念願の「ご飯屋 今ここ」さんへ。
一日限定3組、月ごとに変わる旬の食材を使ったメニュー。行った人がみな声をそろえて絶賛するので、ぜひ行ってみたいと思っていた。だから、ゴトウ先生の突発的お誘いに(出勤するなり「今日、今ここさん行か~ん?)、「行きます!」
玄関で靴をぬいで「お邪魔しまーす」。ご自宅を兼ねた店舗なので、知り合いの家にお呼ばれした感覚。
最初に出てきたのは、葛餡かけ桜餅。お品書きには食材の名前だけが記されているので、どんな料理になって登場するかという楽しみがあり、また素材がどこに隠れているか探しながらいただく楽しみもある。
カラスミ入りのバーニャカウダ、お造り、ムース仕立てのズワイガニに麩をまぶして揚げた一品、豚の冷製。一つ一つの素材を際立たせる絶妙な味付けにただただ「美味しい」を連呼。
食材の数はお品書きに記載されたものだけでも30品以上。すべて計算に入れると優に50は超えているだろう。
筍と青菜入りの出汁をかけていただくシメのご飯にノックアウト!焙煎したてのもみ海苔をかけていただく。
最初から最後まで完璧に美味しかった。
玄関先でいただいたお土産のスコーン。これがまた美味しいのなんの。
料理教室で習って、これは家で復習するぞ!と決めていたものを2夜連続で。
初日は蓮の葉包みご飯。教室で分けていただいたドライの蓮の葉を蒸し器で戻す段階から蓮の葉の芳香にうっとり。ひじきと豚ロース入りのおこわを蓮の葉に包み、蒸篭で蒸すこと約10分。利尿作用や血行促進などの蓮の葉の薬効がぎゅっとつまったおこわ・・まずまず成功!たくさん作って冷凍したので、いつでも蓮の葉おこわが食べられる♪ 手間はじっくりかけ、手抜きを上手に。。それが理想。
翌日、魚屋で甲イカと目があった。少し前までなかなかいいお値段だったのに、なんと1パイ300円。春キャべツと豚バラの蒸し煮にしようと思っていた献立を、オジオポックム(イカのピリ辛炒め)に変更。⇒
魚屋のお兄さんに「どう処理しますか?」と聞かれて、「そのままください」と少し誇らしげに。。格闘の末、なんとか皮がむけてこのとおり。市場で魚を丸ごと買って上手にさばける主婦。。それが理想。
ピリ辛のオジオポックン。ご飯がすすむく~ん
教室のレシピや料理本を整理しなきゃな。。と思う今日このごろ。
浄水通りのNIIHARAでランチ。数種類のセットから、えしぇ蔵はUMI GOHAN、私はONIGIRIをチョイス。ちなみに動物性食品を全く使わないマクロビのセットもあり。
玄米と分搗き米のおにぎりの美味しいこと!玄米は塩味だけ。このシンプルさがかえってお米の美味しさを際立たせている。箸を箸置きに置いて、しっかり噛みしめていただいた。
これから我が家のおにぎりも、上質のお米と塩。これでいこう。(えしぇ蔵からブーイングがくるかな?)
UMI GOHANの前菜はサツマイモのポタージュ、カリフラワーの胡麻和え、大根と人参のソテー。。薄味で野菜の甘さが舌に優しい。
そしてメインは貝柱のフライ。さっくさくの衣につつまれた肉厚のジューシーな貝柱。
ランチの後、レオナール・フジタ展を観賞。
かの「素晴らしき乳白色の地」に描かれた世界。触れると柔らかそう・・と思える肌の質感。やはり本物を見てこそ。
画風の変遷もよく分かるような展示になっており、個人的にはアトリエが再現されている第三章の「フランスの冨」(←”乳白色”と同じ人が描いたとは思えない、キモ可愛い子どもたちの表情がなんともいえない!)と、第四章のチャペルのデッサンだった。
画家が最後に行き着いた深い信仰に触れ、清々とした心で美術館を後にした。
毎月会って食事をする友がいる。行ってみたい店がある方が場所を提案しながら、かれこれ10年続いているデート。
今月は彼女が気になっているという大橋のディキシーへ。ケイジャンやクリオール料理を食べられるというので楽しみに出かけた。
南部料理といえば、宣教師夫妻のところに遊びに行ったときに、ニューオリンズで食べた料理を思い出す。ガンボーにジャンバラヤ、シュリンプクレオール・・美味しかったなぁ~。ベニエを食べようとして吹き出してテーブルじゅう真っ白になったり。。
ディキシーの広々とした南部の田舎家という雰囲気にしばし思い出が蘇った。旅の思い出は食べ物とともに。。
アラカルトでオーダーすることにして選んだのは、シーフードガンボに、トスターダ(揚げたトルティーヤの上に野菜やチーズ、豆などのせたもの)。
南部といえばピーカンパイ!
どっしり甘いパイ+正統派バニラアイス。なんだか本当にアメリカにいるみたい♪
さて、来月はどこに行きましょう。
前日の夜から仕込みを始めたえしぇ蔵。
くまもと屋さんで牛すじを調達してきて、どうやら煮込みを作るらしい。
「冷めてからまた煮込むと美味しくなる」というので、当日もしっかり煮込んだ様子。豆腐や卵が入っているところが珍しい。
赤身はほろほろ柔らかく、すじはとろんとろん。とろとろコラーゲン系は文句なしに歓迎! 味のしみたコンニャクも豆腐も卵も美味しい!甘すぎず濃すぎない味加減が絶妙。
最後の汁1滴まで無駄にしないように・・翌日、ネギと春菊を足して卵でとじて煮込み丼に展開。2日も楽させてもらって感謝。
過去51回のえしぇ蔵クッキングの中でベスト3に堂々ランクイン。
料理をすれば「自分が食べたいものを作れる!」ことに目覚めたえしぇ蔵。次は何を作ってくれるか楽しみ。
あまおうベーグル登場。発売初日から予約で完売!
しかし、成形が大変なんだな。。これが。ジューシーな果物系ベーグルは隊員泣かせ。
美味しい野菜もわんさか出てくる嬉しい季節。
春菊・春キャベツ・ルッコラ・ほうれん草・わけぎ・菜の花・せり・セロリetc..毎日わしわしと青菜を食べてる。
といっても、まだまだストーブ&電気毛布が手放せない。なのに灯油がなくなってしまった 買い足すか微妙なところ。
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お裁縫教室a-roseのサークルが発足して1周年を迎えた今月、先生が北海道から帰省の際に参加してくださった。
今回は素敵な2種類のキットにチャレンジ。
一つは転写プリントのエコバック。好きな柄を切り抜いて布に置いて上からアイロンをかけ、ぺロリと紙をはぐと・・おぉ~布にばっちり絵が写ってる。スパンコールやビーズでアクセントをつけ、裏地をつけてバッグに仕上げる(←これは家での宿題に。まだ仕上げてないし・・)。
もう一つは皮細工のネックレス。皮+アンティークレースの組み合わせが素敵。
手と口を動かした後は、恒例のお楽しみランチタイム♪ 春野菜たっぷりのスープに、韓国海苔巻き、宇美町のヨシュアツリーのパンと盛りだくさん。さらに六花亭の焼き菓子に、ラトリエ・ド・フラウの「ももちバウム」、バンフの森のチーズケーキetc.. とスイーツも充実。これだから・・サークルやめられません~。裁縫はいっこうに上手にならないけれど。
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サークル終了後、篠栗の「わらび野」でお茶。天気がよくて大きな窓から志賀島まで一望できて気持ちがよかった。でも日差しがちょっと・・。
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ここのカキ氷、美味しい♪そのうえジャンボ!
(ちなみに私が食べたのではありません)
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yuka先生のお花レッスン at Vege Kitchen
久しぶりのyuka先生は、抱えてきた春の花のように相変わらずの温かい笑顔。午後の部の参加者はほとんどベーグル隊だったので、和気あいあい・・というより、ベーグルを作るときのように、もくもくと作業に没頭。
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同じ花材でも、フォーカルポイントとなる花選びからイメージが変わってくるので、出来上がりも様々。大切なポイントを抑えた後は、型にはめず、かなり自由にさせてくれるのがyukaさんのスタイル。たくさんの春の花に囲まれて幸せな一日だった。
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おまけ。
お初の花畑キャラメル。ほんとにあっという間に溶けちゃう!
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土曜日の昼。歩行者天国になった仁寺洞は人・人・人。ランチの後、お目当ての品だけさっさと購入して中部市場へ移動。
ナツメに海苔に煮干に・・みんな買いたいっ!
歩きながらひょいとつまみ食いしていくアジョッシを何人も目撃。かくいう私も、くるみの味見をさんざんしておきながら買わない。。というアジュンマぶりを発揮しちゃったけど。韓国産・北韓産・中国産・アメリカ産 etc.. いろいろあるから吟味しないと・・。
東大門&新村でBBクリーム(Skin79, EtudeHouse, FaceShop, Missha, innisfree, SkinFood etc..)を大人買いし(頼まれものを含む)、キリスト教デパートで楽譜などを購入して一日目は終わり。。本当はもっと夜遊び~の予定がホテルに帰ってカードを止めなければいけなかったので。とほほ・・
二日目はニ村の国立博物館へ。
遠くに見えるのはソウルタワー
3階の陶器の変遷と1階の考古館をメインにゆっくり見て回る。本物の青磁・白磁の美しさに惚れ惚れ。
「まっしろ」ではなくて・・ほんのり青みがかかった柔らかみを感じる白。吸い込まれそう。手にとりたい衝動にかられる。
個人的に興味深かったのは、ハングルの歴史。1446年に世宗王が民衆のために「訓民正音」(民を訓える正しい音の意味)として公布したのがハングルの始まり。知れば知るほどよくできた文字だなぁと思う。記号でしかなかった○とか□が意味のある文字となったとき、韓国の街歩きが何倍も楽しくなった。(食堂のメニューを読みたい!が韓国語を学ぶ動機)
韓国人は「ハングルは世界のあらゆる言語の発音を表記できる」と誇りに思っているとか。確かに漢字・ひらがな・カタカナと3種類もある日本語に比べたらシンプル。しかーし、この子音と母音の組み合わせがくせもので。。なんと11,172文字もある!
みんな違う字
博物館を後にして、アックジョンへ移動。江南はほとんど未踏のエリア。行ってもなんだか落ち着かないし。。でもカロスキル(街路樹通り)は「お洒落なカフェがたくさんあってソウルではないみたいよ」と聞いて興味がわいたのでカフェウォッチングに行ってみた。
なるほど。。おされでした。
でもやっぱり私にはこっちのほうが・・
中途半端なホテルに泊まるよりレジデンスのほうが居心地がよくて、よくバビエンを利用していたけれど、サマセットのほうが新しく場所がいい(仁寺洞に近い)ので前回からこちらに。といっても一人旅の時は、安いモーテルか、サウナで夜明かしなのだけれど。。
国立博物館を見学した後、アックジョンのサウォレポリパ(4月の麦飯)にてランチ。滋味たっぷりのナムルと麦飯(頼めば白米も可能)のビビンバだけでも野菜がたっぷり摂れるのに、生野菜(エゴマ、サニーレタス、白菜、青唐辛子)やテンジャンチゲ、水キムチと野菜好きにはたまらない。韓国の白菜は水分が少なく甘いから生でぽりぽり。
最終的にビビン(かき混ぜ)するとはいえ、ナムルは1種類ずつ丁寧に作るのが鉄則。
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最後に大きな器にスンニュン(おこげに水を注いで炊いたもの)までついて、一人7000W(500円弱)。なんだか申し訳ない。
その後、新沙のカロスキルでカフェウォッチングをした後、新村のミンドゥレヨントにて休憩。ここは特殊なシステムがあり、最初に「文化費」なる5500Wを支払うと3時間まで利用可能で、無料のミント茶(ハーブのミントではなく、ミンドゥレヨントのミント)+数種類の飲み物から3回までお代わり自由。ソファは快適で女性店員のコスプレチックなユニフォームも楽しめるし、男性店員も背が高くてかなりハンサム。採用基準がルックスなのは間違いない。
えしぇ蔵いわく「ここは恋人としっぽりするのにいいね」。しっぽり?よく分かりません。
お目当てのコグマケーキ。しっかりサツマイモの味がして思ったほど甘くない。コグマケーキの食べ比べもしたかったのだけれど、今回はここだけ。
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そして最後の夕食は、景福宮近くのハルメチプにてカムジャタン。
人通りのない路地裏に入るのは少し躊躇したけれど、つきあたりに店の明かりが見えてほっとした。
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座敷席にあがり、カムジャタン(豚の背骨とじゃが芋の鍋)小サイズをオーダー。小といっても相当なボリューム。骨ばかりが大きいような店もある中で、ハルメチプは骨にたっぷり肉がついていて、それがほろほろと崩れるほど柔らかく、肉の美味しさを堪能できる。あぁ・・また食べたくなった~!
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韓国人もびっくりの辛いもの好きの私でも、「こりゃ辛いわ」と最初少し胃がチクチクしたくらい辛かったけれど、だんだんその辛さがやみつきになっていった。私より胃腸の弱いえしぇ蔵は極力汁を飲まないようにしてひたすら肉と野菜を口に運んでいた。
最後はしっかりポックンパ。鍋肌にぎゅっぎゅと押しつけて、かりっと焦げのついた焼き飯の美味しさといったら!そうそうカクテギがまた絶品だったことも付け加えておこう。
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申し訳ないようなお値段(ビールを飲んでも二人で1500円ほど)
余計なお世話だけど日本語が変!
ソウルにはちょっとおかしな日本語の看板やメニューがあふれてる。だれか日本人に確認してから印刷すればいいものを・・