きたへふ(Cチーム)のブログ

ファミスタとは特に関係ありません。タブレット・スマホをご利用の方は、できればPCモードで御覧ください。

レトロフリークを購入してみる・その1 (開封の儀+初期稼働編)

2015年11月03日 | ゲーム
【記事作成日:2015/11/3】

 ブログ主は団塊ジュニア世代の人間ですが、小学生から大学生にかけてのゲーム大好き期間中に、ファミコン(8bit機)→PCエンジン・スーファミ・メガドライブ(自称16bit機)→サターン・プレステ(自称32bit機)と、ゲーム機の進歩と共に遊んできた世代でもあります。
 
 そんなブログ主はおっさん世代になった今でも、昔遊んでいたファミコンなどのレトロゲームをふと遊びたくなる場合があります。そうした場合の大半は、Wii/3DSの“バーチャルコンソール(VC)”やPS3/PSPの“ゲームアーカイブス”のソフトをちょろっと遊ぶことで事足りるのですが、VCやゲームアーカイブスに無いソフトは、古いハードを引っ張り出せない限りは事実上諦めるしかありません。

 ブログ主にもそのような「遊びたくても遊べない」ソフトがいくつかあるのですが、今年の6月にそうしたゲームが遊べるようになる夢のゲーム機が発売されるということを知り、速攻で予約。そのゲーム機はレトロフリーク(RETRO FREAK)というのですが、それが10月31日に届きまして早速遊んでいます。

 今回のエントリでは、レトロフリークの使用感などについて触れたいと思います。

レトロフリーク (レトロゲーム互換機) (コントローラーアダプターセット) 【Amazon.co.jp限定 コントローラー +1個、オリジナルカラー仕様】
クリエーター情報なし
サイバーガジェット



1. 開封の儀

 レトロフリークにはいくつか種類(パッケージ)があるのですが、今回ブログ主が購入したのは標準コントローラ2個付きで、SFCやMD等の実機のコントローラが接続可能となるアダプタがセットになっているパッケージです。しかもファミコン風味の赤白カラーになっています。価格は24,840円でした。



01 レトロフリークの外箱(表)

 箱の表の絵柄はこんな感じ。サイズ比較のために、右にMD版のぷよぷよのパッケージを置いています。



02 レトロフリークの外箱(裏)

 各部の名称と右下に保証書があります。



03 レトロフリークの外箱(横1)
 
 コントローラアダプタに関する記載があります。



04 レトロフリークの外箱(横2)

 内容物の記載があります。



05 レトロフリークの外箱(横3)

 使用可能なゲーム機種の記載があります。
 11種類のゲームが使用可能とありますが、GENESIS(北米版MD)が含まれていたりする関係で、実質的に使えるソフトは、ファミコン・スーファミ・PCエンジン(Huカードタイプのみ)・メガドライブ(カセットタイプのみ)・ゲームボーイ(カラーとアドバンスもOK)になります。



06 箱OPEN

 ゲームギアとセガ・マークスリー用の別売アダプタ(平成28年発売予定)のちらしが入っています。
 


07 その他、ちらし紙等

 上の紙の裏は別売りオプション品の紹介、もう1枚は製品保証規定とサポートカードになっています。
 


08 添付品

 上の2つは標準コントローラ(スーファミ風味)、下は左からACアダプタ、本体とコントローラアダプタを接続するためのminiUSBケーブル、HDMIケーブル(1mぐらい)、コントローラアダプタとなっています。



09 コントローラアダプタ1

 コントローラアダプタは、折りたたみ携帯を厚くしたぐらいの大きさになっています。



10 コントローラアダプタ2

 左から、AV仕様ファミコン・メガドライブ・PCエンジン用のポートになっています。



11 コントローラアダプタ3

 左がスーファミ、右がファミコン用のポートになっています。



12 コントローラアダプタ4

 本体と接続するminiUSBのポートがあります。



13 添付品コントローラ1

 基本的にスーファミ風味のコントローラになっていますが、中央部は「SELECT」「START」ボタンに加えて「OPTION」と「HOME」のボタンが上側に追加されています。ゲームソフト稼働中にリセットをかけたりメインメニューに戻る場合は、このHOMEボタンを使用するのでとても重要になります。



14 添付品コントローラ2

 LボタンとRボタンになっています。



15 ACアダプタ

 ACアダプタは小ぶりです。



16 レトロフリークの本体(上から)

 上から見ると1辺が15cmぐらいの正方形に近い形になっています。 



17 レトロフリークの本体(正面)

 左がPCエンジンのHuカード用スロット、右がゲームボーイ系統のスロット、3つあるUSBボートは左から1コン、2コン、3コン用となっています。なお箱裏面には「コントローラアダプタは2番目のポートに挿せ」と記載されています。



18 レトロフリークの本体(背面)

 左からACアダプタを接続するための丸穴、microSDカードスロット、HDMIポートとなっています。



19 早速接続(奥に写っているのはハブです)

 本体にACアダプタとコントローラを接続し、microSDカードスロットに別売りのmicroSDカードを挿入し、HDMIケーブルで液晶テレビと接続して起動します。



2. 初期稼働させてみる

 まずはブログ主のメインの液晶テレビ(42型)に接続します。



20 初期画面(言語選択)

 もちろん日本語を選択します。



21 初期画面(タイトル)

 「レトロフリークは正式なライセンス品じゃないよ」という記載があります。そりゃそうか。



22 使用許諾

 3画面分ぐらいある使用許諾を読んで「同意する」を選択すると、この本体が使用可能になります。使用許諾には「このゲーム機で遊ぶソフトは自分で持ってろよ(意訳)」のような記載があります。



23 スクリーンサイズ設定

 うちの環境では設定変更不要でした。



24 遅延(ラグ)について

 「液晶テレビはブラウン管と比べて表示遅延があるので、ゲームモードなどがある場合はそれを使いなさい」という旨の注意事項が記載されています。



25 メインメニュー画面

 ここから設定やらゲームの起動やらを行います。
 


26 パックランド(PCE)のHuカードを挿入

 ここで手持ちのゲームソフトをスロットに挿入します。ここではPCエンジン版のパックランドを接続しています。
 


27 microSDにインストールするか?

 レトロ・フリークでは、接続したゲームソフトのROMデータ吸い出してmicroSDに書き込む(インストールする)ことで、次回からはソフトを接続しなくてもゲームが可能となります。このゲーム機の最大のウリでもあります。当然インストールします。
 ※ インストールせずに、ゲームソフトだけで遊ぶことも可能です。



28 インストール完了

 取り込みが正常に終わると写真のような表示がされます。



29 ゲーム選択画面(パックランド)

 ゲームソフトのデータベースでも持っているのか、今回取り込んだROMデータが「ナムコより1989年6月1日発売のパックランド」であることが表示されています。



30 パックランド起動中

 パックランドを起動したのですが、正常に動作しているようです。
 ブログ主はたまに“PCエンジン版の”パックランドがやりたくなるのですが(ファミコン版やアーケード版は不可)、PCエンジン版は音楽か何かで著作権的に揉めている個所があるとかで、今後もVC等でリリースされる可能性は小さいものと思われます。
 そうしたソフトが再び遊べるようになって嬉しい限りです。(´∀`)



31 ゲームメニュー

 標準コントローラのHOMEボタンを押すと、リセットをかけたり、全体メニューに戻るようなゲームメニューが出てきます。



32 マーブルマッドネス(MD)を接続

 続いてメガドライブ版のマーブルマッドネスをMD用のゲームスロット(3つある中の一番上)に接続して、ROMの吸いだし&インストールを行います。



33 マーブルマッドネスを起動中

 このソフトもVCとかではリリースされていないので、助かります。



34 いろいろと取り込み

 続けて手持ちのソフトの次々と取り込みます。

 そして取り込みが終わった後でゲームを一通り遊んでみるのですが、正直なところ遊んでみた第一印象は

 ・標準コントローラの十字キーの操作感が、何となく"ぱすぱす"していて微妙に使い辛い。

 ・明らかにラグい。(;´Д`)

 の2点でした。

 前者の操作感については慣れの問題かと思いますが、後者のラグがある点については、明らかに2テンポぐらいのズレ(反応遅れ)があって違和感がありまくりな状況で、シビアな操作感が求められるゲームはとても遊べる状態ではありませんでした…。
 MD版のぷよぷよとスプラッターハウス2はWiiのVCでもリリースされていて(購入済み)、ブログ主も実際に何度も同じ液晶テレビで遊んでいるのですが、こんな違和感を感じることはありませんでした。なので、「なんで同じソフトでこんなに違うかな~」というのが真っ先に思った感想でした…。



35 左側のPC用モニタに接続 (右側はPS3のスペランカー)

 仕方が無いので、ゲームモードを有するPC用の液晶モニタ(24型)に接続してみます。そうしたところ、遅延の問題は大幅に改善されて、ほぼ違和感が無い状態で遊ぶことができました。(´∀`)

 とはいえ、せっかくテレビゲームで遊ぶならば大きな画面で遊びたいもの。少なくとも今のテレビを買い換えるまでは、小さい画面でしか遊べないことが判って残念な状況です。(´・ω・`)

その2・コントローラやデータ管理編に続く



レトロフリーク (レトロゲーム互換機) (コントローラーアダプターセット)
クリエーター情報なし
サイバーガジェット


レトロフリーク (レトロゲーム互換機) (コントローラーアダプターセット)限定カラー《ブラック》
クリエーター情報なし
サイバーガジェット


レトロゲーム復活剤 (ゲームカセット用)
クリエーター情報なし
コロンバスサークル



コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神宮球場まで日本シリーズを... | トップ |  レトロフリークを購入してみ... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
The Retro Freak, CE version for the Eur. and USA market are ready! (firstsinganndy)
2016-12-30 15:18:20
The Retro Freak, CE version for the Eur. and USA market are ready! Retro Freak is a retro game system

which allows you to play cartridges of 12 different game consoles. This is a total memory of the video game

history.
http://www.cybergadget.co.jp/retrofreak/en.html

This product is produced by more than 10 factories and then gathered together for assembling, to avoid

being copied easily.
返信する

コメントを投稿

ゲーム」カテゴリの最新記事