ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

11月のえしぇ蔵クッキング

2020年11月30日 | えしぇ蔵クッキング



やっと11月のえしぇ蔵クッキングにたどり着いた・・ 
(これを書いている今日は2020年も残すところ4日の師走の末) 
  
  ↑
11月6日 キノコとゴルゴンゾーラのパスタ
チーズが少ししかなかったから、ソースが少なめなのは仕方ない。   

11月11日 アトランティックサーモンの和風パスタ
 サーモンの質が物を言う。
  ↓


11月18日 つるしベーコンとしめじのトマトソースフジッリ
 ロディジャーノチーズがインスタ映えやね(←トッピングしたのは私)



11月26日 リングイネのプッタネスカビアンコ
 白いプッタネスカってことね。オリーブ最高!

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ヴィーガンフェス

2020年11月29日 | そとごはん



大濠公園を軽くランしてから、鴻臚館広場で行われているヴィーガンフェスへ。 インスタをフォローしているお店も何件か出店されている。



ぐるりと会場を一周して、それぞれ気になる食べ物をゲット。
私は六本松のKafe. torukoさんのブースで、スープとキノコの炒め物とピラフを。調理はトルコ人の男性3人が担当。目立ってる!

フレンドリーなスタッフさんたち♪



えしぇ蔵はパニックバーガーのバーガーとポテト。

天気はよくても肌寒かったので、熱々のスープが嬉しい。
スパイス使いがユニークで初めて食べる味。。
トルコ料理は馴染みがないけれど、日本人の口にも合いそう。 

パニックバーガーのパテにはびっくりした。
言われなければお肉!?というレベル。バンズもとっても美味しいし
かりかりほくほくのポテトも最高。
これは、ぜひお店にも行ってみたい。



というわけで新しい発見もあり、ヴィーガンではなくても美味しいものにありつける楽しいイベントだった。 

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ミートローフ

2020年11月28日 | ならいごと



美味しいものてんこ盛りプレート。

実はあまり好きではなかったミートローフ。



でも先生の手にかかると、嘘みたいにジューシーで、ひき肉の臭みもまったくないスパイスの効いた絶品ミートローフに。
破れた小籠包みたいに、肉汁溢れる!





鱈とジャガイモをペースト状にしたブランダード。

先生のコーディネートにかかると、盛り付け七変化。

テリーヌ風にガラスに入れたり



きゅうりで巻いて、フェンネルを飾ったり



これも美味しそう!



スプーン使いにも、フェンネルとピンクペッパーがアクセント



フェンネルをたっぷり散らしたバージョン



クロスは暖かい雰囲気に。
このレンガ色がかった赤がすごく素敵な!


そして、やっぱり楽しい盛り盛りプレート。
手前の黄色は、フルーツの柿に散らしたミモレット。

カリフラワーでクスクスの食感を再現したのには目からうろこ。



大きくカットしたわらび餅にきな粉をかけたみたい。
写真がいけない(汗)



テリーヌ風に仕立てた、柚子レアチーズケーキのクランブルのせ。
超絶美味しかった。 



コロナに美味しいものを食べる楽しみを奪われてたまるものか!
こんな時だからこそ、おうちご飯を大事にしたい。
まんねりに陥りがちな家ご飯にスパイスを加えてくれる、この料理教室が例年以上に楽しみであり、ありがたかった一年だった。

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北海道から・・

2020年11月27日 | パン・おやつ



以前から北海道の旅のブログなどで紹介されていて、
気になっていた北海道のパン屋さん「エグ・ヴィヴ(Aigues Vives)」

小樽の忍路(”おしょろ”と読むらしい)、と言われても土地勘がないので
分からないけれど、札幌から車で1時間かかるので、北海道に旅行で訪れてもレンタカーを借りないと行けないかな・・

そんな一生食べられないかな・・と思っていたパンが、
ふるさと納税の返礼品にあると聞いて飛びついた。 

かたまりのパンが3つと、クロワッサンとパン・オ・ショコラ。 

ラベルの字が味がある! 
上のは、おそらく”ロデヴ・オ・フルーツと思われる(判読困難) 

ほんのりピンクのU字形は木イチゴのパン。

想像していたほど、”ずっしり”ではなかったけれど、
軽く焼き戻すと、ふわ~んと小麦の香。
力強いクラストとみっちりとした生地。
何もいらない。いつまでもパンだけ噛みしめていたい・・そんなパン。



写真にはないけれど、もう一つは胡桃と無花果のパンで、

今回、超感動したのがクロワッサン。
焼きたてが美味しいのは当然だけれど、これは焼いてから少なくとも2日は経っていると思われるのに、サクサクでほろほろ。まったくバターがまわっていなくて軽くて、中はしっとり。



北海道は最後に行ったのがもう30年以上前のこと。
リストアップしている行きたい場所、食べたいものの中にエグヴィヴも入っている。海の見える店舗の前で、いつか焼きたてクロワッサンをがぶっといきたい。

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札幌路地裏カレー

2020年11月23日 | そとごはん



ばたばたと金沢駅で買い物をして、昼前のサンダーバードに乗り、夕方福岡に到着。

冷蔵庫は空っぽなので、買い物がてら警固に新しくできた札幌のスープカレーのRojiura Curry SAMURAI.でご飯を食べることに。

サムライのスープカレーはとにかくトッピングの野菜が豊富、そして美味しい!野菜をはじめ、材料にとことんこだわっていて、それが美味しさに直結している。

もはやトッピングの域ではない。
カレーを食べに来たんだか、野菜を食べたに来たんだか・・
ごぼうなんて1/2本まるまま。

小麦粉、化学調味料、油不使用のカレーはさらっとしていて、まさにスウプ。野菜ベースの濃厚なカレーを食べた満足感はそのままに、胃にもたれないから素晴らしい。

そして初めて食べた、北海道の唐揚げ、ザンギ。
味付けがしっかりしてあって、衣がざっくり、美味しい~~。
これもトッピングというより、そのまま「唐揚げ定食」にしてもいいレベルの大きさ。



九州初出店らしく、ようこそはるばる九州へ!
カレーの美味しいお店が多い福岡、特に中央区の中で、新たにスープカレーという選択肢ができて嬉しい悲鳴。





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能舞台のある宿

2020年11月22日 | 日本の旅



旅の最終日の宿は、深谷温泉の元湯石屋。
金沢市内から車で20分ほどでこんな鄙びた温泉があるなんて、今まで知らなかった。かつては3軒あったという温泉宿も今は石屋さんだけ。

江戸時代から続く加賀藩ゆかりの老舗の風格。
そして何よりこの宿を全国的に有名にしているのは、敷地内にある能舞台。



1917年に六代目当主が孫の誕生を祝ってが作ったという本格的な舞台で、毎年ここで薪能も行われているそう。

チェックインの後、希望すれば舞台見学ができる。
舞台へあがる道。



もちろん能舞台に立つなんて初めての体験。



九代目当主自ら説明してくださる。
ちなみに能舞台を贈られた六代目の孫=九代目のお父様は100歳を超えて、まだご健在だとか。



そして深谷温泉のもう一つの特徴は、琥珀色の温泉。
草木の滋養が溶け込んでいるからだそう。
まろやかで、じんわりと温まり、とてもいいお湯だった。


(写真は宿のHPより)

難点を言えば、館内の移動がしにくいこと。
もちろんリノベーションはしているので清潔ではあるのだけれど、バリアフリーのバの字もない造り。急な階段が多く、エレベーターもなく、車椅子はとうてい無理。お風呂に行くにも、食事会場に行くにも、部屋に戻るにも、階段階段で、足が不自由になってきた父には辛い思いをさせてしまった。 

宿のHPより・・「最新の施設にはない昔ながらの風情は貴重な財産である建物を姿そのまま、守り続けてきたからこそ味わえるものです」

確かにそうなんだけれど、高齢の方は1階の部屋を予約するのは必須。 

食事は別室で。



地ビールが美味しかった♪



利き酒セットって、ついつい頼んでしまうよね。
黒帯が気に入ったえしぇ蔵は、帰りに金沢駅で大瓶をゲット。



代表的な加賀料理、治部煮。
鶏肉ではなく、ちゃんと鴨肉だった(硬かったけれど)
すだれ麩が美味しい。

全体に料理は普通の印象。もう少しお高いプランなら、蟹とか能登牛とかダイレクトに味わえたのだろう。

20畳はありそうな大広間で布団を4枚並べて就寝。
母も久しぶりに熟睡できた、と言っていたので、近場だけれど温泉に来てよかった。

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金沢を走る・歩く

2020年11月22日 | 日本の旅



金沢の朝は少しゆっくりして、朝食を済ませてからのモーニングラン。
ホテルからすぐの尾山神社からスタート。

今年7月にできた鼠多門橋を渡り、鼠多門をくぐる。
兼六園までの新しいルートができて嬉しい♪



まだ木の香りがする橋。



金沢城はお城は残っていないけれど、石垣と城門が見事。






本丸跡はただただ広~い、城址公園。
天守閣を復元しない決断に一票!



雪の重みから木の枝を守る雪吊りは北国の冬の風物詩。





彫像の並ぶ白鳥路。





兼六園にも少しだけ寄って



犀川の河川敷をしばらく走り



武家屋敷を通り抜けてホテルに戻る。約8キロ



観光ラン、楽しい!



金沢マラソンは、この日走った歴史的景観ゾーンを含む、金沢の魅力を満喫できる7つのゾーンをめぐる回遊型のコース。エイドの食べ物が充実しているみたいで、”グルメマラソン”とも呼ばれてる!?制限時間が7時間なら歩いても余裕なので、ちょっと参加してみたいかも。

快適だったホテルをチェックアウトして、夕方まで市内をぶらぶら。

近江町市場は観光客の買い食いスポット。
魚介から練り物、フルーツやスイーツまで、各店舗が工夫して観光客がその場で食べられるものを用意している。食べ歩きは禁止。





この季節は蟹の鮮やかなオレンジ色がひときわ目を奪う。



母は港に買いに行って、家でゆでたのを送ってくれるので、ここまで高くはないかな・・それでもやっぱり蟹は高級食材。






金沢おでんを食べることに。



本当は”かに面”を食べたかったのだけれど、売り切れで残念。
かに面とは、ズワイガニの雌である香箱(こうばこ)蟹の甲羅に蟹の身や内子・外子を詰めたおでんダネ。

かに面以外にも、えび面やのどぐろ面などもあるようで、次に冬に来るときはぜったいに食べたい~。

食べたのは、金沢名物のくるま麩、赤巻。そして牛すじ。
あっさりとした出汁がよいお味。



東の茶屋街に向かう途中の尾張町で見つけた、素敵な台湾カフェ?



老舗の油問屋「森忠商店」の築100年を超える店舗をリノベして、台湾の四知堂(スーチータン)(←本場台湾でかなり有名なお店らしい)がPOP-UPで台湾屋台を展開している様子。

期間限定で11月末までだったので、食べられてラッキー♪
大好きな魯肉飯 (ルーローハン)!
割包(グワパオ)は、ふわふわのバンズにとろとろの角煮が入った台湾バーガー。熱々の胡椒餅は、スパイスのきいたひき肉がパイ皮に包まれている。どれも絶品。

台湾茶や豆花などデザートもあり、朝食にぴったりの豆乳粥も食べてみたい・・POP-UPでなければ、次回また来るのになぁ。 





リノベーション時に出てきたというラベルなどの展示も行われていて、その飾り方がまた素敵。







東茶屋街のあまりの人の多さにひいてしまい、慌てて裏道に避難。



浅野川の河原で抹茶アイスを食べる。





この風景、なんとなくフィレンツェのアルノ川みたい!?



これがフィレンツェ 

フィレンツェ アルノ川 に対する画像結果

さらにとことこ歩いて、金沢駅へ。
よく歩いたー。

両親と合流して、能舞台のある宿へ向かいます。

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そして金沢へ

2020年11月21日 | 日本の旅



昼過ぎのみやこ路快速で京都に出て、金沢行のサンダーバードに乗る前に駅ビルの原了郭でお腹ごしらえ。以前によく食べていたカレーがなくなっていて、その代わりに新メニューの麺類が充実していた。担々麺に黒七味をたっぷり。えしぇ蔵はふわふわ卵がのったカレーうどん。どちらも美味しい♪

琵琶湖を眺めながら、あっという間に金沢へ。
1泊目は中心部にある東急ステイ。
新しいホテルなので気持ちがいいし、各部屋にドラム式洗濯乾燥機がついていて、フロントで洗剤のサービス。これは嬉しい♪ 



夜はいとこの寿司屋へ。 
いとこは昨年独立して、コロナ自粛のまっただなかにオープンしたので心配だったけれど、地元の常連さんが来てくれているようなので一安心。観光客に頼らなくてもやっていけるのは、この状況では大きな強み。

えしぇ蔵はこの旅で、奈良ホテルのフレンチと並んで、この夜のお寿司を楽しみにしていた。 

すっきりとした清潔感溢れる空間。 
真新しいヒノキのカウンターテーブルの肌触りが心地いい。 



”鯵のなめろう”に始まり・・



穴子しら焼き

柚子胡椒と最高に合う~ 



目の前で職人の技を見るのもカウンターの醍醐味。
魚を扱っているときが一番いい顔してる! 



ふだんは「まわる寿司でも十分」なんて言っている私でも
やはりホンモノを目の前にして、口にすると「参りました」の一言。 

いやはや、美味しすぎた。

どの握りも絶妙な味がついているので、テーブルで追い醤油は不要。
だからこそ余計に魚の美味しさをフルに味わえる。



えしぇ蔵が悶絶したトロ。



海老も最高~。



お品書きは、叔母が毎日、筆で手書きしているそう。



父と母と四人でカウンターに並んで、
いとこにお寿司を握ってもらって
幸せな夜。

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奈良を走る

2020年11月21日 | 日本の旅



今回の旅では、いつもの朝食前の散歩ではなくジョギングをしようとシューズとウェアを持参した。奈良と金沢の朝ラン、すっごく楽しかった! 

まだ夜が明けきらない春日大社から出発。





町中の紅葉が美しかった。





ゆるジョグとはいえ、散歩では行けない距離をぐんぐん。



東大寺の二月堂 




はぁ、美しい。



どこまでも奈良公園。
走ってみるとまたその広さを実感する。





東大寺の山門



向こうから1匹の鹿がやってくる。



ひたすらまっすぐにやってくる・・
どちらが道を譲るかギリギリまで粘ったけれど、私の負け~(笑)
意志の強そうな眼差しに負けた。



外から眺める奈良ホテル。



約6キロの朝ランを終え、茶粥の朝ごはん。 
茶粥はお代わりができるようだったけれど、お腹いっぱい。大満足。





大乗院庭園を散歩





本日も快晴なり!



奈良町を散策してホテルに戻り、ティールームでお茶。
これぞ”ロイヤル”の名にふさわしいミルクティーと珈琲、そして正統派チーズケーキ。ここはバーが有名らしく、夜にも来てみればよかった。




柱時計の音色も味わい深い。
アインシュタインやチャップリン、ヘップバーンも聞いたのかな・・



サービスでチェックアウトが13時でよかったのだけれど、
電車の時間がありゆっくりもしていられないので、12時に宿を後に。
再訪できることを願って!

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GO TO 奈良

2020年11月20日 | 日本の旅



11月の連休にGOTOを利用して奈良&金沢の旅へ。
旅行スタートとともにGOTOの中止が検討されたりして、やや気勢をそがれたものの、感染防止対策を徹底し、旅を満喫することに。 

奈良は、京都の12か月をめぐる旅のときに1度訪れて以来。
そのときは、秋篠の森のレストランなず菜を訪問することが一番の目的で、日帰りで東大寺と興福寺あたりをさっと観光しただけだったので、
もう一度奈良だけをゆっくり巡りたいと思っていた。 

Uberタクシーを利用して博多駅へ向かい、上島珈琲でモーニング。
予約したはずの新幹線が取れていないというハプニングがあったものの、当日切符を購入して無事に京都へ到着。みやこ路快速でスムーズに奈良に11時到着。駅のロッカーに荷物を預け、大和路線で法隆寺へ。

法隆寺は中心部から離れているので前回は行けなかった場所。

まずは門前の茶屋でお腹ごしらえ。 
湯葉と梅干の入ったお蕎麦がとっても美味しかった。



葛切りも絶品♪ 



いよいよ世界最古の木造建築、法隆寺へ。
1300年前にこんな完璧で美しいものを作り上げた日本人の技術力と美意識の高さ!



金堂、大講堂を廻り、大宝蔵院で百済観音と玉虫厨子(←歴史の教科書でみた覚えがかすかに・・)
聖徳太子の時代に想いを馳せようにも、その時代といえば「むしごめで祝う大化の改新(645年)」しか思い浮かばない。豪族の蘇我氏とか? 
歴史小説好きのえしぇ蔵は、帰ったら飛鳥時代をテーマにした小説を読んでみようと言っていた。私は「日出処の天子」を再読するかな。 



法隆寺を堪能した後は、奈良駅に戻り荷物をとってホテルへ。 

今回のGOTOトラベルの最大の恩恵は、奈良ホテルでの宿泊体験。 
ホテルというより、ひとつの歴史的建造物を見学している気分。



チェックインのオペレーションがいまひとつスムーズではなく(GOTO客でごったがえし)、最初はやや残念な気持ちになったけれど、自分たちもGOTO組なので何も言えない・・。

待合室。
明治大正から時代を経て、皇室の方々や世界的な著名人を迎えてきた空間。



家庭画報の撮影に使われそうな、絵になる階段。



赤い絨毯がひかれた広い廊下、客室の天井の高さが印象的。
全体的にゆったりとした作りで、古き良き日本を感じられる。
もちろん水回りなどは完璧にリニューアルしてあるので不便は全くない。



暗くなる前に、ホテルから徒歩圏内にある興福寺へ。
九州国立博物館の阿修羅展で見た美少年に再会。
あの時は、阿修羅像の前で立ち止まらないよう、係員さんの掛け声に合わせて台座の周りを時計回りで歩かされたくらい混雑した中での鑑賞だったけれど、今回はゆっくりと、見たいだけひとり占め。しっかりと、阿修羅像の姿、表情を目に焼き付けた。



猿沢池から見る興福寺の五重塔。



赤信号でも鹿が通れば車は停まる。





ライトアップしたホテルも美しい。



そしてお待ちかね、メインダイニングルーム「三笠」でのフレンチ。
披露宴会場みたい・・ 



カトラリーの重みが手にしっくりとなじむ。



泡で乾杯♪ 
この後、白→赤と1杯ずつ。






サーモンの火の入れ具合が絶妙。



熱々の全粒粉のパンと、オリーブのパン。



魚料理は和のテイスト。
”奈良県産白味噌の香りをつけた本日の魚柿の葉焼き”



国産牛のフィレステーキ フォアグラ添え



王道フレンチは重たいのでは・・と懸念していたけれど、
まったくそんなことはなく、量もほどよく、大満足。 

和栗のモンブラン、マカロンまで美味しくいただきました。



幸せな気持ちで部屋に戻り、ゆっくりシャワーバスにつかり、ドライヤーにテンションアップ。これ、欲しいと思っていたドライヤーのさらに上級クラス。噂どおり、髪がさらっさらの仕上がり。さすが奈良ホテル・・5万円超のドライヤー常備なんて。



10PMに寝る私たちが悪いのか、大阪人と思われるおばちゃん3人組の声が大きいのか、はたまた部屋の壁が薄いのか・・隣の部屋の話し声がうるさくて眠れなくなり、フロントにお願いして声をかけてもらった。しばらくはトーンが下がったけれど、そこはおそるべし大阪のおばちゃん。話し声は続き、私たちもいつしか夢のなかへ・・ 濃い一日だったなぁ。

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