ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

トッポッキ!肉肉!

2007年10月27日 | 韓国の旅

出発の朝から大騒ぎだった。家を出る1時間前にスーツケースの鍵は閉まっていなかったことが判明してばたばたと荷物を詰めかえるはめに。TSAロック&ジッパー式で今までのものとは勝手が違っていたので、「開かない=鍵が閉まっている」と思い込んでしまったみたい。ボタンを押したらすんなり開いて中にちゃんと鍵が!(とほほ)。さらに時間の計算を間違えて1時間早く空港に行ってしまった。あー!自分のアホさに落ち込む。幹事大丈夫か?とえしぇ蔵も不安気。でもビジネスクラスへアップグレードしてもらえて気分も上向き 

 
 
 ウェルカムシャンペン&ビジネスの食事
  味はともかく、布のナプキンと陶器の器が嬉しい

離陸が遅れて仁川空港着は2時。ソウルでの食事を1食でも無駄にしたくなくて、二人とも腹ペコ状態をキープ。すぐに地下鉄で新堂(シンダン)のトッポッキ通りで一番人気のマボンニンムハルモニトッポッキへ。通りは閑散としていたのに店に入ると広い店内ほぼ満席!2人前を注文するとトッポキ、チョルミョン(こしのある麺)、揚げ餃子、おでん(薄いさつま揚げみたいなもの)、ゆで卵、ラーメンが入った洗面器のような平鍋が運ばれてきた。秘伝のたれを入れたスープがぐつぐつし始め、ラーメンがゆであがればOK。辛味と旨み、そしていろいろな具が渾然一体となって。。うう美味しい~。夢中でフォークで食べまくり。屋台の甘辛いトッポッキはおやつだけど、これは立派なご飯。これで一人500円弱。ソウルでの第一食目は、B級グルメで始まり始まり。
 
  注文は2人前から。トック(お餅)は屋台のより細め

  パックごとでてきたタクアン
 
夕食のためにお腹をすかせなくちゃ・・と、新堂から東大門運動場、さらに川沿いにぶらぶらと歩いた。なんたって食べるための旅なので、食事と食事の間はひたすらお腹をすかせることに専念。

そして8時すぎ・・ほどよくお腹もすいたので、向かったのはソンデムン(西大門)にあるサンギョッサルの店。ここは前回泊まったレジデンスの前にあり、たまたま入ってみたらあまりの美味しさに感動したところ。えしぇ蔵にとっても「あのサンギョッサルを食べれるなら」とソウル行きをOKしたくらい忘れられない味。チェジュ島は豚が有名らしくて、ただでさえ美味しい豚肉を炭火で焼くんだから、その美味しさといったら!サンギョッサル(三枚肉)の他、オギョッサル(五枚肉)、モクサル(首の肉)なども食べられる。食べ放題のバンチャン(付け合せのおかず・・韓国ではこれが楽しみ!)も美味しいし、「あぁ美味しい」「あぁ幸せ」と何度つぶやいた(叫んだ)ことか。

  
 場所は西大門のレジデンス(バビエンⅡ)の道路を挟んだところ
 
  まず外の釜でさっと炙り
  さらにテーブルの炭火でじっくりと
  はさみで切っていただきま~す


えしぇ蔵日記の動画を見れば、この美味しさが少しは伝わるはず・・

今回の宿は新村カサビルレジデンス。狭いしバスタブがないけれど、寝に帰るだけだから問題なし。ばたんきゅーのえしぇ蔵を部屋に残して、ひとり新村の夜の町を徘徊し、グランドマートが閉店になるまで遊んで部屋に戻った。韓国にくるといつもの2倍は元気になる気がする。

コメント (3)
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