10月もイベント盛りだくさん。
皮切りは韓国屋台。もともと野菜をたくさん使う韓国料理をベジキッチンらしく、さらにお野菜たっぷりにアレンジして4品ほどお届けする予定。
もちろんベーグルもコリアンテイストに。
韓国で作ってきたイチゴコチュジャンをベースにしたペーストを塗って・・
ここ数日、試作を重ねる。あーでもない、こーでもない。
大きなダンボール2箱でやってきた食材。黄色いのはサリミョン(スープなしのインスタント麺)。お野菜たっぷりのぴり辛スウプにコシのある韓国麺&トック(餅)
100食限定!
2キロ入りのコチュジャン、でかっ!
明日はかなり大勢のお客さんが来るようだけれど、ラーメンもチヂミもベーグルも、美味しさベストの状態でお届けできるといいなぁ。
マルシェの終った翌日、スタッフ仲間4人で浮羽~久留米ツアーへ。
サガラを皮切りに、吉井の白壁の町を散策して、果樹園に行って・・etc、と完璧だったのは妄想にすぎず、方向+距離感覚を欠いたプランニングとどんくさい運転(←すべて私の責任)のせいで時間がなくなり、浮羽はサガラと産直売り場だけにして、久留米へ移動。
「cafe 日々」でランチ→「カンブツ屋+cafe空豆」でお茶→「晴る」で器、とパークサイドの3件でゆっくり。なんとか名誉挽回・・したかな?
鴨の燻製と厚切りチーズでボリューム満点のベーグルサンド
(休みの日までベーグルたべてる・・ぷぷっ)
ちょこっともらったキッシュも美味しかった!!
空豆にてタイミングよく移動ケーキ屋さんの配達に遭遇。
4人全員「スイートポテトケーキ!」。柿や梨も入っていて、サツマイモだけの重たさがなく、甘さも絶妙で本当に美味しかった。ベジキッチンのパティシエHさんは、食べながら「これ、再現したい」って言ってたので楽しみに待ってよう。パンドキュイソンでパンを買ってツアー終了。
美味しいものを食べながら、「これ、どうやって作るんだろうね」「これはイーストだよね」「器がいいね」ってアンテナのはる方向が同じ仲間とのお出かけは楽しい。次はどこツアー?(でも次回の運転はパス!)
新宮のおばちゃんのとこで、あったらラッキーなジャム用イチジクが手に入った。1キロ200円を2キロ購入。15個はあったかな・・。ただし購入した日に加工するという条件つき。
皮をむきながら2~3個はお腹にはいってしまったかも。
国産レモンをきらしていたので、台所にころがっていたかぼすをしぼり、クローブとホールのブラックペッパーを入れて、砂糖の重量は果実の3割で。
浮羽で買ったイチジクは上等だったので、フレンチの先生に教わったとおり輪切りにしてオーブンでドライに。家中にただよう甘~い香り。
今までは買っても生で食べてしまうばかりだったけれど、もうすぐシーズンも終わりと思うと、加工にも精が出る。
そんな中、心待ちにしていたふたつのお出かけ。
月1のおうちフレンチ。
前菜、メイン、スイーツ・・もとシェフの先生のちょっとした一言がとても重要なポイントだったりするので必死でメモメモ。敷居の高かったフレンチが身近になってきた。月替りのワインも楽しみ。
Happyのおすそわけも・・
そして週末は荒戸のイタリアン「オスタリア・トト」へ。待ち合わせの前に配達でボンラパスへ。トイレでワンピースに着替えて待ち合わせの1時にすべりこみセーフ。
ぷっくりジューシーなムール貝たっぷりで思わずにんまり。前菜もメインも満足。また行きたいなぁ~
大阪の宿はネットで予約したアリエッタホテル。値段の割りには清潔で居心地はなかなかよい。圧倒的に若いカップルが多くなんだか気恥ずかしかったけれど。
大阪にきたらやっぱりここへ行かなくちゃ!(というか鶴橋に行くための大阪滞在かも)
あるブツを求めて狭い路地をぐるぐる歩きまわる。食べ物だけでなく洋服屋も韓国チック。無意識におばちゃんと韓国語で話していたり、日本にいることを忘れる・・いえ、値段を見ると日本だなと・・。釜山の2~3倍の値段!
夕食は難波のとんべえにて、お好み焼きとぺっちゃん焼き。
初のぺっちゃん焼き(牛すじぺっちゃん、たこぺっちゃん)。キザミネギと鰹節が笑っちゃうほどてんこもりで、薄く焼いてソースではなく醤油ベースのタレをつけて食べる。あっさりして美味しい。
心斎橋の人の多さにくらくら。。韓国チングに再会して、パステルのカフェでお茶をした。半年前まで博多弁だったのに、もう関西弁になってて笑えた。なんでも、博多弁を話すと、関西のおばちゃんたちに「あんたの日本語へんや」と言われるらしい。
翌朝、まっさきに向かったのは大阪一(日本一!?)と評判のブーランジェリータケウチ。ドアマンのいるパン屋さん。8時のオープン前から既に行列ができていた。店内が狭いため一人出たら一人入る、パンもならんで順番にとっていく(レジ近くにあるバケットを入店してすぐにとろうとしたお客さんが注意されてた)
ベジキッチンスタッフでもタケウチ経験者は数名いて、本も貸してもらい、情熱と哲学のあるパン作りに感銘を受けていたので・・興奮してあれもこれもとトレーにのせていたらお会計4000円也。
右下は天然酵母のオリーブのパン。本を見てぜひとも食べてみたかったもののひとつ。アンチョビ入りのグリーンオリーブがまるごと3~4個入ってる。あぁ~ワイン~!
同じく本町のパンデュースにも寄ったけれど、タケウチで燃焼していたのでこちらは控えめに。
初IKEAもとっても楽しくて、延べ2キロになるというフロアを何回も往復。保存容器やガラスの瓶、布、カプチーノ用ミルク泡立て器、スウェーデンフードマーケットでジンジャークッキーや板チョコ、クッキーなどを購入。
大阪からほぼノンストップ7時間のドライブ。関門海峡を越えて九州に入ったらなんだかほっとした。家族や友人に会い、美味しいものを食べて、事故もなく無事に旅を終えることができてよかった。。シルバーウィーク万歳。GWとともに定着するといいなぁ~
横安江町の桐工房「岩永清商店」で頼まれていたちょこっトレーを購入。くぼみに珈琲や日本茶の器をのせて横にちょこっとお菓子。日々のおやつタイムをほっこり楽しくしてくれる。店内でガイド本「乙女の金沢」の表紙と同じ刺繍があったので、店主に尋ねると、娘さんが本の監修をされたのだとか!この本のおかげで故郷の新しい魅力をいろいろ発見できたので、なんだかとても嬉しくなった。
Collabonで再び二三味珈琲。この雑貨屋兼カフェも居心地いいんだなぁ。新潟のF-styleのソックス(ゴムを使っていない)などを購入。ここでもちょこっとトレーに会えた。ちょこっと並んだお菓子は京都船はしやの福だるま。
近江町市場が様変わりしていてびっくり。1階は昔の市場の雰囲気を残しながら全体がビルの中に入っている。迷路のような昔のアーケードのほうが市場らしくて好きだったけれど、このスタイルもまた新しい金沢の名所になっていくのだろう。
大野にあるヤマト醤油味噌。ここの塩ぽんずが福岡の家の近所のスーパーに売っていて驚いた。そして久しぶりに訪問してまた驚いた。醤蔵がバージョンアップして、こんな田舎の漁港(失礼!)まで観光客がたくさん来ている。
醤油の味見をしながら・・フランスの三ツ星レストランで採用されているという「ひしお醤油」を購入。今まで金沢の醤油は甘くないと思いこんでいたけれど、認識が間違っていたみたい。でもしつこい甘さではなくまろやか。
醤油ソフト。大正浪漫ホールの卓上には“アイスにかける醤油”が置いてあった。伝統を守りつつ多様な試みに取り組む4代目社長さんのブログ・・なかなか面白い。
ヤマト醤油で母と別れ、再び北陸自動車道にのり一路大阪へ。旅は続く・・
こんど会うまで元気でにゃ~ん
旅の記録はひとまず休憩して・・今日はベジキッチンが参加している福岡マルシェのことを。
北海道から沖縄まで街から街へ移動型の市場、マルシェ・ジャポンが今月から来年の3月まで福岡にやってくる!オープニングの21日にはゴトウ先生はテープカットに参加。第一弾は東区アイランドシティの広場で一週間のマルシェがオープン。
ありがたいことに初日、二日目ともベーグルは早々に完売。旅先から先生のブログでマルシェの熱気を味わい、行きたいなあ~と思っていたところに、先生から「今日販売に入ってもいいよ」と言われ嬉しい!
出来たてのベジキッチンオリジナルTシャツを着て、柿渋のエプロンをきゅっとしめスタンバイ。午前は雨模様の天気にもかかわらずぼちぼちの出足で、午前便のベーグルは昼前に品薄に。販売に少し余裕が出てくると・・周りのブースが気になってくる。そんな私のソワソワを察して先生が「ぐるっと見てきていいよ」と。
お隣は米粉の専門店でお野菜たっぷりのキッシュが美味しそう。東区にこんな珈琲屋やジェラート屋があったんだぁ~と新たな発見もあり、山江村の栗が美味しそう、お野菜の詰め放題楽しそう~と、仕事で来ていることを忘れてしまいそう。
午後から一人で店番。最初の2日よりもゆっくりペースだったけれど、3時過ぎにはベーグルは完売。マルシェということでベーグルに使っているゴボウやサツマイモ、豆なども販売している。国産ドライトマトの“ハチベイ”や卵を使わないマヨネーズ“ソイマヨ”、冷蔵庫に常備しておくと本当に便利な“塩ぽんず”などお勧めしたい商品はいろいろ。
「前に食べておいしかったから」「一度食べてみたかったんです」「ビーツって何ですか?」「ドライトマトの料理法を教えて」etc.. お客様と直接言葉を交わせるのが市場のよさ。第一弾のマルシェは27日(日曜日)まで。
先生に激写されて恥ずかしい。
明日は工房で裏方に徹します!
帰省の2日目は朝6時起きで富山の黒部峡谷へ。
実はトロッコ電車には20年ほど前に家族で乗っているはず・・なのに記憶がない。写真は残っているから乗ったのは間違いないのだが。。「こうして思い出をどんどん忘れていくんやね」と、えしぇ蔵にあきれられた。
背もたれも窓もない車両なので山の冷たい風をもろに受ける。ガタンゴトン、時おりキキぃーという音をたてながらトロッコはひた走る。緑のトンネル、深い碧のダムの水、眼下に見える驚くほど透明な川の水・・トロッコの揺れが心地よく、いつしかうつらうつら。「よくこの状況で寝れるね」とまたあきれられた。
1時間20分のトロッコの旅。えしぇ蔵力作の「黒部の車窓から(!?)」をご覧いただくとあまりの心地よさに寝てしまった私の気持ちも分かってもらえるかも。え?分からない?
身体が冷え切っていたので、トロッコを降りてすぐにホームの立ち食い蕎麦で温まる。これがけっこう美味しかった。
帰りのトロッコの時間まで2時間ほど遊歩道を散策。足湯につかったり、おはぎを食べたり。同じ北陸でも立山連峰を擁する富山の自然はまた金沢とは違う。遠くに見える山が高い!
「一人二個ずつも食べれんよー」と言ったばかりの同じ口で二個ぺろり。
帰路は背もたれ・窓つきの特別車にバージョンアップして、親子3人はまたもや爆睡(笑)誰も前回の旅の記憶がないのは、このあたりにワケがありそうだ。20年後にまた今回の旅を覚えてなかったら笑える。20年とは言わないけれど、出来るだけ長く健康でいて、家族一緒の思い出を作っていけたら幸せだ・・と、前を歩く両親の背中を見ながら思った。
シルバーウィークは金沢~大阪へ。
今回で3回目となる片道900キロの車の旅。ETC1000円効果でどれだけ混むか予想がつかなかったので深夜出発することに。深夜2時台の中国道は拍子抜けするほどがらがらだった・・・らしい(最初の2時間爆睡していて記憶なし)
出発。ペテルギウスが道しるべ
快晴!万歳
快適なドライブ~♪ 若狭湾に出ました
北陸自動車道に入り、日本海沿いに走る
大阪を避けて若狭湾に抜けるルートをとったのが幸いし、ほとんど渋滞なしで10時間少しで金沢に到着。 インターを降りてすぐの回転寿司に直行。甘エビに、鱈に、秋刀魚にイクラ。ホタルイカの黒造りの珍味に感動!やっぱり金沢の回転寿司のレベルは高い。
実家で少し休んだ後、東山の「あうん堂」へ。能登の二三味や中川ワニさんの珈琲が飲める古本屋を併設したカフェ。なみなみたっぷりの深煎り珈琲に居心地のよい空間。本型の固焼きクッキーをかじりながら、ついつい長居したくなる。
夜は実家で海の幸てんこ盛りの夕餉。おかず多すぎ~! さすがに疲れと寝不足で10時には意識不明。キャリー(実家の猫)とも遊ばず朝までノンストップ!
遊んでよ
今回の旅はツアーと個人旅行の両方のいいとこどり。
市場では先生が買い付けをする店を何件もまわり、煮干にファンテ(干し鱈)、干しエビ、カワハギ、スルメに海苔・・と乾き物に続き、韓方を8種類ほど購入。高麗人参を蒸して乾燥させた紅参(ホンサム)も購入。一人で買うと量が多すぎるので少しずつたくさんの種類をシェアできてよかった。
朝鮮人参の石鹸がいいと聞いたので買ったのはいいけれど、勧めてくれた方曰く「それ、すごい匂いよ~!前回買って帰ったら主人に臭いと怒られたわ」だって・・それを早く言ってください(汗)
韓方屋さんにて。
天井から何がぶらさがっているかと見上げてみると・・
ぎょっ!
自由行動では地下鉄・バス・電話・一部タクシーなどに利用できるハナロカードを購入。普通のカードタイプのほかに、かわいいキーホルダータイプも。チャージしておけば韓国中どこでも期限なく使える。
センタムシティーは、ロッテより新世界のほうが地下食料品も充実していて楽しかった。新世界デパートはギネス認定された世界一の延べ面積を誇るとか・さすが何でも一番、何でも大きなものが好きな国。
映画も見て(海雲台-ヘウンデ。笑って・・そして号泣)
夜遊びもして
すっかり釜山の魅力にはまった4日間。ソウルに行くときも釜山経由でKTXにしようか・・と真剣に考えている。