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ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

猫カフェ

2017年10月31日 | 2017バンコク



母が旅行前にテレビで見て、行きたいと言っていた場所がいくつかあった。
一つは、マンゴデザート専門店のマンゴタンゴ。
そしてもう一つが猫カフェ。調べてみると番組で紹介されていたお店より、猫がたくさんいて地元の人にも人気の猫カフェを発見。BTS駅近くでアクセスもよいので、Caturday(キャチューディ:猫曜日?)に行くことにした。 

カフェの扉をあけると・・いるいる~~モフモフちゃんたちがたくさん。 
私は猫カフェ初体験。このお店のルールでは抱っこはダメだけれど、触るのはOK 

14年猫を飼っていた母は猫が喜ぶなでスポットを知っている。 



タワーの上で眠っている子もいれば



走り回るのでなかなかカメラにおさまらない子。



この子は本当にすばしっこくて、すぐにテーブルにのって人の食べ物を食べようとする。 
人間の食べものをあげるのもダメなので、「こらっ!」



ふてくされ中



猫用の餌を購入して餌やり体験もできる。 



舌だしっぱなしの子



モフモフの極み



なかなかの美猫 



寝顔がたまらない



かわった耳の子



ひらべったい子

かわいい~~ 

ハンサムくん 



テーブル席が少しあり、あとは床に座布団。



広くはない店内に15匹以上はいたので、猫密度高し。



置物ではありません



入場料は不要で、ワンドリンクオーダーのみで時間制限もない。 
ちょうどお昼時だったので、ホウレンソウのグラタンとクレープケーキを頼んでみたら、これが期待以上に美味しかった。経営者は日本人だそうで、料理の美味しさもそのせいかな・・。カップもかわいい♪ 



みんな歩きまわったり、寝転んだりして猫の撮影に大忙し。 
知らない人、それもほとんど外国人だけれど、猫好きの集まりで、みんな笑顔で居心地がいい。

なにもタイに来てまで猫カフェにいかなくても・・と思うかもしれないけれど、時間があれば休憩を兼ねてお勧めしたい。

そういえばシャム猫はいなかったな・・。

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4日目

2017年10月31日 | 2017バンコク



ルブアの朝食会場MOZU 
最終日はプールサイドの明るい席で。 
ビュッフェが充実していたのでラウンジの朝食は行かずじまい。 

10種類ほどの卵料理から、ポーチドエッグ→ゆで卵→エッグベネディグトを作ってもらった。 
塊から切り分けて炭火で焼いてくれるハムステーキも美味しかったし、日替わりのタイ料理コーナーも楽しい。
フルーツも種類は豊富だったけれど、マンゴーがなかったのが残念~~。確かペニンシュラにはマンゴーコーナーがある。
北欧のバキュームジャグでサーブされる、たっぷりの珈琲と紅茶も嬉しい。

最終日のタイ料理コーナーはパッタイだった。



大きな石窯の横には様々なパン。 
リーンなパンもたくさんあるのが嬉しかった。



えしぇ蔵は午後から現地の不動産会社とアポがあり、午前はプールサイドでのんびりしたいというので、私と母だけで出かけることに。BTSの1日乗車券を購入してナショナルスタジアム駅まで行き、徒歩5分ほどのジムトンプソンの家へ。 



ジムトンプソンはタイシルクを世界に広めたことで知られるアメリカ人の実業家かつ軍人。
彼が実際に住んだ家はチーク材で出来たタイの家屋を6軒集めて作られたものだそう。家の造りも興味深く、家の内外に飾られている東南アジアの古美術も素晴らしかった。ただ飾るだけではなくインテリアや家具、ランプなどに応用する彼のセンスに脱帽。



猫を見ると近寄らないではいられない母。
 




家の中はガイドツアーでまわる。 
可愛らしいタイ人の女の子が、流暢な日本語で説明をしてくれる。
ちなみに火曜日は日本人のボランティアガイドさんもいる。

ここにも首のない仏像。
個人的な趣味のためだけではなく、東南アジアの文化遺産がヨーロッパなどへ流出してしまうのを防ぐ意義もあったという。



説明を聞きながら部屋を回っていく。 
実際にジムトンプソン氏が住んでいたから余計に興味をそそられる。

建物内は撮影禁止。
壁には数百年前に描かれた絵が掛けられ、キッチンにはベンジャロン焼きの器が展示されていた。床のタイルはヨーロッパから取り寄せた大理石だったりイタリアのランプがあったりと、オリエンタルとヨーロピアンな雰囲気がうまく融合されてとても居心地のよい空間となっていて、どの部屋も興味深く40分ほどのツアーはとてもよかった。

午後からは猫カフェでランチ(その様子は別途)、フジスーパーで買いもの、プロンポンの at ease で90分のタイ古式マッサージを受ける。 

タイパンツに着替えてマッサージ直前のショット。
いつもマッサージでは物足りさが残るけれど、今回は問診で「強め」をお願いしていたので、痛気持ちよさ加減が絶妙で、最後のアクロバティックなストレッチも気持ちよくて、すっきり!



エンポリアムデパートで買い物をして、ホテルに戻るとえしぇ蔵はまだ帰っていなかった。
悪名高き渋滞にはまっていた様子。

6時半過ぎに無事に合流して、マンダリン・オリエンタルで最後の食事。
ドアを開けた瞬間からホテルの格差を思い知らされた。『1人の宿泊客に対して4人のサービスがつく』と言われる世界屈指のホテルと比較してもしょうがないけれど・・次はオリエンタル!と思わずにはいられない。

レストラン「ガーデン」では予約なしでリバーサイド1列目の席に案内してもらえてラッキー。
チャオプラヤ川を行き交う様々な船やボートと夜景を楽しみながらのディナー。
写真に写っている屋形舟はマンダリンの専用船。 



えしぇ蔵と母はパスタを、私は最後までタイ料理。 

なんだか分からないけれど食事に関してはチャレンジャーな私が頼んだのは、カオソーイというカレーヌードル。 
後で調べたところ、チェンマイなどタイ北部の料理で、ココナツミルクを加えたカレースープに幅広のライスヌードルを加えたもの。揚げた卵麺がさくさくで美味!本来は屋台料理のようだけれど、そこはさすがのマンダリン。スープの味わい深さに感動。二人のパスタは美味しいけれど、まぁ普通という印象。ここでも母はスイカジュースを飲んでいる。



お茶を頼むとメレンゲのお菓子とクッキーが一緒にサーブされる。 
はぁ・・帰りたくない~~。 



ロビーの装飾が素敵すぎる。 
生花の装飾でクオリティを保ち続けるのは大変だと思うけれど、もちろんしおれた花など一つもない。



なんとこのワンピ、20代の頃に母が作ってくれたもの。作った本人も覚えていないという(笑)



映画「サヨナライツカ」にも登場する(らしい)、オーサーズラウンジ。
アフタヌーンティーの時間は終了していたけれど、中は解放されていたので自由に見学できた。



白と明るいグリーンを基調とした爽やかな空間。
次回はぜひアフタヌーンティーを。







マンダリンを後に歩いてルブアに帰る。
本当は最終日にルーフトップバー『シロッコ』へ行く予定だったけれど、時間も押してきたのでやめることに。ラウンジと部屋のバルコニーで十分に眺めは堪能したからいいや・・というのが高所恐怖症の本音。でもルブアに泊ったのに、シロッコに行かなかったのは、ちょっと悔やまれるかな。

金色に輝くドームにさようなら~。



渋滞の街を抜けると後は高速を猛スピードで飛ばすタクシー。この国はスピード違反の取り締まりはないの?と思うほど皆飛ばしている。渋滞のストレスを発散させているのか?? 

予定より早く空港に到着。 
空港にもヤック&モックの蔵。



最後にカフェでカオニャオ・マムアン(ココナツミルクで炊いたもち米つきのフレッシュマンゴー)とマンゴースムージ。フレッシュフルーツにもち米??? 不思議なデザートだけれど、やや塩味のするもち米とねっとりとしたマンゴーの甘味の相性は悪くない。最後にタイの伝統的なデザートも食べられて大満足。 



空港内で持ち帰りOKなマンゴーを買う。 
母は旅行中ずっとホテルや街中の花に感動していたので、お土産用の蘭の花を見つけて即買い。日本でよく売られているデンファレはほとんどタイ産だけれど、あまり色のバリエーションがないので、色とりどりのデンファレが入ったBOXを購入して嬉しそう。1本ずつ水の入ったプラスチックの容器に挿してあるので、花が好きな方へのお土産にもいいかもしれない。

帰国後3週間も目を楽しませてくれて、一番いいお土産だったかもしれない。 

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3日目

2017年10月30日 | 2017バンコク



バンコクで一番印象に残ったものを挙げるとすると、この電線。 
けっこう低い位置に渦巻いているので、だれかがプチンと切ったら即停電!? 
ちなみにカラスがいないのは山がないからだろうか。 


3日目の午前の予定はバンコク内の三大寺院見学。 

昨年亡くなった前国王の火葬の儀が先週行われ、昨日まで王宮は1か月ほどクローズされていた。
なので今日はいつも以上に人が多いことが予想された。昨日までかけられた黒と白の布も夜のうちに取りはらわれ、街中の写真は現国王のものが目立つようになっていた。

まずはワットプラオケ&王宮へ。 
外国人の入場料は500B(約1800円)と他のワットに比べて桁違いに高い。
タイで最高の格式を誇る仏教寺院であり、神聖な場所なので、ノースリーブやハーフパンツはNG。



予想どおりの混雑だったけれど、チケットは待たずに買えたのでよかった。 
建物の装飾が細かく、極彩色で目を奪われる。 



そして金ぴか! 
アユタヤの都もかつては金ぴかだったのだろうか・・ 



アンコールワットの模型。



王宮の前では衛兵の交代式らしきものをしていたけれど人垣で見えず・・。
暑さでくらくらしてきたので、次のワットへ移動。 

ワットポーは隣にあるとはいえ、王宮の敷地が広いものだから歩いて15分ほどかかる。 
王宮を取り囲む真っ白の壁がどこまでも続く・・
飲み物を補給しながら。バンコクはフレッシュジュースが美味しいなぁ~。



ワットポーは巨大な涅槃像で有名。これまた金ぴか。
全長46mなので、全体像を見るのは難しく、柱の間から少しずつ。
 


角度が変わると表情も変わる。 
この仏様も優しいお顔。 




象嵌細工が施された足の裏。
指紋もある! 



反対側の通路から見た後ろ頭。 





ワットポーの観光はあっという間に終わり、最後はチャオプラヤ川の対岸にあるワットアルンへ。 

渡し船の料金4B(約15円)。



最近修復が終わったばかりで、真っ白になっていた。 
ここは三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなっている。
面白かった記憶しか残っていないので、豊穣の海4部作を読み直したいなと思っている。 

修復後「白すぎる」と批判されているらしいけれど、以前を知らないので、極彩色の他のワットに比べてシックで素敵だと思った。 



1時ごろにホテルに戻り、ラウンジで軽くランチを済ませ、午後からはプールサイドでのんびり。 
泳ぐ気満々だったけれど、10階のこのプールが風通しがよすぎて、泳ぐには寒い~~ 
やせ我慢で数回プールに入ったけれど、温かいジャグジーもないから早々に退散。 
あとはデッキチェアで本を読んで過ごす。 

チェアにタオルを引いてくれるボーイさんもいないし、飲み物のサービスもない。
やっぱりここはリゾートホテルではなかった。



夕方からBTS(高架鉄道)に乗ってサイアムへ。
タイのドナルドと並んでポーズ。 



誰もが絶賛する蟹カレーを食べに、ソンブーンへ。 
予約なしでも10分ほど待てば入店できてよかった。

広い店内は地元の人も多く、大賑わい。




ソンブーンでこれを食べない人はいないのでは?? 
プーパッポンカリー(プー(蟹)、パッ(炒め)、ポン(粉)、カリー )つまり蟹のカレー炒めのこと。
ソンブーンの特徴はそこにココナツミルクと卵が入っているところ。

ワタリガニの殻ごと入っているので、割りながら食べるのが大変。面倒な人は殻なしもあるけれど、見た目がちょっとさびしくなりそう。手がべたべたになるけれど、おしぼりも、フィンガーボールもなし。ここは濡れティッシュが必須。 

3人でMサイズ。
辛さはマイルドで濃厚な蟹とふわふわな卵が絶妙~。これは癖になる! 



タイ料理にはやっぱり地元のビール。
パッカーチェという野菜の炒め物。日本語では水おじぎ草。そんな野菜あるのかな? 



春雨炒めも、箸がとまらない後を引く美味しさだった。 
個人的にタイ料理は口に合う。毎食はきついけれど、1日1食ならウェルカムかも。



3日目はわりとゆっくりと過ごせて、体の疲れもなし。

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2日目:アユタヤ

2017年10月29日 | 2017バンコク



アユタヤはバンコクから80kmほど北にあり、日帰りツアーにぴったり。 
金ぴか極彩色のバンコクのお寺と対照的に、アユタヤはたび重なる戦争で破壊された遺跡が多く残る。

アユタヤに着いたのが1時過ぎだったのでまずはランチ。 

ルアン・ロジャナというレストランでタイ料理に舌づつみ。 

感動的に美味しかったのがスイカジュース!!
しゃりしゃりのスイカのシャーベットが入っていて最後まで濃厚なまま。



カニチャーハンも絶品。



アユタヤの名物も食べておこう・・ということで、川エビのグリル。 
お高いので1匹だけ。これで1000円くらい。
臭みはまったくなく、ぷりぷりで美味しかった。このソースがまた癖になりそうな味。

タイ料理定番の空芯菜炒めもいい味。タイは野菜・果物不足になる心配なし。



お腹が満たされたところで本格的なアユタヤツアーへ。 

まずはレストランの目前にある、ワット・マハタート
ちなみにワットは寺院を意味する。

ワットマハタートといえば何より菩提樹の根元に取りこまれた仏像の頭。 

  

昔は仏像の頭は金箔が貼られていたらしく、戦争のときビルマ軍が頭部だけ切り取って持ち帰ったらしい。その際に取り残された仏像が木に取りこまれてしまったという。敬意を表して、写真を撮る際は仏像と同じ高さにならなければならない。



頭のない仏像が並ぶ。

3其の仏塔が美しい、ワット・プラシー・サンペット

ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Srisanpet)とは

サワディーカップ。 
女性ならサワディーカァ



母待望の象乗り。 
遠目に遺跡を眺めながら、20分象の背にゆられる。 
2人乗りなので、えしぇ蔵は別の象。
英語が分かるか不明の象つかいの若者に身振り手振りで、えしぇ蔵の象を待つように伝え、なんとか分かってもらえ、無事に2頭並んで散歩を楽しんだ。途中の水飲み場で水をかけられたり、鼻にチップを入れろとねだったり・・やらされていると分かっていてもお茶目な象に笑ってしまう。 

よっぽど楽しかったのね、えしぇ象、、じゃなくてえしぇ蔵。 



象の背中は思った以上に高い。
左右に激しく揺れるので携帯を落とさないよう写真を撮るのも必死。
母はアユタヤで一番楽しかったのが象乗りだったらしく、急きょツアーにプラスしてよかった。 



象つかいは自分の象と生活も共にしているらしく、以心伝心なのだろう。 

最後に寄ったお寺は、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

漆喰で作られた真っ白な涅槃仏が有名。



ガイドさんによるとタイ国民の95%が仏教徒。
経験な信者が多く、どこの寺院へ行っても熱心に祈る若者の姿も見られた。



足の裏にコインを貼ると願いが叶うとか・・すべり落ちてなかなか貼れない。

タイの仏像は穏やかで優しい表情のものが多い印象。
この仏様も美しい。

ガイドさんも運転手さんも大好き、というアユタヤのローカルのお菓子「ロティサイマイ」。 
食べたいと行ったらガイドさんが車を止めて買ってくれた。 



袋に中には緑のクレープ状のもの(ロティ)と太い糸状のわたあめ(サイマイ)が入っている。
ロティの緑色はパンダンリーフ由来の天然色素。黒ゴマもはいっていて、もちもちの食感。

ロティにサイマイを包み、くるくる棒状にしてかぶりつく。
しゃりっとする綿あめの食感ともちもちのクレープ。相性はいいのか悪いのかよく分からない、、とにかく不思議な食感。
食べたことのない不思議なスイーツ。 

作ってくれたガイドさんの手が綺麗かどうか気になって・・でも食べないと悪いし・・葛藤しながら食べたこともあり印象深い。 



日曜だったこともあり通勤ラッシュを免れ、予定より早くホテルに戻ることができた。 
約8時間のツアー、とっても楽しかった! 

夜はホテルの近くのアヒル料理のプラチャックへ。 
ルブアのあるシーロム地区は、昔ながらのローカルな雰囲気も残っていて、混沌としていて面白い。

創業1909年。店の前にぶらさがったアヒルが目印。 



汁なし中華麺(バミーへ―ン)とアヒルのせご飯(カオナーペッ)は、事前にメモしていたので難なくオーダー。 
シンハビールで乾杯! 

どちらも60バーツくらい(約200円)と安い~。 
炭火で焼かれたアヒルがジューシー!! 

量が少なめだったのでもう1品頼もうと、英語メニューから頼んだラーメン的なものが・・
食べなれない薬草のような味がして、これはNG。もう一度冒険する気になれず、再びカオナーペッを頼む。 

ロビンソンデパートでマンゴーを買い、母と足マッサージをしてホテルに戻る。 

2日目も楽しかった~。

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2日目:タリンチャンの水上マーケット

2017年10月29日 | 2017バンコク

2日目はアユタヤ観光。 
ゆっくりホテルのビュッフェで朝食をとり、10時半にガイドさんが迎えに来てくれた。 

タイが初めてならアユタヤの1日か半日観光をつける人が多いと思う。 
今回は知り合いから紹介してもらった現地の旅行会社とメールでやりとりして、チャーターでツアーを組んでもらった。
大手の旅行会社のツアーならもう少し安く抑えられたけれど、早朝出発を避けたかったことと、自由が利くメリットを選んで結局正解だった。  

20人は乗れそうなバンの一番前の席に3人並んで座るものだから、後ろがガラガラで笑えた。
人数に関係なく10時間まで一律料金(6500バーツ。約2万円)なので、大人数のグループにはかなりお得。
いろいろ希望を聞いてくれ、母の「象に乗りたい」の一言で、プランにはなかった象乗りが実現したり、融通がきくところもよかった。 

出発してまず寄ったのはターリンチャンの水上マーケット
バンコクの三大水上マーケットのひとつ。小規模ながら地元の人が利用するローカル度が一番高そうだったのが選んだ理由。 

しかし、Floating Market なのに、ボートの数は・・2艙のみ。 
よくガイドブックなどで見る、川を埋め尽くすボートの姿はここにはない(汗) 

ボートの中で何やらデザートを作っている様子。 



ボートの中がきれいに整頓されていて美しい。葉っぱ使いが素敵♪



ボートの少なさはここが観光地ではない証拠なのかもしれない。 
ボートは少なかったけれど、アーケードの中にはローカル色たっぷりのお店がずらりと並んでいて楽しい♪
日本では珍しい果物コーナーに並んでいるか、見かけたことのないような果物が山盛り積まれている。

バインセオの屋台。食欲をそそるナンプラーの香り・・美味しそうだったー。 



これはスイーツ。

ここで1時間のボートツアーに出発。 
どこにいたのか観光客がわらわら集まってきた。



でっかいエンジンがむき出しについているものだから、うるさくてガイドさんの話がまったく聞こえない。
しかも狭い水路を超スピードで走るものだから、ときおり水しぶきが降ってくる。
臭くはないけれどけっして綺麗とはいえない川の水。出来ることなら浴びたくはない。 

地元の人々の生活が垣間見える。 
水路がここの人たちの足であることがよく分かる。 
時折、子どもたちが手を振ってくれたり・・ 



びっくりしたのが、ナマズの餌やりコーナー。 
ヤマザキのダブルソフトみたいなふわふわ食パンを購入し、川に投入すると・・巨大なナマズがうわ~と寄ってくる。 
あんなパンで毎日何度も餌付けされたら、そりゃ太るわ。 



折り返し地点で上陸し、島なのか陸なのか分からない場所にあったお寺に寄る。 



昨年なくなられた前国王の写真がいたるところに飾られていた。

水上マーケットを後に、一路アユタヤへ。

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微笑みの国へ

2017年10月28日 | 2017バンコク



母とえしぇ蔵と三人でタイへ。 
直行便で5時間ほどのフライト。アジアは楽だ~。 

タイ航空はエコノミーでも事前に選べる機内食のバラエティが豊富。  
ヒンズー教徒、ユダヤ教徒、モスリムミール、ジャイナ教など宗教上の理由から、糖尿病食、グルテンフリー、消化のよい食事、低カロリー、低塩分、低乳糖、シーフードミール、ベジタリアン3種、フルーツプレートなど健康上の理由による選択肢、そしてベビーミールとチャイルドミールと、実に20種類以上。ちなみにヒンズーミールのカレーは美味しいという評判で宗教に係らず選択できる。

私だけベジタリアンを選択したつもりが、チェックインの際変更になっていて、二人がベジタリアンで私はフルーツプレートになっていた。事前に指定した座席もキャンセルになっていたから、もしかするとシステムの不具合だったのか、機材変更か・・。

離陸から30分ほどして、おつまみタイム。 
通常は味ごのみ(おかき)で、ベジタリアン食の二人には枝豆が配られた。 
豆がふっくらして塩加減もよく、意外に美味しい~。



ベジタリアン食はラタトゥユのようなものと、柔らかく炊きすぎたタイ米。 
これは普通食のほうがよかったかも・・。ま、機内食にまったく期待していないえしぇ蔵は、「どっちにしても食べないからいいよ」と。



フルーツプレートはどの果物もフレッシュで美味しかった。ヨーグルトも無糖でGOOD
次回はフルーツプレートにしてパンを持参しよう。



食事をして映画を1本観て、うとうとしていたら着陸態勢。 
えしぇ蔵も母も、あと5分というところで映画の上映がストップしてしまう(笑)
(ちなみに二人とも復路で残りの5分を観た)

4時前にスワンナム空港に到着。 
空港のレートは悪いので小額だけバーツに両替して、タクシー乗り場へ。 

ここでタクシー運転手との料金交渉が待っている。 

タイのタクシー事情は、メーターを使わない、料金をふっかける、乗車拒否など悪い評判が多い。案の定、運転手はメーターではなく市内まで500バーツ(約1800円)がFix rate(一定料金)だと言ってきた。日本の感覚では十分に安いのだけれど、メーターなら400バーツほどと聞いていたので、しばし交渉。面倒だったけれど、交渉もせずに条件を飲むと、悪しきタイの習慣がなくならないと思ったのもあり。結局、交渉決裂で500バーツ払ったのだけれど後で聞いてみると、物価があがっていてふっかけられたわけでもなさそう。高速をびゅんびゅん飛ばして40分ほどでホテルに到着。 

お宿はリバーサイドのルブアステートタワー。 
シロッコというルーフトップバーで有名なホテル。

ちなみにタイでは高層ビルのルーフトップバーが流行っているらしい。 
こんなところで風に吹かれて食事やお酒!?無理~。



ラウンジが利用できる部屋は51~59階の高層階。
案内されたのは54階。

まず飛び込んできたリバービューに心が奪われ・・次の瞬間に高さにくらくらっ。

子どもならするりと通り抜けられそうな柵のついたバルコニー。 
バルコニーに出るドアを解錠してもらうのに、誓約書にサインが必要と聞いてたけれど、何もなく当たり前のように鍵を開けてくれた。

2mほどは奥行きがあるので、高所恐怖症の私でもバルコニーに出ることはできた。でも柵に近づくと足ががくがく、へたれが露呈。

チャオプラヤ川、大きい!(水は汚い!)



ルブアを選んだ理由はすべての部屋が66㎡という広さのため。今回は3人旅なので、リビングスペースにエキストラベッドを置いてプライベート空間を保てるのがよかった。
部屋はいたって簡素。ちょっと高級なビジネスホテルという印象。ホスピタリティもいまひとつ。
(この日はえしぇ蔵の誕生日だった。パスポートを見れば分かることで、これがシャングリラやマンダリンだったら、ちょっとしたケーキのようなサプライズがあるはず。期待してはいけなかった・・)



後でエキストラベッドを置いてもらったリビングスペース。
中央の廊下をはさんで両サイドにキッチンと浴室がある。

浴槽があるのはやはり嬉しい。でもシャワーから浴槽までが・・遠い(汗)
アメニティはルブアオリジナルのものと、香港ブランドのシャンハイ・タンのものが混在。



ラウンジは夜はレストランになるので利用できるのは18時まで。クラブラウンジの部屋も他のホテルに比べると高くないのはそのせいか。

18時前ぎりぎりにラウンジに寄ってみた。終了間近のためか、おつまみが少なくてなんだかがっかりー。サービスも料理もいまひとつ。これならラウンジをつけなくてもよかったかな・・。まぁ、ラウンジでがっつり食べようというのがそもそも意地汚いのかも。

ラウンジの外のお立ち台!? 

10階のプールサイドから上を見上げると、バルコニーがうろこのよう。 



しばし休憩の後、夕食を食べに船にのってアジアティークへ。
サパンタクシン駅のそばのボート乗り場から無料シャトルボートに乗船し、10分ほどのクルージング(?)を楽しむ。夜風が心地いい。

アジアティークはリバーフロントの大型モール。
18時ごろからオープンする店が多く、夜遅くまで両替できるのも嬉しい。やはり空港より1万円あたり500円ほどレートがよかった。
おかまショーのカリプソもここで観賞可能(私は観る気満々だったけれど、後の二人が「どうでもいい」とつれなくて結局見ず仕舞。)



老舗のタイ料理レストラン、バーンカニタで夕食。
金曜夜の予約なしで心配だったけれど、ほぼ満席の店内で広いテーブル席を確保できてラッキー♪ 

私がタイで一番食べたかった青パパイヤのサラダ「ソムタム」 
美味しい~~でも辛い~~。見た目が辛そうではないので、余計に強烈~。ナンプラーにライムの酸味、そして青唐辛子がビリビリ。これは病みつきになる!

 

今まであまり好きではなかったトムヤムクンもさすが本場の味は違う。 

深みのあるスウプと、ぷりっぷりの海老に感動。香りのあるタイ米にかけながらいただく。
ソムタムの辛さで舌が麻痺したのか、トムヤムクンの辛さはどうってことない。



えしぇ蔵のために辛くない品も。 
文句なしに美味しいパッタイ。

バーンカニタはおそらく何を注文しても美味しいだろう。
次回は本店に行ってみたい。



ルームウェアにしようとタイパンツを、ナラヤでお土産を買って、マンゴタンゴでデザート。

フレッシュマンゴとマンゴプリンとマンゴアイスがワンプレーとになった、お店の名前を冠した「マンゴタンゴ」と、ミルクに各種フルーツと”チャオクワイ”というゼリー(ヤーブンダム=仙草という薬草でできた黒いゼリー)が入った「マンゴ チャチャチャ」をオーダー。

フレッシュマンゴはトロトロで甘い。皮についた実も一生懸命はがして食べる意地汚い私。黒いゼリーは一瞬「亀ゼリー?」とひるんだけれど(香港で食べた激苦亀ゼリーが蘇り・・)、癖がなくてちゅるんと喉越しもいい。そういえば香港のタピオカミルクティーのお店に仙草ミルクティーがあったっけ。



まだまだ賑わうアジアティークを後に、再びシャトルボートでホテルに戻る。 
初日から楽しかったなぁ~。

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