ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/09日 御堂山・五井山・宮路山・御津山歩き その10(最終記事):夕刻の御津山を最後に登って下山

2024-05-21 04:56:55 | 草花

三河の海岸沿いの低山を歩いたこのシリーズの最終記事になりました。

JR東海道本線の三河三谷駅から上り方向に向かって二駅分歩いて愛知御津駅まで、沿線の山を歩いたことになります。

なお、昨日記事にした宮路山では昨年の10月に熊の目撃情報があったそうです。小生は三河の山域では熊に出会ったことはないのですが、豊田市北部の猿投山の山中を歩いたときに、「すわっ!熊だ!」と身構えたことが一度だけありましたが、それは若いカモシカでした。近年野生の鹿が大繁殖していて、カモシカと鹿とでは体の大きい鹿の方が優位にあって、カモシカ君は国の特別天然記念物なのに鹿に縄張りを明け渡してどんどん人里近くに追いやられてしまっています。

ですから人目に付く機会が増えてきています。カモシカの若い個体は時として体毛が真っ黒に近くて、さきの小生のように熊と見間違うことも多いと思います。愛知県内の熊目撃情報もおそらく半分近くはカモシカの誤認ではないかとさえ思っていますが、用心にしくはありません。

今回歩いた範囲 ↓

地図を再掲。左の三河三谷駅から赤い線分のように右に向かって歩き、右の愛知御津駅に至りました。

 

 

御津山 ↓

一般道から御津山(標高95m)にどんどん近づいて行きます。

 

 

山裾着 ↓

山裾にお寺がありました。ここの脇の道を歩いて行きますが、この山は最後のところまで車道があります。

 

 

ホタルブクロ ↓

民家の庭先で見たのは白花で、園芸品でしょうね。

 

広い道 ↓

普通乗用車なら余裕ですれ違えるような道を歩いて登ります。

 

短絡路 ↓

やはり、車道よりも地道を歩きたいので、心もとない筋のような道に入ってしまいます。

 

 

コクラン ↓

こういう低山でもコクランが出て来ました。東三河の海岸沿いの山ではこの野生ランにはよく出会います。

 

山頂台地 ↓

細い道を登り詰めると山頂に出ます。山頂部は広くてちょっとした公園のようになっています。

 

 

忠魂碑 ↓

全体の高さは優に5メートルを超えるような大掛かりなものでした。

 

展望台 ↓

展望台がありますので昇ってみます。

 

やはり良い眺めがありました。:

豊橋・背後に弓張山地 ↓

時刻は午後6時11分。すでに夕刻となっています。

 

本宮山 ↓

ひとつ前の弓張山系も、この本宮山も先日歩いたところでした。

 

 

宮路山 ↓

ついさっき下りて来た宮路山はややシルエットになっています。

 

 

赤坂山と宮路山 ↓

夕日を浴びている赤坂山と宮路山の稜線です。こうして眺めると、それなりの高度感があります。

 

今回の山行では当初思い描いていた山々には、一通り頂きに行ってご挨拶できたのですが、宮路山の下山時に

道を失い、山中彷徨の時間が出来てしまい、それが原因で時間が遅くなってしまったのは減点材料でしたが、

そんなことを思いながら山を下りていきます。

 

愛知御津駅 ↓

JR愛知御津駅の駅舎が見える頃にはあたりは薄暗くなっています。

 

 

駅のホーム ↓

電車の待ち時間に着替えを済ませます。帰宅は午後8時を少しだけ過ぎていました。

 

今後の山歩きは半年くらいの間、暑い思いをして過ごすことになりそうです。

コメント (6)
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