ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

4日目 ショッピングとトップオブザロック

2016年10月31日 | 2016 NY



どこにそんな体力が残っていたのか不思議だけれど、買い物になるとまた元気がわいてきたのか・・
マディソンストリートを南下しながらウィンドウショッピング(ハイブランドばかりで買えません)

ほとんどワンブロックを占める、マディソンアベニューのラルフローレンは素敵だった! 
ブラックレーベルのメンズはカジュアル、トラッドというラルフの印象を一変させた。とにかくかっこいい!!でもお高~い。

ブルーミングデールズのCOACHでえしぇ蔵の靴を購入。



他のデパートも行きたかったし、プラザのフードコートでロブスターロールを食べる予定だったけれど、もう限界でホテルに戻ることに。Tちゃんに教えてもらったブルックリンのウィリアムズバーグにあるホテルのルーフトップバーから、夕焼けのマンハッタンを見るというプランも捨てがたかったんだけれど・・。 

というわけで夕食は予定外のホテルの隣にあるフードコートへ。
Tちゃんによるといつも混んでいてなかなか人気のあるスポットらしい。日本のラーメン店も入っていた。



タイ料理のベンダーでパッタイとヌードルをオーダー。
ヌードルは完売ということで、ロブスター屋のクラムチャウダーに変更。

疲れた身体にしょっぱい系の2品が美味しく感じた。 



日本とのテレビ会議の通訳を終えたTちゃんが(かっこいいっ!)ホテルに来てくれたので、バーで私たちは珈琲、Tちゃんはカクテル(これまたかっこいい!)

言われるがままに足を組んだはいいけれど、様になってないなぁ・・私。 
足の組み方を研究せねば。その前に足の細さが違うのか。 



この季節だけライトアップするという Helmsley Building の前でTちゃんとハグしてお別れ。
昨日もいちおうハグしてお別れしたので、これで2回目。 



エンパイヤーより近いロックフェラーセンターの展望台へ予定変更。

トップオブザロックにのぼると、間近にエンパイヤーを見ることができる。 



色が変わって美しい。
エンパイヤに朝と夜行けなかったのは残念だけれど、トップオブザロックからの夜景も素晴らしかった。



スーパーチューズデー(大統領選挙日)を間近に控えて、さぞ盛り上がっているだろうと思っていたけれど、街中は拍子ぬけするほど選挙の雰囲気がない。日本とは選挙戦の方法が違うので(看板や不特定多数に向けた街頭演説、選挙カーなどがない)そう感じたのかもしれない。

ロックフェラーセンターの1階で唯一見たパネル。 
この時はまさかトランプ氏が当選するなんて夢にも思わなかった。



アイススケートリンクは10月上旬から4月までオープン





お天気に恵まれ、朝と夜のマンハッタンのパノラマビューを楽しみ、名画の洪水におぼれた長い1日が終わった。

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4日目 エンパイヤ~MET

2016年10月31日 | 2016 NY



月曜日の朝。今度はえしぇ蔵もいっしょに国連本部まで散歩し、そのまま2nd Avenueまで北上して、The Smithで朝食。 



お目当ては”ニューヨークで最高”と評判のフレンチトースト。 
大人気のお店で週末のブランチはなかなか入れないと聞いていたので、開店同時にいったらさすがに一番乗りだった。平日だし・・。 

炭酸入りと普通のと2種類の水がサーブされるのも気が利いている。
ベーコン入りのスコーンもサービス。フレンチトーストを控えてスコーンは食べずにお持ち帰りをお願いしたら、ちゃんとしたタッパーに入れてくれた。ここの店員は白人の若者が多い印象。 



ほどなく登場したバニラビーンフレンチトースト。
キャラメリゼされたバナナがたっぷりのった分厚いトーストが3切れ。 
まず耳の部分のカリカリさくさく加減に感動。卵液が中までしっかり染みこんでいるのに、べちゃっと重たくなっていない生地。一口二口食べた後、「これは再現不可」とあっさり降参するえしぇ蔵。確かに作り方の想像がつかない美味しさ!



二人でフレンチトースト1皿でも朝食としては十分だったけれど、食べてみたかったアボカドトーストもオーダー。 
これがまた大ヒット。カリカリにグリルした薄いハード系のパンに、たっぷりのアボカドと生野菜、そしてポーチドエッグがのっている。このトースト、日本にあったら週1で食べに行くな・・きっと。 

結局、フレンチトースト1切れとトースト半分は食べきれず。



地下のトイレがユニセックスでちょっと驚いた。 
なぜにトイレの中に証明写真ボックスが?? 



51 Street駅から地下鉄に乗って、33 Streetで降りてエンパイヤステートビルへ。 
今回の旅は完全におのぼりさんを決め込んでNYの主な観光地を制覇する意気込みだったので、ネットでシティパスを購入していた。

$116で以下6つのアトラクションに入場できる9日間有効のチケットがついている。 

*エンパイアステートビル(オーディオツアー含む)
*トップオブザロックまたはグッゲンハイム美術館(オーディオツアー含む)
*アメリカ自然史博物館
*自由の女神とエリスアイランドまたはサークルライン観光クルーズ
*9/11博物館またはイントレピッド海上航空宇宙博物館
*メトロポリタン美術館(同じ日に限り、メット・ブロイヤーとメット・クロイスターズの入館料含む)

ニューヨークシティパス
6枚すべて利用するとかなりお得なのはもちろん、パスを持っているとチケットを買う行列に並ばなくていいというメリットがある。今回は主に平日に訪問したのでパスの恩恵はさほど感じなかったけれど、エンパイヤにしても週末などはかなりの行列と聞いているので、オンシーズンは買って損はないパスだと思う。ただしマンハッタンの滞在が短い場合は、計画通り回れずかえって損をしてしまう可能性もある。 

1972年までの42年間、世界一の高さを誇ったエンパイヤ・ステート・ビルディングは高いだけでなく、その姿も美しい。



エントランス 



シティパスでスムーズに入館し、荷物検査のところで10分ほど並んでエレベーターに乗り込み、いったん80階で降りて別のエレベータで86階の展望台へ(102階の展望台は別料金で入場可能)。 

寒さと昨夜の雨で空気が澄んでいたこともあり、マンハッタンの隅々まで360度見渡すことができる。
屋外展望台なのでフェンス越しに地上320mの風を感じて爽快~。

南方面。先端はウォール街のビル群。



イーストリバーの向こうはブルックリン



セントラルパーク側は高層ビルが多いので公園はあまり見えない。
ロックフェラーセンターの展望台トップオブザロックのほうがセントラルパークビューはいい。



シティパスを利用すると同日であれば朝と夜の2回入場することができるので、夜にまた来ることにして、次の目的地へ。 

今度は地下鉄で北上。 
77 streetで降りてメトロポリタン美術館へ。 



ニューヨークの地下鉄は古くて汚い・・メトロカードを機械に通す際、早すぎてもゆっくりでも駄目らしく、結局NY滞在中に1度でゲートが開くことはなかった。そういえば、ヒラリークリントン氏もカードの磁気が読み取られず5回もスワイプしたと報じられていた。日本なら利用者から苦情が殺到して新しいシステムを導入しそうなところだけれど・・でも何もかも便利じゃなくてもいいんじゃない・・そんな風にだんだん思えてきて、ニューヨークの魔法にかかったのかな。



77 Street からMETはけっこう遠かった。 
美術館の正面階段といえばゴシップガール。 
前回は春だったのでここでテイクアウトしたスウプを食べたっけ・・ 



いくら時間があっても足りないMET
じっくり見ていては疲労困憊してしまうので、3時間半と時間を決めて、あらかじめ回るコースを決めておくようにえしぇ蔵に言っておいた。まずはデンドゥール神殿を通り抜けてエジプト美術をちら見。

紅葉の始まったセントラルパークが美しい・・



高校のときに美術部だったえしぇ蔵は、画集で何度も眺めた絵の本物を前にして感動の嵐。 
週末を避けて正解だった。フェルメールの部屋をひとり占め。贅沢!



見たい絵だけ・・と言いながら、ほとんどスルーできる絵がなく2時間ほどヨーロッパ絵画に浸って、頭が飽和状態になったので、ルーフトップガーデンで休憩。11月から春まで閉鎖されるのでぎりぎり行けてよかった♪



日本美術、甲冑のフロアは私も初めて。
日本史博士のえしぇ蔵は何家の鎧だとかすぐに分かる。 



カバのウィリアムくんにお約束の「また来るね」の挨拶をしてMETを後にした。



旅では1日1美術館が理想だけれど、スケジュールの関係でこの日は2館。 
ノイエギャラリーのクリムトはどうしてもはずせなかった。 
まずは1階のカフェ・サバスキーでお茶。カフェは美術館以上に混んでいて20分ほど待った。 

やっぱり~~!サバスキーのザッハトルテは天下一品。 
濃厚なチョコとアプリコットジャムの酸味のバランスが絶妙。 甘くないホイップとの相性も抜群。



ランチを食べていなったのでウィンナーシュニッツェルを注文。
本当に薄~い。ベリーの甘いソースが不思議だけれど合う。 
フェンネルのきいたポテトときゅうりのサラダが美味しかった。 

旅の前に映画「黄金のアデーレ」を見て、もう一度クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウワーの肖像」を見たい!と思っていたけれど、あまりに疲れていた私はカフェに残り、えしぇ蔵ひとりでギャラリーへ。



5番街のセントラルパーク沿いはミュージアム・マイル(美術館通り)と呼ばれるように、美術館が点在している。ここまで来たらグッゲンハイムのせめて外観だけでも・・。



シティパスで入館できるけれど、さすがに3美術館は無理~。 
カンディンスキー好きのえしぇ蔵は後ろ髪ひかれる思いだっただろうけれど、らせん階段の写真を撮るだけで、楽しみは次回にとっておこう。 



ショッピング~夜の展望台に続く。

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3日目 ブロードウェイ

2016年10月30日 | 2016 NY



Tちゃんとグラセンで別れたあと、ミュージカルのチケットを買いにタイムズスクエアへ。 
並ぶのを覚悟でtkts(チケッツ)のカウンターへ行くと、ラッキーなことに列がない。チケッツは当日券をディスカウントで販売するカウンター。今はチケッツ以外にもToday Tixというアプリのように割引チケットを買う手段があるので、昔ほどは並ばなくてもいいのかもしれない。もちろんハミルトンのような人気の公演は当日券は出回らない(前売りもなかなか手に入らないプラチナチケットもある) 

本当は王道的なミュージカル(オペラ座の怪人とかキャッツ、ウィキッドetc)を見たかったけれど、スケジュールが合わないのと、ミュージカルに興味のないえしぇ蔵も楽しめる内容・・ということで、期間限定でこの春始まったシルクドソレイユのパラモアを見ることにした。

tktsで「手に入る中で一番よい席を」とお願いして、やや右寄りだけれど前から5列目の席を50%offでゲット!手数料の高いToday Tixよりかなり安かったのでtktsに行ってよかった♪ 



昼と夜ではずいぶん印象が変わるタイムズスクエア。 

パラモアが上演されているリリックシアター 
ブロードウェイの中では最大級の劇場。シルクドソレイユの公演なのでやはり天井の高い大きなスペースが必要なのだろう。シルクドソレイユ初のミュージカルとあって期待も高まる。 

最大級の劇場といってもこじんまりとした印象。
ショーの開始と同時にぐぐーっと舞台に引き込まれて、あっという間の2時間だった。 

サーカスとミュージカルの両方が楽しめるのはいいけれど、どちらも中途半端になっていないかと少し心配だったけれど、美しいアクロバットは俳優たちの芝居を邪魔することなく劇のスパイスになっていた。当たり前とはいえ俳優たちの歌唱力は感動的。ストーリーも分かりやすく英語が苦手でも十分に楽しめる内容だと思う。ただ、基本的に人間の言葉の台詞がないシルクの幻想的な舞台が純粋に好きな人は、ミュージカルは余計だと感じるかもしれない。

最近始まったもうひとつのシルクのミュージカル、kuriosも時間があれば観たかった。 



興奮冷めやらぬままホテルに帰る途中、夕食を食べていなかったのでベンダーフードで軽く食べることに。ニューヨークのあちこちで見かけたハラールフードのベンダー。ハラールフードとは「イスラム教の戒律で食べることが許されている食材や料理のこと。



パラパラのご飯の上にグリルしたチキンがのっている「チキンオーバーライス」と、ひよこ豆のコロッケをピタパンにはさんだフムスサンドを注文。合わせて10ドル程度とお財布にも優しい。

「スパイシーに」とお願いしたので、香辛料がたっぷりきいてパンチのある味。でも辛すぎず、なんとも癖になる味。Tちゃんも「時々お世話になる」らしく、これは確かに時々食べたくなるかも~。

Tちゃんによると最近NYでレバノン料理が流行っているらしい。
機会があれば食べてみたかった。

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3日目 チェルシー~ソーホー

2016年10月30日 | 2016 NY



2日目は3時に起床。
相変わらず寝不足だけれど体調はすこぶるよし。 

朝食を調達がてら一人で散歩に出かけてみる。
美しいクライスラービルを見上げながら、古いビルが残るマレイヒル地区を歩き、
国連本部の横を通って、1時間ほど歩いてグラセンに戻る。
拍子抜けするほど暖かく、厚着して出かけたので汗をかいてしまった。 

目覚め始めた街。 



国連本部で迎えた日の出



すっかり夜が明けた。 



前日にグラセンで買っていたパンとLevainのオーツクッキー、ギリシャヨーグルトとフルーツで簡単に朝食。



10時にTちゃんとグラセンで待ち合わせして、地下鉄でチェルシー方面へ向かう。 
遠すぎて分かりにくいツーショット。



お互いに撮った写真を比較したら・・洗練度の違いに笑えた~。 
FBにアップしたら、「ニューヨーカーかっこいい! 右は七隈線と言っても分からないね」とコメントされた。 
緊張感が足りない七隈線夫婦(笑) 



ハイラインは廃止され放置されていた貨物用の高架鉄道を転用して2009年にオープンした空中公園。今ではすっかりホットなNYの観光スポットになっている。

自然にはえている感じの草花が廃線の雰囲気をうまく出している。 
線路沿いを歩きながら地上9メートルから街を見下ろす・・全長2.33kmの公園では年間を通じていろいろなイベントが行われているようで、何十年も放置されていた場所がこんなエコな空間になるなんて素晴らしい。



超びっくり! 変なおじさんがいる~~ 



と思ったら、オブジェだった。 生生しい・・
Tちゃんに乗せられて、ついつい(汗) 
それにしても、リアルすぎっ!



おきまりの、エンパイヤをつまむの図。



ハイラインは途中で何か所か地上と行き来できる階段がある。 
チェルシーマーケットで降りてお店を見学。

よくメディアで紹介されているポーチ屋さん。 
ウイットのあるメッセージ・・これは、あの人にぴったり!という言葉がきっと見つかる。



Tちゃんが予約してくれたホイットニー美術館のレストラン Untitledでランチ。
地ビールのピルスナー、とっても美味しかった。 



料理はどれも洗練されていて美味しい。 
女性のシェフだそうで、顔の広いTちゃんのおかげで2品サービス♪ 

Ginger raisin scone, jam, clotted cream
Cornbread pancake, apple and almond salsa, maple yogurt



Kale cobb salad, avocado, chicken, bacon, blue cheese
日本でもメジャーになってきたケールのサラダ。 
アメリカのケールはやや苦みがあって味が濃い。



Smoked whitefish, celery root fresno peppers sourdough
白身魚がパンに合うペーストに。



Charred cauliflower, lakemount grapes, sumac, walnuts
カリフラワーがこんな美しい一皿に・・
スマックは中東のスパイスらしい。 



Chicken, roasted and fried, sorana beans, delicate squash
クリスピーなフライドとジューシーなローストの2種類を楽しめるチキン。 



いやはや美味しかったです。 Tちゃん、ごちそうさまでした!!!

ミートパッキングエリアのヨガウェアの店やドミニクアンセルのショップのぞいたりした後、UBER(アプリを利用した配車サービス)でソーホーに移動して、ジョンマスターオーガニックで買い物。UBER(ウーバ)はどこかで聞いたことはあったけれど(東京では実施)、使ってみてすごく便利。慣れない外国で、料金の心配なく(車を呼んだ時点で料金が決まる。タクシーより安い場合が多い)、イエローキャブより車が綺麗でドライバーも安心、言葉の心配もない(アプリで行き先を告げてあり、支払いも済むので)、タクシーを拾う手間なく、近くにいる車を手配できる・・などなどメリットが大きい。次の旅ではぜひアプリを入れていこうと思う。

ユニオンスクエアのトレイダージョーズで買い物(ものすごく混んでた)
アメリカのマーケットはどの商品も種類が多くて眺めているだけでも楽しい。 
野菜のディスプレイの仕方も楽しいなぁ~~。



 

ホールフーズマーケットにも行こうかと思ったけれど、かなり疲れて雨も降りだしたので、ここでデート終了。急な仕事でオフィスに行かなければならないTちゃんとここで別れて、私たちはいったんホテルへ。 

ミュージカルにつづく・・ 

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2日目 居酒屋ねこパンチ

2016年10月29日 | 2016 NY



グラセンからメトロノース鉄道にゆられて約40分(急行なら30分)。マンハッタンを出てしばらくすると、ここはニューヨーク??と思うような自然の風景が広がる。ハーツデールはマンハッタンのベッドタウンで、高級住宅地という印象。ニューヨークで仕事をして、アパート(日本でいうマンション)を購入したTちゃんのバイタリティに敬服。

部屋のドアをあけると、アトム&メルモがお出迎え。
わ~生アトメルだっ! 会いたかったよ~~ 
ふたりとも人懐っこくて、身体をすりすり寄せてきて、可愛いったらない。 

こらこら、テーブルにのぼってはだめよ。 



しばらく遊んだらそれぞれの場所でパーティに参加。 



キッチンの上から視線を感じる・・ 



疲れてあまり食欲がない私たちのために、野菜たっぷりの料理を用意してくれたTちゃん。 
「芽キャベツとシャロットの炒めもの」にはまって、ひたすら食べてた私。 



窓の外は池とゴルフ場のグリーンが広がっている。 
綺麗な夕焼けを眺めながら、早い時間からダラダラ飲み。 



先月ベルリンのマラソン大会に出場したTちゃんが、ヨーロッパから抱えて帰ってきたチーズ。 
なかなか食べる機会のないモンドール、、嬉しいっ! 



上部を除いて、白ワインとガーリックを加えてオーブンで軽く焼くと・・ 
とろとろ部分がふつふつとろとろになって・・美味しすぎる。 





溺愛。



相思相愛



洋梨の赤ワイン煮も絶品でした。
よく見ると・・背景にソファでまどろむえしぇ蔵の姿(笑)



昨晩深夜に西海岸からの出張で戻ってきたばかりなのに・・なんともタフなTちゃん。 
学生のころはもっと弱かったのに、マラソンを始めてから細い身体に強靭な体力がみなぎって本当にかっこいいなぁとほれぼれする。  

休みなしのTちゃんには申し訳ないけれど、明日はマンハッタンで一日デート♪

コメント (3)
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2日目 セントラルパーク

2016年10月29日 | 2016 NY



2時にすっきり目覚めてから6時まで長かった・・。
早朝からモーニングが食べられるといえばやっぱりホテル。 
まだ車も人通りもまばらな5番街を北上し、20分ほどでセントラルパークに面するパークレーンホテルに到着。

2階のダイニングに入るなり目に飛び込んできたのが大きな窓から見えるセントラルパークの緑! 
ここはNYに長く住んでいた知人のお勧め。さっそく彼女にこの画像を写メしたら、「Oh~~ 時が止まっていたかの様に、あのままです」という返事。 

パークレーンは部屋からセントラルパークが眺められるホテルでとしては、お隣のプラザほど高くないので穴場かも。朝はほとんど宿泊客のようで、ビュッフェが美味しそうだった。 

えしぇ蔵はブルーベリーパンケーキ 
生地の中にもたっぷり生のベリーが入っている。ジャムでないところがポイント高い。 



エッグベネディクトはパンが固かったのと、ハムだったのでちょっと残念な感じ。
蟹とは言わないけれど、サーモンかベーコンのベネディクトが好きなので。 
ちなみにパークレーンの隣にはサラべスがある。ベネディクト好きはそちらをお勧め。



朝食後、セントラルパークを散策。 

クラッカーに始まりヌテラに終わる、単語が並べられたこのモニュメントはいったい何を表しているのか??


 
 後記:今年9月に建てられた記念碑でデヴィッド・シュリグリーというアーティストによる作品。 
    タイトルは『ショッピングリスト』 
    なるほど~巨大な買い物リストと思えば納得!いかにもアメリカンが日常に買いそうな商品。


馬車に乗るのも楽しいかも。



昔は羊の放牧場だったシープメドウ。 
セントラルパークの広さが東京ドーム73個分と考えれば、公園の中に放牧場や池やお城があっても不思議ではない。夏は日光浴をする人たちでいっぱいになるけれど、今の季節は閉鎖されている。 





ジョギングする人もたくさんいたし、週末なのでのんびりと犬を散歩させる人もたくさん。 
犬好きのコミュニティがあちこちに・・ 





映画「オータムイン・ニューヨーク」のような、真っ黄色なセントラルパークを期待していたのだけれど、紅葉のピークにはまだ少し早かった様。

ストロベリーフィールズには人が絶えない。



小学生のころからビートルズファンのえしぇ蔵は、ジョンレノンが住んでいたダコタハウスを前に感動。



買い物をしながら自然史博物館の開館を待つ。 
LEVAIN BAKERYへ”ニューヨークで一番美味しいクッキー”を買いに・・

半地下の小さなお店で見過ごしやすいけれど、行列ができているのですぐに発見。 



美味しそうな香り~~ 
クッキーが、で、で、でっかい! 



1枚4$のチョコチップ・ウォールナッツクッキー。
ずっしり重たい。でも想像していたねっとりタイプではなく、さくさくでこれは確かに美味しい。 
くるみもチョコもどっしり入っているので、えしぇ蔵と半分のさらに半分ずつ食べてとりあえず満足。 

2日後に食べてもさくさくで十分に美味しかった。 
オートミールレーズンのほうは、ざくざく感がありこれまたGOOD



前回Tちゃんに連れて行ってもらったゼイバーズ。 
その時、このスーパーのチーズコーナーの充実ぶりにびっくりしたっけ・・



ヨーグルトだけでこのとおり。 
今回、ギリシャヨーグルトにはまって、毎日違う種類のを食べてた。 
日本でもプレーンのギリシャヨーグルト、気軽に買えたらいいのになぁ。 



自然史博物館へGO! 
これは、セントラルパークに面した正門ではなく、ローズ宇宙センター側の入口。 



こちらが正面。



ローズ宇宙センターのスペースショー"Dark Universe"がとても面白かった。 
丸い天井いっぱいに広がる宇宙空間に吸い込まれるような感覚で楽しめた。 

自然史博物館といえば恐竜。



夕方からTちゃんの家を訪問する予定だったので、いったんホテルに戻ることに。 

タイムズスクエアまで地下鉄で。



ランチはグラセンのフードコートでシェイクシャック。
東京なら食べられるけれど、福岡はまだなので。 

バンズは普通だけれど、たしかにお肉とソースが美味しい♪ 



のせすぎでしょ・・というホットドッグ。 
あれも、これもとお願いした私が悪い。 



Tちゃんの住むハーツデールまでの往復切符を買って、40分ほどのプチ電車の旅へ・・

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1日目 ディナー

2016年10月28日 | 2016 NY



ホテルを出るとすぐに5th Avenue(5番街)。 
福岡から出てきたおのぼりさんは、高層ビルの多さに圧倒され、上を見上げて歩くので首が痛くなる。 
近代的なビルに交じって存在感を放つ荘厳なセントパトリック大聖堂。

NYで迎えるえしぇ蔵のBDに美味しいものを食べたくて、NY在住のTちゃんにディナーの店をあれこれ相談して決めたのがクオリティ・イタリアン。NYといえばステーキハウスでがっつりステーキでもよかったけれど、他の料理も楽しみたいのでイタリアンを選択。 

広い店内は満員で、すっごいうるさい! 
アメリカ人はみんなよく喋る。この喧騒の中で、よく会話ができるなーと思うくらいうるさかったけれど、慣れるとなんだか心地がよかった。おしゃれなレストランなのでサービスもスマート。チップ文化のせいもあると思うけれど、とにかくテーブル係が入れ替わり立ち替わり、Is everything OK? とかHow is everything?とか聞いてくるので good, pretty good, excellent とか適当に答えるのに忙しい。 

最初に登場したバジルとガーリックのきいたパンがとっても美味しかった(フォークは最初から挿されて登場)。 
 


トスカーナの生ハム・・舌の上でとろける~。 
付け合わせのフォカッチャも美味しくて、もっと食べたいけれど、後を考えて。。

手前は茄子のポルペッティ。ポルペッティとはイタリアの肉団子。
ボリューミィだとわかっていたけれど、どうしても食べてみたくて頼んだ1品。 
ローストした茄子とパン粉(たぶん)、様々なスパイスのきいたふんわりジューシーな団子に、ブッラータ(水牛のチーズ)がたっぷりかかったトマトソース。期待以上に美味しい~♪ 
でも本命のお肉のために、あえて完食はせず。あーもったいない。 



えしぇ蔵クッキングの参考になればとパスタも1品。 

Buccatini & Clams
Spicy Capocollo Ragu, Pepperonchini, Potato

ブカティー二は太めの穴あきパスタ。豚の首肉の煮込みとアサリ、イタリア唐辛子とジャガイモのパスタ。 

オイル系、トマトベース、クリーム系などに分類できない、まさにこのお店オリジナルの仕上がりに、、「これは再現できん」とえしぇ蔵。しいて言えば、ラー油系?? なんともクリエイティブで癖になるお味。



そして真打ち登場!

Dry-aged Tomahawk Ribsteak 

日本でもすっかりお馴染みとなった熟成肉(Dry-aged steak)。 
ネイティブ・インディアンの斧(トマホーク)が名前の由来という豪快な骨付きのリブロース。 

写真では大きさが伝わりにくいけれど、500gはあるかな~。 
ミディアムレアでオーダーしたので、中は美しいピンク色。外側はかりっと香ばしく、中は柔らかくて最高。 

フィレンツェで食べたビステッカには及ばなかったけれど、人生でBest 2のステーキにランクイン。
 


塩こしょうで十分に美味しいのだけれど、テーブルサイドでブレンドしてくれたソースがまた絶品。
ハーブやスパイス、チャツネ。。なんとかかんとか~と材料を教えてくれたけれど、忘れちゃった。





ステーキはなんとか胃袋におさめ、もうこれ以上何も入らない~。 
デザートを頼もうとする私を制するえしぇ蔵。 

私だってデザートは入らないよー。でも頼む事情があるんだから止めないで。 

せっかくのBDなので、お店の方に事前にお願いしてあったキャンドル。 
さすがにステーキにキャンドル灯すわけにはいかないし(Tちゃんは、デザートが無理だったらステーキにつけてもらってもいいよと言っていたけれど)

Our Signature Lemon Meringue Tart
Mango Basil Sorbetto

一番フォトジェニックそうなのを頼んだ。 
レモンメレンゲタルト&マンゴーバジルソルベ 

可愛い♪ ほとんど食べてないけれど満足♪ 



NY最初の食事でチップの計算に緊張したけれど、とりあえずTAX(8.375%)の2倍プラスαを書き込んでカードで支払い完了。チップの相場は15~20%。食事代がかさむのも無理はない。
 

ほろ酔いでミッドタウンを歩く。
でも寒すぎる!(体感温度1度くらい) 

ロックフェラーセンター  




飛行機では数時間しか寝られなかったので、寝付きはよかったけれど、早朝2時にぱっちり目が覚めて、二度寝できず。えしぇ蔵は滞在中も帰国後も時差ボケ知らずで、適応力のよさがうらやましい。

というわけで、やっと1日目終了。 

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1日目 長い誕生日

2016年10月28日 | 2016 NY



約12時間のフライトを経てニューアーク空港に着いたのが、同日の夕方。
えしぇ蔵にとって人生で一番長い誕生日。 

NYの空港といえばJFKがメジャーだけれど、ユナイテッドはお隣ニュージャージー州の空港に到着する。マンハッタンへの移動は往復のピックアップサービスを予約していたけれど、他の客と相乗りで待ち時間がありそうなので直前にキャンセルして、空港のエキスプレスバスを利用することにした。 

これが失敗のはじまり。 

15~20分間隔に来るはずのバスがまず来ない。滞在中一番の冷え込みだったこの日・・バスターミナルで吹きさらしの風の中待つこと30分。ようやく到着したバスに乗ろうとしたら、なんと並ぶ方向を間違えていて、最後尾に並びなおすはめに(だってみんな反対方向を向いて並んでいたし・・聞かなかったのも悪いけれど、誰も教えてくれなかった(涙)。そしてスーツケースを預けてバスに乗ったら満席状態。立って乗るのは違法らしく、スーツケースとともに降ろされた(怒)。 日本だったら乗る前に人数カウントするよね(心のつぶやき)。乗れないバスを前に、次のバスを待つ。既にカウンターで往復チケットを購入していたので、今更タクシーに変更もできない・・ 

そんなこんなで1時間ほどロスして、ようやくバスに乗り込み(これもあやうく座れないところを、補助シートを出してセーフだった)、30分ほどでグランドセントラル駅に到着。 やれやれ。 

私の完璧な(?)プランでは、18時にはホテルに着いて、MOMA(近代美術館)に行く予定だった。というのも金曜日は16時~20時まで無料開放なので・・あわよくば25$の入館料を節約しようという魂胆。落ち込む私を、「思い通りにいかないのが旅だよ」と慰めるえしぇ蔵。 そうなのだ・・あまりに細かくプランニングすると、それに縛られて、ハプニングを楽しむ余裕がなくなってしまうのだ。気持ちを切り替えて、仕切り直し!

グランドセントラルターミナル(以下、グラセン)は私の知る限りのNYの中で一番好きな場所かもしれない。毎日大勢の人々が行き交う駅なのだけれど、建物がクラシカルで荘厳。ブルーの天井と星座が本当に美しい。

ゴシップガールの最初のシーン、、セリーナになりきってみる(ドラマを見ている人しかわかりませんね)

6年前にはなかったアップルストアがバルコニーに出来ていた。地下のフードコートも充実しているので、ホテルが真横なのでなにかと便利。 ルーズベルトホテルは1924年開業と古く、格子の天井とティファニー製のシャンデリアが特徴のロビーは当時そのまま。 



玄関の回転ドアが重たくて、重たくて・・。そういえばNYは自動ドアより、そんな重いドアが多かった気がする。



近年に改装されているので部屋は清潔で水回りも問題なし。
キングサイズベッドのツインで快適。靴を脱がない国なので当然スリッパはなし(持参してよかった)。
アメニティもいたって簡素。窓が二重サッシではないので、大通りの車の音が深夜まで聞こえてきた。



ディナーにつづく。。


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2016.10 NY備忘録

2016年10月28日 | 2016 NY



ニューヨークから戻り、軽い時差ボケでぼんやりする毎日。 
平均して1日2万5千歩を歩いた刺激的な5日間は夢だったかのように、ゆるい日常に戻った。 

旅は数カ月前から始まっていた。 
飛行機とホテルの手配に始まり、どこに行こうか、何を観ようか、何を食べようか・・ 
詰め込みすぎのプランを前に疑似旅行を楽しんで、出発のころには軽い疲れを覚えていたという(汗) 

最初はANAのマイレージを利用する予定でキャンセル待ちを入れていたけれど、なかなか空きが出ないので、諦めてエクスぺディアのエア&ホテルを利用した。NYはホテル代が高いので、このパッケージはリーズナブルだったと思う。それにマイレージは国内便で利用したほうがお得感が大きいかもしれない。 

そういうわけで選んだエアはユナイテッド。
エコノミー席はかなり狭いという噂。でもエコノミープラス席はシートピッチが12cm広いだけで片道2万円近くプラスする価値があるか微妙だったので、そのままエコノミーで通路側の席を2席確保した。機内食は想像以上に美味しくなくて、パンを持参したえしぇ蔵は正解。私は半ば飢えた状態でNY入り。

マンハッタンから電車で30分ほどの郊外にある親友の家を訪問する目的があったので、アクセスを考えてグランドセントラルターミナルの真横にあるルーズベルトホテルを選択。老舗のホテルなので多少古びた感じはあったけれど、部屋は清潔で水回りも問題なく快適に過ごせた。何よりどこへ行くにも便利で立地が最高だった。

以下は旅の備忘録

1日目:福岡 13:00発  成田14:50発 ニューアーク 同日16:45着
     クオリティイタリアンにて夕食(えしぇ蔵誕生日!)

2日目:パークレーンホテルにて朝食
     セントラルパーク散策、ゼイバーズで買い物 
     自然史博物館、グラセンのフードコートでハンバーガー
     ハーツデールのTちゃんの家訪問(居酒屋ねこパンチ) 

3日目:Tちゃんとワンデー・デート
     ホイットニー美術館のレストランUntitled でランチ 
     ハイライン、チェルシー、SOHO、ユニオンスクエア
     ミュージカル パラモア鑑賞
     
4日目:THE SMITHで朝食
     エンパイヤステートビル、メトロポリタン美術館、ノイエギャラリー
     マジソンスクエア散策、トップオブザロック

5日目:グラセンの北欧カフェでTちゃんとモーニング
     MOMA、ベアバーガー、イントレピッド海上博物館、ランドマーククルーズ 
     メトロポリタンオペラ(ドンジョバンニ) 

6-7日目:ニューアーク 11:15発 成田 翌日14:45着 福岡20:05着 

 

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ハロウィンパーティ

2016年10月27日 | いろいろ



本当のハロウィンは31日だけれど、学校では少し早いハロウィーンパーティ。 
生徒たち、けっこう仮装がんばってる! 

アリスと顔なしが乾杯する図(笑) 

魔女、魔女の宅急便のキキ、ぴかちゅうに扮したガールズにひそかに交じった私(左端)は、
よくわからないコンセプトのスパイダー&バットウーマン。 



ジョーカーとセクシーにきめた男子。



久しぶりに見たコストコのピザ。 



フランス人スタッフは、本格的なヨーロッパの騎士。 
ものすごく重い鉄の網を身にまとい、下には本革のコートを着て、見えないところまで完璧に決めている。
もちろん本物ではないけれど、剣もずしりと重くてリアリティがある。



今年のベスト仮装賞に輝いたのは、死神! 
天使(背中には血まみれの羽もあり)と死神のコンビで、この格好で家から学校に来たつわもの!
ここまでやりきったらいい思い出になるだろうね。



夕方からはキッズのハロウィンパーティ。 
キッズは今週は毎日仮装していいことになっていて、いつも以上に可愛い♪



この姿でまじめに宿題をする子。



ハロウィン当日はニューヨークにいるので、本場のクレイジーなひとたちを見るのが楽しみ。

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