一緒にソウルに行く友と、スタバで旅行の計画をたてる。まずは食べたいものをリストアップしてみると、ウムム・・3泊4日では足りないなぁ。これはいつものこと。
今やソウルを旅する女子のバイブル的存在『IKKOのキレイを磨くin韓国』にタラのチゲ(ドンテクッ)が載っていた。海鮮はやっぱり釜山かな・・とソウルではあまり魚介類は食べないけれど、これは美味しそうだなぁ。。
無性に白子が食べたくなって、デパ地下でぷるんぷるんのを買ってきてチゲにした。丸めて冷凍してあるタデギ(唐辛子のペースト)をぽんと一つ鍋に落とすと、ぐっと味が深まる。 コラーゲンとカプサイシンのダブル効果で翌朝お肌はぷるぷる・・ならいいのだけれど。
なかなか土曜に休みがとれない今日このごろ・・。
でもかれこれ10年以上続いている月いちランチの友とのデートの日は、ベーグル焼き終わって即効でお先に失礼!
いつも美味しい店をセレクトしてくれる友に感謝。最近私はグルメのアンテナが立ってないから任せてばかりで・・
今日もお店の雰囲気、サービス、器、味と大満足のひととき。有田焼の器には、鴨のハム、白あえ、和風パテ、蟹味噌の胡麻豆腐、下の段には自家製豆腐とサラダ。特製胡麻だれがさっぱりとしてとても美味しい。
メインは肉と魚を少しずつシェア。皮ごと食べられるソフトシェル・シュリンプもローストポークも◎
お味噌汁とお稲荷さんも優しい味で、スライスではなく塊りの生姜の甘酢漬けが印象的だった。デザート&珈琲もついて素晴らしいコスパ。これは夜も行ってみなくては
この人参のポタージュ、感動の美味しさだった。
人参の水分で汗をかかせるように蒸し煮して、オーブンでグリルしてさらに煮てという過程を経る間に、人参とは思えない、人参を超えた甘みと旨味が醸し出される。
こんなふうに遊ぶことも。スウプアート
この後の、メインのブリの赤ワイン煮もデザートももちろん美味しくいただいたのだけれど、今日はみんな気もそぞろ。ドキドキして時にフォークが止まり、手に汗にぎり、拍手して、涙を流し・・と忙しい。
というのも試食タイムがちょうどフィギュアのフリーと重なっていて、みんな携帯TVに釘付け。
おかげでメインとデザートの記憶が・・もちろん美味しかったのだけれど、感動はやっぱりフィギュアに持っていかれてしまった。ながら食べはいけません
二月の花形歌舞伎は昼と夜の両方の舞台を堪能。
染五郎、亀次郎、獅童と若い役者さんたちによる、お芝居に近い分かりやすい内容で楽しめたけれど、個人的にはもっとコテコテのが好きかな。
開演前の熾烈なお弁当争奪戦に参加したくなくて、いつも外でお弁当を買っていく(リバレインの若竹の姫弁当がけっこう好き)。でもたまには本当の意味での幕の内弁当もいいかな・・と、夜の部は博多座で購入。
人気のあるお弁当はすぐに売り切れるので、ゆっくり吟味する余裕などなく。
えしぇ蔵の選んだ川扇。美味しかったらしい
見た目で選んでしまった花幸は失敗
美味しければいろいろ少しずつが嬉しいのに、どれも美味しくないんだもん(涙)
というわけで中村獅童の迫真の演技(瞼の母)を見ながらも・・「あぁ・・お弁当失敗したぁ」と気持ちはブルー。美味しくないものを食べるとすごく後をひく性格。
うちは二人なので、週に1度パンを焼けば十分。
カンパーニュ→ハードトースト→ライ麦パン→ベーグル→レーズンパン・・こんなリーンなパンばかりのローテションで。
久しぶりに堀井和子さんの本を手にとって基本の丸パンとライ麦パンを作った。分量が作りやすくて手ごねが苦にならない。仕事で750gの粉を手ごねしているせいか、300gなんて楽勝~!
白神酵母を使ったので、しっとり感が増していい感じ。
餅肌ならぬ、白パン肌になりたい・・
昨年9月にスタートした福岡マルシェも残すところ1ヶ月。
今月はパサージュ広場に出店。
パサージュ広場は風が通りぬけてめちゃ寒い。分厚いタイツに、冬登山用のブルゾンに、背中には貼るカイロという万全の出で立ちで!
そんな寒い中、足を止めて購入してくださるお客様には感謝。
お隣の糸島野菜のはなちゃん農園のご夫婦と、平戸から出店されている初音漬物のおばちゃんと、「寒いね~」と何度も声を掛け合いながら。
帰りに水戸納豆を買って帰った。この藁苞がいいな
ほんとうは完成まであと一日だったけれど・・
待てなくて・・
おいしい!!!!
えしぇ蔵も大絶賛。
自家製なんだから、ご飯一膳に豪快に一腹!といきたいところだったけれど、貧乏性でちびちびと。
翌日、7日経ったものを食べてみたら、唐辛子の辛味がマイルドになっていた。7日というのにはちゃんと訳がある。
自分で漬けたほうは、唐辛子がやや辛すぎる感じ。出汁と唐辛子の質がてきめんに味に出るみたい。
全羅道(チョンラド)産の唐辛子が質がよいそうなので、来月買出しに行ってこよう~
ベジキッチンのお料理教室、1年目のクラスは毎月ひとつの野菜をテーマにゼミ+4~5品の料理を作る。ぐるっと1年受講すれば旬の野菜がひととおり学べることになる。1年目を終えるとテーマ別クラスでさらに野菜料理の応用へ。
2月のレッスンだけ受けそびれていたので、1年目クラスにもぐりこむ。
2月のテーマはビーツ。(上の写真はボルシチに入れる芽キャベツ)
ビーツと聞いて思いつくのはロシアのボルシチくらい。それも水煮の缶詰かパックのビーツしか見たことがなかった。ベジキッチンに入るまでは。
ビーツベーグルのために大量のビーツを仕込んだ日、人を殺してきたみたいに手が真っ赤になり、翌日は茶色になり(涙)、服についた赤色は洗っても落ちず(涙)。でも焼き上がりに綺麗なピンク色が出ると苦労が報われた気がした。
お客さんに「ビーツって何ですか?」と聞かれて何度説明したことか。最近では”鉄分たっぷり。飲む輸血!”という凄腕販売員さんのキャッチコピーの効果でほうれん草ベーグルと並んで売れ筋商品に。ポップって大切。
ちなみにビーツとほうれん草は同じアカザ科。そういえばほうれん草の茎はビーツ色。
生のときは土臭いビーツも、火を加えると甘くなる。この色を活かしてスウプにポテトサラダにetc..栄養価も高いのでもっとメジャーになってもいいお野菜なのに、うちの近所では売ってない。天神に買いにいかなくちゃ
常夜鍋の会に参加できなかったえしぇ蔵のために、おうち常夜鍋の会。
食材は同じ。でも鍋がね・・
黒鍋、欲しいな。浅い土鍋は本当に使えるし、チャビィとはまた違う魅力がある。なんといってもあの白州次郎・正子夫妻のお眼鏡にかなったというのだから。
この4~5日で5束(=10~12把)のほうれん草を消費した。ほうれん草は2月が一番美味しい。馬場さんのさくら野菜は甘さがひときわ。
習ったとおり冷水を横に準備して、ぽこぽこ沸騰した大鍋に一把ずつさっと塩ゆで。すりゴマと酢醤油をかけたおひたしをお弁当に入れていたら、えしぇ蔵から昼ごろ「ほうれん草、うまっ!」とメールが来た。初めて保温ポットにお茶を入れて持たせたときは 「お茶がまだ熱い。すごい!」というメール。彼を見ていると些細なことで感動できるって幸せだな・・と思う。
話はほうれん草に戻して・・
ほうれん草ペーストも、パスタにディップに大活躍。ジェノベーゼはバジルだけでなく、ほうれん草でも春菊でも紫蘇でもいろいろ楽しめる。
OS子ちゃんにもらったVIOワイン。フルーティかつきりっとしている。しかも1ℓ入りでお得感あり。
ほうれん草ペーストをぬったピザ。チャビィで焼くピザは早くて絶品。
とはいえ昼は魚、夜は肉、辛い鍋とシンプルの極みの和風だったので、ノープロブレム。鱈の目玉や頬のトロトロの部分と柿豚でコラーゲン補給もばっちり。
具がたっぷりの韓国鍋。日本の鍋の様に途中で具を足さない。
もちろん最後は焼き飯。おこげがうまい!
いつも品数多くて嬉しいな。
ブロッコリはニンニクを入れてゆでると美味しい!
これだけ食べても(デザートのホワイトチョコチーズケーキも)、ちゃんと夜にはお腹すいてるんだから・・