ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

散歩の道筋で見た季節の草花たち 3の2

2024-05-02 04:29:47 | 草花
GWの真ん中に来ました。三河ではトヨタの勢力圏内となっていますので、今は大型連休中で、そのお陰で車の往来も少なくて
街中は静かなものです。トヨタ関連企業で働く若い人たちは地方出身者も多くて、この連休を機会に里帰りしたり、遠くへ
出かける人達も多いようです。
5月5日が暦の”立夏”でしたね。 今は暦上の春の部の最終段階で草の花は種類が少なくなり、これからは木の花の季節でしょうか。
”若葉”がだんだん”青葉”と表現されるようになってきますね。

境内の大きなクスノキ ↓

神社の東南に楠の大木があります。この木のおかげで神社の杜はそれらしい佇まいをなしていると見ます。


楠の木陰に ↓

クスノキの木陰ではケキツネノボタンの花を見つけました。


野点跡の句碑 ↓

石碑に俳句が刻まれています。「秋晴れや鳳凰の影長(とこしえ)に」とあります。
これは大正2年11月14日に陸軍特別大演習がこの付近で行われ、大正天皇をはじめ貴族院議員ならびに衆議院議員
・愛知県知事も参列されたのですが、それを記念しておかれた石碑です。その時の演習後にここで野点をしたようです。


青麦 ↓

大演習が行われたこの地は今では麦畑・水田地帯となっています。


バーベナか? ↓

麦畑の道を進んでいきます。足元に咲いていたのはバーベナでしょうか。



オオデマリ ↓

人家の玄関先でオオデマリの可愛いかたまりを見ました。


ジシバリ ↓

これは畑のあぜ道で見ます。


クワか? ↓

葉の切れ込みが大きいですが桑の木でしょうね。


クローバー ↓

公園敷地内にある小山の上をクローバーが覆いつくしています。それを柔らかく踏んで歩いて行きます。


ネコヤナギか? ↓

これはネコヤナギでしょうか? もう花の終わりのようです。


ハリエンジュ ↓

又の名前はにニセアカシヤでしたね。ニセとは「偽・贋」で、本物と間違えるように似せて作ることでしたが、
この木のどこがアカシアの真似をしているのでしょうか。花の時期も違うし、色も形も違います。
良質な蜂蜜が採れるのはハリエンジュ=ニセアカシアの方です。
花を天ぷらにして食べるのもこちらハリエンジュ=ニセアカシアの方ですね。(他の部位、樹皮・葉・種などは
毒だそうですから注意)
コメント (2)
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