ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

愛がこもってる

2009年01月31日 | パン・おやつ


今日はOFFだったけれど、友人二人とカフェで待ち合わせてベーグルランチ。

ちょうど前日がカフェ勤務でベーグルサンドを作り続けたので、さすがに食べる気にならず・・山見阪ネーブルをチョイス。友はベーグルサンド&ビーツのスープ。テーブル席を予約してもらっていたので、ゆっくりと3時間(ゆっくりしすぎ!失礼しました)おしゃべり。

ラクレさんの焼き菓子(店内で販売中)もイチジクや胡桃の美味しさが引き立つ優しい甘さで本当に美味しい。

 

帰宅途中に寄り道して、こんな見事なホテル食パンをいただいた。「えしぇ蔵さんとakiさんのために焼きました」と(涙)。明日の朝が待ちきれない。

  
食パンを撮るのは難しい・・アングルに悩む。
本当はもっともっと美しいのに。。

退院お祝いにと手ごねベーグルを焼いて届けてくれた友も。
プルーンや黒豆、さつまいもなど可愛く個包装されたベーグルは風味豊かで噛み締めるほど美味しい。今我が家の冷凍庫は愛情で満杯!少しずつ取り出しては幸せを噛み締めているところ・・

 
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お気に入りツール

2009年01月30日 | ベジキッチン

 

ベジキッチンで使っているキッチンツールや器は、生徒さんからの要望もあって、一部販売している。私もさっそく購入したのは、「鬼おろし」。(すぐに「鬼ごろし」と言ってしまう・・それは日本酒だって!) 

大根おろしは食べたし・・でもすりおろす労力のわりに出来上がりは少量で・・というジレンマがこれで解消! あっという間におろせるし、水分がほとんど出ないので無駄もない。もちろん大根おろしとは食感は違うけれど、かえってシャリシャリ感の残る感じが気に入っている。

        

先日のまかないランチでは、鬼おろし大根をそのままご飯にのっけて食べた。大根だけではなく、いろいろおろしてみたくなる。

まかないついでに2日分をアップ。

素材がよいので、余計な味付けは不要。そこのところをスタッフはよく理解しているので、いつも薄味で滋味あふれるランチ。

南瓜スープの色の綺麗なこと! ベーコン&キャベツのパスタも美味しかった。


焼き飯にベーグルラスクをトッピング。オリーブオイル&ソルト・ペッパー版ときび砂糖&シナモン版の二種類のベーグルラスクはベジキッチンの人気商品。ワインにも合うラスク!と評判。料理との相性だってこのとおり。



ちなみに今週の私のまかない担当の日。キャベツと韓国餅でトッポッキでも作ろうと思っていたところに、パスタが余っていたので、パスタとトッポッキを合わせてコチュジャンで味付けして・・出来上がった韓流パスタ。つるつる、もちもち・・食感はユニーク。味は微妙。もちろん写真はない。


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ブーム到来

2009年01月28日 | いろいろ

 

ゴトウ先生から退院お祝いにと干しいもベーグルをいただいた。

あまりの人気にスタッフでもなかなか買えない、今ベジキッチンで話題沸騰の干しいもベーグル。干しいも(対馬では切干)愛好家の私でも、ベーグルに入れるという発想はなかった~!さすがゴトウ先生。

この干しいもがとにかく美味しい!もっちりベーグルを噛み締めると中にはねっとり甘~い干しいもがたっぷり。ベジキッチンの外の黒板にはその日販売しているベーグルの種類が書かれている。「限定!干しいもベーグル」の案内を見て、「干しいも好きなので・・」「干しいもに反応しました!」と買いに来られるお客様(主に女性)多数。カフェで食べて、あまりの美味しさに翌日大人買いされたお客様も。とにかく今、箱崎は干しいもが熱い。

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there is no place like home

2009年01月27日 | おうちごはん

 

お見舞いに行く予定が急に退院になったので・・と友が家までお花を届けてくれた。入院中にいただいたお花は殺風景な病室を明るくしてくれたし、差し入れのおやつはえしぇ蔵(と私)の毎日の楽しみとなり、励ましや祈り、祝福のメールは心の栄養となっていた。本当に感謝のほかに言葉が見つからない。。痛みを通じて人の優しさが身に染みたえしぇ蔵人生初の入院生活はハッピーエンドで幕を閉じた。

「akiさんの休暇も終わりですね。」というメールをいただいた。う~ん、当初は羽を伸ばすぞ~なんて思っていたけれど、いざとなると一人の家は寂しいし、夫が入院してもそれほど家事が楽になるわけではないことを悟った。。

退院の日は洋食のリクエストによりハンバーグ。もちろん「キザミ」ではなく・・

そして翌日はベジキッチン1月のレッスンの復習でロースト黒豆ご飯と生姜スープ。生姜たっぷり+とろみつきのスープは体の芯から温まる。インフルエンザが流行っているようなので免疫力をあげておかなくちゃ。ちなみに私たち夫婦は二人ともこの15年予防接種を受けたこともなければ、インフルエンザにかかったこともない。

 










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キザミ

2009年01月26日 | いろいろ
おかげさまでえしぇ蔵の回復が順調で、予定より早く火曜日に退院できることになった。「よかったね!」と喜びつつ・・心のどこかで「やばい」と叫ぶ。家の中が相当ぐちゃぐちゃ・・(汗)

というわけで月曜の午前は掃除に費やし、なんとか体裁を整えた。一人なのになんで散らかるのかな。あまりの寒さに動くのが億劫で手に届く範囲に物を放置したのがいけなかった。

病室でお見舞いのお菓子を食べる楽しみも今日で最後。

今日は私も夕食を持参して病院で食べた。ちなみにえしぇ蔵の食事はご飯こそお粥でなくなったけれど、おかずはすべて切り刻まれている。メニュー表には「キザミ」の指示有り。すべてトロトロの流動食よりはましとはいえ、「食感が違うと別の食べ物みたい」とオレンジの物体(=柿)を食べながらえしぇ蔵がつぶやいた。

「これからキザミが流行るかもよ。キザミ専門店とか。常連さんはみんな歯のないじいちゃんとか・・」
相変わらずアホな会話を交わす二人であった。

  
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福岡的大雪

2009年01月25日 | そとごはん
 

朝から降り続く雪で久しぶりの銀世界。いつもの散歩コースは耐寒訓練の場となった。筥崎宮も雪化粧。土曜日の食事会は帰宅できなくなりそうで泣く泣く延期・・あぁ~炊き餃子食べたかった!

 

日曜日の朝。路面が凍結していたら諦めようと思ったけれど、べちゃ雪だったので覚悟を決めて分別収集へ。しかし、駐車場の我が愛車は雪に埋もれてほとんど見えず・・。まずは登山用ステッキで20cmほど積もった雪を降ろす。水分を含んだ重たい雪に四苦八苦。 

町はいつもより静かだった。福岡では町中を走る分には雪用のタイヤやチェーンの必要がないので少しの雪でも交通がマヒしてしまう。今日の礼拝は歩いて来たという人が多かった。

寒い日はやっぱりこれ!
気になっていた箱崎の韓国料理店(百済)にてスンドゥブチゲ定食。とにかく温まった。個人的にはもっと辛いのが好みかな。テーブルにあったコチュジャンをご飯に塗って食べてる私って・・・

 ぐつぐつをハフハフ
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はこざきを歩く(続き)

2009年01月24日 | いろいろ

三勝で麺の多さを知らずに「大ざる」を注文したことがある。てんこもりのざるそばを見たのは後にも先にもこのときだけ。ちなみに完食。ここで得た教訓は「初めての蕎麦屋で大盛は頼まない」こと。


町屋のたたずまいが京都を思わせる筥崎とろろ。すり鉢で丁寧にすられた自然薯が美味しい。 


博多曲物の柴田徳商店。10年以上前に買ったおひつを愛用中。


九大に近づくにつれ、レトロな喫茶店やこじんまりとした(悪く言うと小汚い・・失礼!)中華料理屋などがちらほら。

ちょっとどっきりなスパゲティ店。スパゲティのSね・・私はてっきり(汗)


新しくなった九大病院


病院前の洋食のかね吉。何日も煮込まれたビーフシチューが有名。


川端通りから移転してきたアルデュール。マカロンのディスプレイが美しい。


こちらは水餃子が有名。久しぶりに食べたくなった~


崇福禅寺の入り口にある吾妻屋饅頭店。大納言の餡がぴかぴか(^^♪
甘味処ではおぜんざいなどもいただける。
 

箱崎散歩コースの終点はせんしょう市場


というわけで魅力あふれる箱崎散策はおしまい。










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はこざきを歩く

2009年01月24日 | いろいろ

箱ベジから九大病院まで歩くと約20分。筥崎宮と九大を中心に、昔からの商店街や専門店、学生御用達の定食屋など古いものと、新しいものが混在する街。筥崎は足で歩いてこそ面白い。

その箱崎の裏通りをデジカメ片手に少し延長して端から端まで歩いてみた。まずは気になるホルモン専門店を通りすぎる。さらに行くと、こんにゃく専門店の看板が目に入り、ガレージの片隅で豪快に売られていた(田舎こんにゃく美味しそう!) 

自然食レストランの筥崎公会堂。その向かいの小劇場(貸しスペース)のテアトルはこざき。
 

筥崎公会堂の2軒隣のお惣菜屋さん。店頭のキムチにつられて中へ入り、気さくなおばちゃんとしばし談笑。このキムチが美味しくてしかもかなりお買い得。今日の一番の収穫だ。でも病院にキムチを持っていくのは考えもの・・



規模は小さいけれど魅力的な商店街。野菜は八百屋さん、魚は鮮魚店で、売り手と買い手が会話しながら(料理方法を教えてもらったり、時にはまけてもらったり)・・それが買い物の楽しさ。市場や商店街のある町っていいな。



韓国料理店を発見。気になる~。まずはランチを試してみよう。


人気の焼き鳥「藤よし」、そして戸次染工場さん。箱ベジのベーグル柄手拭はこちらに依頼したもの。



こちらも箱ベジがお世話になっている印房小山田さん。2階のギャラリーもも庵ではクラシックのコンサートなどのイベントのほか、ピアノ教室も行われているらしい。要チェック!



そして筥崎宮。



昨年オープンしたパンのナガタ。昭和レトロを意識した店作りが話題に。


江戸時代末期の商家を改築したという洋食ダイニングの天井桟敷。


さらに道は続く・・

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八折板?

2009年01月23日 | 韓国料理の会

 
そっとぼーちぇ韓国料理の会も3度目の新年を迎え、恒例のお正月料理でスタート。松の内も過ぎて日本ではお正月気分は完全に抜けたけれど、韓国は今週末が旧暦の正月(ソルラル)でむしろこちらのほうが盛大に祝われる。

ソルラルに欠かせないのはトックッ(韓国風雑煮)。去年は鶏スープ+溶き卵バージョンのトックッとチャプチェを作った。今年は牛スープバージョンのトックッと、宮廷料理の九折板(クジョルバン)、五穀米(オゴッパ)のお祝い膳を作った。九折板は9つに仕切られた容器からついた名前で、8種類の具をミルチョンという甘くないクレープのような皮に包んでいただく料理。五味五色が一皿に凝縮されたなんとも韓国らしく、目にも楽しい料理。

今回はトッ(餅)もおこわもあるので、ミルチョンばかりだと少しヘビーかと思い、甘酢漬けの大根バージョンもご紹介。これもまたさっぱりとして美味しい。いつものごとく私が口だけ動かしているうちに、手際よく綺麗に料理が仕上がっていく。

そして盛り付けされた皿
を見て・・しまった!具が7つしかない・・これでは八折板!韓国料理はビビンバにしろ具の数は奇数。なので七折板(チルジョルバン)か五折板(オジョルバン)ならよかったのだけれど。黄身と白身を分けて薄焼き卵を作ることをすっかり忘れてた~。

そしてこの日の失敗はこれだけに終わらず・・おこわに塩を入れ忘れたり、トッをゆですぎたり。さらに九折板以外の写真も撮り忘れ・・集中力に欠けすぎ。そんな私の失敗も笑ってスルーしてくれるメンバーさんばかりで和気藹々と今月も楽しい時間を過ごせて感謝!

 
こちらはミルジョンのほう。誰?失敗クレープを上にのっけたのは(笑)

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おかげさまで

2009年01月21日 | いろいろ

無事に手術が終わりました。

車椅子でオペ室に入っていくえしぇ蔵を見送ったのが8時半。今生の別れでもないのにせつない瞬間だった。そして同じ扉から出てきたのは2時半。待つ身にとっては長い6時間だった。

九大病院は手術室が20以上あるようで待合室は人でいっぱいだった。心配そうな表情の家族もいれば、久しぶりに親戚が集まったので積もる話に花が咲いて・・という家族もあり。昼時になるとお弁当やらお茶やらお菓子やら、なんだか宴会状態の集団もあり。

昨夜はオバマ新大統領の就任式を見ていて2時間ほどしか寝ていなかったにもかかわらず眠気は感じなかった。本を読んでも頭に入らず・・持参したのが「カラ兄」というのが間違いだった。

唇に出来た血管腫の手術だったのだけれど、腫瘍をすぱっと切り取るのではなく、唇を開いて絡まりあった静脈や動脈を結紮しながら、腫瘍を少しずつはがし、最後に唇を整復するという緻密さが要求されるオペ。唇の手術ではかなりの腕と評判のドクターが執刀してくださり心強い。

どうしてこんなに遅いのかな・・と不安に感じ始めたころ、オペ室から呼び出しがあり半覚醒状態のえしぇ蔵と対面。ストレッチャー上で酸素マスクをしている姿に一瞬胸が詰まった。そして、あまりに患部がきれいだったのでまた感動。腫瘍は取れても唇の形が変形する可能性も多いにあったため、自然な形の唇に思わず心の中で万歳!だった。

まだ腫れがひかないと最終的な判断はできないけれど、ドクターも「ベストな結果」と満足そうだったのでひとまず安心。遠回りはしたけれど、この先生に出会えたことは本当に幸運だった。

当日の夜からもう食事も大丈夫。もちろんすべてトロトロの流動食。入院初日から「病院食まずい~(>_<)」と言っていたえしぇ蔵も、最近は文句を言わなくなった。私も食べてみたけれど和食の味付けは悪くないと思う。ただボリュームがあまりに少ない。差し入れしなかったらいいダイエットになるだろう。

 

本人のみならず私にも励ましや気遣いのメールを送ってくれたり、ずっと祈ってくれた家族や友にこの場でも一言、ありがとうございました!もうしばらく介護LIFEと一人の夜を楽しむ予定です(^^♪ 

コメント (8)
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