ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

さぁひとり旅

2007年10月29日 | 韓国の旅

ソウル3日目。えしぇ蔵とは現地解散。空港まで見送りした後、東大門市場、中部市場をうろうろし、食堂や屋台が並ぶ路地裏で、あれもこれも食べてみたくなり。どこの国でも市場は楽しい~。食事時ならなおさら。

 
                  ポリパッ(麦ご飯のビビンバ屋台)
 
   焼き魚横丁      チョッパル(豚足)が美味しそう
 
 ビンデトッ(緑豆のチヂミのようなもの)   鮮やかな韓服の布

ランチに向かったのは、乙支路3街のオモリチゲという、3年熟成キムチで有名な店。少し酸味を帯びたキムチで作ったチゲが絶品とか・・でもオーダーしたのはジャジャンミョン。手打ち麺がしこしこして、甘すぎず油っこくないたれにからまって美味しい~。今までで一番美味しいジャジャンミョン!次回も必ず来たい店になった。

 
本当は中華?だけど今や韓国の代表食。日本のカレーライスみたいなものかな?? 
キムチはもちろん食べ放題。これは3年熟成ではなく新しいもの。

お腹が満たされた後、三清洞、安国洞をぶらぶらしていると、オンギの専門店を発見。ソイル農園ですっかりオンギに魅了されていたので、よほど買おうかと思ったけれど荷物を考えて我慢。今回、誤算だったのは地下鉄のロッカーが使えなかったこと。犯罪対策のためかキー式のロッカーがなくなり、すべて住民番号を入力するタイプに変わってしまっていて、旅行者が利用できなくなっていた・・なので宿無しの私は2日間荷物を抱えて歩くはめに・・。


 オンギ・・欲しかったなぁ~。

新村で映画をみて(カンドンウォン主演の『M』・・なかなか面白かった)、夕食はキムガネのキンパ。キムガネスペシャル2000W(約250円)。スープとキムチと沢庵がついてこの値段。店の入り口でキンパを作っているアジュンマの作業をじっくりと観察してきた。具沢山で胡麻油のきいたキンパ・・はしっこがまた美味しい!


のんたろう一押しのキムガネ。うん、美味しかった!

そしてこの日の寝床はチンジルバン。それもただのチンジルバンではなくて、「スッソゲハンバンレンドゥ・スッカマ24シ(森の中の韓方ランド・炭釜24時」という、新村からバスで10分ほどの郊外にあるチンジルバン。7000Wを支払い、サウナ服とロッカーキーを受け取り、温泉に入った後、さっそく外にある炭釜へ。薪で加熱している窯が並んでいて、高・中・低温の札がさがっている。ソックスがないと火傷するほどで、中に入ってみたけれど5分と辛抱できなかった・・。林の中の休憩所ではおじさん、おばさんたちが炭火で卵とか芋とかスルメとか焼いて食べてた。楽しそう~。街中のきれいなチンジルバンとは違って、女性専用の休憩室とかなかったので、大広間に場所を確保してゴザをひいてごろり。なんだか駅で寝る場所を確保する浮浪者になった気分だった。そして朝まで爆睡・・・

 
                           スッカマ潜入レポ。熱い!!
 
  スッカマは夜3時までOK





 

コメント
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