最終日は安国周辺を5キロほど朝ラン。
気持ちのいい朝♪
こんな広場は前はなかったような。
韓国の高層ビルはユニークなデザインのものが多い。
人気のカフェをいくつかチェックしていたので,どこかでモーニングを・・
という考えは甘かった。どこも,行列で数時間待ちとか。
DOTORIガーデンのギリシャヨーグルトが食べたかった。。
これでは入店できるのはお昼?
せめてベーグルのテイクアウトを試みるも,それも整理券をとって40分待ち。
おそるべしソウルのカフェ人気。
結局,チェーンのカフェでパンを買いホテルで朝ごはん。
パリバケのケーキは相変わらずデザインが(色も)すごい。
パンダのケーキを発見!
2時の飛行機で福岡へ。
韓国へは40回ほど行っているけれど,今回のようなパンダにフォーカスした旅は初めて。
それだけに後々まで印象に残る旅になると思う。
もともとこれといって欲しいものはなかったので,パンダグッズ以外の買い物はほぼゼロの旅。
コスメも食品も買わなければ,預け荷物なしの格安チケットで問題なし。
オンラインでチェックインを済ませておけば,空港カウンターに並ぶ必要もない。
こういうパンダの旅がこれからも続く予感。
今回のソウルは3泊4日のパンダ推しツアー。
エバーランドに2回行くために3泊したようなもの。
5月1日はメーデーで休みの企業も多いらしく,前日より混むと思われるので午後から行くことに。
バスに乗る前に,書店に寄って写真集を購入。
平積みでパンダ関連の本がたくさん♪♪
一番手前にある「赤ちゃんパンダ フバオ」は去年の誕生日にえしぇ蔵が買ってくれた写真集。
今回買ったのは,その上の「全知的フバオ視点」
エバーランドの売店に置いていなかったので,書店で買えてよかった♪
著者は飼育員のソンさん。
昨日は園内で何度も会えたので,今日会えたら本にサインをしてもらいたい,
と思っていたけれど残念ながらこの日はお休みだったのか一度も会えなかった。
今日も快晴~。
この旅はお天気は最高に恵まれた。
12時半ごろパンダワールドに行くと,既にかなり長い行列ができていた。
やっぱり前日より混んでいる。
列に並んだまま,敷物の上に座って持参したパンでランチを済ませる。
前日の経験がいろいろ活かされる(笑)
13時半には列が動きだし,14時前にはバオファミリーにご対面。
双子はよくこの木で寝ている。
お母さんまで登って,3頭で寝ているのを動画で見たことがある。
狭いのに・・よっぽど寝心地がいいんだね。
待機列の待ち時間は「80分」となっていたけれど,実際は1時間弱。
この日は2回で帰ろうと決めていたけれど,やっぱりもう1回!で,3回観覧。
みんな寝ている回もあったけれど
それはそれで超かわいい。
写真でも十分可愛いけれど,動いていると超絶可愛い。
七夕生まれの双子のルイ&フイ。
この日は生後299日目。
次の日が300日のお祝いだったので,惜しかった。
翌日,ソン飼育員が作ったおもちゃで遊ぶ姿をSNSで見て,ちょっと悔しかった。
フイのほうが4キロ重く,見た目もぽっちゃり系。
少しもじっとしていないフイと,のんびりおっとりのルイ。
お姉ちゃんのフバオと同じく,赤パンのときから既に大スター。
今日も可愛いお父さん。
次の観覧では起きていた♪
顔が濃くて,毛むくじゃらなのに,めちゃくちゃ愛嬌があるラバオは私の推しパン。
途中でカフェで休憩したり,ショップで買い物をしたり・・
東京ディズニーランドより広い敷地はとても1日では回れないらしい。
高さ56m,なんと木製のジェットコースターとか・・
サファリパークや動物園,植物園,夜のパレード etc..
なのに私たちは,ゲートとパンダワールドの往復しかしていない(笑)
前日は諦めたバオハウスも予約できて,2回行った甲斐があった。
バオハウスの中はフバオへの愛が満ちていて,涙が出そうになった。
たくさんの白黒写真はすべてフバオの写真。
”おじいちゃん”こと,カンバオ飼育員とのツーショットに涙腺が・・
ファンの作品もクオリティが高い。
器用なソンバオ飼育員がプバオのために作ったおもちゃも展示されている。
プバオのサイン(笑)
椅子に座るとパンダが寄ってくるプロジェクションマッピングに,喜ぶおじさん。
パンダ好きですけど何か?
出口の手前には
「世界にプバオ以外には,こんなにかわいいパンダはいないよ」
というカンバオのメッセージ・・ 号泣!
2日通ったからこそ満喫できたパンダワールド。
本当に来てよかった。バオファミリーに会えてよかった。。
次はアドベンチャーワールドのあの子たち,上野のあの子たちにまた会いに行って・・
そしていつか中国でシャンシャンやプバオに会えたら・・と妄想は広がる。
その日のために中国語の勉強を始めた私。
これはまさに”推し活”のパワー(笑)
ホテルに戻る途中に,CO-EXモールの図書館ピョルマダンに寄った。
ショッピングモールの中に図書館,というアイディアが斬新。
なんといってもSNS映えするこのデザイン。
鍾路3街の屋台は今日もものすごくにぎわっていた。
楽しそうだな~
最終日はチキン。
ホテルの目の前によさそうなお店があったので,満席だったけれど外に席をつくってもらった。
チキンには韓国ビールがよく合う。
脂っこくなく,サクサクで,なにより鶏肉自体がとても美味しい。
やっぱり韓国のチキン,最高!
もう1品何か頼みたいね・・と,「スパムとフライドエッグ」を頼んだら
こんなに大量だった(汗)
これぜんぶ二人で平らげたら,さすがに胸焼けが・・
他にもチェックしていたチキンのお店はあったけれど
飛び込みでこれだけ美味しいチキンが食べられて,ホテルまで徒歩1分って最高。
エバーランドまではソウルから直行バスを予約するのが楽で安心かもしれないけれど,
開園に間に合わないのと,帰る時間が決まっているのがネックで,自力で行くことに。
安国から地下鉄で江南駅まで移動し,エバーランド行きのバスに乗車。
2階建ての快適なバスで1時間ほどでエバーランドに到着。
ここまでは何の問題もなくスムーズ。
ところが,バスを降りてゲートへ向かう途中,ものすごい人の波が!!!
今日は韓国は平日なのに,なぜ!?
これでは開園と同時にはとても中に入れない・・
人気のアトラクションは入園してから、アプリで予約しなければいけない。
もちろんパンダワールドも予約必須で,混んでいる日は開園と同時にアプリを起動しても,秒で予約が埋まってしまうと聞いていたのでめちゃ焦る。
結局,開園の10時を20分ほど過ぎて入園後,QRコードの読み取りに手間取り(←またもやIT音痴が災い),予約画面を開いたときは予約受付は終了していた(涙)
かなり落ち込んだけれど,気持ちを切り替えて,14時からの予約なしの観覧に賭けることに。
広大な敷地のエバーランドには,他にも人気のアトラクションはたくさんあるけれど,私たちの目的はただひとつ,パンダに会うことしかない頭にないので,パンダワールドから動かない(笑)
14時の観覧に,12時ごろからぼちぼち人が並び始めた。
13時半ごろ列が動き始めたのでそれほど長く待った感じがしなかった。
1回に入れる人数がかなり多いので,列が進むのも早い。
いよいよ建物の中へ。
わくわくが止まらない!
パンダのいる庭までいくつもの部屋を通り抜ける。
プロジェクションマッピングを使ったコーナーがあったり,パンダの声を聞けたり,楽しすぎる♪
いよいよこの先にバオファミリーが!!
きゃ~~,赤ちゃんパンダ(フイバオ)が木の上で寝てる。
可愛すぎる!!!
眠たいお母さんにちょっかいを出す,双子のもう一方(ルイバオ)
パンダは大人になっても,ずーっと可愛い。
お母さんパンダ(アイバオ)が美形だから,子どもたちもみんな可愛い。
1回の観覧が1分の上野に比べ,ここは5分なので長く感じる!
思っていたよりパンダとの距離が近い。
反対側にいるお父さん(ラバオ)
寝かたの癖が強い。
1回目の観覧の後,すぐに列に並びなおし,30分ほどで2回目の観覧。
ラバオは今度は冷たい石の上に移動してまた寝ていた。
そして3回目は,やぐらの上でお食事タイム。
かっこ可愛いお父さん,大好き!
すべてのパーツが可愛い,赤ちゃんパンダ。
この見事な脱力っぷり。
双子が高いところに登らないように,木にはガードがしてある。
動くぬいぐるみ!
最後の観覧では,飼育員のソンバオ(本名はソン・ヨングァンさん)が登場。
この日は,待ち時間に何度もソンバオさんに遭遇した。
何気にイケメンの飼育員さんのファンも多い。
世界で一番羨ましい仕事。
1日でいいから代わってほしい!
う○この掃除でも何でもします!
観覧予約がとれなくて,一時はどうなるかと思ったけれど
14時からの観覧でも3回見ることができて大満足。
最後の観覧では,アイバオは隣の庭に移動していた。
ここは時間制限がないので,ずーっと見ていられる。
園内のあちこちに,4月に中国に返還されたフバオ(福宝)の写真が飾られていて,じーんとなる。
本当はフバオがいる間に来たかったけれど,どうしても休みを取れなかったのが残念。
バオ家はみんな可愛いけれど,やっぱり私のなかで永遠の一番はフバオ。
やっぱり中国に会いにいくか・・
無事にパンダに会えて幸せな気持ちでソウルへ戻り,ラッポッキで乾杯。
久しぶりの新堂洞のトッポキ通り。
17年前にえしぇ蔵と食べた同じ店,マボンリム・ハルモニトッポキ
メニューはラッポキのみ。
具は追加OK
ぐつぐつしてきた~
辛うま~~。
ラーメンにチョル麺(小麦粉の麺),トッポキ(餅)だけでも炭水化物過多だけれど・・
最後のポックンパははずせない。
心もお腹も満たされて,幸せな夜。
今年の連休は,高いのに混んでいる国内を旅するよりは・・と急遽,ソウルへ行くことに。
なにせ片道代金はサーチャージを入れても福岡➔対馬より安い。
1時間ほどのフライトで仁川空港に到着。
事前購入していた空港鉄道でソウル駅まであっという間。
しかし,何もかもスムーズにいったわけではない。
日本で予約していた eSIMの接続がうまくいかず,
ラインで中国と韓国の業者とやりとりして時間ロス。
モバイルWi-Fiのレンタルも,SIMカードの入れ替えも不要なら便利!と思って
利用したeSIMだったけれど,アナログ人間には設定が難しかった。
それでも滞在中は何も問題なく使えたので,次回からも利用すると思う。
ソウル駅でボクスンドガ(福順都家)のマッコリを購入し(←滞在中に飲む用)
ホテルのある鍾路3街へ地下鉄で移動。
私の知る鍾路3街はどちらかというと”おじさんの町”だったのに・・
今では韓屋をリノベしたオシャレなカフェが立ち並ぶ益善洞(イクソンドン)にも近く
すっかり若者の町に様変わりしていた。
ソウルでは塩パンが流行っているらしいので,人気のお店「ジャヨンド」で買ってみた。
4個セットのみ(12000W:約1400円)
地下鉄構内でホドカジャ(胡桃菓子)もゲット。
翌朝食べた塩パンは,リベイクしなくてもさくさくで,バターと塩の加減が絶妙。
これは行列ができるのも納得!
ボクスンドガのマッコリは,シャンパンマッコリと言われるだけあって
別格の美味しさ。微炭酸なのでぐいぐい飲めてしまう。
日本でもネットで買えるので,この夏は冷蔵庫に常備したいなぁ・・
安国駅周辺も,大人気のベーカリーやカフェがたくさんできていた。
閉店間際のARTIST BAKERY はほとんどパンは売り切れていて
唯一残っていたので,ここでも塩パンを。
プレッツェルブレッドタイプのしっかりとした塩パンに,
オニオン入りのクリームチーズがてんこ盛りに入っている。
1つで日本円にすると800円超!円安とはいえ,ソウルの物価,おそるべし。
お店の内装も販売されているグッズも可愛かった。
塩パン1個購入でこのラッピング。
夜は仁寺洞でサムギョプサル。
今回の旅は「パンダ」と「サムギョプサル・ラッポキ・チキン(←えしぇ蔵が食べたいもの)」を条件に,ソウルに行きたがらないえしぇ蔵を説得したので,私の食べたいものは封印。
でもサムギョプサルは私も食べたいから楽しみ♪
お店の名前は「853 パルオーサム」
まずはサムギョプサル(豚バラ2人前)
塊で全面を丁寧に焼いてから,ハサミでチョキチョキ。
このスタイルの焼き方,とっても美味しかったので,
今度家でベランダサムギョプサルのときにやってみよう♪
私は生のニンニクは食べられないので,邪道だけれど,お肉の横で焼かせてもらう。
お肉が美味しい~~!
付け合わせの惣菜はどの皿も美味しくて,いくつかお代わり。
モクサル(首回りの肉)1人前を追加。
本当はマッククス(蕎麦冷麺)も食べたかったけれど,お腹に余裕がなくて断念。
仁寺洞ストリートは大きな変化はなく,懐かしく感じたけれど
安国駅の周辺はすっかり様変わり。
コンビニで翌朝用のヨーグルトを購入。
ホテル(イビスアンバサダー)は,部屋にはシャワーしかないけれど
地下に大浴場があるので,毎日お風呂に浸かってさっぱりできるのがよかった。
明日はいよいよ,エバーランド♪