ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

無心で

2007年02月27日 | いろいろ
ピアノのレッスンの帰り、そのまま長谷ダムへ直行。車の中でジャージに着替えて、いざジョギング開始~。最近走るのが少しだけ楽しくなってきた。ちよさんを通じて参加したJog Noteの効果も大きい。さすがに平日の昼前は人もまばらで、散歩中のカップル2組とすれ違っただけ。時おり鳥のさえずりが聞こえてくるだけの静寂の中を無心で走る。思ったより強い日差しに、日焼け止めを塗ってこなかったことが脳裏をかすめる。10キロを70分というかなりスローなペースなので息もあがらず気持ちよくトレーニング終了。えしぇ蔵に「ペースにムラがある」と言われたので今後の課題だ。

帰宅するとなにやら庭先が騒がしい。植木の業者さんが4,5人集まって裏山の大きなくすの木を切り倒していた。我が家の庭に落ち葉をたっぷり落として、雨どいを詰まらせてくれていた大木が、あっという間に切り株だけになってしまった。木には気の毒だけれど、すっかり視界が開けて裏庭が明るくなった。10年来の悩みが役場を通じて解決。処理してくれたmocoさん、ありがとう。

    
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手料理

2007年02月26日 | えしぇ蔵クッキング

今日のえしぇ蔵クッキングは前の晩から仕込みが始まっていたので、メニューは朝から分かっていた。チキンのホワイトシチューが待っている!と思うと塾からの帰り道も早足になる。野菜のカットが丁寧だから、見た目も綺麗で食べやすい。味もGOOD 「こんなに簡単に出来るんだったら、市販のルーとかいらんね」と、えしぇ蔵。日本ほど、○○の素とか、固形のルー、ドレッシングの類の多い国はないんじゃないだろうかと、たまにスーパーに行くと思う。便利ではあるけれど、既成のものに慣れすぎると、自然のだしで作った料理がかえって物足りなくなり、食材のもつ旨味を感じられない味覚になってしまうのではないだろうか。白ワインビネガー+オリーブオイル+αのイタリアンドレッシングも美味しかった。もちろん、野菜が美味しいということが重要なのだけれど。なすさんにいただいた人参の甘かったこと!

珈琲を飲みながら、えしぇ蔵がもらってきたチョコをつまむ。京都のメーカーのものらしく、抹茶チョコがさすが!という感じ。

   

 

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ミンギョンオモニのキムチ

2007年02月25日 | いろいろ
釜山からミンギョンが遊びにきた。昨日はのん太郎の家、今夜は我が家で明日は牧師先生・・とひっぱりだこなのも、彼女の誰からも好かれる人柄のゆえ。礼儀正しくて、明るくてお茶目で、本当にかわいい妹のよう。

スパゲッティパーティを計画していたのだけれど、ミンギョンの体調が悪くて(前日の夜中にステーキとか食べるから!)中止になってしまった。でも夜には腹痛が治まったので、ミンギョンには卵粥を作って、あとはあり合わせの夕食。のん太郎もお菓子をたくさん持って来てくれた。一番のご馳走は、ミンギョンが持ってきてくれたキムチだった。韓国のキムチがすべて美味しいといわけではなくて、家ごとに味は違うし、店によっても美味しくない(あるいは口に合わない)ところもたくさんある。でもミンギョンオモニのキムチは絶品。水っぽくなくて、深い味わいでいくらでも食べられる。結局、福岡に来て、自分のお母さんのキムチとテンジャンチゲ(韓国の味噌汁)を食べて「落ち着いた~」と言っていたミンギョン。やっぱり韓国料理が一番なのね。

パジャマに着替えて「百万長者の恋」を観た。財閥の息子、不治の病と、「あー、またこのパターンか」とあまり期待していなかったけれど、なかなか胸キュン(死語?)な台詞満載で最後はうるっときた。ヒョンビンがかっこいいから、それだけでも満足なんだけど。
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菜の花

2007年02月23日 | おうちごはん
散歩の途中に空の詩に立ち寄ったら5周年記念の特売で賑わっていた。歩きだったのであまり買えないな・・と思いつつ、ついつい全品15%OFFに興奮して帰りは重くて手がちぎれるかと思うほど買ってしまった。空の詩に集まってくる野菜は本当に美味しい。何が旬で、何が美味しいか、正しい季節のめぐりを感じることができる。菜の花が出ていたので、さっそくおひたしにして、食卓で少し早い春の香りを楽しんだ。それにしても最近の暖かさは春といってもおかしくないほど・・地球はどうなっていくのやら。

メインはいきさん牧場の豚の味噌漬け。ちょっと甘めの味噌が香ばしくて豚肉がジューシー。料理教室の復習第二弾で豆乳のブラマンジェにトライ。土佐酢のジュレが固まらなくて失敗したけれど、とろとろの豆乳は美味しかった。教室ではこの上にウニがのって絶品だった!そろそろ対馬のウニが待ち遠しい季節。でも年々漁獲量が減っているそうなので今年はどうだろう。

 
 
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食べるために

2007年02月22日 | おうちごはん

今日は頭も体も重いから走らないつもりだった。でも聖歌隊の練習の後に手作りの美味しいブラウニーをいただいたので、やっぱり走ることにした。私の場合、走るために食べるのではなく、食べるために走ってる!?途中から雨と追いかけっこしながら、1時間弱のジョギングでブラウニーは消費したかな・・。

料理教室で感動したスフレを感触を覚えているうちに作ってみた。ただし、グリーンピースはニンジン、牛乳の代わりに豆乳と家にあるもので代用。スフレはオーブンから出して数分でしぼんでしまうからタイミングが重要。えしぇ蔵に帰宅時間をメールで聞いても返事がなくて、見切りでオーブンに入れたら、ちょうど出来たてに「ただいまー」と帰ってきた。「早く、早く、しぼむ~」と急き立てて、いただきます!メレンゲを頑張ったかいあって、ふんわりシュワシュワのスフレ、大成功 中にはアスパラ入り。ちょっと表面を焼きすぎたのが減点。バジルとドライトマトのペンネ、天然酵母のグラハムナッツパンと、作りながら食べたので、えしぇ蔵はレストラン気分だったみたい。

 
   オーブンに入れる前    ペンネ山盛り!     クープが下手・・

えしぇ蔵がお客さんからいただいてきた袋菓子にはまっている(詳しくはえしぇ蔵日記2月20日を)。少し前にマイブームだった「ふんわり名人」をもっと固くしてきなこクリームをはさんだような、やっぱりしゅわしゅわ系のスナック。どこでも売り切れらしいので探さなきゃ。

  
   見つけた方は御一報!

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朝の映画館

2007年02月21日 | いろいろ

9:15の上映に間に合うように朝の仕事を大急ぎで片付けてTOHOシネマへ。さすがにこの時間はまだ人が少ない。しかも通常料金でプレミアスクリーンなんてラッキー。ほとんど貸切状態で大きな椅子に身を沈めて鑑賞したのは『あなたになら言える秘密のこと(The Secret Life of Words)』。数年前に見た、『死ぬ前にしたい10のこと(My Life Without Me)』と同じ監督、主演(サラ・ポーリー)。死ぬ前に・・は20代で死の宣告を受けた主人公が、死ぬ前にしたいことをノートに書き、実行しながら死の準備をしていく姿を描いた作品で、悲しいけれど美しい作品で、私の好きな映画ベスト10に入っている。

今度の作品は「あなたになら言える秘密のこと」なんて、また気になる邦題がついているけれど、どちらも原題が素晴らしいからそのままでいいのになぁ、と残念。前作よりさらに暗く、心が痛くなる内容だったけれど、一筋の光がさすようなエンディングに救われた。ティム・ロビンズも素敵だった。ちなみに彼が主演した『ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)』も大好きな映画のひとつ。

 

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目指せ美ジョガー

2007年02月19日 | いろいろ

ちよさんに招待してもらって、Jog Noteというサイトにマイページを作った。全国のランナーが自分のトレーニング内容を記録したり、大会やコースなどの情報を交換するネット上のコミュニティで、月に2、3回走ればいいほうという私には無縁の世界なのだけれど、記録を公開することでモチベーションが高まるかな・・と思って。そして今日は記念すべき記録一回目で、新宮浜往復コース(約7キロ)を走った。早朝は苦手、夜もきつい・・ので、昼食前の11時にスタート。先週は食べごとが続いて怖くて体重計にのってなかったけれど、走り始めの体の重いこと でも徐々にペースをつかみ、景色や風を楽しみながら走ることができた。無理せずに週に2、3回時間を作って走ろう。しかし、走った後のお昼ご飯の美味しいこと。これじゃダイエットにはならないぞ。

えしぇ蔵クッキングは仕事で遅くなるということで中止。Cのみさんにいただいた鰆のカマを味噌漬にしていたのを焼いて、男前豆腐と根野菜たっぷりの味噌汁、そろそろ食べごろのキムチを並べた。セラミック鍋のおかげで魚の身がふっくら焼けた。

  
   豆腐はガールズから 

今年のバレンタインは例年以上にチョコが不作で「もうワシもしまえたな・・」と寂しそうだったえしぇ蔵(ちなみに全盛期があったかは疑問)に、ルシュクルさんからチョコとクッキーがたくさん詰まった大きな箱が届いた。えしぇ蔵より先に私の口へ。へーゼルナッツのほんのり塩味とキャラメル味が絶妙のホワイトチョコ、美味しすぎ。あぁー誰か止めて。



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大人のパリ

2007年02月18日 | ならいごと
FoodingClubの今月のテーマは大人のパリ。そしてテーマカラーはパープル。いつもながら先生のセンスのよさと心地よい空間に終始うっとりだった。ただし”スフレ”なんて作ったこともないメニューを担当したので料理中は真剣だった。膨らまなかったらどうしようと・・どきどきしながら。途中でホワイトソースがだまになって焦ったけれど、一生懸命攪拌してなんとか滑らかになった。グリーンピースの爽やかな緑のスフレの中にはオレンジが鮮やかなカボチャとクリームチーズが隠れてる。こんな色のセンスも料理には大切。

「スフレやポルチーニのリゾット、カラスミのパスタなんて出したら、お料理上手と思われること間違いなしよね。実は簡単なのに・・」 のコメントのとおり、本格的なのに家でも作れそうなレシピばかり。本当は習ったことを内緒にして、えしぇ蔵をびっくりさせようとも思ったんだけど、H先生ファンのえしぇ蔵にはすぐばれるでしょ。

 
 
 
        飴細工が楽しかった  誰ですか・・この園児なみのセンスは
 
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どっちの鍋?

2007年02月17日 | おうちごはん

今月のガールズは鍋パーティをしようということで、3名のおやじ(ボーイズと呼ぶには・・)も交えて我が家に総勢10名が集まった。我が家の鍋といえばもちろんキムチチゲ。子ども用には味噌豆乳鍋も用意した。この豆乳鍋が大人にも好評で、辛いチゲと交互で食べたり、「ブレンドしたら美味しかった」という声も。二つの鍋は大人数のパーティにはいいかも。

じゃびこさんとウリさんが早く来て準備を手伝ってくれた。ウリさんにはおにぎりを握ってもらい、じゃびこさんには野菜の下ごしらえをお願いした。「白菜は四等分ね」と頼んで、ふと横を見ると・・・なんとも見事な白菜の輪切り。一瞬私が間違ってキャベツを買ってきたのかと思った。しばらく笑いがとまらなかった。今日のメンバーはほっといても盛り上がってくれる濃いキャラの人たち。狭い部屋で3つか4つの会話が(しかもかみあってない)同時進行しているから、もううるさいったら・・。

鍋の他は、一口おにぎりとミニチヂミ、大根の二色甘酢漬けと簡単なものを用意。そこへ壱岐で釣れた鰆とアスパラを持ってCのみさんが登場して、一気に豪華な宴になった。乍(さく)のひとつは炙りで、もうひとつは刺身で。鰆は実家(金沢)でよく食べる大好きな刺身なので嬉しかった。

デザートはガールズが買ってきてくれたドワーフのチーズプリンをオアシス珈琲で。上の層の超濃厚なチーズクリームと下のプリンが絶妙なハーモニー。

   
    既にやみ鍋状態     白味噌仕立ての豆乳鍋    チヂミ二種
    
  おにぎりbyウリさん       見事なさわら     このサイズで大満足   
 
なす3号さんからは黒豆マッコリ、五味子茶、韓国菓子、ウリさんからは大きな○○鯛(名前を忘れた)の切り身、モコさん&じゃびこさんからは高級チョコ、ハニーさんからはビールとセラミック鍋などなど、美味しいお土産ありがとうございます!またやりましょう~。

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そっとぼーちぇ

2007年02月16日 | おうちごはん

タイトルのそっとぼーちぇは音楽用語(Sotto Voche)で「小さな声で」という意味のイタリア語。一人一人の声は小さくてもみんなで知恵を出し合って、毎日の生活を豊かにできたら・・・という想いでコミュニティの名称になった。そっとぼーちぇの韓国料理の会も今月で4回目。ayaさんから参加したいとメールをいただいて、とっても嬉しいとともに一抹の不安もあった。お料理上手な上に、お洒落な料理教室の経験も豊富なayaさんが、昭和初期に建てられた古い家や、ありあわせの食器や調理器具にビックリしないかしら・・と。でも心配は杞憂で、会の趣旨をよく理解して「また来たい」と言ってくださりとても嬉しかった。

今日のメニューは、タットリタン(鶏肉のピリ辛煮)、大根飯、三種類のナムル。大根飯は日本にもあるけれど(”おしん”のイメージ?)ゴマ油が入るとぐっと韓国風。甘辛いヤンニョム(タレ)がじっくりしみ込んだタットリタンは、「ご飯がすすむくんだね」とこれを食べた人はほぼみんな言う ayaさんが焼きたての自家製天然酵母のよもぎフランスあんパンを持ってきてくださった。これがかなり美味しくて、ご飯の後に1個ぺろり。私が用意した柚子茶のビスコッティ(のはずだった)は、カリカリではなくて「もっちりして美味しい」と複雑なコメントをいただいた。

   
        
       ビスコッティのつもり  ayaさん、販売してください・・

午後からのプログラム(歌いましょう)では冬の唱歌、叙情歌を数曲歌った。まさに歌は世につれ、世は歌につれ(って何の台詞だった?)。年代によって歌に伴う思い出も様々で、年配の方から昔の話を聞くのも興味深い。「雪の降る町を」を小学校の音楽の時間に歌っていたなんて、しぶすぎない?
 雪の降る町を 雪の降る町を 思い出だけが通りすぎてゆく 
なんて小学生が神妙な顔をして歌っていたのかしらん。ayaさんによると最近は小学校で短調の曲をあまり歌わないようだとか。「ドナドナ」とか、今思うとすっごい暗い歌だけど、好きだったな。

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