ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日に歩いた鳳来寺山 その8:天狗岩 高座石 鷹打場と続く岩の尾根

2024-06-21 04:45:46 | 草花

(本日は夏至で一年で一番日の長い日です。夏至とは関係ありませんが、今晩の月は真ん丸のはずです。)

鳳来寺山の「二つの山頂」695m・684mから鷹打場を目指して岩の稜線を歩いて行きますが、この間は約1.2kmで、高度を約200mほど落とします。

その途中に天狗岩と高座石があります。

歩き始めからすでに5時間半経って居ますが、比較的人気の高い山域なのにもかかわらず、人っ子一人として出会っていません。

雨の降らない日ということで火曜日の山入りを決めましたが、お陰様で勿体ないほど静かな山に浸りこめています。

タガネソウ ↓

花は春先ですね。

 

 

ドウダンツツジ ↓

花の終わった後です。

 

 

天狗岩の東屋 ↓

壊れかけていて立ち入り禁止になっていますが、もう長いこと無様なこの姿を晒しています。

高度経済成長期でしたらもっとスピード感のある処置をしていることでしょうね。

 

 

蕾のウチョウラン ↓ ↓

 

アテにしてきたウチョウランはここでは未だ蕾でした。花の遅れは想定外のことでした。

 

 

ニガナ ↓

ニガナを見てから天狗岩を後にします。

 

 

高座石 ↓

ここにも「名勝及び天然記念物」の標識杭が立っています。ケルンは高座石のものと思われます。

ここで利修了仙人が天から下りて来た巫女に説法をしたと伝えられています。

 

高座石と巫女石 ↓

あたりの雰囲気はこのようなものでした。

 

 

分岐点 ↓

樹間に分岐点があります。いったんここから鷹打場まで短い区間をピストンしてから、ここに戻り、

東照宮に向かう道に入ります。

 

 

鷹打場着 ↓

鷹打場に着くと、道は行き止まりとなります。ここはちょっとした断崖絶壁で、眺望も良い場所です。

道の行き止まりに形の良い岩がうまい具合に配置されています。

 

もっと近づいて ↓

 

サツキ ↓

岩の懐に抱かれていたのはサツキの花でした。自然との調和については説得力がありますね。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウチョウラン (おみや)
2024-06-21 05:50:12
おはようございます。
ウチョウランが見られてよかったですね。
返信する
お早うございます (縄文人)
2024-06-21 06:21:04
● 鷹打場ものの見事な岩なれば
       負けじとばかりつつじ咲くなり(縄)

岩石に張り付いて咲き、けなげで愛らしい。
眼下を見れば眺望素晴らしい、断崖絶壁、これぞ山の醍醐味。
岩に腰を下ろし眺めればこの絶景や去り難し!!
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こんにちは (多摩NTの住人)
2024-06-21 08:19:36
お目当ての花は蕾でしたか。まあ、それでも生存が確認できたのは良かったです。当地では今年は花が早く、お目当ての花が終わっていたというのが多いですが、遅れたのはどういうわけでしょうかね。
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おみや様へ (ぶちょうほう)
2024-06-21 11:05:07
おみや様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
ウチョウランも今では幻の花に近くなっていますね。
どういう訳か今年は花が遅くてこの場所では蕾でした。
それが見られただけでもまずは満足です。
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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-06-21 11:11:25
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
岩に張り付いて咲くサツキは愛らしく、気高くさえ感じますね。これは鷹打場の格好の良い岩ともよくマッチしていました。
この場所は岩のテラスのようになっていて、日陰になる木がありません。(その分、眺望絶佳ということでしょうが)この日は強い日差しが無くて、居心地は及第点でした。
ただ、もう少し眺望が欲しかったですね。晴れたときには南アルプスも見ることが出来るところなんです。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2024-06-21 11:19:20
多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
ウチョウランはこの場所では蕾でしたが、”保険に”撮っておきました。この花はもはや希少植物入りしていますので、はっきりと場所を特定出来ないように配慮しながら書きました。
咲いた花の方は明日の記事で出て来ます。
これも場所をあいまいにしながら記述しています。
記事に出す順序については決して勿体をつけているわけではなくて、一応出現順に記事を書き進めてきました。
今年のウチョウランは花が遅かったのですが、どういう理由によるものでしょうね
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