ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ハンテンボク(半纏木・ユリノキ・チューリップツリー)が咲いています。

2024-05-05 04:49:15 | 草花
5月5日子供の日ですので、毎年、孫のところに菖蒲を切って持って行っていたのですが、建て替え時に乱暴な植え替えをしたために株が弱ってしまい、今年はそれを切ることはやめました。山の神様は花屋さんで買って、孫のところに持って行ったようです。

ハンテンボク(半纏木・ユリノキ・チューリップツリー)の花を、実物より先にネット上でちらほら見かけるようになりました。
ならばその実物を見ようということで、外を歩きますが、(小生の住む地方ではその木を植える自治体が多い)街路樹として植えられているものは軒並み強い剪定が入っていて、花をつけた木は全く見当たりませんでした。
いろいろ歩いてみて、この近くに一本だけ自治体とは関係のない場所に植えられている木のあることに気づきそこに行ってみると、「大当たり」でした。
ハンテンボク(4画像):







冬の間はずっと綿入れ半纏を着て過ごす小生にとって、この木の半纏木という名前はぴったり収まります。
木の名前の由来は葉の形が「半纏」そっくりだから・・・と聞きます。
ユリノキやチューリップツリーは花の形からくるものです。北米東部原産のモクレン科ユリノキ属


マルバシャリンバイ ↓

葉は細長いのに「丸葉」という名前ですが、これは葉のふちにギザギザがなく全縁であることからそう呼ぶそうです。
マルバアオダモという別の植物でも同じ考え方ですね。(ただし別の説もあります。)


ヒラドツツジ ↓

このツツジを公園などで多く見かけます。花が大きくて色鮮やかに咲き揃いますので人気が高いですね。
園芸種で、琉球産のケラマツツジとモチツツジ、キシツツジの自然交配が繰り返され今の様な品種となったということです。


アヤメ ↓

耕作地の中で咲いていました。


ミカン ↓



風向きでこちらに匂いが届いてきました。さて? 何ミカンかは分かりませんが。


トウバナ ↓

畑のわきで見ました。所々で群生しています。


スズメノテッポウ ↓

これもほぼ同じ場所で見ました。最近はこの花を見ないで来たような気がします。
コメント (8)
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