ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

最近の夜ごはん

2008年03月31日 | おうちごはん
端境期で野菜が不足しがちな時期だけれど、産直クラブや地元で採れた春野菜が美味しいこのごろ。

普段は私だけ食べている玄米も、サラダやチャーハンにして時々えしぇ蔵にも。この日は菜花とねぎの豆乳リゾット。小豆入り。


青菜と柚子胡椒のパスタ。青菜(この日は菜の花)と柚子胡椒とオリーブオイル、塩をペースト状にしてゆでたパスタにからめるだけ。白いんげんとベーコンの煮物をあわせて。


韓国料理のジョン(煎)3種類(ごぼう、豆腐、じゃがいも)。ナムル2種類(セリ、にんじん)。鰯の刺身。いただいた「山わさび(野わさび)」は、本わさびと違って色は白く、マイルドな辛味。すりおろすと、ふわーっといい香り。ご飯にのせて醤油をたらして食べると美味しいらしい。


ジョンは今週末のコラボで作る予定。マクロビスイーツがとっても楽しみ!
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呉服町で和食

2008年03月29日 | そとごはん
 

友人とのランチで久しぶりの呉服町。この辺りはあまり立ち寄らないエリアなので、迷子になりながら石堂橋のたもとにある和食の「白つぐ」へ。ナチュラル系のカフェ?というような外観で、店内も木のカウンターにすっきりとしたインテリア。おまけに大将はかなり若い。

豆腐、卵とじ、焼き魚、煮魚など数種類の御膳の中から、卵とじをチョイス。わらびかつくしを選べるということで、今年初のつくしで春を味わった。薄味の煮物や鯛めしも美味しかった。夜に川の見えるテーブル席で食事するのもいいだろうなぁ~。

和食の店とはいえ、本格的なマシンで淹れる珈琲&デザートが美味しそう・・だったけれど、カウンター席ではゆっくり出来ないので場所を移動することに。リバレイン地下の甘味喫茶若竹で、あんみつを食べながらおしゃべり。たまに街に出てお洒落な友人に会うと、心や体についた贅肉によい刺激を受けて帰ってくる。でも話を聞きながら「私には会社勤めは出来ん~」って思うけれど。

 
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宮廷料理

2008年03月28日 | ならいごと

     

久しぶりに初めての料理教室に一人で参加するどきどき感を味わった。先生のブログは何年も前から拝見していたので、勝手に親近感を抱いてはいたけれど・・。

今月のメニュー、トゥブジョンゴルの写真を見た瞬間に「これは参加したい!!」と申込みボタンを押していた。こんな美しい宮廷料理を家で作れるなんて~。先生は1年強の韓国留学の間に家庭料理から宮廷料理まできっちり習得され(宮廷料理はチャングムの誓いの料理監修をされた先生のお教室にも通われたそう)、その後も何度も韓国へ足を運び、韓国の古いものも新しいものも精力的に吸収されている。実際にお会いしてみて笑顔が素敵でフレンドリーなお人柄に、最初のどきどきはどこへやら。。

11時スタートで自家製のテチュチャ(なつめ茶)をいただきながらおしゃべり。「さぁ料理を作りましょう」となったのが12時(笑)。今回は宮廷料理ということで見た目も大切。「王様の一口サイズ」に野菜や豆腐を切りそろえることも重要ポイントのひとつ。豆腐を5mmにスライスして両面焼いて(焦げ目をつけないように)、下味をつけた牛肉をはさみ、せりの茎で結んで・・ん~大変だけど、面白かった。雑な料理ばかりしていると生活も雑になっていく気がするので、たまに手間ひまかけた丁寧な料理を通して心の鍛錬もしないとね・・と思いながら、もやしのヒゲとりと、豆腐結びに没頭した。

 
 ジョンゴル鍋が欲しくなった・・
 
オゴッパ(五穀ご飯)、アオサと山芋の酢の物。スープをとった後のスネ肉をサラダ仕立て。どれもしみじみ美味しく体にいいメニュー。
 
最後に牛スープで雑炊。そして先生お手製の桜餅。もちろん別腹!

本当に楽しくて美味しくて、参加してよかった


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イースターのパン

2008年03月27日 | パン・おやつ

 

イースターが過ぎてから
みっちゃんのブログを見て思い出した。。今年のイースターは、ホット・クロス・バンズを作ろうと思っていたんだった!

去年、ニュージーランドでイースターに食べる習慣があるという、このパンのことを知り、ぜひとも作りたいと思ってレシピもプリントアウトして準備していたのに。持ち寄りランチにチャプチェとか作ってる場合じゃなかった~。でもまた来年と言っているとまた忘れそうなので、イースターは過ぎてしまったけれど作ってみることにした。

スターターとしてドライイースト、強力粉、砂糖、塩、牛乳を混ぜ合わせて発酵させたものを、強力粉他材料と混ぜてこね、二次発酵後に薄力粉とオイル、水をねって作った生地をクロス状にのせて焼き、焼き上がり後にシロップを塗る、と少々手間がかかる。

最初、カレンツがなかったので入れずに作ったら、やっぱり物足りなかったのと、十字架が太くなりすぎ、焼き色もいまいちで、「これじゃ、みっちゃんに報告できない」と思い、翌日再挑戦。今度はカレンツも準備して、絞り口も細いものを使い、なんとかお手本に近い出来上がりになったかな?(いかがでしょうか、michiko様?)

オールスパイスの香りが効いていて、今まで食べたことのない風味のパン。ふわっふわの焼きたてが美味しいのはもちろん、翌日トーストしてバターを塗って食べるのもお勧めということなので、これまた楽しみ。


 焼成前(仕事が雑ですねぇ) 焼成後(クロスがふとっ!)

 2回目 やっぱり細いほうがいい!


 
オーブンついでに焼いた、オートミール&全粒粉のクッキーとキャロブクッキー。どちらもノンバターでメープルか甜菜糖の優しい甘味。
 


 

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ご飯を作ってもらえる主婦

2008年03月26日 | えしぇ蔵クッキング
 
思わず車を停めてパチリ。久山町の田んぼ道にて。

最近、朝夕の冷え込みが厳しくて、昼との温度差に風邪をひきそう。。塾から「寒い寒い」と帰宅したら、ハンバーグが待っていた。明日が最後の授業なので、こうして仕事から帰って温かいご飯が待っているというシチュエーションも終ってしまうのは少し惜しい気持ち。家にいるのにご飯を作ってもらうなんて贅沢だけれど「せっかく面白くなってきたから」とえしぇ蔵クッキングは続けてくれるらしい。二階で仕事をして(してるふりでもして)、「ご飯だよ~」と呼んでもらうのもいいかも。

そしてハンバーグは、中ふんわりジューシーで外はかりっと、素晴らしく美味しかった。赤ワインソースもコクがあって◎。つけあわせのマッシュポテトにかけて食べたら
これまた◎。



えしぇ蔵のお客様で毎月京都に行かれる方からのお土産。箱や包みから洗練されてる~。田丸弥の白川路というお煎餅。さくさくと軽い口あたり、胡麻の風味とはんなりとした甘さ。おいしゅうございました。

 

 

 
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宇美町へ

2008年03月25日 | いろいろ
 

ピアノのレッスンの後、ナビを頼りに宇美町のtabbyさんへ。お目当ては・・yukaさんのドライリース。今月をもって約10年勤めた塾を辞めることになり、お世話になった塾長にお礼の気持ちをこめて。お誕生日にプレゼントしたyukaさんの生花のアレンジもとても気に入ってくださったので、リースもきっと新築のお宅に飾っていただけるでしょう。。。う~ん、やぱり自分用も欲しい!

今日は作家さんの納品が相次ぎ洋服が充実している日だったので(入荷と同時にsold outが多いのでこれはラッキーなこと!)、いろいろ試着してブラウンリネンのワンピを購入(tabbyさんの3/25のblogに写真あり)。リネンの服って本当に着心地がいいから好き。でもベーシックなグレーのタイプは可愛いんだけれど、なんだか膨張して私には似合わない~。ナチュラルも着こなしを間違うとやぼったくなるし難しい。

 

宇美町に来たついでに、駅前のパン屋Joshua Tree(ヨシュア(ジョシュア?)ツリー)へ。以前、持ち寄りのときに、あまりの美味しさに焼かないままバクバクと食べた超肌理こまかな食パンが忘れられない。残念ながら焼き上がりが1日2回(9:30、15:30)の食パンは売り切れ(予約必須)だったけれど、他のパンもとても美味しかった。おいしいパン屋さんがある町はいいな。



ちなみに、U2のアルバムを思い浮かべるJoshua Treeという木について調べてみると。。アメリカ南西部の砂漠地帯に生息するユッカという植物らしい。旧約聖書に登場するヨシュアを連想させる名前だと思ったら、やはり「イスラエルの民を導くヨシュアが神に祈りを捧げている姿になぞらえてその名前をつけたと言われている」ということ。店内にもこのJoshua Treeの写真が飾ってあった。店長さんはこの木にどんな想い入れがあるのかしら・・。
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Happy Easter

2008年03月23日 | いろいろ
イースターは「春分を過ぎた最初の満月のすぐ後の日曜日」。だから毎年日が違う。もともとユダヤ暦(太陰暦)でお祝いしていたのを、太陽暦に変換するためにずれが生じるらしい。2007年は4月2日だったので、今年度は2回目のイースター。

キリストの誕生(クリスマス)と並んで大切なキリストの復活(イースター)。音楽集会で構成された礼拝は、ギター、ピアノ、バイオリンと音楽の賜物に恵まれた教会員のリードで、讃美に満ち溢れていた。

 
 持ち寄りランチ。もう一つのテーブルにデザートコーナーも(^^♪
 私はチャプチェを持参。


チャプチェの残りと、テンジャンチゲうどんの夜。大豆だけで作られた韓国の味噌は日本の味噌と違って、煮込めば煮込むほど風味が増す。なので、水から味噌を溶きいれて、野菜をいれてぐつぐつ。。冷蔵庫の残り野菜消化メニュー。

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万国共通の別腹

2008年03月21日 | 韓国料理の会

 

そっと・ぼーちぇ韓国料理の会。今月は9人の大所帯でわいわい楽しい食事タイムになりました。

メニューはトッマンドゥクッ(餅入り餃子汁)、菜花のナムル、ニラのジョン。牛すね肉の塊をニンニク、ねぎ、大根と一緒にことこと煮込んでとったスープ。やっぱり粉だしで妥協しないでよかった! 韓国の料理教室で大鍋にぐつぐつしているユクス(牛骨スープ)を見たとき、おでんのように輪切りの大根がたくさん入っていて驚いた。大根で出汁をとるって日本ではあまりしないような・・

よもぎを入れて手作りしたマンドゥの皮は市販のものより弾力があって美味しい。マンドゥをスープの中で煮込まずに別の鍋で煮てスープをかけたらよかった・・と反省。せっかく透き通ったスープに油が浮いてしまって残念~。いつも詰めが甘いんです。
 
  

   
初参加のTさんが、くるみの木のバナナのタルトを差し入れしてくださり、ayaさんのご主人からの北海道土産(六花亭のマルセイバターサンド&ロイズのナッティバー)をいただき、デザート充実(←最近いつも”デザート充実”って書いているような気がする・・)

2週間前に韓国から来たSちゃんに「別腹」を説明したら、韓国にも배가 따로 있다
 (お腹が別にある)と同じ表現があるそう。そういえば英語でも I have another stomach for ~. だもんね。食事を通じて、世代や背景や国を超えた交わりができて、今月も楽しいひとときだった。ちなみに・・「同じ釜の飯を食う」は、한솥 밥을 먹다 (一つの釜の飯を食べる)To drink of the same cup. 

夜は篠栗の夢やさんで、ayaさんご一家と食事。ご主人もとても愉快で素敵な方で、もっと早くこうして飲んでいたらよかったのにね!!と悔やまれる。オーナーTさんから秘蔵の日本酒をふるまっていただき感謝。

 

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白蓮ゆかりの

2008年03月20日 | いろいろ

 

休日は山登りを計画していたけれど、天気がいまひとつなので、飯塚の「旧伊藤伝右衛門邸」の見学に変更。

この豪邸を有名にしているのは伊藤伝右衛門というより、その妻であった歌人の柳原子(白蓮)。林真理子の「白蓮れんれん」や菊池寛の「真珠夫人」(白蓮がモデルと言われている)を読んで(昼ドラではなく)、彼女の生き方に興味を覚えた。女性の人権が低かった当時はどれほどセンセーショナルだったことか。。

延床面積300坪(敷地面積は2300坪)というだけあってさすがに広い!隅々まで贅を尽くした和洋折衷のつくりは見事で、ステンドグラスのはめ込まれた窓や寄木造りの床など今見ても新鮮で素敵。この時代(明治30年代)に水洗トイレもあったとか(紐をひっぱるような様式)。さすがは炭鉱王の御殿。池のある広大な回遊式庭園も素晴らしく、見応えたっぷりだった。

  

門の近くで「成金饅頭」が売られていた。伝右衛門さん、あの世で苦笑いしてないかな・・

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ドイツパン&ドイツワイン

2008年03月19日 | えしぇ蔵クッキング
 
糸島ドライブの日の夜は、えしぇ蔵クッキングだった。ドイツの赤ワインにちょうど、ゾンネンブルーメの黒パンがぴったり! 春色ポトフの中身は・・キャベツ半玉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、秋月ハムのソーセージ。最後にプチトマトを入れて1分煮込んみ、黒こしょうを挽いて出来上がり。菜の花のガーリックソテーも添えて。

ポトフは野菜の甘味が味わえる薄味の仕上がりが嬉しい。パンが美味しくて止まらな~い。
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