ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/4日 三ツ瀬明神山を石楠花尾根から周回 6の6(最終記事):山から下りて湖岸道路を歩き、車を置いた場所に戻る。

2016-11-16 07:45:03 | 草花
山から下りたすぐそばに、別の登山口があります。そこには車が5,6台ほど置けるスペースがありますが、その場所は小生にとっての出発地点ではなくて、これから未だ1時間40分ほど歩かねば駐車地点に着きません。
この間の距離は約6kmに当たるようです。

今回は鳳来湖には水が満々と貯められていて、快適なウォーキングの時間の筈ですが、すでに山道のアップダウンを繰り返して、二万歩ほど歩いてきた後ですので、少々疲れ気味で、快適というよりも自虐的なお時間となっています。

それでも道のわきには素敵な草花や、景色が展開されてきていましたので、この部分にもひと記事を割り当てました。

朽ちかけた橋 ↓

今にも腐り落ちそうな小さな木橋を渡ると、栃ノ木沢を中心とした3ルートの終結点となります。



駐車場 ↓

そこに狭い駐車スペースがあります。ここからは栃ノ木沢に沿って作られた林道を、2kmほど歩くことになります。



林道歩き ↓

林道は舗装してあって、左側は栃ノ木沢が滝などの落差なしで、そのまま鳳来湖の湖面に達します。
右側は山になっています。




リンドウ ↓

林道歩きの山側の湿った地面上にリンドウが出て来ました。。



この時期に俄かリンドウ・フェチになる小生のことですから始めのうちは一株一株に拘りました。
しかし、これ以後も実にたくさんの頻度で出て来ますので、もう対応しきれなくなりました



この橋を渡って湖岸道路歩きが本格化します。

これから先に未だ4kmほど歩くことになります。



橋の上から黄葉未満の山を眺める ↓

あまりにも黄葉が少ない景色ですので、季節感が見えません。



リンドウ ↓






やや黄葉 ↓

赤味や黄色味には飛びつきます。



オトコエシ ↓

小生的には今年の初ものですが、男性的な堂々たる姿ではなくて、相撲に負けた力士のような姿でした。



雨樋(うひ) ↓

雨水が下に落ちて流れる道がない岩盤上では、しばしば雨水の通り道をこのような形で見ることがあります。



フサザクラの実 ↓

フサザクラに実が垂れ下がっていました。



一つだけあるトンネル ↓

湖岸道路歩きは長かったですが、トンネルには一度だけお付き合いしました。



また橋 ↓

湖面を渡るアーチ式の橋はこれで終わりで、あとは沢を跨ぐ小規模のコンクリート橋になります。



リンドウ ↓

ここでは群生していますね。この山域では地面が湿ったようなところを好んで生育していました。



上臈岩 ↓

朝、山に取付いた時は、この上臈岩が朝日に照らされていましたが、帰り道では、夕日に照らされた上臈岩となっています。



ヌルデ ↓

紅葉したヌルデを見ました。塩辛い実を探しましたが、ついていませんでした。



朝の登山口 ↓

朝はここから山に入っていきました。湖岸の道歩きも、あと、残りわずかとなりました。



宇連(うれ)ダム ↓

水に満ちて、ダムも活き活きとして見えるような気がします。



今回では一番! ↓

最後の最後で、この山行で一番の紅葉に出くわしました。同じ道を歩いた朝はうっかり気づきませんでした。  これは柿の葉でしょうか。



ダムの真下 ↓

ダムの真下は水が流れているようには見えないほど静かな水面です。




総歩数 ↓

今回もしっかり楽しませていただきました。三河の三ツ瀬明神山がまた一つ大きく好きになりました。 
コメント (6)
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