ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/12日 愛知県民の森の岩尾根から上臈岩・宇連山 その2:不動沢コースで東尾根に出て、さっそく好展望にありつく。

2016-11-18 07:20:14 | 草花
愛知県民の森の岩稜線にはそれぞれの位置によって、東尾根、北尾根、西尾根、南尾根と名前がついています。
今回はその四方向の尾根を歩くことになりますが、全ルートを完歩するわけでもありません。

始めは東尾根の一部分に出てから、北上し、途中で上臈岩への往復も交えて、北尾根に移り、これは全部歩いてそこから宇連山を往復します。
そして、今度は西尾根を全部歩いた後、南尾根の一部分を歩いてから、最初の場所に戻るということになります。

この記事では東尾根に至り、展望の良い場所で、東三河の山を眺めるところまでをレポートします。

木和田林道歩き ↓

計画当初はこの道の一つ西側の中尾根コースを取るつもりでしたが、入口が曖昧で、谷筋の木和田林道になってしまいましたが、確たる目的意識があるわけではないので、成り行きに任せてこの道を歩いています。


キッコウウハグマ ↓

貧相な咲き方のキッコウハグマが出て来ました。これまで他の山域で閉鎖花ばかりを見てきましたので、今年の初花ということで、”保険”に撮っておきます。
その後この花には出会いませんでしたので、この作戦は大成功でした。




石がゴツゴツ ↓

不動沢という谷筋のこの道は、やがて石がゴツゴツと出ている歩きにくい道となります。



テンナンショウ属 ↓

道端に色変わりの最中のテンナンショウ属の実が出て来ます。



ユズリハ ↓

ユズリハの若い木も出迎えてくれます。



キジョラン ↓

アサギマダラの幼虫の食草となる、キジョランの群生に出会いました。ところがあまり葉に食われた痕がありません。
あの美蝶の考えることも一つ分かりにくいですね。



中尾根と合流 ↓

山道を少し進むとやがて当初計画していた中尾根と合流しました。



東尾根に出るまで ↓

こういう道になると、東尾根に出るにはもう少しのことです。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジには可愛い実がついています。



東尾根に到着 ↓

稜線に乗り上げました。これから東尾根の岩稜帯を歩きます。



アキノキリンソウ ↓

アキノキリンソウが道に倒れるようにして咲いています。 秋の花である、リンドウやセンブリを探しながら歩きますが、この山行ではついに一度もリンドウの花に出逢えませんでした。



岩の道 ↓

こういう固そうな一枚岩の上を歩いていきます。



梯子段と手摺 ↓

要所にはこのような措置がしてあり、有り難く、安全に歩かせてもらっています。



鳳来寺山 ↓

近くの気になる山、という感じで鳳来寺山が見えています。呼ばれているような気がしますので、近いうちにご挨拶に参上することになりそうです。



宇連山 ↓

これからあの頂まで参ります。あの山ならどっしりと受け止めて呉れそうです。



御岳山(みたけやま) ↓

最近少し気になりだした山ですが、展望が良ければこの冬に訪問したいと思っています。



富幕山 ↓

愛知県と静岡県の県境にあるこの山は一等三角点を持っています。



常寒(とこさぶ)山 ↓

まだ一度しか行ったことのない山ですが、山頂は視界が無くて、神様が祀られていました。



船着山 ↓

ここも一度だけしか行ったことがありませんが、山腹に大岩がありましたね。



平尾山 ↓

これも愛知県と静岡県の県境稜線上にあって、新城市、豊橋市、浜松市の境に聳えています。
コメント (8)
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