朝ランがてら平和台の蓮の開花を見に行こうと朝5時半に起きたのに・・大雨!
せっかく起きたので6時には朝食を済ませ、えしぇ蔵は掃除を始めた(←二度寝できない人)
私はぼんやりする頭でキッチンの掃除を済ませた後、電池切れでベッドにばたん。。起きたころには掃除は終わっていた(ラッキ)
二度寝してもまだ9時。
10時にジムに行き、5キロ走って大量の汗をかき、インドカレーを食べようと大橋へ向かったら、なんと閉店!?
お気に入りのエルヘルメスが跡形もなくなっていた。 ショックーー!
目の前でいろいろなスパイスを調合しながら作ってくれる絶品カレーがもう食べられないと思うと残念で仕方ない。
いつもDVDでインド映画を見ていた、いっけん怖そうだけれど、食べ終わると、「美味しかったですかー?」と愛嬌たっぷりに聞いてくるおじちゃんと、綺麗な奥さんに会えないのも寂しいなあ。
気をとりなおして、タイ料理のオシャへ。
パッタイを食べたかったのに品切れで、クイッティアオ・モーサという米麺のタイヌードルにした。
えしぇ蔵はガパオライス。 タイ料理の名前って覚えられないし、味の予測がつかない。
帰宅してから、那珂川のフランス菓子チクシヤで買ったケーキでお茶。
今のところここのケーキが福岡で一番好きかも。 クイニーアマンなどのデニッシュ系も絶品だし・・。
上の写真はマンゴームースのケーキ。
えしぇ蔵のミルフィーユも悶絶級に美味しかったらしい。
ケーキではなく、”フランス菓子”と呼びたくなる洗練度の高さに、いつもうならされる。
通勤&ジョギングコースの途中、古い建物の1Fにいつのまにかオープンしていたお店。
この看板(女の人がバターを作っているのかな)、どこかで見たことがあるなぁ・・と記憶をたどると、平尾のアパートにあったヒラコンシェ! 狭いワンルームの1室をまるで昔のパリのアパルトマンのように(←私の想像上の)、アンティークの家具や小物でお店作りをされていた、平尾のお店には2回ほどランチでお邪魔したことがあった。 とにかく前菜もパスタもボリュームたっぷりだったことが記憶に残っている。
週末は予約した時間に遅れると待っている人に席を譲られてしまうほどの人気ぶり。
移転したお店も品のいいアンティークな雰囲気で、前より広くなり(←といっても隣の席と密接しているけれど)、自然光がふんだんに入るので明るくなった。
前菜の量で選べるAとBのパスタコース。
ハーフの前菜
夏野菜をくたくたに煮たトマトソースのパスタ。
美味しいけれど、でもやっぱりふつうだなぁ・・という印象はぬぐえず。
友の選んだパスタは上にのっていたフライドエッグが黄身まで硬かったのが残念な感じ。
麺の量が多いのは以前と変わらず。
あえて家庭的な料理を提供しようとしているのかもしれないし、夜の1品料理がシェフの本領発揮なのかもしれない。
でも前のほうがよかったなぁ。。というのが正直な感想。
久しぶりに鶏ハムを作った。
1晩塩漬けした胸肉を切り広げ、ミンチ状にしたササミを真ん中に置いて、くるくる巻き、ラップに包んで茹でて完成。
けっこう綺麗な筒状に仕上がって満足♪
胸肉なのに、しっとり滑らかで味もよく染みている。
ササミに加えている柚子胡椒が美味しさの決め手。
フレンチ教室で習ったレシピで、チキン南蛮と各種スウプに次いで作った回数が多いのがこの鶏ハム。
ベランダのテーブルに、スイートコーンライス、冷たいにんじんポタージュ、ポテトサラダをセッティング。
だんだん沈みゆく太陽を横目に、ランタンを灯す時間までまったりと・・夜風が心地よくて、すっかりベランダご飯にはまってる。
ここ最近のえしぇ蔵クッキングはパスタ続き。
2回目のフジッリは、トマトとツナとアボカドのソース。
すっかりアボカドとパスタの組合せにハマった♪
ぱっと見は同じに見えるけれど、2種類のブルスケッタ。
サーモン&アボカドと、トマト&きゅうり&サーモン
アボカドLOVERにとっては嬉しい献立
アルチザンのバタールだから完璧!
トマトソースの美味しさの秘密はオーガニックの瓶詰めトマトによるところが大きい。
内側のコーティングがよくないと聞いてから、なんとなく缶詰のトマトホールを買うのを躊躇してしまう。さらに安い缶詰はイタリア産と表記されていても、原産地は中国だったりするらしい。
まぁ、毎日食べるわけではないし・・とそれほど神経質になっているわけではないけれど、この瓶詰のトマトソースの美味しさを知ってから缶詰を買う気にならなくなったこともあり。
iherbで買うと1瓶400円程度。
残ったソースはジップロックに入れて冷凍。
2人分のパスタなら3回分はあるので、コスパもいいし、ラタトゥユを作ってもトマトの味が濃くて他の調味料をいろいろ入れなくても味がまとまる。
「パスタが美味しかったのは瓶詰トマトソースおかげ」で〆たら、えしぇ蔵クッキングの立場がないので・・
絶妙な塩加減とアルデンテで、今回も殿堂入りメニューに決定!と書いておこう。
日曜日。
いつものジョギングコースの途中にある、KKRホテル1Fのグリーンガーデンでお茶タイム。
まだ1時過ぎだったので店内はビュッフェスタイルのランチを食べている人がほとんど。
お茶屋さんが経営しているだけあり、フードもデザートも和のテイストが充実。
抹茶のソフトクリーム、甘さ控えめでさっぱりしていて、ぺろり♪
えしぇ蔵は竹炭入りの米粉のロールケーキ。
肝心のポットサービスの煎茶が・・ちょっと薄くて残念。
私が濃い~お茶が好きなだけで、普通はこのくらいなのかもしれない。
今度はランチを食べてみたい。
7時過ぎからやっているモーニングもきになるけれど、汗まみれのトレーニングウェアでは、やっぱりホテルのカフェはまずいかなぁ。
大通りの車の往来を感じさせない、緑に囲まれた広々した空間が心地よかった。
何気にKKRって、どの県もいい場所にあると思う。
陶器市で買った器をようやく使い初め。
私としては、かなりお高い買物だったので(器としては)、何を盛ろうか・・単なる野菜炒めとかじゃダメだよね・・と、思案しているうちに、食器棚の中で忘れられた存在になりつつあり・・。 でも、モノは使ってこそ生きるのだ。 思い立って、日曜のランチの冷麺に使ってみたら、すごくいい! スウプのあるものでも、丼でも、パスタでも、使いやすそう。
写真では伝わらないけれど、ろくろで手作りならでは柔らかい曲線に、透明感のある空色・・・あらためて惚れ惚れ。
買ってよかった。
5月中旬から7月にかけて、福岡の和菓子屋さんに並ぶ博多水無月。
「小豆とわらび粉を主原料として、笹で巻く」ことが決め事で、あとはお店ごとの工夫が凝らされている。
三越地下の菓遊庵に水無月コーナーが出来ていたので、4種ばかりピックアップ。
ちらしに和白の竹鶴饅頭の名前があり、懐かしい~食べたい!と思って探したけれど、この日は出店されておらず残念。
笹で巻いてあり、見た目は似ているけれど、マンゴーあり、トマトあり、創作水無月のバリエーションがいろいろ。
でもやっぱりオーソドックスなタイプに魅かれて、抹茶とよもぎ、新茶、そして代わりどころは梅屋さんの包んでいないタイプ。
つるん、ぷりんとした食感がいい
久しぶりの歌舞伎鑑賞。
一足先に観た友から、「鯉つかみが楽しいよ!」と聞いていたので、楽しみにしていた夜の部。
いつものように、イヤホンガイドを借りて、お弁当を買ったらひと安心。
最初の演目は菊池寛原作の「恩讐の彼方に」
原作は読んでいないけれど、どこかで聞いたことのあるお話。
単純なストーリーなので、あまりイヤホンガイドの解説に頼らずに演技を楽しむ。
幕間にお弁当を食べて・・
ちなみに今回はふたりとも老松をチョイス。
お惣菜の味付けが比較的薄味だから安心できる。
えしぇ蔵はちらし寿司
私は幕の内。
二幕目は船弁慶。
市川染五郎が二役を演じる、女形(静御前)と平清盛の亡霊の激しい動きをオペラグラスで追いかける。
でも静かな舞の部分では、私もついつい船をこいでしまった。
そしてお待ちかねの鯉つかみ。
宙乗りでの登場から舞台に設置された大きな水槽で鯉と格闘するクライマックスまで、片岡愛之助に釘付け!
楽しかった! 防水シートを配られるくらいのかぶりつきで観賞したかったなぁ~。
ベジキッチンでの西田先生の講座 春夏編に参加。
メニューを見た瞬間に、「今日は大変だ!」と思った・・なぜなら、九節板(クジョルパン)+他3品。
私の中で宮廷料理といえば、まず浮かぶのがクジョルパン。
9種類の野菜や肉のついた、クジョルパンがつくのは一番高いコースで、下のコースになるほど、七や五種類の簡易版になる。
庶民の味、ビビンバでも具の数は9、7、5と奇数と決まっているのが面白い。
1班10人分のお野菜をひたすら千切りにする(できるだけ細く)・・そして、ひたすら、クレープ状の皮を焼き・・白身と黄身を分けて薄焼き卵を作って千切りにして・・。 これ、一人では絶対に作らないなぁ。
でも仕上がりはさすがの美しさ!
素材と手順に妥協せず、仕上がりが美しいのが西田先生のお料理。
美味しくできればいいやと、どこかで手を抜いてしまう私の料理とは大違い。
いつも勉強になり、そして反省!
皮をまる~く、焼き色をつけないように同じ形に焼くのが難しい。
魚(本日は鯛)と野菜に片栗粉をまぶしてゆでた魚菜。
人参の左にあるのは、乾燥川茸を戻したもの。
食卓でチョコチュジャンとあわせていただきます。
すり胡麻と蜂蜜で作った餡を、クレープ状の皮でくるくる巻いたお餅も、優しい甘みで美味しかった。
しかし・・今日習った料理を復習するには、かなりの気合が必要だな。