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ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

ヤンニョムチキン

2022年05月21日 | 韓国料理の会



リクエストに応えて2回目の韓国料理教室♪
前回もチキンだったので迷ったけれど,自宅でぜひ作って欲しい”ヤンニョムチキン”をメインに。

韓国にはチキン料理の店が多く,特にフライドチキン(KFCではない)店が軒を並べている通りもあり,「韓国人どれだけチキン好き?」と最初は驚いた。鶏1羽か半羽という注文の方法も日本にはないスタイル。1羽まるごとなので,いろいろな部位が入っていて,骨付きの美味しい肉をかぶりつくのがたまらない。韓国に興味のないえしぇ蔵でさえ「チキンを食べるため」にソウルに行ってもいいと言うほど。

そんな韓国のチキン屋さんでは,塩とスパイスだけで味付けされたフライドと,甘辛たれでからめたヤンニョムチキンが定番。(あとはお店によってニンニクタレなどいろいろ)でもけっこう甘めのお店が多いので,家で作るのが一番だと思っている。(ちなみに,フライドは家で揚げるより,買ってきたほうが美味しい♪今はイエスマートの半羽をリピート中)  

今回も料理男子が大活躍。
華麗な手つきでフライパンを振って,見事にヤンニョムをからめてくれた。

最近購入した無印のセラミックコートのフライパンが優れもので,この日も大活躍。26㎝サイズは深型なので幅広い料理に使えて便利。やや重いけれど,ペラペラのフッ素加工のフライパンよりずっと安心感がある。それなのに2000円台なんて,ありがとう無印良品! 

豆腐とズッキーニのジョンも綺麗に焼けて,みなさん私より上手!

チキンに欠かせない大根の酢漬け(”チキンム=チキン大根”という名前がついている)はたくさん作って常備したい。今回は汁物も酢を使った冷たいスープで,酢を使う料理が多くなってしまったけれど,全員が酢のもの大好きメンバーだったので,全品好評でよかった。



お土産でデザート祭り。
ちょうど護国神社の蚤の市の日で,大人気の浮羽のどら焼きを買ってきてくれて,嬉しくて小躍り。



どら焼きの既成概念を超えたどら焼き。
ピスタチオの粒がびっしりのビジュアルに萌え。
餡の種類で生地の食感も微妙に違うようで,塩バター餡もとっても美味しかった。

次回は夏に「冷麺」のリクエストがあるので,試作にはげまなければ・・

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韓国料理

2022年04月23日 | 韓国料理の会



以前,友人たちと定期的に開いていた韓国料理の会。
生徒のリクエストで久しぶりに開きました。

「韓国料理は好きだけれど作ったことがない」というメンバーだったので,
日本の韓国料理屋さんではあまり出てこないような韓国の家庭料理を紹介することに。

タットリタン(鶏肉とジャガイモのピリ辛煮),トマトサラダ,春キャベツのナムル,ワカメスープ・・
どれも家で簡単に作れるものばかり。
とはいえ最低でもごま油とコチュジャンと粉唐辛子は韓国産をそろえてほしい。

料理男子が一番働いてくれた。
みんなの「美味しい♪」が嬉しい。 
私も大好きなメニューばかりで,韓国の下宿でよく出てきたメニューでもあり,紹介できてよかった。

デザートは苺のアイスケーキと,差し入れの小鳥の手のシュークリーム。



1回で終わる予定が「またやってください」のリクエストで5月も開催することに。
さて・・次回は何を紹介しようかな。

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久しぶりに

2016年01月16日 | 韓国料理の会



卒業した生徒からリクエストで久しぶりの韓国料理の会。 
「スンドゥブチゲとチヂミを習いたい」、というリクエストにもお応えして・・ 

いかに、外側ぱりっと、内側はもっちりのチヂミになるか、試作を重ねて極めた(?)焼き方を伝授。 
一人1枚焼いてもらい、みんな上手に出来ました♪

ベルギー人のKさんは、アジアの料理に興味があるということで、欧米人には珍しく辛いものOK。 
彼女は生徒さんの友だちで、日本に来てまだ6カ月の留学生。でも通訳はほとんど必要ないくらい日本語を使いこなしている。 



トッペギでぐつぐつ煮たったチゲに卵をぽとんと落してテーブルへ。 
今が旬の生ワカメの酢のもの(コチュジャンあえ)と、ほうれん草のナムル。
大判4枚のチヂミもほとんど完食。

「キムパとチャプチェ」と、もう次のリクエストが来ている。 
家で一人でも上手に作れて、家族に喜んでもらえたら、伝える側としてこんな嬉しいことはない。 



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2014秋のソウル-3

2014年11月16日 | 韓国料理の会



最終日の朝。
明洞聖堂の前のCafe Beneでモーニング。 
クロワッサンドーナツ、ここでも流行ってるんだ。




ちょこちょこ買物をして、チョンウォンスンドゥブでランチ。
う~ん、前に食べた時より味が落ちた気がするなぁ。 



いつも通販でお世話になっているハーモニーマートの実店舗にも。 
ロッテのこのお菓子がヒット! ざくざく胡桃&チョコがパイのカップに入っている。 



復路は同じ飛行機で。 

何度も帰りたくな~い、とつぶやく三人。 
厳しいとまでは言わないけれど、それなりに気力体力を使う日々を送る私たち。 
今回の旅を糧に、次の旅を楽しみに、また明日から頑張ろう。 

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2014秋のソウル-2

2014年11月15日 | 韓国料理の会



最終日が日曜日(市場が休み)なので、2日目の朝一で中部市場へ。 
いくらノープランでも市場の買出しははずせない。
ソウルに来る前に、白菜10玉キムジャンして、冷凍庫の唐辛子などを一掃してきたというY氏。
すごいっ。韓国で嫁に行けるよ。 

中央市場のメイン通りが広くなって新しい天井ができていてびっくり。 
以前はカートやバイクにひかれそうになるほど狭くて、暗かった通りがスーパーの中かというくらい明るくてびっくり。 
でも、広い通りの中央に、以前と同じ店が並んでいて、同じ明太子のおばちゃんを見つけてほっとした。 

メイン通りと対照的に、横にのびる通りは以前の薄暗くて狭いままで残っている。なぜか店の人に聞いてみると「ソウル市がお金がないから、横の道はこのままだよ」だって。 本当かな!? でも個人的には以前の雰囲気が好きだなぁ・・
 
物価上昇に加え、止まらない円安で購買意欲が下がるとはいえ、市場での買物はテンションがあがる。 

韓国産の粉唐辛子をその場でキムチ用に挽いてもらった。 
機械に数回通して、徐々に細かくなっていく工程が面白かった。 
空気に含まれる粉唐辛子でむせる~。おじさんはもう慣れっこなのか!? 



「これは最高の品質だよ」とおじさんの太鼓判をもらい、コチュカル500gをゲット。
本当はもっと買いたいところだけれど、飛行機の重量制限と、冷凍庫のスペースの問題があり・・。  



アミの塩辛、明太子、エゴマのキムチ、にんにく、海苔、ファンテ(干鱈)、パレ(岩海苔) etc... あっという間に三人のエコバックは満杯に。 

荷物を置いて、仁寺洞をぶらぶら。
ランチは安国駅に近い、チョングッチャン専門店ピョルグンシクタンへ。 

座ると同時に並べられる各種バンチャン。
いつも思うけれど、これだけでつまみ十分、ご飯食べられる~、メインいらない(笑) 
ここのバンチャンはどれも本当に味がいい。 
ナムルもキムチもイワシと大根のコチュジャン煮も絶品。 
おかわり自由なのも嬉しすぎるっ! このバンチャン文化はずっと残って欲しいと切に思う(ただし、使いまわしはしないでね)



もちろんメインはチョングッチャン(納豆チゲ) 
ふっくら大粒の大豆が甘~い。このチゲを食べるためだけでもソウルに来たいと思う。 



韓屋に囲まれたスペースが土間になっていて、キムチや調味料が入ったオンギ(甕)が並んでいる。
これだけのスペースがあればキムジャンもできるね。マンションではせいぜい白菜2玉が限度。
 
昨夜の店のようなこじんまりとした食堂をやりたいね・・とか、こんな土間のあるキッチンを作ってキムチ屋を開こうか、なんて女子3人で妄想に耽る。



お茶タイムは、がらりと雰囲気かわってこんなところへ。 



今年の9月にオープンしたアラリオ美術館。
もともと空間という会社の社屋だったそうで、ガラス張りの新館の横には韓屋があり、そのコントラストが印象的。
ドラマ『紳士の品格』のロケ地としても使われたそう(←覚えてない)。 

外から丸見え!  

ガラス張りのおかげで隣の韓屋と、反対側の世界遺産 昌徳宮の両方を眺めることができる。 

二つの建物を結ぶ渡り廊下に変な人が!?
これも原題アートの展示のひとつだそう(笑)

美術館のほうは、なかなかシュールな世界が広がっているみたい。 



おどろおどろしいという噂の現代美術はパスして、カフェでケーキを食べるほうを選んだ。  
カップのイラストはお店のロゴ。建物をデザイン化したもので、スタイリッシュ!

ケーキは上からレモンタルト、モンブラン、ティラミス。
どれも期待以上に美味しかった。 ケーキが一つの皿にのせられているのが韓国らしい! 
基本的に何でもシェアして食べるし、取り皿というものがない国。 
でも食べにくいから別々の皿にして欲しいわ。

1Fのベーカリーも美味しそうなパンがたくさん並んでいた。 
パンを買って、カフェでイートインもできるようなので、また利用したいな。 



この後、江南に移動して、スパGの150分全身マッサージ&フェイシャルエステで至福の時間を過す。 

水着に着替えて30分ジャグジー(韓方入り)に入り身体を温め、個室で施術を受ける。
シャワー付の個室でゆっくりと着替えもできて、トンインビの商品も自由に使えるのが嬉しい。 



3月の旅と同じくSpaGの後はすっぴんで買物&ご飯。 
高速ターミナル駅の地下商店街でショッピングを楽しみ、再びハンガンを越えて宿に戻る。 
既に10時近くだったので24時間営業のオモリチゲへ。 

キムチのパジョンに



ジャジャンミョン



マンドゥに



カルグクス

洗面器か!?というくらい大きなボウル。 
うどんも韓国では一つの容器で一緒に食べるのが普通。 



深夜の炭水化物祭り。
今思い出すだけでも怖い~。でもまた食べたい!

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キムパの会

2014年08月18日 | 韓国料理の会



春に観光ガイドの研修で苦労をともにした仲間と我家でキムパの会。 

あの大変だった・・そして驚愕と憤怒の結果に終わった研修の思い出話や、近況を語り合い・・あの研修以来しばらく韓国語が見るのも嫌になったのは私だけではないことを知り、少しほっとしたりしながら、海苔巻きを作った。 

他にも、スンドゥブチゲとトマトのセンチェ(サラダ)も作ったし、デザートに緑茶のゼリーもお出ししたのに・・まきまきしている写真しか撮ってなかった(汗) 

韓国料理はやっぱり大勢で食べるのが美味しいなーと、改めて思った。

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簡単チャプチェとチゲ

2014年05月30日 | 韓国料理の会



今月の韓国料理の会は、簡単にできるチャプチェとチゲをご紹介。 
主婦にとって”手軽にできる”レシピは嬉しいもの。
といっても、せっかく時間をかけて習いにきてくれているメンバーさんたちには、きちんとした韓国料理を伝えるべきではないか、という迷いもあり。。 

本来は宮廷料理で手間のかかるチャプチェは何度か作り、「チャプチェは炒めるのではなく、具を別々に作って最後に手で合える」ということを分かっているメンバーさんなので、今回はお手軽を教えてもいいかな~と。

汁もののほうも、アサリの出汁を使う正統派のトゥブチゲを習った上での、ツナを使う簡単チゲなのでいいかな~と。

完璧に最近の私の手抜き志向を反映した今月のぽごしっぽよ。

でも、お手軽でも素材はちゃんと準備します。

海鮮がたっぷり入った、チャプチェは簡単なのに美味しい、ご飯のおかずにいい!と大好評。 
韓国の家庭でもよく作られるツナとキムチのチゲも、簡単なのにツナからけっこういい出汁が出る。
ズッキーニのチヂミは粉はあまり使わず、野菜をつなぐ役目をする程度。
タレをつけないで、野菜の甘みを感じながら食べて欲しい一品。



デザートにファジョン(花煎)をみんなで作ったのだけれど・・・
これが私が焼き方を確立できていなかったので、メンバーさんにもうまく教えてあげられず、手にくっつくは、丸くならないは、焼けた後も横のとくっつくわ・・で、大変だった・・。ごめんなさい!

食用花(チンダルレ=韓国ツツジなど)をのせると、それはそれは美しいファジョンが出来る、ということを写真だけお見せして、韓国のお菓子文化の一つとしてご紹介。 たぶん、みなさん家では作らないだろうなぁ~(汗)。Nちゃんなんて、フライパンで火傷しちゃったし。ミアネよ~。 

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タッケジャン

2014年04月17日 | 韓国料理の会

 

料理会のメンバーさんたちが来る前に、出汁の準備
玉ねぎまるごと、にんにくも3粒まるごと、昆布に煮干、手羽先からもいい出汁が・・ 

ピンポーン、とみんながやってくると、ついついおしゃべりに花が咲いて、料理スタートの前から「お腹すいた~」「早く食べたい!」となってしまう。 だから、この料理の会は「1時間以内に作れる!」をモットーにしている。 

今月のメインはユッケジャン、ならぬ鶏肉を使ったタッケジャン。 
個人的には牛肉より鶏肉バージョンのさっぱりとしたスウプが好き。 

茹でた鶏の胸肉をこまかく割いて、野菜と一緒にヤンニョムしてしばらく置いた後、香りが出るまで弱火で炒めて、出汁を投入。 あとは野菜が柔らかくなるまで煮るだけ。 

今回は火を使う料理はタッケジャンだけだったので、いつも以上に仕上がりが早い♪

キャベツをわしわし食べられる和え物、今が美味しいタコときゅうりの酢コチュジャン和え、特売の明太子も一手間でびっくりするくらい美味しくなるおつまみ。 





ぐつぐつスウプに卵を落とすのもオススメ。 
そして翌日のランチにラーメンを入れて食べるのが私の秘かな楽しみ。 

写真を見ていたらまた食べたくなったー。



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キムパ

2014年03月20日 | 韓国料理の会



リクエストに応えて久しぶりの”まきまきの会” 

韓国海苔巻き”キムパ”は、酢飯を作らなくてもいいところが手軽でいい。
もちろん日本のお寿司の海苔巻きも大好きだし、生魚のようにキムパに向かない材料はあるので、別のものと考えた方がいいかもしれない。 

今回準備した具は、卵焼き、たくあん、ほうれん草、にんじん、椎茸、牛肉の6種類。

コツをつかめば、後はすいすい。
最後に海苔の表面にゴマ油を塗って、ゴマをまぶして出来上がり。 
 


雑穀米バージョンもきれいですね~



キムパは細めに切るのがポイント



ワカメスウプと、ジャガイモと鶏肉のぴり辛煮、菜の花のナムルという、ベーシックな韓国料理の献立。


デザートはガトーピレネー&アイスクリン。
アイスにトッピングしたナツメチップが大人気で、お茶請けにみんなでぽりぽり。 
今度またハーモニーマートで共同購入しましょう~。

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キムジャン

2014年02月06日 | 韓国料理の会



週末、産直販売所でゲットした白菜2株と大根。
そしてナフコでタライを購入して・・・キムジャンの準備スタート。

自家製キムチを作るようになって、もう10年近く経つ。
その間、何人もの先生や韓国の主婦に教えてもらい、塩漬けだけでもやり方が何通りもあり、ヤンニョムにいたっては人の数だけあるという・・奥の深さをしみじみ感じている。 自分で作ってもそのたびに味が違って、いまだに「これだ!」という方法を確立していない。

でも・・確立するのを待っていたら、たぶん一生無理なので、私なりの方法をシェアして、あとはそれぞれが試行錯誤を重ねて、自分の方法を極めてもらえば・・と思い、韓国料理の会のメンバーとキムジャンを実施

キムチ作りの一番のポイントは塩漬けかもしれない。
何度もこれで失敗した(涙) 
重石を使う方法もあるけれど、韓国では一度に大量の白菜を漬けるので、重ねた白菜の重みで十分。



ヤンニョムを作り、昨晩から塩漬けしていた白菜に塗りこんでいく。
この作業が一番楽しい~♪ 

ナフコで見つけた使い捨ての長手袋がヒット!



こういう作業はおしゃべりしながらが楽しい♪ 



キムジャンの日はポッサム(ゆで豚) 

三越の亜麻仁ポークがすっごく美味しかった! 



えのきと木耳のナムルも簡単で美味しい常備菜



キムチは漬けてすぐでも食べられるけれど、1週間ほど置いたほうがヤンニョムがマイルドになり、乳酸菌が増えるので、少し我慢してね、と伝えてお持ち帰りしてもらう。 

1週間ほど経って、どうだったかな・・とおそるおそるメールで尋ねてみると、
「美味しい!市販のは買えない~」という嬉しい反応が。
既に復習で2株も漬けたというメンバーさんも! 

本来のキムジャンは秋~冬にかけてなので、今年の秋は、みんなで集まって、ほんとうのキムジャンをしようかな。 

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