドー2DS」の購入記や、その使用感などについて触れたいと思います。
1. ニンテンドー2DSについて
2015年末(クリスマス時期)のことでした。任天堂から3DSシリーズのポータブルゲーム機である「2DS」が2016年2月27日に販売されることが発表され、複数のIT系ニュースサイトや2chのまとめサイトでもその話題が取り上げられていました。
2DSは、3DSから3D表示機能を削除し、スピーカーをモノラルにし、折りたためないストレート端末式にするなどして価格を抑えた“3DSの廉価版”になります。ただし2DSは海外の一部地域でのみでしか販売されておらず、日本国内では未発売でした。
ブログ主は、海外でしか売られていない2DSというものが存在していることは以前から知っており、もし海外に行く機会があれば、話のネタに2DSを買って帰りたいな…と思っていました。
しかし2DSは、“New”がつかない方の1世代前の3DSがベースとなった機器です。ブログ主は旧3DSより高性能で画面も大きな「New 3DS LL」をすでに愛用しており(この時の購入記はこちら)、その上、3DSのような小さな画面を見ることが苦痛になってきたお年頃のため(悲哀)、今さら小さい画面の2DSを出されてもなぁ…というのが、2DS発売の話を聞いた直後の感想でした。
でも一応スペックでも確認しておくか…と思って公式サイトを調べてみたところ、次のような画面が目に飛び込んできました。
ニンテンドー2DSの公式ページの一部(2016.1.16取得)
これを見てブログ主はこう思いました
「なんですか、このいかにも安っぽい・おもちゃっぽい感じのスケルトンボディはwww」
と。
実はブログ主はこういう小型電子機器が大好物でして、特にスーファミ風味のカラフルなボタンとか、スケルトンボディから透けて見える基盤なんかを見ているだけで、ご飯何杯でもおかわりできそうなくらいの変態さんです。
そのため「クソっ、おっさん世代を狙い打ちしたかのようなデザインを持ってくるなんて、卑怯だぞ任天堂! ヽ(`Д´)ノ 」などと、任天堂の策略にまんまとひっかかった引け目を感じつつも、年明けになっていそいそと予約に向かうのでありました。
2. 2DSを予約してみる
今回発売になった2DSは、3DSとはかなり変わった販売形態になっています。思い浮かぶ点を列挙すると
・今回の2DSはずっと販売される定番商品ではなく、今回だけの限定販売になりそうなこと。
・カラーバリエーションは、赤・青・緑・黄色の4色あること。
ポケットモンスターのVCの公式ページより整形して転載
・今回の2DSはポケモンとコラボしており、ゲームボーイ時代のポケモンのソフト(VC)がおまけで付いてくること。
・付いてくるポケモンのソフトは本体の色と連携しており、本体の赤・青・緑・黄に対して、それぞれポケモンの赤・青・緑・ピカチュウのソフトがついてくること。
・ゲーム内のマップや幻のポケモン「ミュウ」の交換チケット等のポケモングッズが付いてくること。
・販売店はイオン系列店舗・TSUTAYA・トイザらス・ポケモンショップなどに限られていること。
・ただし青だけは、ポケモンセンター・ポケモンストアのみでの限定発売になること。
などがあります。
2DSの4色はどれも捨てがたいものがあるのですが、ブログ主的には黄色と青が同じくらい好きで、どちらにしようか迷ってしまいました。ただし前述の通り青だけはポケモンセンターのみでの限定発売ということなので、“限定販売”という言葉に弱いブログ主(横浜市民)は、横浜ランドマークタワーのポケモンセンターに青を求めて行くのでありました。
横浜ランドマークタワー(左)
予約に行ったのは成人の日の3連休の初日である1月9日(土)。昨年の夏休みに姉貴と一緒に田舎からやって来た小学生の甥っ子と一緒に来店して以来、4ヶ月ぶりのポケモンセンターです。ちなみにブログ主は、前夜は夜中の2時まで予期せぬ仕事をするハメになった上、この日も朝から15時頃まで仕事となり、その仕事帰りにふらふらになった状態でお店に立ち寄ったのでありました。(;´Д`)
横浜のポケモンセンター (ランドマークタワー4階)
ちびっ子とその保護者たちで活気に溢れているポケモンセンターに、疲れ切ったおっさんが一人でやってきました(悲哀)。
店の入口付近にいた店員さんに「2DSの予約はどこで受け付けていますか?」と聞いたところ、「レジで受け付けています」とのことだったので、何も持たずにレジ列に並びます。
予約受付中の2DS (ピカチュウは予約受付終了)
お店にあった2DSの販促ポスターを見てびっくり。“ニンテンドー2DS 「ポケットモンスターピカチュウ」予約受付終了いたしました」と書かれてあります。自分は青を買いに来た人間なので直接は関係ないのですが、ポケモンセンター以外でも扱っている黄色が、早くもこの時期に予約完売状態になっていることに驚きました。
気になったので予約票を書いている間に、当たったレジの若いおにーちゃん店員に聞いてみました。
ブログ主:「黄色って、もう売り切れたんですね~」
店員:「ええ、そのとき私はいなかったのですが、なんでも年末の段階ですでに予約が埋まったようです。青の方も残りは少なくなっています。」
と。
ブログ主:「黄色が最初に捌けるなんて意外ですね~」
店員:「ええ、私は買うんだったら、ここだけでしか売っていない青だと思うんですね~(力説)」
と。
それを聞いたブログ主は、「この店員さん、判ってるな」、そして「俺様の判断は間違いなかったな!」と思うのでありました。
ブログ主の注文伝票(送料込みで11,578円)
ちなみにポケモンセンターで2DSを注文した場合、店頭での受け取りはできず、配送のみとなります。しかも送料は一律800円。このことは事前にポケモンセンターの公式案内(リンク先)を見ていたので判っていたものの、Amazonやヨドバシで無料配送が当たり前な買い物をしている人間からすると、「送料高けーよ!ヽ(`Д´)ノ ゴルア 」と言いたくなりました。
とりあえず予約を終えて、買い物ついでにランドマークプラザ1階の成城石井に立ち寄ったところ、今までどこの酒屋を探しても見つからなかった竹鶴17年(ウイスキー)を発見!
これ幸いと早速2本買い込んで(←2DSの約1.5倍の出費)、まるでおもちゃを買ってもらった子供のような“にっこにこ状態”でランドマークを後にするのでした。\(^O^)/
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無事に2DSの予約を行ったブログ主ですが、一つだけ心の“もやもや”がありました。それは2DSの黄色についてです。
黄色と青のどちらを選ぼうか迷った末に青を予約したブログ主ではありますが、ポケモンセンターで黄色が予約完売だったのを見ると、逆に余計にこの黄色が欲しくなってしまいました。
この心のもやもやを消すためには、黄色も買うしかないな。(゜∀゜)
そう思ったブログ主は、青を予約してからのわずか十日後の1月19日に、東神奈川のイオンのおもちゃ売り場にて黄色を予約するのでありました。いわゆる大人買いってやつです。アホです。なお東神奈川のイオンでは、赤・黄・緑の3色はどれでも選べる状態でした(1/19夜時点)。
ちなみにイオンの予約方法は、予約票を書くだけでした。購入するには発売開始後にこの予約票を持って再来店する必要があるのですが、お店の方からは入荷連絡の電話などは行うことはなく、もし1週間経っても購入しない場合は、自動的にキャンセルになるとのことでした。
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それから8日後の1月27日。この日はたまたまクイーンズ(ランドマークタワーの隣接ビル)のお店に立ち寄ったブログ主は、せっかくなので再びポケモンセンターに足を運んで、2DSの予約状況を見てることにしました。
そうしたところ、残りが少なくなっていた青が予約完了になっていたのは予想通りだったのですが、それに加えて赤も予約完了になっていました。まさかここまで需要があるとは思わなかったのでびっくりしました。
3. 2DSを入手してみる(2016/2/27)
そして2DS発売日の2016年2月27日、ブログ主は予約した2DSを買いにイオン東神奈川店に向かいます。
イオン東神奈川店(東神奈川駅付近から)
このお店のおもちゃ売り場のオープン時間は午前9時(食品売り場等は8時から)。オープン時間に合わせて向かったところ店内はまだガラガラで、予約した2DSの引き取りに来たのは、ブログ主が恐らく1~2番目だったと思われます。レジは2DSの予約引き取りで混雑することを見越していたらしく、レジの1つを2DS専用コーナーにして、予め袋詰めした2DSをすぐに出せる状態にしてありました。
ここで予約引換票を出して2DS本体(黄)を購入したのですが、液晶保護シートと延長保証を勧められて、合わせて購入(加入)しました。液晶保護シートは2台分買ったのですが、お店の人からは「なんで2つ買ってんだ?」と思われている可能性があります(汗)。ちなみにお店の人に聞いたところ、2DSはたくさん予約が入っているとのことでした。
その後、やけに手際の悪いおっさん店員のいる別の受付で延長保証の加入手続きを行い、ついでに1階で食品とかも買ってきて帰宅したのが10時頃。そして帰宅後まもなくして、ヤマト運輸のおっちゃんがポケモンセンターで頼んだ方の2DS(青)の配達に来たのでありました。
これで予定していた2DS×2台は、無事にGETできました。
4. 開封の儀 (付属品編)
ここからが本題の2DSの感想です。
今回の購入品一式
上の左2つが2DS用の液晶保護フィルム、中央がイオンで買った2DS本体(黄)、右のプチプチはポケモンセンターから届いた2DS本体(青)と特典のセット、一番下は事前にヨドバシカメラで購入した2000円のプリペイドカード(しずえさん)です。
2DS本体(黄+青)のパッケージとアートブック
2DSの本体はゲームボーイ版のポケモンのソフトを模したパッケージになっています。ちなみに2016/2/27は、ゲームボーイ版の初代ポケモンが発売されてちょうど20年目に当たる記念日となります。右のアートブックはポケモンセンターで購入した場合にもらえる特典です。
本体パッケージとアートブックの裏側
2DS本体のパッケージには
・ポケモンのVCのソフトが入ってるよ
・SDカードを他の本体に差しても使えないよ
・ソフトは再ダウンロードできるよ
・ただし他の本体に引っ越した場合、「ご利用記録」の削除やニンテンドーネットワークIDの消去をすると再ダウンロードできなくなるよ
などといった注意点が書かれています。
2DS本体の箱(横から1)
2DS本体の箱(横から2)
2DS本体(黄)の付属品
ここで黄色の本体箱を開いて、添付品を引っ張り出します。
DS系の本体を買えばどれにも入っている取説・保証書・かんたんスタートガイドとARカードに加えて、オリジナルテーマのダウンロードコードのカード、ミュウのプレゼントコードのカード、ミュウの交換チケット、ポケモンのタウンマップ、ピカチュウがメインのステッカーが入っていました。(あとnew 3DSでは別売りになっているACアダプタも付いています)
2DS本体(青)の付属品
今度は青の本体箱を開いて、添付品を引っ張り出します。
こちらも基本的に入っているモノは一緒ですが、テーマのダウンロードコード(とカード)が青用になっていることと、ステッカーが亀系統の別物になっています。
テーマとミュウのダウンロードカード(表)
テーマは本体の黄色が「ピカチュウのテーマ」、青が「青のテーマ」を3DS本体メニューのテーマショップからダウンロードできます。テーマ自体は2DS以外の本体(新旧3DSシリーズ)でもダウンロードは可能なようですが、ダウンロードコードは1回しか使用できません。
テーマとミュウのダウンロードカード(裏)
幻のポケモン「ミュウ」は、各ソフトのタイトルメニューで「ふしぎな おくりもの」から「おくりものを うけとる」→「シリアルコードで うけとる」よりカードに記載されているシリアルコードを入力し、その後ゲーム中のポケモンセンターの青い服の配達員に話しかけることでもらえるようです。
ミュウ交換チケットの裏面
このチケットを使うことで、ポケモン赤・緑・青・ピカチュウが入った3DS(2DS)本体を交換会場にてミュウを交換できるとのこと。期間は2016年3月19日~5月8日となっています。基本的に2DSを買った店で受け取ってくれと書いてあります。
交換までの手順として事前に本体のユーザーネームを確認し、ゲーム中の「ポケモンずかん」と交換するポケモンを事前に入手し、ポケモンセンターの通信コーナーで交換する流れになるとのこと。
ポケモンのタウンマップ
黄色と青では同じモノが入っていました。
5. 開封の儀 (アートブック編)
続いてポケモンセンターで購入した方に付属するアートブックを開いてみます。
アートブック(表)
正式なタイトルは、『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』の思い出が蘇る! ポケモンの鳴き声が聴けるアートブックとなっています。
アートブック(裏)
アートブック(背表紙)
アートブックの冊子(左)とCD(右)
アートブックの本体となる冊子部分とCDは、厚紙でできた四角ケースの中に納められています。
パッケージアート
最初のページは発売当時のゲームボーイ版の4種類のパッケージの画像になっています。
「これらのパッケージを手にしたとき、あなたは何歳でしたか?」
という懐かしさで涙を誘うような文言が記載されていますが、心が清くないブログ主は
「ポケモンは買ったことないけど、発売当時20歳を越えてたわい!ヽ(`Д´)ノ 」
などと意味もなく逆ギレするのでありました。
いしで進化する主なポケモン
ブログ主はポケモン世代ではないため、さすがにピカチュウとプリンは一般常識的に知ってますが、それ以外のキャラはほとんど知りません。
CDの収録トラック(右ページ)
「ポケモンの鳴き声が聴けるCD」の方は、最初にゲーム中の音楽(GBM)が4曲収録されています。その後はGBのゲーム中で使われたポケモンの鳴き声(というか効果音)と男性ナレーターによるそのポケモンの名称と解説が延々と続きます。ブログ主は一応初めからCDを聴いていたのですが、ポケモンそのものに興味のないので、途中で耐えられなくなってしまいました。(;´Д`)
CDのケースの裏側
ただしCDの収納部分にもポケモンが描かれていて、アートブック自体は丁寧というか「愛のある」感じが伝わってくる作りです。ブログ主はポケモンには興味ないのですが、ファンの人ならばきっと大喜びするような内容だろうし、そして送料800円分がこれの値段だとすると全然アリだなぁと思いました。
6. 開封の儀 (本体編)
続いて2DS本体の使用感等についてです。
袋に入った状態の本体(黄)とACアダプタ
2DSはACアダプターが付いているのがありがたいです。
new 3DS LL(閉じた状態)とのサイズ比較
2DSは閉じた3DS LLより大きく、開いた3DS LLより小さいという、大人の手からすると中途半端感のあるサイズになっています。
new 3DS LL(開いた状態)とのサイズ比較
2DSの液晶サイズは、大きな上画面が3DS LLの下画面(小さい方)と同じ程度の大きさで、2DSの下画面はさらに小さなサイズになっています。
2DSは折りたたむことで画面を保護することもできず、ポケットにも入らないという、持ち運んで使用するのに難儀する中途半端極まりないサイズになっています。(;´Д`)
稼働状態の2DS(黄)
この2DSは黄色なので、ポケットモンスターピカチュウがプレインストールされています。しかしこのマシンは花札専用機として活用されることになります。
スリープスイッチ
2DSの最大の特徴が底面にあるスリープスイッチ。3DSは画面を閉じるとスリープ状態になるのですが、2DSではそれができないので、スリープスイッチを左から右にスライドすることでスリープモードに移行することができます。
スリープスイッチが有効(右側)になっている状態では電源ボタン等を押しても何の反応もしないので、実質的に持ち運び時の誤操作防止用キーロックを兼ねることになります。
2DS本体左側(VOLUMEのスライドスイッチのみ)
デフォルトでボリュームは最大になっています。
2DS本体右側(タッチペンとSDカードスロット)
本体右側にはSDカードのスロットとタッチペンが収納されています。また2DSは下の左右の角にストラップ用の穴が用意されている点が特徴的です。
2DS本体上部(ゲームカートリッジスロット等)
左はACアダプタを挿すための穴、そして右側にゲームカートリッジの差し込み口があります。ゲームカートリッジスロットの上の黒い長方形は、赤外線が出るところです。
2DS本体右側(タッチペンとSDカードを半分取り出したところ)
SDカードスロットのカバーは、取り外しができない上に開くタイプになっています。SDカードは、表裏が逆の状態(端子部分が上を向いた状態)で取り付けされています。
2DS標準添付のタッチペンとSDカード
2DS標準添付のSDカード(4GB)は、“黒芝”と呼ばれる東芝製(Made in Japan)のSD-K04Gでした。青と黄色の両方とも、同じSDカードでした。
2DS標準添付SDカードのベンチマーク結果
このSDカードは一昔前のタイプで、ランダムライトの性能が異様に悪い点が以前の東芝製らしいです。ただしRead性能は非UHS-I非対応タイプのSDカードとしては非常に高く、シーケンシャルライトも10MB/sとClass4らしからぬ性能を叩き出しています。日本製でもありますし、標準添付のカードとしてはいいものを使っているんじゃないかと思います。
2DS本体背面
これといって目立った点はないのですが、基盤が透けて見えるのが、メカフェチにとってはたまりません。(;´Д`)ハァハァ
2DSの青と黄を並べたところ(表面)
せっかくなので2台買った2DSを並べてみます。LEDのランプ状態は、色の濃い青の方が見やすいです。
2DSの青と黄を並べたところ(裏面)
逆に黄色の方が、内部の基盤がよく透けて見えます。
2DS(青)の電源ON状態
右側のボタンのある列を見ると、まるでナスカの地上絵みたいな文様に見えて面白いです。(´∀`)
7. 2DSを使ってみた感想
ゲーム機としての2DSですが、いつもの花札で1時間ぐらい遊んでみただけの感想になりますが、
・3DS LLに慣れると、さすがに画面が小さくて苦痛。おっさん世代は目が痛くなります(悲哀)。
・スピーカーがモノラルなので、3DSより音質が落ちる。ただし2DSの音が悪いのではなくて、「3DSだと、より良い音質で聞こえる」といった表現が正しいかも。
・十字キーとボタンの配置は3DS LLと変わらないのだが、なんか2DSの方が右手と左手の持つ位置が大きく上下にずれているように感じる。
というのが真っ先に思った感想です。操作感についてはアクションゲームなどを通して確認すべきなのでしょうが、ブログ主はこんな小さい画面でアクションゲームなどできないのでコメントしかねます。(;´Д`)
純粋にゲーム機として評価をするのであれば、正直なところ“所詮、廉価版やなぁ”といったところでしょうか。特に3DS LLなどを持っている人からすると、わざわざゲーム目的で2DSを買う必要などは全くないと思われます。
しかし2DSはスケルトンボディを愛でるために存在しているので、操作感などを気にしてはいけません(力説)。ブログ主はせっかく手に入れた2DSを可愛がってやりたいと思います。(´∀`)
【2016/9/4追記】 2DSの単品販売開始について
ブログ主は毎朝ブログ管理者だけが読めるアクセス統計情報を見ているのですが、数日前から突然このページの閲覧数が普段の10倍以上に増大して一番アクセスされるページになっており、「なんじゃこりゃ」と思いました。
調べたところ、9月1日に任天堂から2DSが単品販売されることが正式発表され、これを機に2DSで検索された方がうちのブログにお越しになられたのだと思われます(なお発売開始は9月15日とのこと)。
任天堂 3DSシリーズ本体ラインナップのページより画像転載
今回発売開始となるのは「ラベンダー」「ピンク」「ブルー」「レッド」「クリアブラック」の5色ですが、スケルトンボディなのは「クリアブラック」だけのようです。
ブログ主のようにスケルトンボディの本体を見て(;´Д`)ハァハァする予定のある方は、注意されてください。
このエントリでは、任天堂のゲーム機である「ニンテンドー2DS」の購入記や、その使用感などについて触れたいと思います。
1. ニンテンドー2DSについて
2015年末(クリスマス時期)のことでした。任天堂から3DSシリーズのポータブルゲーム機である「2DS」が2016年2月27日に販売されることが発表され、複数のIT系ニュースサイトや2chのまとめサイトでもその話題が取り上げられていました。
ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター 青』ポケモンセンター・ポケモンストア限定パック | |
クリエーター情報なし | |
任天堂 |
2DSは、3DSから3D表示機能を削除し、スピーカーをモノラルにし、折りたためないストレート端末式にするなどして価格を抑えた“3DSの廉価版”になります。ただし2DSは海外の一部地域でのみでしか販売されておらず、日本国内では未発売でした。
ブログ主は、海外でしか売られていない2DSというものが存在していることは以前から知っており、もし海外に行く機会があれば、話のネタに2DSを買って帰りたいな…と思っていました。
しかし2DSは、“New”がつかない方の1世代前の3DSがベースとなった機器です。ブログ主は旧3DSより高性能で画面も大きな「New 3DS LL」をすでに愛用しており(この時の購入記はこちら)、その上、3DSのような小さな画面を見ることが苦痛になってきたお年頃のため(悲哀)、今さら小さい画面の2DSを出されてもなぁ…というのが、2DS発売の話を聞いた直後の感想でした。
でも一応スペックでも確認しておくか…と思って公式サイトを調べてみたところ、次のような画面が目に飛び込んできました。
ニンテンドー2DSの公式ページの一部(2016.1.16取得)
これを見てブログ主はこう思いました
「なんですか、このいかにも安っぽい・おもちゃっぽい感じのスケルトンボディはwww」
と。
実はブログ主はこういう小型電子機器が大好物でして、特にスーファミ風味のカラフルなボタンとか、スケルトンボディから透けて見える基盤なんかを見ているだけで、ご飯何杯でもおかわりできそうなくらいの変態さんです。
そのため「クソっ、おっさん世代を狙い打ちしたかのようなデザインを持ってくるなんて、卑怯だぞ任天堂! ヽ(`Д´)ノ 」などと、任天堂の策略にまんまとひっかかった引け目を感じつつも、年明けになっていそいそと予約に向かうのでありました。
2. 2DSを予約してみる
今回発売になった2DSは、3DSとはかなり変わった販売形態になっています。思い浮かぶ点を列挙すると
・今回の2DSはずっと販売される定番商品ではなく、今回だけの限定販売になりそうなこと。
・カラーバリエーションは、赤・青・緑・黄色の4色あること。
ポケットモンスターのVCの公式ページより整形して転載
・今回の2DSはポケモンとコラボしており、ゲームボーイ時代のポケモンのソフト(VC)がおまけで付いてくること。
・付いてくるポケモンのソフトは本体の色と連携しており、本体の赤・青・緑・黄に対して、それぞれポケモンの赤・青・緑・ピカチュウのソフトがついてくること。
・ゲーム内のマップや幻のポケモン「ミュウ」の交換チケット等のポケモングッズが付いてくること。
・販売店はイオン系列店舗・TSUTAYA・トイザらス・ポケモンショップなどに限られていること。
・ただし青だけは、ポケモンセンター・ポケモンストアのみでの限定発売になること。
などがあります。
2DSの4色はどれも捨てがたいものがあるのですが、ブログ主的には黄色と青が同じくらい好きで、どちらにしようか迷ってしまいました。ただし前述の通り青だけはポケモンセンターのみでの限定発売ということなので、“限定販売”という言葉に弱いブログ主(横浜市民)は、横浜ランドマークタワーのポケモンセンターに青を求めて行くのでありました。
横浜ランドマークタワー(左)
予約に行ったのは成人の日の3連休の初日である1月9日(土)。昨年の夏休みに姉貴と一緒に田舎からやって来た小学生の甥っ子と一緒に来店して以来、4ヶ月ぶりのポケモンセンターです。ちなみにブログ主は、前夜は夜中の2時まで予期せぬ仕事をするハメになった上、この日も朝から15時頃まで仕事となり、その仕事帰りにふらふらになった状態でお店に立ち寄ったのでありました。(;´Д`)
横浜のポケモンセンター (ランドマークタワー4階)
ちびっ子とその保護者たちで活気に溢れているポケモンセンターに、疲れ切ったおっさんが一人でやってきました(悲哀)。
店の入口付近にいた店員さんに「2DSの予約はどこで受け付けていますか?」と聞いたところ、「レジで受け付けています」とのことだったので、何も持たずにレジ列に並びます。
予約受付中の2DS (ピカチュウは予約受付終了)
お店にあった2DSの販促ポスターを見てびっくり。“ニンテンドー2DS 「ポケットモンスターピカチュウ」予約受付終了いたしました」と書かれてあります。自分は青を買いに来た人間なので直接は関係ないのですが、ポケモンセンター以外でも扱っている黄色が、早くもこの時期に予約完売状態になっていることに驚きました。
気になったので予約票を書いている間に、当たったレジの若いおにーちゃん店員に聞いてみました。
ブログ主:「黄色って、もう売り切れたんですね~」
店員:「ええ、そのとき私はいなかったのですが、なんでも年末の段階ですでに予約が埋まったようです。青の方も残りは少なくなっています。」
と。
ブログ主:「黄色が最初に捌けるなんて意外ですね~」
店員:「ええ、私は買うんだったら、ここだけでしか売っていない青だと思うんですね~(力説)」
と。
それを聞いたブログ主は、「この店員さん、判ってるな」、そして「俺様の判断は間違いなかったな!」と思うのでありました。
ブログ主の注文伝票(送料込みで11,578円)
ちなみにポケモンセンターで2DSを注文した場合、店頭での受け取りはできず、配送のみとなります。しかも送料は一律800円。このことは事前にポケモンセンターの公式案内(リンク先)を見ていたので判っていたものの、Amazonやヨドバシで無料配送が当たり前な買い物をしている人間からすると、「送料高けーよ!ヽ(`Д´)ノ ゴルア 」と言いたくなりました。
とりあえず予約を終えて、買い物ついでにランドマークプラザ1階の成城石井に立ち寄ったところ、今までどこの酒屋を探しても見つからなかった竹鶴17年(ウイスキー)を発見!
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ニッカウイスキー |
これ幸いと早速2本買い込んで(←2DSの約1.5倍の出費)、まるでおもちゃを買ってもらった子供のような“にっこにこ状態”でランドマークを後にするのでした。\(^O^)/
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無事に2DSの予約を行ったブログ主ですが、一つだけ心の“もやもや”がありました。それは2DSの黄色についてです。
黄色と青のどちらを選ぼうか迷った末に青を予約したブログ主ではありますが、ポケモンセンターで黄色が予約完売だったのを見ると、逆に余計にこの黄色が欲しくなってしまいました。
この心のもやもやを消すためには、黄色も買うしかないな。(゜∀゜)
そう思ったブログ主は、青を予約してからのわずか十日後の1月19日に、東神奈川のイオンのおもちゃ売り場にて黄色を予約するのでありました。いわゆる大人買いってやつです。アホです。なお東神奈川のイオンでは、赤・黄・緑の3色はどれでも選べる状態でした(1/19夜時点)。
ちなみにイオンの予約方法は、予約票を書くだけでした。購入するには発売開始後にこの予約票を持って再来店する必要があるのですが、お店の方からは入荷連絡の電話などは行うことはなく、もし1週間経っても購入しない場合は、自動的にキャンセルになるとのことでした。
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それから8日後の1月27日。この日はたまたまクイーンズ(ランドマークタワーの隣接ビル)のお店に立ち寄ったブログ主は、せっかくなので再びポケモンセンターに足を運んで、2DSの予約状況を見てることにしました。
そうしたところ、残りが少なくなっていた青が予約完了になっていたのは予想通りだったのですが、それに加えて赤も予約完了になっていました。まさかここまで需要があるとは思わなかったのでびっくりしました。
3. 2DSを入手してみる(2016/2/27)
そして2DS発売日の2016年2月27日、ブログ主は予約した2DSを買いにイオン東神奈川店に向かいます。
イオン東神奈川店(東神奈川駅付近から)
このお店のおもちゃ売り場のオープン時間は午前9時(食品売り場等は8時から)。オープン時間に合わせて向かったところ店内はまだガラガラで、予約した2DSの引き取りに来たのは、ブログ主が恐らく1~2番目だったと思われます。レジは2DSの予約引き取りで混雑することを見越していたらしく、レジの1つを2DS専用コーナーにして、予め袋詰めした2DSをすぐに出せる状態にしてありました。
ここで予約引換票を出して2DS本体(黄)を購入したのですが、液晶保護シートと延長保証を勧められて、合わせて購入(加入)しました。液晶保護シートは2台分買ったのですが、お店の人からは「なんで2つ買ってんだ?」と思われている可能性があります(汗)。ちなみにお店の人に聞いたところ、2DSはたくさん予約が入っているとのことでした。
【ニンテンドー2DS専用】ポケットモンスター 空気ゼロピタ貼り for ニンテンドー2DS | |
クリエーター情報なし | |
ホリ |
その後、やけに手際の悪いおっさん店員のいる別の受付で延長保証の加入手続きを行い、ついでに1階で食品とかも買ってきて帰宅したのが10時頃。そして帰宅後まもなくして、ヤマト運輸のおっちゃんがポケモンセンターで頼んだ方の2DS(青)の配達に来たのでありました。
これで予定していた2DS×2台は、無事にGETできました。
4. 開封の儀 (付属品編)
ここからが本題の2DSの感想です。
今回の購入品一式
上の左2つが2DS用の液晶保護フィルム、中央がイオンで買った2DS本体(黄)、右のプチプチはポケモンセンターから届いた2DS本体(青)と特典のセット、一番下は事前にヨドバシカメラで購入した2000円のプリペイドカード(しずえさん)です。
2DS本体(黄+青)のパッケージとアートブック
2DSの本体はゲームボーイ版のポケモンのソフトを模したパッケージになっています。ちなみに2016/2/27は、ゲームボーイ版の初代ポケモンが発売されてちょうど20年目に当たる記念日となります。右のアートブックはポケモンセンターで購入した場合にもらえる特典です。
本体パッケージとアートブックの裏側
2DS本体のパッケージには
・ポケモンのVCのソフトが入ってるよ
・SDカードを他の本体に差しても使えないよ
・ソフトは再ダウンロードできるよ
・ただし他の本体に引っ越した場合、「ご利用記録」の削除やニンテンドーネットワークIDの消去をすると再ダウンロードできなくなるよ
などといった注意点が書かれています。
2DS本体の箱(横から1)
2DS本体の箱(横から2)
2DS本体(黄)の付属品
ここで黄色の本体箱を開いて、添付品を引っ張り出します。
DS系の本体を買えばどれにも入っている取説・保証書・かんたんスタートガイドとARカードに加えて、オリジナルテーマのダウンロードコードのカード、ミュウのプレゼントコードのカード、ミュウの交換チケット、ポケモンのタウンマップ、ピカチュウがメインのステッカーが入っていました。(あとnew 3DSでは別売りになっているACアダプタも付いています)
2DS本体(青)の付属品
今度は青の本体箱を開いて、添付品を引っ張り出します。
こちらも基本的に入っているモノは一緒ですが、テーマのダウンロードコード(とカード)が青用になっていることと、ステッカーが亀系統の別物になっています。
テーマとミュウのダウンロードカード(表)
テーマは本体の黄色が「ピカチュウのテーマ」、青が「青のテーマ」を3DS本体メニューのテーマショップからダウンロードできます。テーマ自体は2DS以外の本体(新旧3DSシリーズ)でもダウンロードは可能なようですが、ダウンロードコードは1回しか使用できません。
テーマとミュウのダウンロードカード(裏)
幻のポケモン「ミュウ」は、各ソフトのタイトルメニューで「ふしぎな おくりもの」から「おくりものを うけとる」→「シリアルコードで うけとる」よりカードに記載されているシリアルコードを入力し、その後ゲーム中のポケモンセンターの青い服の配達員に話しかけることでもらえるようです。
ミュウ交換チケットの裏面
このチケットを使うことで、ポケモン赤・緑・青・ピカチュウが入った3DS(2DS)本体を交換会場にてミュウを交換できるとのこと。期間は2016年3月19日~5月8日となっています。基本的に2DSを買った店で受け取ってくれと書いてあります。
交換までの手順として事前に本体のユーザーネームを確認し、ゲーム中の「ポケモンずかん」と交換するポケモンを事前に入手し、ポケモンセンターの通信コーナーで交換する流れになるとのこと。
ポケモンのタウンマップ
黄色と青では同じモノが入っていました。
5. 開封の儀 (アートブック編)
続いてポケモンセンターで購入した方に付属するアートブックを開いてみます。
アートブック(表)
正式なタイトルは、『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』の思い出が蘇る! ポケモンの鳴き声が聴けるアートブックとなっています。
アートブック(裏)
アートブック(背表紙)
アートブックの冊子(左)とCD(右)
アートブックの本体となる冊子部分とCDは、厚紙でできた四角ケースの中に納められています。
パッケージアート
最初のページは発売当時のゲームボーイ版の4種類のパッケージの画像になっています。
「これらのパッケージを手にしたとき、あなたは何歳でしたか?」
という懐かしさで涙を誘うような文言が記載されていますが、心が清くないブログ主は
「ポケモンは買ったことないけど、発売当時20歳を越えてたわい!ヽ(`Д´)ノ 」
などと意味もなく逆ギレするのでありました。
いしで進化する主なポケモン
ブログ主はポケモン世代ではないため、さすがにピカチュウとプリンは一般常識的に知ってますが、それ以外のキャラはほとんど知りません。
CDの収録トラック(右ページ)
「ポケモンの鳴き声が聴けるCD」の方は、最初にゲーム中の音楽(GBM)が4曲収録されています。その後はGBのゲーム中で使われたポケモンの鳴き声(というか効果音)と男性ナレーターによるそのポケモンの名称と解説が延々と続きます。ブログ主は一応初めからCDを聴いていたのですが、ポケモンそのものに興味のないので、途中で耐えられなくなってしまいました。(;´Д`)
CDのケースの裏側
ただしCDの収納部分にもポケモンが描かれていて、アートブック自体は丁寧というか「愛のある」感じが伝わってくる作りです。ブログ主はポケモンには興味ないのですが、ファンの人ならばきっと大喜びするような内容だろうし、そして送料800円分がこれの値段だとすると全然アリだなぁと思いました。
6. 開封の儀 (本体編)
続いて2DS本体の使用感等についてです。
袋に入った状態の本体(黄)とACアダプタ
2DSはACアダプターが付いているのがありがたいです。
new 3DS LL(閉じた状態)とのサイズ比較
2DSは閉じた3DS LLより大きく、開いた3DS LLより小さいという、大人の手からすると中途半端感のあるサイズになっています。
new 3DS LL(開いた状態)とのサイズ比較
2DSの液晶サイズは、大きな上画面が3DS LLの下画面(小さい方)と同じ程度の大きさで、2DSの下画面はさらに小さなサイズになっています。
2DSは折りたたむことで画面を保護することもできず、ポケットにも入らないという、持ち運んで使用するのに難儀する中途半端極まりないサイズになっています。(;´Д`)
稼働状態の2DS(黄)
この2DSは黄色なので、ポケットモンスターピカチュウがプレインストールされています。しかしこのマシンは花札専用機として活用されることになります。
スリープスイッチ
2DSの最大の特徴が底面にあるスリープスイッチ。3DSは画面を閉じるとスリープ状態になるのですが、2DSではそれができないので、スリープスイッチを左から右にスライドすることでスリープモードに移行することができます。
スリープスイッチが有効(右側)になっている状態では電源ボタン等を押しても何の反応もしないので、実質的に持ち運び時の誤操作防止用キーロックを兼ねることになります。
2DS本体左側(VOLUMEのスライドスイッチのみ)
デフォルトでボリュームは最大になっています。
2DS本体右側(タッチペンとSDカードスロット)
本体右側にはSDカードのスロットとタッチペンが収納されています。また2DSは下の左右の角にストラップ用の穴が用意されている点が特徴的です。
2DS本体上部(ゲームカートリッジスロット等)
左はACアダプタを挿すための穴、そして右側にゲームカートリッジの差し込み口があります。ゲームカートリッジスロットの上の黒い長方形は、赤外線が出るところです。
2DS本体右側(タッチペンとSDカードを半分取り出したところ)
SDカードスロットのカバーは、取り外しができない上に開くタイプになっています。SDカードは、表裏が逆の状態(端子部分が上を向いた状態)で取り付けされています。
2DS標準添付のタッチペンとSDカード
2DS標準添付のSDカード(4GB)は、“黒芝”と呼ばれる東芝製(Made in Japan)のSD-K04Gでした。青と黄色の両方とも、同じSDカードでした。
2DS標準添付SDカードのベンチマーク結果
このSDカードは一昔前のタイプで、ランダムライトの性能が異様に悪い点が以前の東芝製らしいです。ただしRead性能は非UHS-I非対応タイプのSDカードとしては非常に高く、シーケンシャルライトも10MB/sとClass4らしからぬ性能を叩き出しています。日本製でもありますし、標準添付のカードとしてはいいものを使っているんじゃないかと思います。
2DS本体背面
これといって目立った点はないのですが、基盤が透けて見えるのが、メカフェチにとってはたまりません。(;´Д`)ハァハァ
2DSの青と黄を並べたところ(表面)
せっかくなので2台買った2DSを並べてみます。LEDのランプ状態は、色の濃い青の方が見やすいです。
2DSの青と黄を並べたところ(裏面)
逆に黄色の方が、内部の基盤がよく透けて見えます。
2DS(青)の電源ON状態
右側のボタンのある列を見ると、まるでナスカの地上絵みたいな文様に見えて面白いです。(´∀`)
7. 2DSを使ってみた感想
ゲーム機としての2DSですが、いつもの花札で1時間ぐらい遊んでみただけの感想になりますが、
・3DS LLに慣れると、さすがに画面が小さくて苦痛。おっさん世代は目が痛くなります(悲哀)。
・スピーカーがモノラルなので、3DSより音質が落ちる。ただし2DSの音が悪いのではなくて、「3DSだと、より良い音質で聞こえる」といった表現が正しいかも。
・十字キーとボタンの配置は3DS LLと変わらないのだが、なんか2DSの方が右手と左手の持つ位置が大きく上下にずれているように感じる。
というのが真っ先に思った感想です。操作感についてはアクションゲームなどを通して確認すべきなのでしょうが、ブログ主はこんな小さい画面でアクションゲームなどできないのでコメントしかねます。(;´Д`)
純粋にゲーム機として評価をするのであれば、正直なところ“所詮、廉価版やなぁ”といったところでしょうか。特に3DS LLなどを持っている人からすると、わざわざゲーム目的で2DSを買う必要などは全くないと思われます。
しかし2DSはスケルトンボディを愛でるために存在しているので、操作感などを気にしてはいけません(力説)。ブログ主はせっかく手に入れた2DSを可愛がってやりたいと思います。(´∀`)
【2016/9/4追記】 2DSの単品販売開始について
ブログ主は毎朝ブログ管理者だけが読めるアクセス統計情報を見ているのですが、数日前から突然このページの閲覧数が普段の10倍以上に増大して一番アクセスされるページになっており、「なんじゃこりゃ」と思いました。
調べたところ、9月1日に任天堂から2DSが単品販売されることが正式発表され、これを機に2DSで検索された方がうちのブログにお越しになられたのだと思われます(なお発売開始は9月15日とのこと)。
任天堂 3DSシリーズ本体ラインナップのページより画像転載
今回発売開始となるのは「ラベンダー」「ピンク」「ブルー」「レッド」「クリアブラック」の5色ですが、スケルトンボディなのは「クリアブラック」だけのようです。
ブログ主のようにスケルトンボディの本体を見て(;´Д`)ハァハァする予定のある方は、注意されてください。
ニンテンドー2DS クリアブラック【Amazon.co.jp限定】オリジナルストラップ付 | |
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任天堂 |
2DSはnew 3DSより性能が劣りますけど、可愛いので私は結構好きですよ~。(´∀`)
2DSも捨てた物じゃないですね。('∀`)