【最終改版日:2015/1/12】
2012年6月のエントリでも触れましたが、私は幼い頃(四半世紀以上前!)に
聴いていた「みんなのうた」のカセットテープに入っていた広谷順子さんの
「道」という歌が好きでして、昨年その歌の入った念願のCDを入手する
ことができました。
※ 詳細は広谷順子さんの「道」の入ったCDを入手してみるのエントリ参照
その後、私は「よーしパパ、広谷順子さんの他の歌も集めちゃうぞ~」
という吉野家コピペみたいな志でCDやレコードを漁り始めたのですが、
その後なんだかんだがあった末でようやく全てのアルバムを収集し、
ここ最近はもっぱら、広谷順子さんの曲ばかり聴いている状況にあります。
※ 併せてシングルや他のアルバムに入っている歌の収集に入っています。
今後このブログでは、(にわか者ながら)広谷順子さんの一ファンとして、
収集での紆余曲折等について触れるとともにアルバムの紹介や感想等を
記載していきたいと思います。
1. そもそも広谷順子さんってどんな人?
元々、芸能人とか歌手とかの名前に疎い私ですが、広谷順子という名前も
もしかしたら以前どこかで聞いたことはあったのかもしれませんが、
「道」のCDを探し始める前は知りませんでした。
その後、googleで検索したところWikipediaにも項目のある歌手の方で、
現在は綺羅というユニットで活動をされておられるとのこと。
・広谷順子(Wikipedia)
・綺羅の公式サイト
・広谷順子個人ページ(綺羅の公式サイト)
また、他アーティストの作曲やコーラスに参加されているとのこと。
・広谷順子個人ページ - ディスコグラフィ(綺羅の公式サイト)
以前「道」のCDを探していた頃、AmazonやYahooオークションで
“広谷順子”で検索をかけたところ、全然関係なさそうな他者の音楽が
いろいろと引っかかった理由がようやく分かりました。
とりあえず判ったことは、広谷順子本人名義でリリースされている
アルバムは次の3枚だということ(WikiPediaより)。
・1stアルバム 「その愛に…」(1979年)
・2ndアルバム 「BLENDY」(1980年)
・3rdアルバム 「ENOUGH」(1983年) …CD未発売
早速、これらの情報を元にアルバムを収集してみます。
2015/1/12 追記: ENOUGHはその後(2013年に)CD化されました。
2. アルバムを探して手に入れてみる
私は音楽CDが欲しい場合はまずはAmazonで探し、無ければor高ければ
やふおくで探すことが多いので、まずはAmazonで探してみます。
2013/5/3のAmazonの検索結果画面より抜粋
まず驚いたのが、そもそも新品のCDはすでに売られていないということ。
そして中古市場でも出回っている数は少なく、たとえ売られていても
平気で8000円を超える額が付いているということでした。(>_<)
2014/11/15 追記:やふおくでこんなことになっててワラタ。
CDそのものは、過去のレコード作品をCD化して安価(1500円)で
再販売したQ盤(CD選書)シリーズなのですが、
どうみてもマニア向けの価格になっています。
本当にありがとうございました。(完)
その後、やふおくで調べても即決価格や競り合ったときの入札額が
同様に8000円台になっていたので、結局価格については割高なのは
承知の上で買い求めることにしました。
(確か「その愛に…」はAmazonで、「BLENDY」はやふおくで落札)
そして最後に残ったのは3rdアルバムの「ENOUGH」。
この作品はレコードでしか発売されていなかったためか、
なかなかAmazonややふおくでが見かけることがありません。(´・ω・`)
そうした中、検索で見つけたのが楽天に出品しているレコード屋でした。
しかも帯付きの美品!
お店はレコードのアトリエ海 楽天店というところでした。
しかしながらこういうお宝はやはりイイ値段が付くものでして、
なんと16,800円で発売されていました。(゜∀゜)
趣味に金を惜しまないところのある私ですが、さすがにこの値段には
二の足を踏んでしまい、「他の人に買われるなよ~。(-人-)」と思いつつ
2ヶ月近く様子見にしていました。
そうしたところ、このお店は週末に2割引のセールを行うことがあり、
最終的に昨年12月にそのセールを狙って無事に確保することができました。
それでも約1万4000円もしました(汗)。
3. ENOUGHをCD化してみる
やっとのことで手に入れたENOUGHですが、その当時の私は自宅にレコード
プレーヤーは持っておらず、肝心の音楽を聴くことができません。
(ちなみにレコードプレーヤーは、後日購入しました)
そのためレコードプレーヤーのある実家に一旦レコードを送って、
帰省時にパソコンにデータを取り込むことにしました。
レコードプレーヤーをThinkPadに接続してENOUGHを録音
しかしながら10数年触っていなかったレコードプレーヤーと、サウンドカードが
貧弱なノートPC環境で取り込んだWAVデータは「もごもご」した酷い音質で、
とても聴くに堪えるような状態ではありませんでした。(;´Д`)
そのため今回は実家にあった別のレコードも併せて、レコードのデジタル化
(CD化)を行ってくれるという下記の業者さんにお願いすることになりました。
ピュアサウンドRe-音(リオン)
http://re-on.sakura.ne.jp/
ここの業者さんではアルバム1枚当たり2500円からデジタル音源化を行って
くれますが、レコードのクリーニングとかCD用の紙ジャケット作成とか、
24bit/96khzのハイレゾ録音したデータDVDを作成してくれるという
追加オプションのサービスもあったので、今回は奮発してこれらを全部
お願いすることにしました。
価格的には1枚当たり5500円ぐらいになってしまい、レコード本体と併せると
たった1枚のアルバムのために約2万円の出費になってしまいましたが、
ここまで来るともう関係ありません。(゜∀゜)
ここの業者さんからは見積の段階で「現在、予約で埋まっていて順番待ちに
なっていて、1ヶ月ほどかかる見込みです」との連絡がありましたが、
その後「作業が順調に進んでいるので、2週間後に着手できそうです」との
連絡がありました。
最終的には送り出して3週間後ぐらいにCDとレコードが戻ってきました。
CD化されたENOUGH(個別に作ってもらった紙ジャケットとCDケース)
ENOUGHのレコードジャケットとCD化されたミニチュアジャケット
上の写真は写りがイマイチですが実物はジャケットはよく再現されており、
CDもレコードの中心部分が再現され、なかなかイイ感じです。
音質についても元のレコードの状態が良好だったこともあるのでしょうが、
プチノイズ等は全くなく、非常にクリアな音でした。(´∀`)
ここの業者さんには、とても満足しています。
その後、ENOUGHもPCでデータ化して音楽プレーヤーに突っ込んで現在に至ります。
また、「その愛に」と「Blendy」のレコードも集めてしまいました。
最後にアルバムの感想やレコードとCDの比較等について記載しようと
思ったのですが、長くなったので別のエントリに記載しました。
続きは広谷順子さんの音楽を聴いてみる(アルバム感想編)を参照ください。
広谷順子さんのアルバム(レコードとCD)
広谷順子さんネタ(ファンサイト)・トップページに戻る
2012年6月のエントリでも触れましたが、私は幼い頃(四半世紀以上前!)に
聴いていた「みんなのうた」のカセットテープに入っていた広谷順子さんの
「道」という歌が好きでして、昨年その歌の入った念願のCDを入手する
ことができました。
※ 詳細は広谷順子さんの「道」の入ったCDを入手してみるのエントリ参照
その後、私は「よーしパパ、広谷順子さんの他の歌も集めちゃうぞ~」
という吉野家コピペみたいな志でCDやレコードを漁り始めたのですが、
その後なんだかんだがあった末でようやく全てのアルバムを収集し、
ここ最近はもっぱら、広谷順子さんの曲ばかり聴いている状況にあります。
※ 併せてシングルや他のアルバムに入っている歌の収集に入っています。
今後このブログでは、(にわか者ながら)広谷順子さんの一ファンとして、
収集での紆余曲折等について触れるとともにアルバムの紹介や感想等を
記載していきたいと思います。
1. そもそも広谷順子さんってどんな人?
元々、芸能人とか歌手とかの名前に疎い私ですが、広谷順子という名前も
もしかしたら以前どこかで聞いたことはあったのかもしれませんが、
「道」のCDを探し始める前は知りませんでした。
その後、googleで検索したところWikipediaにも項目のある歌手の方で、
現在は綺羅というユニットで活動をされておられるとのこと。
・広谷順子(Wikipedia)
・綺羅の公式サイト
・広谷順子個人ページ(綺羅の公式サイト)
また、他アーティストの作曲やコーラスに参加されているとのこと。
・広谷順子個人ページ - ディスコグラフィ(綺羅の公式サイト)
以前「道」のCDを探していた頃、AmazonやYahooオークションで
“広谷順子”で検索をかけたところ、全然関係なさそうな他者の音楽が
いろいろと引っかかった理由がようやく分かりました。
とりあえず判ったことは、広谷順子本人名義でリリースされている
アルバムは次の3枚だということ(WikiPediaより)。
・1stアルバム 「その愛に…」(1979年)
・2ndアルバム 「BLENDY」(1980年)
・3rdアルバム 「ENOUGH」(1983年) …CD未発売
早速、これらの情報を元にアルバムを収集してみます。
2015/1/12 追記: ENOUGHはその後(2013年に)CD化されました。
2. アルバムを探して手に入れてみる
私は音楽CDが欲しい場合はまずはAmazonで探し、無ければor高ければ
やふおくで探すことが多いので、まずはAmazonで探してみます。
2013/5/3のAmazonの検索結果画面より抜粋
まず驚いたのが、そもそも新品のCDはすでに売られていないということ。
そして中古市場でも出回っている数は少なく、たとえ売られていても
平気で8000円を超える額が付いているということでした。(>_<)
2014/11/15 追記:やふおくでこんなことになっててワラタ。
CDそのものは、過去のレコード作品をCD化して安価(1500円)で
再販売したQ盤(CD選書)シリーズなのですが、
どうみてもマニア向けの価格になっています。
本当にありがとうございました。(完)
その後、やふおくで調べても即決価格や競り合ったときの入札額が
同様に8000円台になっていたので、結局価格については割高なのは
承知の上で買い求めることにしました。
(確か「その愛に…」はAmazonで、「BLENDY」はやふおくで落札)
そして最後に残ったのは3rdアルバムの「ENOUGH」。
この作品はレコードでしか発売されていなかったためか、
なかなかAmazonややふおくでが見かけることがありません。(´・ω・`)
そうした中、検索で見つけたのが楽天に出品しているレコード屋でした。
しかも帯付きの美品!
お店はレコードのアトリエ海 楽天店というところでした。
しかしながらこういうお宝はやはりイイ値段が付くものでして、
なんと16,800円で発売されていました。(゜∀゜)
趣味に金を惜しまないところのある私ですが、さすがにこの値段には
二の足を踏んでしまい、「他の人に買われるなよ~。(-人-)」と思いつつ
2ヶ月近く様子見にしていました。
そうしたところ、このお店は週末に2割引のセールを行うことがあり、
最終的に昨年12月にそのセールを狙って無事に確保することができました。
それでも約1万4000円もしました(汗)。
3. ENOUGHをCD化してみる
やっとのことで手に入れたENOUGHですが、その当時の私は自宅にレコード
プレーヤーは持っておらず、肝心の音楽を聴くことができません。
(ちなみにレコードプレーヤーは、後日購入しました)
そのためレコードプレーヤーのある実家に一旦レコードを送って、
帰省時にパソコンにデータを取り込むことにしました。
レコードプレーヤーをThinkPadに接続してENOUGHを録音
しかしながら10数年触っていなかったレコードプレーヤーと、サウンドカードが
貧弱なノートPC環境で取り込んだWAVデータは「もごもご」した酷い音質で、
とても聴くに堪えるような状態ではありませんでした。(;´Д`)
そのため今回は実家にあった別のレコードも併せて、レコードのデジタル化
(CD化)を行ってくれるという下記の業者さんにお願いすることになりました。
ピュアサウンドRe-音(リオン)
http://re-on.sakura.ne.jp/
ここの業者さんではアルバム1枚当たり2500円からデジタル音源化を行って
くれますが、レコードのクリーニングとかCD用の紙ジャケット作成とか、
24bit/96khzのハイレゾ録音したデータDVDを作成してくれるという
追加オプションのサービスもあったので、今回は奮発してこれらを全部
お願いすることにしました。
価格的には1枚当たり5500円ぐらいになってしまい、レコード本体と併せると
たった1枚のアルバムのために約2万円の出費になってしまいましたが、
ここまで来るともう関係ありません。(゜∀゜)
ここの業者さんからは見積の段階で「現在、予約で埋まっていて順番待ちに
なっていて、1ヶ月ほどかかる見込みです」との連絡がありましたが、
その後「作業が順調に進んでいるので、2週間後に着手できそうです」との
連絡がありました。
最終的には送り出して3週間後ぐらいにCDとレコードが戻ってきました。
CD化されたENOUGH(個別に作ってもらった紙ジャケットとCDケース)
ENOUGHのレコードジャケットとCD化されたミニチュアジャケット
上の写真は写りがイマイチですが実物はジャケットはよく再現されており、
CDもレコードの中心部分が再現され、なかなかイイ感じです。
音質についても元のレコードの状態が良好だったこともあるのでしょうが、
プチノイズ等は全くなく、非常にクリアな音でした。(´∀`)
ここの業者さんには、とても満足しています。
その後、ENOUGHもPCでデータ化して音楽プレーヤーに突っ込んで現在に至ります。
また、「その愛に」と「Blendy」のレコードも集めてしまいました。
最後にアルバムの感想やレコードとCDの比較等について記載しようと
思ったのですが、長くなったので別のエントリに記載しました。
続きは広谷順子さんの音楽を聴いてみる(アルバム感想編)を参照ください。
広谷順子さんのアルバム(レコードとCD)
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はい、まさにそこになります。きたへふ様も昔違和感を感じられたということで安心いたしました。
聴きこんで慣れていこうと思います。
私はクリス松村さんのラジオ番組で「道」を聴き一瞬で広谷さんのファンになりました。
(今思えば広谷さんが亡くなられたころだったと思います。それでクリスさんもかけられたのかもです)
その後1枚目の「その愛に…」を聴き完全にノックアウトされました。
私はまだ広谷さんのソロ作品しか持っていませんが少しずつ集めていこうと思います。今は特に綺羅のCDを入手するのが楽しみです。
きたへふ様のブログはこれ以上ないほど詳しく広谷さんの情報が載っているので本当にありがたいです。これからも読ませていただきます(^^)ありがとうございました!
新しい広谷順子さんファンの方からコメントいただけて嬉しいです。(^^)
Seaside Parkingの3分20秒頃というのは「フロントガラスにう~つる~ (トランペットがパッパッパラパラ)」のところでしょうか?
先程自分の持ってる音源で聞き直してみましたが、特におかしくは感じませんでした。
ただしなんとなく音が処理落ちでどん詰まったような感じに聞こえるかもしれませんね。(私も昔、若干違和感を感じたような気がします)