ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/09日 砥神山・相楽山・御堂山・国坂峠・五井山・赤坂山・宮路山・御津山歩き:その5:相楽(さがら)山の花

2024-05-16 05:12:44 | 草花
砥神山の西峰・東峰を通り、相楽(さがら)山に来ています。 この山の山頂付近に平地があり、遠い昔にはその場所に寺院が建っていたそうですが、今、建物は残っていなくて土台(礎石)だけが遺っていて、往時を偲ぶよすがとなっています。
現在その場所は、「広場」となっていて、一部に大屋根が架けられていて、多目的広場のような空間になっています。
そこら周辺を一回りしていきます。
まずは古墳のある小高い山に登って行きます。
 
ツレサギソウ属 ↓
ラン科ツレサギソウ属の草が出て来ましたが、おそらくこの株では今年の花はつけられないでしょう。
 
 
タガネソウ ↓
春、比較的早くに花を咲かせるタガネソウの花はなかなか見られません。
 
 
 
荒井古墳 ↓
少し荒れてしまっていますが、これは古代の有力者の墳墓跡だということです。
 
ここから再び広場に向かって下りていきます。
 
コツクバネウツギ ↓
 
 
 
ガンピ ↓
未だ蕾です。
 
 
広場の管理棟 ↓
ひところの賑わいは影を潜めて静かなものです。
 
広場から相楽山の一番高そうなところまで行ってみます。
 
タツナミソウ属 ↓
タツナミソウ? それともオカタツナミソウ? これまではオカタツナミソウしかこの山では見たことがありません。
 
 
ノアザミ ↓
ありきたりの花ですが、山中で見るものは新鮮で美しい。
 
 
三ヶ根山方面 ↓
西方面には三ヶ根山。
 
 
知多半島 ↓
ずっと奥の方に知多半島の先端、師崎あたりまで見えています。
 
さがらの森周回路を歩いてみます。
 
イワカガミ ↓
このイワカガミは「ナンカイイワカガミ」と特定されています。葉縁のギザギザが多いそうです。
 
 
タツナミソウまたはヤマタツナミソウ ↓
今までこの山域で見たことのない”タツナミソウ”がそれも白い花で出て来ました。誰が持ち込んだものやら?
花の付き方の角度によって、タツナミソウよりも→ヤマタツナミソウの方かもしれません。
 
 
ノギラン ↓
大きな株では元気な花茎を立ち上げてきます。
 
 
ショウジョウバカマ ↓
花が終わって種がついています。
 
 
 
シライトソウ ↓ ↓
 
上の画は咲き初めで、下の画は盛りの花です。毎年5月下旬を狙って見に来ていましたが、もう咲きだしています。
コメント (4)
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