馬の背岩に着いたのは歩き始めてから4時間10分も経ってからのことでした。時刻は11時10分前で、これはいくら何でも遅すぎました。
しかし、この間はノンストップで頑張ってきましたので、今の小生ではこれが精一杯のことでした。
山で遠くの景観を得るためには靄の上がってくる前が望ましくて、それは午前九時ころまでが限度ではないでしょうか、それよりも二時間近くも遅くなってしまいましたので、これでは見える景色も見えなくなっているのも仕方ありませんね。
案の定、期待して来た富士山の雄姿は、どこをどう探してみても、見えてはいませんでした。
馬の背岩 ↓
馬の背岩は左右の両側が切れ落ちた崖になっていて、不用意に歩いて躓いたりしたら転落の危険もありますが、丁寧に歩を運べば問題はないと思います。約10メートルほど歩いてここを渡ります。
中央アルプス ↓
馬の背岩を渡り終わったところにリュックを置いて、馬の背岩の背中の部分に戻り、そこからの景観を楽しみます。午前11時に近いということで遠くの山々はすでに霞んでいます。
中央アルプスは南北に連なる山塊ですので、ここから見ると、一つの塊りになってしまいます。
どうやら南駒ケ岳あたりが見えているようです。
南アルプスの重鎮三座 ↓
ここからは南アルプス中央部付近のこの三座の存在感は抜群に見えています。
北部の3000mの峰三山 ↓
北部の北岳・間ノ岳・塩見岳も見えていますが、霞んでいて見づらいものとなっています。
仙丈岳 ↓
南ア北部の仙丈岳も見えていて、右側の稜線上には甲斐駒ヶ岳も顔を出しているのですが、甲斐駒ヶ岳の方はとても見づらくなっています。
蛇峠山 ↓
蛇峠山は治部坂峠を挟んで恵那山・大川入山と地続きの山ですが、割合近いこの山でも薄霞の中にあります。
9合目手前の切れ落ち ↓
馬の背岩での眺望は期待していたよりもだいぶ減点となりましたので、そこを辞して山頂まで歩きます。途中のこの場所は左右がスッパリと切れ落ちていて、岩尾根も幅が狭くなっています。
しかし、近年ここにロープが設けられて、それだけでも安心感が向上しています。
紅葉 ↓
このあたりは葉が十分に色づいています。標高1000m付近で紅葉が見ごろとなっていると言えましょうか。
三ツ瀬明神山の山頂 ↓
山頂には鉄製の展望台が出来ていますので、そこに昇ってみます。
近場の山 ↓
近場の山から見ていきます。
恵那山・大川入山・茶臼山 ↓
恵那山と大川入山、それに、愛知県では標高が一番高い茶臼山も見えています。
この場所で富士山が見えてこないか、と、しばらくの間待ちましたが、やはり無理のようです。
展望台の櫓から降りて山を下って行くことに決めました。
明神様 ↓
櫓の下に明神様が祀られていますのでお参りして行きます。
下り始め ↓
南西方向目指して歩き始めます。始めは灌木帯の林ですが、少し先から植林帯になります。
乳岩(ちいわ)の分岐点 ↓
植林帯ではうっそうとした林間の急斜面ですが、そこを下りきると、山の中腹を巻く乳岩への道の分岐点になりますが、今回は尾根道を下りますので直進します。
キッコウハグマ ↓
ここでも前週に金山で見たものと同様に、閉鎖花ばかりで、それのほどけた穂綿を見せています。
マルバノイチヤクソウ ↓
いつも見るイチヤクソウとはちょっと違った葉のものが出て来ました。ネットで調べてみると、これはどうもマルバノイチヤクソウのようです。
西峰 ↓
山頂から15分後に西峰に着きました。ここでも北方面に良い眺めがあります。
大アンテナ ↓
電波塔を見上げます。このアンテナ塔は明神山西峰の良い目印になります。
しかし、この間はノンストップで頑張ってきましたので、今の小生ではこれが精一杯のことでした。
山で遠くの景観を得るためには靄の上がってくる前が望ましくて、それは午前九時ころまでが限度ではないでしょうか、それよりも二時間近くも遅くなってしまいましたので、これでは見える景色も見えなくなっているのも仕方ありませんね。
案の定、期待して来た富士山の雄姿は、どこをどう探してみても、見えてはいませんでした。
馬の背岩 ↓
馬の背岩は左右の両側が切れ落ちた崖になっていて、不用意に歩いて躓いたりしたら転落の危険もありますが、丁寧に歩を運べば問題はないと思います。約10メートルほど歩いてここを渡ります。
中央アルプス ↓
馬の背岩を渡り終わったところにリュックを置いて、馬の背岩の背中の部分に戻り、そこからの景観を楽しみます。午前11時に近いということで遠くの山々はすでに霞んでいます。
中央アルプスは南北に連なる山塊ですので、ここから見ると、一つの塊りになってしまいます。
どうやら南駒ケ岳あたりが見えているようです。
南アルプスの重鎮三座 ↓
ここからは南アルプス中央部付近のこの三座の存在感は抜群に見えています。
北部の3000mの峰三山 ↓
北部の北岳・間ノ岳・塩見岳も見えていますが、霞んでいて見づらいものとなっています。
仙丈岳 ↓
南ア北部の仙丈岳も見えていて、右側の稜線上には甲斐駒ヶ岳も顔を出しているのですが、甲斐駒ヶ岳の方はとても見づらくなっています。
蛇峠山 ↓
蛇峠山は治部坂峠を挟んで恵那山・大川入山と地続きの山ですが、割合近いこの山でも薄霞の中にあります。
9合目手前の切れ落ち ↓
馬の背岩での眺望は期待していたよりもだいぶ減点となりましたので、そこを辞して山頂まで歩きます。途中のこの場所は左右がスッパリと切れ落ちていて、岩尾根も幅が狭くなっています。
しかし、近年ここにロープが設けられて、それだけでも安心感が向上しています。
紅葉 ↓
このあたりは葉が十分に色づいています。標高1000m付近で紅葉が見ごろとなっていると言えましょうか。
三ツ瀬明神山の山頂 ↓
山頂には鉄製の展望台が出来ていますので、そこに昇ってみます。
近場の山 ↓
近場の山から見ていきます。
恵那山・大川入山・茶臼山 ↓
恵那山と大川入山、それに、愛知県では標高が一番高い茶臼山も見えています。
この場所で富士山が見えてこないか、と、しばらくの間待ちましたが、やはり無理のようです。
展望台の櫓から降りて山を下って行くことに決めました。
明神様 ↓
櫓の下に明神様が祀られていますのでお参りして行きます。
下り始め ↓
南西方向目指して歩き始めます。始めは灌木帯の林ですが、少し先から植林帯になります。
乳岩(ちいわ)の分岐点 ↓
植林帯ではうっそうとした林間の急斜面ですが、そこを下りきると、山の中腹を巻く乳岩への道の分岐点になりますが、今回は尾根道を下りますので直進します。
キッコウハグマ ↓
ここでも前週に金山で見たものと同様に、閉鎖花ばかりで、それのほどけた穂綿を見せています。
マルバノイチヤクソウ ↓
いつも見るイチヤクソウとはちょっと違った葉のものが出て来ました。ネットで調べてみると、これはどうもマルバノイチヤクソウのようです。
西峰 ↓
山頂から15分後に西峰に着きました。ここでも北方面に良い眺めがあります。
大アンテナ ↓
電波塔を見上げます。このアンテナ塔は明神山西峰の良い目印になります。