幸せごはん

今日は朝から夕食が楽しみだった。冷蔵庫には原田先生お手製のテールスープがスタンバイしてたから。蓋をあけるとスープがぷるんぷるんに固まっている。まさにコラーゲンのかたまり　蕪と人参と白ネギを入れて、少し煮込む。まずは肉を白髪ネギと柚子胡椒でいただく。ほろほろっと崩れる肉、美味しすぎ！そしてスープは韓国のソルロンタン風にスプーンでご飯を混ぜながら。テールの旨味がたっぷりで、こくがあるのにしつこさがない。体が芯から温もった。さらにデザートのキャラメルタルトで幸せの頂点に到達。先生、本当にご馳走さまでした。

　　　　
　　　　　　　　　トマト＆アボガド＆米粒パスタのサラダ　　奥深ーい大人の味。はまりそう　　　　　　　　　

実はテールスープにクスクスを合わせてみようかなぁーと思って、近くのスーパーを４件まわったのだが、どこにも置いてなくて「これだから東区は・・」とがっかり。クスクスが何かを知らない店員さんがほとんどだった。でもその中で、ハローデイの対応には救われた。丁寧な侘びの言葉と「試しに入れてみようと思います」と言われた。仕入れて売れなかったら気の毒だから、責任もって買ってあげなくちゃ。

きまってる？

太極拳の教室に着くと雰囲気がいつもと違う。中国にオーダーしていたウェアが届いたのだ。赤や緑やグレーと色とりどり。サテン生地なので余計に華やか。袖や裾がたっぷりしているので、動きを綺麗に見せてくれそうだ。ちなみに私のは王先生と同じ白。チャイナ服のようなボタンがかわいい。縫製もしっかりしていて、オーダーメイドで6700円は安いのではないかな・・。しかし、全員が白でなくてよかった。もしそうだったら、パ○ウェーブと間違えられるかもしれない。

えしぇ蔵が保冷ボックスいっぱいのお土産を持って帰ってきた。豆腐、テールスープ、ケーキ・・すべて原田先生からの差し入れ！今日は遅かったので、スープは明日ゆっくりいただくことにした。添付の業務連絡表のとおり、豆腐を塩だけで食べた。本当にこれが豆腐の味が一番わかる食べ方だと同感。

　　　　
　　表面がすっごく綺麗な豆腐　　時間がないときはパスタ！

 

真夜中のキッチンで

爽やかな天気が続いている。冬の訪れが少しでも遅くあれと願いつつ、今から冷え性対策を練っている。夕方、長谷ダムを軽く走る。３ｋｍあたりから体が慣れてきて、走るのが気持ちよくなってくる。でも足が最初に言うことを聞かなくなって、せいぜい10ｋｍどまり。今度、100ｋｍマラソン完走のちよさんに、トレーニング法を教えてもらおう。

明日締め切りの仕事があったので、眠気防止にパン作りと同時進行することにした。えしぇ蔵はとっくにベッドの中。静かな家の中で、パソコンのキーの音を聞きながら、酵母くんがゆっくりゆっくり動き出す。誰にも邪魔されない、私とパンとの密な時間。いつもはレシピに書いてある時間を鵜呑みにしているけれど、こうして生地の変化をじっくり見ながら、一番よい状態で焼き上げたので、今までで一番のハードトーストが出来上がった。夜中のパンづくりっていいかもー。しかし問題は、焼きたてを食べずにはいられないこと。夜中の２時半に食べるのはまずいでしょう、やっぱり。

　

 

アートとグルメ

miyukiさんとカフェはじめでランチ。ガラス張りのカウンター席で外を眺めながらゆっくり定食をいただく。ジューアールティーで煮込んだ豚肉が柔らかくて美味しい。牛のミルクピッチャーが大きくて笑った。
　　　　
１０月はArtをたずねる月。参加店でスタンプを１０個集めると陶印をもらえるので、ゆっくりまわりたいなぁと思っていた。miyukiさんは既に１個もらっていたのに、さらに私につきあって、もう１周してくれることになった。1日で１０箇所まわるために作戦をたて、いざ出発。いつも車で通過してばかりなので、こうして歩くのもいいなぁー。Artをたずねる・・はずが、物産店でキムチを買ったり（チャリグルでともみさんが紹介してた）、豆腐屋さんで黒ごま豆乳を飲んだり・・寄り道もたくさん。こんなところに小さな店が！という発見もたくさん。２時間後、最終目的地のアクロスで陶印をゲット～。かなり楽しかった。miyukiさんありがと！
　　　　　　　　　　　　
夜はえしぇ蔵の誕生日Dinner。秋の味覚をフレンチで楽しもうとKazu Kitchenへ。アミューズのブルーチーズのタルトとフォアグラのパテから最後のデザートまで感動の連続だった。よい食材にプロの調理法でまさにご馳走。デザートは相当迷った。分解・再構築モンブランと名づけられたモンブラン・・その秘密はシェフのブログでどうぞ。たくさん食べたのに胃もすっきりしていた。また行きたい！

　　  
  　　　　　　　蕪のムースと魚介のタルタル
　　　　　　　　　　　五島の鯖のマリネ＆イベリコ豚ハム
　　　　　　　　　　　あごのムニエール・ブイヤベース風ソース
      
　　　　　　　　　　　　宮崎の黒豚ロースのグリエ、栗＆ジロール茸＆トランペット茸のソテー　
　　　　　　　　　　　　分解・再構築モンブラン　　
　　　　　　　　　　　　逆コーヒーゼリー　ガトーショコラ添え
　　　　　　　　　　写真＋アミューズ（タルト）とお口なおしのシャンパンシャーベット

秋って最高

MISHIMAのお弁当を持って平日ピクニックという一度やってみたかったプチイベントを実行した。なんとも素晴らしい秋晴れに恵まれ、人気の少ない駕与丁公園の草の上でお弁当を広げた。一見オーソドックスな幕の内弁当。でもさすがMISHIMAの味付けは違う。お皿でいただく和仏料理をそのまま箱に詰めて持ってきたみたい。いつもは走りに来るので、ゆっくりと歩くとまたこの公園のよさが味わえる。ベンチの上でしばし光合成に励む。葉緑素ないって。
　
　　　
  お弁当２個＋海老３匹＋ミンチカツ　　寝てます　　

長者原饅頭を手土産にH社長のレッスン。「私はケーキより和菓子のほうが好きです」というフレーズを練習した。

「芋」が食べたい気分で、おばちゃんのところに寄ったらグッドタイミングで、今掘ってきたばかりだという。おばちゃんの力では途中で折れてしまったらしくて大きいの３つで100円にしてくれた。味は変わらないのに。さっそく大きな乱切りにして芋ご飯を炊いた。芋をたっぷり入れたので米まぶし芋みたいになった。ほっくほくで甘くて最高！栗ご飯にも負けてない（まだ食べてないから負け惜しみ）。はやとうりも買ってみた。薄くスライスして、にんじんと筍の糠漬けとあえて漬物サラダ風。残りは粕漬けに。
　　　
　いくら芋が食べたいからって・・　　　　　　　　　　　　なんてきれいなグリーン
　　

日韓の台所

えしぇ蔵がランチに家に寄るというので、さっそく昨日持ち帰った天然酵母生地を、昼に焼きあがるように逆算して冷蔵庫から出した。工房のオーブンと家庭用では焼き上がりに差は出るものの、普段作っているイーストパンより断然美味しいのはえしぇ蔵も感じたみたい。

午後から檜山タミ先生と韓国のユン・ソソク先生の講演会で天神へ出る。「韓国の台所　日本の台所」このタイトルだけで行きたい！とすぐに申込みをしていたもの。ユン先生は興味深い韓国料理の変遷のお話、檜山先生はユーモアあふれるトークで、今の日本の食を憂いながら家族のために作る料理の大切さを話してくださった。お二人とも80歳を超えているとは思えないほどお元気で優しさのオーラが出ていた。檜山先生は洋食やお菓子も教えておられたのに、日本食を伝える大切さを感じて他の教室をいっさい辞めて和食だけに専念されたそうだ。そのとき生徒さんが十数人にまで減ったけれど「まったく平気だった」という。流行に左右されずに信念を貫かれる姿に背筋が伸びる思いがした。

「料理をするときは穏やかな心でないといけません」「この料理を美味しく食べてもらいたいと心をこめて作ると、作り手のよい波動が伝わって料理も美味しくなる」・・肝に銘じなくては。

家族の健康を支える作り手がまず健康でなければいけない！と実感してきたばかりなのに、講演会の後気分が悪くなり、やっとの思いで家に帰ってきた。このところ昼間に時間がなくて、どさどさと依頼された仕事を夜にしているので寝不足と疲れのせいか。背中の痛みは慢性化している。でも夜ご飯にテンジャンチゲを食べたら元気が出た。今夜ももうひと頑張り～。

やっぱり天然酵母

天然酵母のパン教室の体験レッスンを受けた。パンは以前にベターホーム協会で６ヶ月だけ習った後、もっぱらドライイーストの自己流パンを焼いてきた。こねはホームベーカリーまかせだし、まぁ自分で食べるんだからこれでいいか・・くらいの気持ちで。でもせっかく作るなら天然酵母で焼きたいなぁー。自家製酵母をぶくぶくと育てたいという夢も密かに抱いている。

天然酵母に魅せられた先生は、家庭でも気軽に天然酵母のパンを作って欲しいという思いで教室を開いている。店舗は週に３日の営業で他にマクロビ系のお店に卸したり、通販もされている。天然酵母は時間がかかって、大変・・というイメージがあるけれど、つきあい方次第ではうまく生活パターンにとりいれることができそうだ、と先生の話を聞いて思った。何より断然美味しい！ドライイースト独特の臭みのない、自然な甘みのある生地は、もっちりとひきがいい。オーブンから出したて、割ると蒸気が立ち昇るほどあつあつをほおばる。この瞬間、すべての苦労が報われる。手ごねだからなおさら愛おしい。帰りの車の中も幸せの香りでいっぱいだった。しっかり基本の生地を身に着けてバリエーションがきくまで習ってみようかな。

　　　
　　　　　　　　　　体験レッスンはミニ食パンとごまパン

空想旅行

今日は私の心のオアシスである料理教室の日。毎回テーマにそったテーブルコーディネート、フラワーアレンジなど、料理以外のアイテムも本当に素敵。しかも気取った感じではなく、あくまでもちょっとした工夫で日々の食卓を豊かにしようという提案が嬉しい。

今月のテーマはアフリカ。カジュアルにアレンジしたダリアとリューカデンドロンにテーブルがぱっと華やぐ。草花や動物をモチーフにしたトード・ボーンチェの皿はまさにテーマにぴったり。今回は、辻和美さんのガラスの器もたくさん見せていただいて、うっとり。黒のガラスは斬新で、これからの季節にも使えそう。

料理はアボガド、クスクス、ラム肉、栗とサツマイモのクリームブリュレと好きなもののオンパレードで嬉しくて、美味しくて感動。スプーンを熱してブリュレにじゅっと焼き色をつけるアイディアになるほどー。
　
　　　
　　　
　　　

日本人ほど世界中色々な国の料理を食べる国民はいないのでは・・とスタッフのYティさんと話した。北欧の旅の楽しみは現地の料理を食べること。でも旅に出なくても料理を通して空想の旅なら出かけられる。今日はまだ見ぬアフリカの地に思いを馳せた。

PS.　アフリカといえば、N島さん元気かな・・。いつか地球をぐるっと回って、会いに行きたいなぁ。

ふかまる秋

今朝はぐっと気温が下がった。一雨ごとに秋が深まるというのは本当だ。ようやく我が家の暑がりさんが扇風機を片付けた。私の布団が一枚多くなった。家の中で、はだしだったのが靴下を履くようになった・・こうやってだんだん冬になっていく。そして私の末端冷え性が始まる。数日前から左の肩甲骨のあたりが痛くて、パソコンの前に座るのが苦痛　机の高さがあっていないのかもしれない。えしぇ蔵のお古のノートPCをもらって、家の中どこでもできるように設定してもらった。これならベッドの中でも仕事ができる。余計体を痛めるかな。

夜、なすさんが道場の帰りに空手着姿で梨を持ってきてくださった。シーズン最後を飾る立派な新高。梨園でのボランティアお疲れさまでした！そしていつもありがとうございます。

　　　　
　　みかんと比べると大きさがわかるでしょ

Poor Esezo

今朝の黄ナッキョ先生のメッセージもよかった・・。精神的にとても満たされ、励まされ、自分の生活を見直すヒントをたくさんいただいた二日間だった。礼拝の後はもちよりのランチ。私は朝時間がなくて、缶詰のミックスビーンズに、オクラと玉葱とシーチキンを混ぜ合わせただけのサラダと、レンコンをゆでてマヨネーズであえただけのこれまた簡単サラダを持参。テーブルの上には美味しそうなお惣菜がたくさん。役割分担しているわけではないのに、ご飯もの、野菜、肉、デザートとまんべんなく揃っている。のん太郎がサーターアンダーギー好きと判明。１個はとても怖くて食べられないから一口のん太郎のを横取りした。

　　　　
 　　きれいなサラダ！　　　　私のはこの手抜きビーンズ　　美味しいけどカロリーが..

金曜日に唇の血管腫の治療を受けたえしぇ蔵。「４８時間で腫れがひく」はずなのに、まだひかない。二日前から食事はお粥かパン。熱いものが駄目なのでお粥も冷ましてからでないと食べられない。かわいそうだけど、本当にすごい状態で本人曰く、ひろみやの「ふとっこ明太子」状態。実は「４８時間後から腫れがひきはじめる」だったらしい。先生の話はちゃんと聞かなきゃ！　右側の腫れが少しひきはじめたのでショートパスタなら食べられるかなと、先日無印で買ったパスタにフォカッチャを焼いて即席イタリアン。夢のすき焼きとキムチチゲにはまだ時間がかかりそう。