8時間前後不覚で眠ったので、さすがに朝の目覚めは爽快。。あぁ。。でも体の節々は痛たたた。。転んで打ったお尻も痛い。
朝食の前に宿の周りを散歩。クレソンが自生していた。
朝食もやはりご飯が美味しくて、お櫃に何度も手が伸びた。
鳥栖のアウトレットで買物をして帰宅。
宿でおにぎりにしていただいたご飯をお茶粥に。クレソンのサラダと、蒸した赤目里芋を対馬の藻塩をつけて、そして産直市場で買ったセリ(ものすごい量で100円だった)をおひたしにした。 いい休みだったなぁ。
山歩きの後の温泉は格別。
リーズナブルでこじんまりとした宿をセレクトしてくれるえしぇ蔵のおかげで、今回もいい宿に泊まることができた。
ひなびた感のある木造の建物。渓流を目の前にした露天風呂に洞窟風呂。そして特筆すべきは料理の美味しさ。
何か特別すごい料理があるわけでもないけれど、すべて地元産の素材を使った料理は見た目は地味でも、田舎料理とあなどれない洗練された味。見た目は綺麗だけど味はね・・という旅館の料理にありがちな料理が一つもない。山の中なのに海の魚の刺身が出てきたりすることもない。
「特別でないことが特別なのかもしれない」「グルメではないけれど美味しいものと言っていただける料理を・・」という女将さんの真心が伝わってくる。
山芋の茶わんむし そばがきのあんかけ
こごみ、こしあぶらなど山菜の天ぷら
一番楽しみだったのはご飯。自家製のひとめぼれに伝承の香り米をブレンドしたご飯が小櫃にたっぷり。既にお腹は膨れているのに、するするっと入ってしまうから不思議。
食後にもう一度、ぬるめの温泉につかり、10時にはバタンキュー。横をながれる渓流の水音に耳を傾ける・・余裕もなく。
九重へ
まちにまったGWのスタート♪
初めて高速1000円の恩恵にあずかり九重へ。
九重連山の中から今回選んだのは平治岳(ひじだけ)。ここのところ体調が思わしくなく、登り3時間の山歩きに耐えられるかな・・と不安だったけれど、足を前に出し続ければいつかは山頂に着くさ・・という気持ちでゆっくりゆっくり歩いていたら、いつしか重かった体も軽くなり、頭もすっきりしてきた。
この季節は本当に緑が美しい。
山野草も可憐な花を咲かせている。
少し早く咲きすぎのミヤマキリシマもちらほら
比較的なだらかな道が多いルートだったけれど、ロープが必要な場所も。
やった~ゴール!と思ったら、奥に本当の平治岳が^_^; でもお腹ぺこぺこで手前の丘で昼食にすることにした。焼き明太子&梅干しのおにぎりと蓮の葉で包んだおこわ。山上の昼食と山頂に立ったときの達成感は一度味わうとやめられなくなる。
何のポーズ?
空気も水も澄んでいて
心も体もリフレッシュ
登りよりむしろ岩場の降りが膝にきてきつかった。それでも予定より早い時間に下山できたので、宿に向かう途中に「夢大吊橋」に寄った。長さも高さも日本一の天空の散歩道・・って優雅に歩いてる場合じゃなくて・・揺れてるよぉ~。
「真ん中がガラス張りだったらいいと思わない?」(私)
「・・・・」(えしぇ蔵)
さて、目指すは今宵の宿、壁湯温泉の福元屋!
オーブンで30分、じっくりローストした新玉ねぎ。とろとろ、甘~い!
味付けはオリーブオイルとハーブソルト。
対馬から届き、産直クラブにも注文していたのに八百屋さんでも思わず買ってしまって、ただいま新玉ねぎが20個くらいある!
もちろん、えしぇ蔵クッキングのお題は「新たまねぎ」でよろしく。
対馬からアオサも届いた。さっと水で戻してお味噌汁に入れるとぷわっと鮮やかな緑が広がる。う~ん、春の味、磯の香り♪
大橋の器らくや「悠遊」さんにて、衣・食・器のイベントSwing Spring
プロのスタイリストさんと帽子作家さんに新しい自分を発見してもらい、すてきな器で美味しいベーグルをいただける。。なんて楽しいイベント♪
初日から行きたくてうずうずしていて、土曜日に配達を兼ねて訪問。着心地がよさそうでシンプル、かつ遊び心もある洋服。そしてお帽子、と「お」付けで呼びたくなるような一点物の帽子。東京の作家さんのアクセサリー。青みがかった吸い込まれそうな白磁の器etc.. 目の保養をさせていただきました。
素材のよい服をさらりと着こなし、上質のものを大切に使える大人になりたい。とはいえ現実は・・最近ジーンズしか買ってないなぁ。
春のおにぎりプレート(ゴボウのポタージュつき)。
ゴトウ先生のやさしい味に慣れると、市販の甘辛すぎるお惣菜やお弁当はもう食べられない~!
「あおと屋」さんで開催のエプロン展。お裁縫のaya先生と友人が出品しているのでぜひとも初日に見に行かなきゃ・・と、工房の掃除も早々に切り上げて。
先生の作品5点中、一つ欲しいと思っていたものが既に旅立っていて(涙)。それでもヴィンテージの布を使ったものや、リネンのエプロンドレスなど素敵な作品を見ることができた。私の場合、エプロン=消耗品(すぐに汚してしまうので)なので、こんな素敵なエプロンはとてもできない。
桜坂でえしぇ蔵にピックアップしてもらい小戸のカフェ(Alikwa)のピアノのミニライブへ。えしぇ蔵はひよこ豆のカレー、私はクリームチーズとサーモンのパニーニをいただきながら、ピアノの調べに耳を傾け・・ようと思ったけれど、やっぱり飲食しながら生の音楽鑑賞は出来ない・・し、演奏家の方にも申し訳なく思った。
今宵、初めてジョン・フィールドという作曲家の作品に出会った。夜想曲(ノクターン)の形式を確立し、ショパンにも影響を与えた作曲家なのだそう。ゆったりと流れるような美しい旋律。ちょっと弾いてみたい・・と思った。
炭火で茹でた筍をたくさんいただいた。
下のほうまで柔らかそうだったので、大きくスライスして筍ステーキ。耐熱セラミック鍋で蒸し焼きにすると、水分が蒸発せず、ふっくら焼けて味も中まで染みて美味しい。最後にバルサミコと醤油でじゅっと味付けして出来上がり。
お味噌汁に入れたり、ワカメと炊いたり、酢の物にしたり、素焼きにしたり、ベーグル隊のまかないに持っていったり。。最後は細かく刻んで小分けして冷凍庫へ。
「たけのこを食べ過ぎると吹き出物が出来る」というのはホントかな?今のところまったく出来ないけど。
女子7名で至福のランチ。
先日「凝った料理はいらない~」なんて書いたけれど、それは作る側の話であって、外食やご馳走になるなら凝った料理、大歓迎♪
前菜のパテも魚のスープもいいお味。若鶏の軽い煮込みに添えられた白いんげんの美味しいこと!
ヴァニラムースに紅茶のジュレにキャラメル&バナナアイスにマンゴーを一度で楽しめるなんて
自家製ジンジャエール。生姜好きにはたまらない。。
心地よい空間で美味しい食事と楽しいおしゃべり。出会えたことに感謝。。大切にしたい人の縁。
そらまめごはん。
ほんのり塩味のご飯に、ぽくぽくの豆。
小ぶりのホタテをたくさんいただいたのでお味噌汁に。
貝柱と一緒にワタもヒモもぜんぶ入れたので、コクがあって美味しいっ!
「味噌汁オブ・ザ・イヤー やね」と、えしぇ蔵。「○○ of the year」は我が家では最高の賛辞なのである。
旬の食材を使った料理は Simple is Best。旬に敏感であれば、あまり凝った料理はいらなくなる。
インドネシア料理教室、初体験!
食べるモードで出かけたけれど、日本でも手に入る材料やスパイスで教えてくださるので作れるかも!と真剣にレシピにメモメモ。
タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア。。。なんとなくそれぞれの国の代表的な料理は思い浮かぶけれど、はっきりとは区別がつかない。
「インドネシアで一番使う食材は?」と先生のナディアさんに伺ってみたところ、「ココナツ」という答え。もちろん缶詰ではなく、生のココナツを削ったり絞るところから始まる。他にもハーブやスパイスなどもたくさん使うけれど、スパイシーな味にまろやかな風味が加わって食べやすいという印象。
エスニック料理にぴったりな赤白ワインまでいただいて。。最高~に美味しく楽しい時間だった。今回は基本のインドネシア料理ということなので、第二弾もぜひ!